岐阜旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2024年の11月に滋賀、岐阜、愛知の紅葉名所を回ってきました。<br /><br />元々はコロナで拝観を停止していた湖北の紅葉名所である鶏足寺の拝観が再開されたとのことで、そちらが目当てで計画を立てました。<br />ちょうど過去にも訪ねたことのある東近江市の瓦屋禅寺が50年ぶりに特別大開帳を開催しており、ならばと近隣の紅葉が有名で行ったことの無い場所も訪ねようと思い立ち、回ってきました。<br />滋賀近隣で紅葉が有名なのは当然京都ですが、京都は過去に何度も紅葉を見に行っているので、反対側の岐阜と愛知を巡ってきました。<br />上手いことに天候にも恵まれ、雲海や四季桜と紅葉のコラボレーションも堪能できました。<br /><br />旅程は以下の通りです。<br /><br />0日目:自宅から新幹線で名古屋へ<br />1日目:名古屋から長浜、東近江と回って岐阜へ<br />2日目:岐阜から郡上八幡、犬山と回って羽島へ<br />3日目:羽島から豊田市の小原地区を回ってから自宅へ<br /><br />この旅行記は2日目の郡上八幡を回った際の記録になります。<br /><br />よろしければご覧ください。

2023 滋賀・岐阜・愛知の紅葉の旅 2日目 その1

5いいね!

2023/11/23 - 2023/11/26

8514位(同エリア12780件中)

0

52

masa8982さん

2024年の11月に滋賀、岐阜、愛知の紅葉名所を回ってきました。

元々はコロナで拝観を停止していた湖北の紅葉名所である鶏足寺の拝観が再開されたとのことで、そちらが目当てで計画を立てました。
ちょうど過去にも訪ねたことのある東近江市の瓦屋禅寺が50年ぶりに特別大開帳を開催しており、ならばと近隣の紅葉が有名で行ったことの無い場所も訪ねようと思い立ち、回ってきました。
滋賀近隣で紅葉が有名なのは当然京都ですが、京都は過去に何度も紅葉を見に行っているので、反対側の岐阜と愛知を巡ってきました。
上手いことに天候にも恵まれ、雲海や四季桜と紅葉のコラボレーションも堪能できました。

旅程は以下の通りです。

0日目:自宅から新幹線で名古屋へ
1日目:名古屋から長浜、東近江と回って岐阜へ
2日目:岐阜から郡上八幡、犬山と回って羽島へ
3日目:羽島から豊田市の小原地区を回ってから自宅へ

この旅行記は2日目の郡上八幡を回った際の記録になります。

よろしければご覧ください。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 2日目は郡上八幡へ向かいました。<br />ちょうど前日に雨が降っており、当日は晴れて気温もそれほど上がらない、という情報があったので雲海に浮かぶ郡上八幡城が見えないかと思い、まだ暗い内に岐阜市内を出て駆けつけました。<br />なお、前日にレンタカーを借りています。<br />この判断が正解で、運よく雲海に出会うことが出来ました。<br />着いた時点ではまだ雲海がかなり厚く、郡上市内を覆っていて郡上八幡城は見えませんでした。<br />城が顔を出すまでしばらく待ちました。<br />当然ですが、雲海を狙っていたカメラマンの方が他にも居られました。<br /><br />こちらは国道256号線の堀越峠から撮ったものです。<br />『郡上八幡城 天空の城 堀越峠』で検索すると、ブログ等で撮影場所を公開されている方が居られますし、googleマップのリンクを貼っている方も居るので、直ぐに判ると思います。<br /><br />結構有名な場所なので路上駐車も多いようで、路上駐車禁止の横断幕がガードレールに掛けてありました。<br />定期的に警察も巡回していました。<br />当然、ここまで郡上市内から歩いて行くのは大変なので、私も車で行きました。<br />撮影場所の近辺に2~3台分程度ですが車を置く場所もあるので、そちらに車を停めて行きました。<br />撮影場所から道沿いに少し進んだ場所に2台程度停められる空地、撮影場所から少し郡上市内方面に戻ったところに林道に繋がるスペースがあるので、そちらに停められます。<br />googleのストリートビューで確認すれば判ると思います。<br />なお、駐車スペースは早い者勝ちなので、どうしても雲海が見たい場合は暗い内に到着できるよう動くことをお勧めします。

