タジキスタン 4 ワハーン回廊 ホルグからヤム村

2024/04/26 - 2024/05/06

タジキスタン4日目、ホルグからワハーン回廊へ突入。昔は国境というもので区切られていなかったワハーン地区。アフガニスタンの村々を100m先程度にまでなるパンジ川越しに見ながらさらに進む。人懐こいタジク族の子供達。ヤムチュン要塞、ヤム村まで。イシュコシムからがまさに回廊となりアフガニスタン側ヒンドゥクシュの山々の向こうはパキスタン。宿泊地の高度は約2700mあたりまで上がる。

4.26 北京->タシュケント
4.27 タシュケント->ドシャンベ　ドシャンベ観光
4.28 ドシャンベ->カライクム(380km)
4.29 カライクム-> ホルグ(240km)
★4.30 ワハーン回廊　ホルグ->ヤムチュン、ヤム村
5.1 ワハーン回廊　パミール　ヤム村　-> Jinlong -> ホルグ
5.2 ホルグ　-> カライクム　- > ドシャンベ
5.3 ドシャンベ-> タシュケント
5.4 タシュケント　-> サマルカンド　
5.5 サマルカンド　-> タシュケント　->
5.6 北京

エリア その他の都市(タジキスタン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

0835 ホルグの宿を出発。

すぐにワハーン回廊のチェックポイント。

Garmchashma川を遡り先ずは温泉で一風呂浴びるというのが典型的なコースみたい。

この辺りは石灰岩地層という事でこのような景観が出来上がった。

こういう露天は初めて。天気が良くてほんとによかった。１時間程度風呂に入って11時にまた出発。

雪山すごいなと思っていたがこの先もっとすごいビューの連続になってくる。

イシュコシムの町手前、アフガニスタンにかかる橋。

ワハーン回廊の中継地点として重要なイシュコシム。

ガソリンスタンドあり。

昼食休憩

パンジ川は続く

クシャン朝時代の遺跡。

Qah-Qaha の遺跡。基礎部分となっているのは紀元前2世紀の遺構だということはわかっている。ソグド、フェルガナの特徴を残す。

ここからの眺めはなかなかのもので。周囲を見渡せるように作ったのでそれは当たり前か。

こういうところでも畑作業しているのだな。いわゆる農耕機械はここまで見たことはなく人手か牛。

この緑の部分は原生林だという。

まさに回廊となっている谷

下校途中だね。

ヤムチュン要塞まであと7キロ。

雄大な自然を背景にして建つ城の跡

こんにちわ！

オース！

水汲みはしんどいね。

タジキスタンの国旗はためくこの施設はワハーン地区の民俗博物館みたいなもの。

1人しかいない説明員のおじさん。

こういう厳しい自然の中で住む人々の昔からの暮らしはとても興味深い。小さい史料館といったところだけれども面白かった。

オンドルだね

柱の模様にもそれぞれ宗教的な意味がある。ゾロアスターから来ているものと、アラブによるものが混じり合っている。

仕事柄、楽器には目が行く

この楽器は父から譲り受けた。父は祖父から譲り受けた。音楽は私のソウルなんだと語って弾いてくれた。拍手。

日時計

史料館からヤム村を通り抜けて外れにあるゲストハウスへ向かう。

夕方羊は帰っっていく

ワハーン回廊の奥なのでボロボロの宿かと思っていたら意外ときれいでしっかりしていた。欧米の旅行者は結構来るので彼らがある程度快適に泊まれるようにしてあるのだと思う。お湯もちゃんと出た。こういう宿はこの辺りは少ないのだと思う。

夕食はオーストラリア人達と。