    2日目は郡上八幡へ向かいました。
    ちょうど前日に雨が降っており、当日は晴れて気温もそれほど上がらない、という情報があったので雲海に浮かぶ郡上八幡城が見えないかと思い、まだ暗い内に岐阜市内を出て駆けつけました。
    なお、前日にレンタカーを借りています。
    この判断が正解で、運よく雲海に出会うことが出来ました。
    着いた時点ではまだ雲海がかなり厚く、郡上市内を覆っていて郡上八幡城は見えませんでした。
    城が顔を出すまでしばらく待ちました。
    当然ですが、雲海を狙っていたカメラマンの方が他にも居られました。

    こちらは国道256号線の堀越峠から撮ったものです。
    『郡上八幡城 天空の城 堀越峠』で検索すると、ブログ等で撮影場所を公開されている方が居られますし、googleマップのリンクを貼っている方も居るので、直ぐに判ると思います。

    結構有名な場所なので路上駐車も多いようで、路上駐車禁止の横断幕がガードレールに掛けてありました。
    定期的に警察も巡回していました。
    当然、ここまで郡上市内から歩いて行くのは大変なので、私も車で行きました。
    撮影場所の近辺に2~3台分程度ですが車を置く場所もあるので、そちらに車を停めて行きました。
    撮影場所から道沿いに少し進んだ場所に2台程度停められる空地、撮影場所から少し郡上市内方面に戻ったところに林道に繋がるスペースがあるので、そちらに停められます。
    googleのストリートビューで確認すれば判ると思います。
    なお、駐車スペースは早い者勝ちなので、どうしても雲海が見たい場合は暗い内に到着できるよう動くことをお勧めします。

  • 暫く待っていると、郡上八幡城が姿を見せ始めました。<br />結構雲海が動くので、ずっとファインダーを覗いていないと直ぐに隠れてしまいます。

    暫く待っていると、郡上八幡城が姿を見せ始めました。
    結構雲海が動くので、ずっとファインダーを覗いていないと直ぐに隠れてしまいます。

  • 徐々に雲海が降りて薄くなってきて、大分郡上八幡城の姿が判るようになってきました。

    徐々に雲海が降りて薄くなってきて、大分郡上八幡城の姿が判るようになってきました。

  • 郡上八幡城がくっきりと見えるようになりました。<br />もう少し雲海が濃いと雲海に浮かんでいるように見えるのだと思いますが、これはこれで中々見られない景色なので、十分に満足できました。<br />周囲からも歓声が上がってましたね。

    イチオシ

    郡上八幡城がくっきりと見えるようになりました。
    もう少し雲海が濃いと雲海に浮かんでいるように見えるのだと思いますが、これはこれで中々見られない景色なので、十分に満足できました。
    周囲からも歓声が上がってましたね。

  • 雲海と郡上八幡城をポートレートで撮ってみました。<br />到着してからかなり時間も経っており、雲海もかなり薄くなっています。<br />それでも、山々の連なりを雲海が埋め、それを背景にした郡上八幡城は非常に絵になりました。<br />このような景色が見られるとは思っていなかったので、思いがけない幸運でした。<br />

    雲海と郡上八幡城をポートレートで撮ってみました。
    到着してからかなり時間も経っており、雲海もかなり薄くなっています。
    それでも、山々の連なりを雲海が埋め、それを背景にした郡上八幡城は非常に絵になりました。
    このような景色が見られるとは思っていなかったので、思いがけない幸運でした。

  • 郡上八幡城に満足したので、郡上市内に戻ってきました。<br />こちらは観光のメインストリートである新町通りです。<br />土産物屋さんや飲食店が並んでいます。<br />まだ朝早いので、店はほぼ閉まっていました。<br />

    郡上八幡城に満足したので、郡上市内に戻ってきました。
    こちらは観光のメインストリートである新町通りです。
    土産物屋さんや飲食店が並んでいます。
    まだ朝早いので、店はほぼ閉まっていました。

  • 新町通りにあるやなか水のこみちです。<br />玉砂利を敷き詰めた路地で、水路が整備されています。<br />両脇の町屋の板塀と、水路脇の柳が良い味を出しています。

    新町通りにあるやなか水のこみちです。
    玉砂利を敷き詰めた路地で、水路が整備されています。
    両脇の町屋の板塀と、水路脇の柳が良い味を出しています。

    やなか水のこみち 公園・植物園

  • 水路の途中に南天の樹が植えてありました。<br />南天の実が紅く染まっていて、古い町の風情を感じさせました。

    水路の途中に南天の樹が植えてありました。
    南天の実が紅く染まっていて、古い町の風情を感じさせました。

    やなか水のこみち 公園・植物園

  • 少し戻り、郡上市内を流れる吉田川に架かる宮ヶ瀬橋から新橋方向を眺めた景色です。<br />両岸が紅葉していて綺麗でした。<br />結構両岸が急で、家屋が無ければ渓谷と言われても不思議はない景色です。<br />両岸に家が建っているので渓谷という雰囲気では無いですが、山深いところなんだと改めて感じさせる景色でした。

    少し戻り、郡上市内を流れる吉田川に架かる宮ヶ瀬橋から新橋方向を眺めた景色です。
    両岸が紅葉していて綺麗でした。
    結構両岸が急で、家屋が無ければ渓谷と言われても不思議はない景色です。
    両岸に家が建っているので渓谷という雰囲気では無いですが、山深いところなんだと改めて感じさせる景色でした。

    宮ヶ瀬橋 名所・史跡

  • 宮ヶ瀬橋を渡り、宗祇水に向かいました。<br />郡上は湧水が多いことでも有名ですが、宗祇水はその中でも一、二を争うくらいに綺麗な湧水です。<br />こちらの路地を進むと宗祇水があります。

    宮ヶ瀬橋を渡り、宗祇水に向かいました。
    郡上は湧水が多いことでも有名ですが、宗祇水はその中でも一、二を争うくらいに綺麗な湧水です。
    こちらの路地を進むと宗祇水があります。

  • 宗祇水です。<br />まだ現役で使用されているようで、水源から幾つかの区画に分けられています。<br />水源に一番近いところが飲料水、その次が米研ぎ、その次が野菜洗い場、という感じで使用しているようです。

    宗祇水です。
    まだ現役で使用されているようで、水源から幾つかの区画に分けられています。
    水源に一番近いところが飲料水、その次が米研ぎ、その次が野菜洗い場、という感じで使用しているようです。

  • 実際に水を覗いてみましたが、確かに綺麗でしたね。<br />きちんと底の石畳も見えました。

    実際に水を覗いてみましたが、確かに綺麗でしたね。
    きちんと底の石畳も見えました。

  • 再度吉田川を渡り、今度は旧庁舎に向かいます。<br />こちらは旧庁舎に向かう途中にあった樂藝館です。<br />元々は明治時代に開院した林療院で、現在は当時の医療設備や市民が作成したアート作品を展示しています。<br />やはり明治期の洋風建築は良いですね。<br />国の登録有形文化財にも指定されています。<br /><br />時間が早かったためにまだ開館しておらず、結局時間が取れなくて訪問はできませんでした。

    再度吉田川を渡り、今度は旧庁舎に向かいます。
    こちらは旧庁舎に向かう途中にあった樂藝館です。
    元々は明治時代に開院した林療院で、現在は当時の医療設備や市民が作成したアート作品を展示しています。
    やはり明治期の洋風建築は良いですね。
    国の登録有形文化財にも指定されています。

    時間が早かったためにまだ開館しておらず、結局時間が取れなくて訪問はできませんでした。

    郡上八幡楽藝館 名所・史跡

  • 郡上八幡旧庁舎記念館に着きました。<br />昭和初期に建てられた洋風建築で、旧八幡町役場として使われていた建物です。<br />外観は当時のままで、内装をリフォームして利用しています。<br /><br />内部は観光案内所や物産館、休憩所となっており、無料で利用できます。

    郡上八幡旧庁舎記念館に着きました。
    昭和初期に建てられた洋風建築で、旧八幡町役場として使われていた建物です。
    外観は当時のままで、内装をリフォームして利用しています。

    内部は観光案内所や物産館、休憩所となっており、無料で利用できます。

    郡上八幡旧庁舎記念館 名所・史跡

  • 観光案内所です。<br />郡上市内の観光地図や観光パンフレットなども置かれているので、郡上観光をするなら最初に来るべき場所でしょうね。<br />

    観光案内所です。
    郡上市内の観光地図や観光パンフレットなども置かれているので、郡上観光をするなら最初に来るべき場所でしょうね。

    郡上八幡旧庁舎記念館 名所・史跡

  • こちらは物産コーナーです。<br />郡上や近辺の土産物が購入できるようになっています。<br />奥には旧庁舎食堂もあり、簡単な軽食が取れるようになっています。

    こちらは物産コーナーです。
    郡上や近辺の土産物が購入できるようになっています。
    奥には旧庁舎食堂もあり、簡単な軽食が取れるようになっています。

    郡上八幡旧庁舎記念館 名所・史跡

  • こちらは無料で利用できる休憩スペースです。<br />『吉田川サロン』だったかな。<br />こちらで軽食も取れるようでした。

    こちらは無料で利用できる休憩スペースです。
    『吉田川サロン』だったかな。
    こちらで軽食も取れるようでした。

    郡上八幡旧庁舎記念館 名所・史跡

  • 旧庁舎を出て、東に路地を進んでいくといがわ小径があります。<br />用水路沿いに整備された狭い道ですが、透き通った用水路には鯉が放されており、散歩するには絶好の場所です。

    旧庁舎を出て、東に路地を進んでいくといがわ小径があります。
    用水路沿いに整備された狭い道ですが、透き通った用水路には鯉が放されており、散歩するには絶好の場所です。

    いがわ小径 公園・植物園

  • いがわ小径の景色です。<br />写真の通り道は狭いですし、用水路との間に柵も無いので落ちないように注意する必要がありますが、古い家屋と紅葉、用水路、街灯の組み合わせが素晴らしく、楽しく散策できました。<br />写真には写っていませんが洗い場もあり、地元の人は今でも利用しているようです。<br />因みに、洗い場に鯉のえさも売っていました。

    いがわ小径の景色です。
    写真の通り道は狭いですし、用水路との間に柵も無いので落ちないように注意する必要がありますが、古い家屋と紅葉、用水路、街灯の組み合わせが素晴らしく、楽しく散策できました。
    写真には写っていませんが洗い場もあり、地元の人は今でも利用しているようです。
    因みに、洗い場に鯉のえさも売っていました。

    いがわ小径 公園・植物園

  • 用水路に放されている鯉です。<br />水も綺麗で、はっきりと見ることが出来ます。<br />水の流れが大分早いようで、皆同じ方向を向いています。<br />

    用水路に放されている鯉です。
    水も綺麗で、はっきりと見ることが出来ます。
    水の流れが大分早いようで、皆同じ方向を向いています。

    いがわ小径 公園・植物園

  • 逆方向から。<br />逆光になっていてちょっと鯉の姿が見辛いですが、紅葉が水に映えて、中々綺麗な眺めでした。

    逆方向から。
    逆光になっていてちょっと鯉の姿が見辛いですが、紅葉が水に映えて、中々綺麗な眺めでした。

    いがわ小径 公園・植物園

  • いがわ小径の散策を終え、郡上八幡城に向かいます。<br />こちらは吉田川に架かる新橋から、宮ヶ瀬橋方向を眺めた景色です。<br />映像などで、郡上八幡の子供たちが橋から川に飛び込む様子をご覧になったことのある方も多いと思いますが、その飛び込んでいる橋がこちらの新橋です。<br />川面からの高さは12メートルあるそうで、良く飛びこめるな、というのが感想です。<br />欄干から下を見下ろしましたが、よほどのことが無い限り絶対に飛び降りたくないですね。

    いがわ小径の散策を終え、郡上八幡城に向かいます。
    こちらは吉田川に架かる新橋から、宮ヶ瀬橋方向を眺めた景色です。
    映像などで、郡上八幡の子供たちが橋から川に飛び込む様子をご覧になったことのある方も多いと思いますが、その飛び込んでいる橋がこちらの新橋です。
    川面からの高さは12メートルあるそうで、良く飛びこめるな、というのが感想です。
    欄干から下を見下ろしましたが、よほどのことが無い限り絶対に飛び降りたくないですね。

    新橋 (郡上八幡) 名所・史跡

  • ようやく郡上八幡城近くまで来ました。<br />こちらは郡上八幡城への登山口にある岸劔神社へ続く参道です。<br />郡上八幡城へは車で行くことも出来ますが、どうせなら歩いて行こうと思い、岸劔神社の参道を上っていきました。<br />階段がきちんと整備されているので、歩きにくいということはありません。

    ようやく郡上八幡城近くまで来ました。
    こちらは郡上八幡城への登山口にある岸劔神社へ続く参道です。
    郡上八幡城へは車で行くことも出来ますが、どうせなら歩いて行こうと思い、岸劔神社の参道を上っていきました。
    階段がきちんと整備されているので、歩きにくいということはありません。

  • 岸劔神社の境内です。<br />岸劔神社は江戸初期に郡上城主遠藤慶隆公が雨乞いに使った宝剣を祀るために創建したものです。<br /><br />参拝されている方も少なく、静かな雰囲気でした。

    岸劔神社の境内です。
    岸劔神社は江戸初期に郡上城主遠藤慶隆公が雨乞いに使った宝剣を祀るために創建したものです。

    参拝されている方も少なく、静かな雰囲気でした。

  • 岸劔神社の拝殿です。<br />この裏手が城山公園となっており、道を挟んで駐車場もあります。<br />こちらから歩いて抜けられます。

    岸劔神社の拝殿です。
    この裏手が城山公園となっており、道を挟んで駐車場もあります。
    こちらから歩いて抜けられます。

  • 城山公園に抜けました。<br />城山公園には山内一豊公と、その妻である千代の像が建てられています。<br />山内一豊公と郡上に何の縁があるのかな?、と思いましたが、千代の親が初代八幡城主である遠藤盛数という説があるそうです。<br />その縁で銅像が建てられているようですね。<br /><br />銅像は千代による内助の功で、名馬を購入したシーンを再現したものです。

    城山公園に抜けました。
    城山公園には山内一豊公と、その妻である千代の像が建てられています。
    山内一豊公と郡上に何の縁があるのかな?、と思いましたが、千代の親が初代八幡城主である遠藤盛数という説があるそうです。
    その縁で銅像が建てられているようですね。

    銅像は千代による内助の功で、名馬を購入したシーンを再現したものです。

    山内一豊と妻の銅像 名所・史跡

  • 城山公園からつづら折れの道を郡上八幡城まで進んでいきます。<br />写真の通り、道は舗装されているので歩いていくのに問題は無いのですが、車も同じ道を通るので多少の注意が必要です。<br />なお、途中途中に歩行者向けのショートカットルートもあるんですが、そちらは完全に山道です。<br />距離は短いのでスニーカーでも大丈夫だと思いますが、結構急な場所もあるので足元のしっかりした靴を履いておいた方が良いでしょう。<br />足腰に自信が無い方は多少時間が掛かりますが、舗装路を進むことをおすすめします。

    城山公園からつづら折れの道を郡上八幡城まで進んでいきます。
    写真の通り、道は舗装されているので歩いていくのに問題は無いのですが、車も同じ道を通るので多少の注意が必要です。
    なお、途中途中に歩行者向けのショートカットルートもあるんですが、そちらは完全に山道です。
    距離は短いのでスニーカーでも大丈夫だと思いますが、結構急な場所もあるので足元のしっかりした靴を履いておいた方が良いでしょう。
    足腰に自信が無い方は多少時間が掛かりますが、舗装路を進むことをおすすめします。

  • ようやく郡上八幡城に着きました。<br />こちらは隅櫓です。<br />紅葉の名所としても知られている場所ですが、紅葉は大分終わってしまっていましたね。<br />

    ようやく郡上八幡城に着きました。
    こちらは隅櫓です。
    紅葉の名所としても知られている場所ですが、紅葉は大分終わってしまっていましたね。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 力石のところから撮ったものです。<br />紅葉は大分終わっていましたが、苔むした石垣や緑の植込みと相俟って十分に美しい光景を楽しめました。<br />勿論、紅葉の最盛期ならもっと良かったでしょうが。

    力石のところから撮ったものです。
    紅葉は大分終わっていましたが、苔むした石垣や緑の植込みと相俟って十分に美しい光景を楽しめました。
    勿論、紅葉の最盛期ならもっと良かったでしょうが。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 郡上八幡城の天守閣です。<br />紅葉と苔や植込みの緑、石垣と白い壁、青空の組み合わせが美しい景色を見せてくれました。<br /><br />郡上八幡城は小ぢんまりしたお城なので、撮影ポイントはそれほどありません。<br />裏を返せば、混雑時には撮影ポイントに人が群がる、ということでもありますが。

    郡上八幡城の天守閣です。
    紅葉と苔や植込みの緑、石垣と白い壁、青空の組み合わせが美しい景色を見せてくれました。

    郡上八幡城は小ぢんまりしたお城なので、撮影ポイントはそれほどありません。
    裏を返せば、混雑時には撮影ポイントに人が群がる、ということでもありますが。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 郡上八幡城の天守閣をアップで。<br /><br />郡上八幡城は明治維新の際に破却されており、現在の天守や隅櫓、高塀は全て再建されたものになります。<br />ただ、昭和初期に木造で再建されたので、再建されてから既に100年近くが経過しています。<br />木造再建の城郭としても日本最古です。

    郡上八幡城の天守閣をアップで。

    郡上八幡城は明治維新の際に破却されており、現在の天守や隅櫓、高塀は全て再建されたものになります。
    ただ、昭和初期に木造で再建されたので、再建されてから既に100年近くが経過しています。
    木造再建の城郭としても日本最古です。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 郡上八幡城の大手門です。<br />こちらを抜けると本丸(?)です。

    郡上八幡城の大手門です。
    こちらを抜けると本丸(?)です。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 郡上八幡城の天守です。<br />内部には郡上八幡を支配した遠藤家、井上家、金森家、青山家に縁の文物が展示されています。

    郡上八幡城の天守です。
    内部には郡上八幡を支配した遠藤家、井上家、金森家、青山家に縁の文物が展示されています。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 天守内部の展示物です。<br />木造再建なので、コンクリート造りの再建天守よりも城の雰囲気が出ていると思います。<br />コンクリート造りだと、外見はともかくとして、内部を見たときにどうしても近代建築のように感じてしまうので。

    天守内部の展示物です。
    木造再建なので、コンクリート造りの再建天守よりも城の雰囲気が出ていると思います。
    コンクリート造りだと、外見はともかくとして、内部を見たときにどうしても近代建築のように感じてしまうので。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 天守内部の展示をもう一枚。<br />戦国以降の資料しか展示されていませんが、歴史好きな方なら興味深いと思います。

    天守内部の展示をもう一枚。
    戦国以降の資料しか展示されていませんが、歴史好きな方なら興味深いと思います。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 天守から見た郡上の町並みです。<br />こちらの町並みは良く鮎の形に例えられ、手前側が頭、奥側が尾の形に見えるとのことです。<br />確かに、言われてみれば魚の形に見えますね。

    天守から見た郡上の町並みです。
    こちらの町並みは良く鮎の形に例えられ、手前側が頭、奥側が尾の形に見えるとのことです。
    確かに、言われてみれば魚の形に見えますね。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • こちらも天守から見た町並みです。<br />こちらは魚の形には見えませんが、郡上の町が山と川に囲まれた狭い町であることが良く判ります。<br />

    こちらも天守から見た町並みです。
    こちらは魚の形には見えませんが、郡上の町が山と川に囲まれた狭い町であることが良く判ります。

    郡上八幡城 名所・史跡

  • 郡上八幡城を出て、慈恩禅寺にやってきました。<br />こちらの庭園である荎草園が紅葉の名所となっています。

    郡上八幡城を出て、慈恩禅寺にやってきました。
    こちらの庭園である荎草園が紅葉の名所となっています。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 参道の紅葉です。<br />真っ赤に染まっており、庭園の紅葉を期待させてくれます。

    参道の紅葉です。
    真っ赤に染まっており、庭園の紅葉を期待させてくれます。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 慈恩禅寺の本堂です。<br />慈恩禅寺は郡上藩主遠藤慶隆公が江戸期に創建した寺院です。<br />往時の寺領はもっと広く、荎草園もより広大だったとのことです。<br />しかしながら、維新の際の廃仏毀釈で困窮し、明治の豪雨による土砂崩れで伽藍と庭園は完全に破壊されてしまいました。<br />現在の堂宇と庭園は再建されたものです。

    慈恩禅寺の本堂です。
    慈恩禅寺は郡上藩主遠藤慶隆公が江戸期に創建した寺院です。
    往時の寺領はもっと広く、荎草園もより広大だったとのことです。
    しかしながら、維新の際の廃仏毀釈で困窮し、明治の豪雨による土砂崩れで伽藍と庭園は完全に破壊されてしまいました。
    現在の堂宇と庭園は再建されたものです。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 書院だと思いますが、そちらからの荎草園の眺めです。<br />参道の紅葉が見事だったので庭園も期待したのですが、残念ながら終わってしまっていました。<br />お寺の方に伺いましたが、見頃はちょうど1週間前だったそうです。<br /><br />因みに、写真には写っていませんが、襖に紅葉最盛期の荎草園がプリントされています。

    書院だと思いますが、そちらからの荎草園の眺めです。
    参道の紅葉が見事だったので庭園も期待したのですが、残念ながら終わってしまっていました。
    お寺の方に伺いましたが、見頃はちょうど1週間前だったそうです。

    因みに、写真には写っていませんが、襖に紅葉最盛期の荎草園がプリントされています。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 京都で良くやる額縁庭園を。<br />紅葉は終わってしまっていますが、もの哀しい晩秋の雰囲気が出ていて、これはこれでアリだな、と思いました。

    京都で良くやる額縁庭園を。
    紅葉は終わってしまっていますが、もの哀しい晩秋の雰囲気が出ていて、これはこれでアリだな、と思いました。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 荎草園の眺めです。<br />背後の山と流れ落ちる滝とお社と紅葉が組み合わさって、見応えのある眺めでした。<br />紅葉の最盛期にもう1度見てみたい景色です。

    荎草園の眺めです。
    背後の山と流れ落ちる滝とお社と紅葉が組み合わさって、見応えのある眺めでした。
    紅葉の最盛期にもう1度見てみたい景色です。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • こちらは茶室への入り口なのかな?<br />こちらも庭と門と石垣の苔が何とも言えない風情を醸し出していて、やっぱり紅葉の最盛期に見てみたいですね。

    こちらは茶室への入り口なのかな?
    こちらも庭と門と石垣の苔が何とも言えない風情を醸し出していて、やっぱり紅葉の最盛期に見てみたいですね。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • こちらは慈恩禅寺の本堂です。<br />何か特徴があるわけでは無いですが、お願いすればお寺の方が色々と説明してくださるようです。<br /><br />これで郡上八幡で見たいと考えていた場所を一通り見学できたので、郡上八幡を出て次の目的地に向かいました。

    こちらは慈恩禅寺の本堂です。
    何か特徴があるわけでは無いですが、お願いすればお寺の方が色々と説明してくださるようです。

    これで郡上八幡で見たいと考えていた場所を一通り見学できたので、郡上八幡を出て次の目的地に向かいました。

    慈恩禅寺 ?草園 公園・植物園

  • 時間に余裕があったので、ちょっと回り道をして関市板取の根道神社に来ました。<br />モネの池と言った方が通りが良いかな?<br /><br />元々は別に名前も付いていない貯水池だったそうですが、湧水の透明度が高く、硬水のため微生物も増えにくく、綺麗な環境が保たれていたそうです。<br />貯水池を整備した際に睡蓮を植え、地元の方が鯉を放したそうですが、何年か前にフォトグラファーがSNSで紹介したところ、一気に人気観光地になった、という経緯があります。

    時間に余裕があったので、ちょっと回り道をして関市板取の根道神社に来ました。
    モネの池と言った方が通りが良いかな?

    元々は別に名前も付いていない貯水池だったそうですが、湧水の透明度が高く、硬水のため微生物も増えにくく、綺麗な環境が保たれていたそうです。
    貯水池を整備した際に睡蓮を植え、地元の方が鯉を放したそうですが、何年か前にフォトグラファーがSNSで紹介したところ、一気に人気観光地になった、という経緯があります。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • 現在は観光地として人気が出た所為か、国道を挟んで向かい側に駐車場と土産物店が整備されています。<br />私が訪れた際もちょうど団体客が立ち寄っており、結構賑やかでした。<br /><br />

    現在は観光地として人気が出た所為か、国道を挟んで向かい側に駐車場と土産物店が整備されています。
    私が訪れた際もちょうど団体客が立ち寄っており、結構賑やかでした。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • 別のアングルから。<br />貯水池なので、池自体は結構小ぢんまりとしています。<br />池の周りの木々が紅葉し、水面に映えて美しい景色を形作っていました。<br />ずっと眺めていたい景色でしたね。

    別のアングルから。
    貯水池なので、池自体は結構小ぢんまりとしています。
    池の周りの木々が紅葉し、水面に映えて美しい景色を形作っていました。
    ずっと眺めていたい景色でしたね。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • 池を見ると、鯉の姿がくっきりと見えます。<br />水も透き通っていて、どれくらい深いのかは判りませんが、池の底も良く見えました。

    池を見ると、鯉の姿がくっきりと見えます。
    水も透き通っていて、どれくらい深いのかは判りませんが、池の底も良く見えました。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • 紅葉の映った水面の下を、色とりどりの鯉が優雅に泳いでいる風景は幻想的ですらありました。<br />モネが見たかった景色かどうかは判りませんが。

    紅葉の映った水面の下を、色とりどりの鯉が優雅に泳いでいる風景は幻想的ですらありました。
    モネが見たかった景色かどうかは判りませんが。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • こちらは根道神社の拝殿です。<br />建物自体は元々あるものなんでしょうが、観光地として人気が出た為か、窓ガラスなんかは綺麗になってました。

    こちらは根道神社の拝殿です。
    建物自体は元々あるものなんでしょうが、観光地として人気が出た為か、窓ガラスなんかは綺麗になってました。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

  • こちらは根道神社 の本殿です。<br />向拝の彫刻は結構見事でした。<br />以前は恐らく吹きさらしのままだったんでしょうが、観光地として不味いと考えたのか、覆いが作られていました。<br /><br />これで、岐阜県内で見たかった場所は一通り見て回ったので、愛知に向かいました。

    こちらは根道神社 の本殿です。
    向拝の彫刻は結構見事でした。
    以前は恐らく吹きさらしのままだったんでしょうが、観光地として不味いと考えたのか、覆いが作られていました。

    これで、岐阜県内で見たかった場所は一通り見て回ったので、愛知に向かいました。

    根道神社 (モネの池) 名所・史跡

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP