匝瑳市散策・・日蓮宗の最古、最大、最高の学問所、飯高壇林を訪ねます。

2024/04/28 - 2024/04/28

飯高檀林（いいたかだんりん）は、天正8年(1580)に開設され、明治7年(1874)まで名僧を輩出した、日蓮宗の最古・最大・最高の学問所でした。

飯高檀林の「総門」「鼓楼」「鐘楼」「講堂」の4棟は国の重要文化財に指定されており、敷地全体は千葉県指定の史跡として保存されています。

これらの建物と鬱蒼とする森が調和し、独特の雰囲気を醸し出していました。講堂の裏の牡丹の花は、残念ですが盛りを過ぎていました。

エリア 九十九里(千葉)

飯高寺（はんこうじ）の南駐車場に車を駐めて、飯高壇林（いいだかだんりん）の見学です。

ショートカットで急な階段を登ります。

総門です。
天明2年(1782)建立の、木造脇門付高麗門です。

参道です。
うっそうとした杉林が迎えてくれます。

空堀跡です。

ホウチャクソウの群落です。

巨大な杉の木の切り株です。
同意を得て撮影・掲載しています。

「飯高檀林（いいだかだんりん）」は、天正8年(1580)に日蓮宗僧侶の学問所(檀林)として開設された寺院です。

立正大学発祥之地の碑です。

「エビネの群落」が保護されています。

一切経堂です。

題目堂です。

境内にはアジサイがいっぱいです。

鐘楼です。
寛文頃(1661~1672)再建された、木造入母屋造.杮葺きの建物です。

鼓楼です。
享保5年(1720)建立の、木造袴腰付入母屋造.茅葺きの建物で、講堂に学徒を呼集するため打ち鳴らしました。

講堂です。
慶安4年（1651年）に再建された、木造入母屋造.栩葺きの建物で、千葉県内で一番大きな重要文化財の建物です。

飯高壇林新緑祭が開催、匝筝会による琴の演奏です。

スダジイの古木です。

庫裡の門塀です。

講堂の裏には牡丹が約500株植えられています。

見頃は過ぎています。

名残りのボタンです。

名残りのボタンです。

「道の駅多古あじさい館」に立ち寄ります。
国道296号線と栗山川の交差する、多古大橋の袂にある道の駅です。

駐車場です。

キッチンTAKOです。
栗山川を望むテラス席・室内席で、地元食材を使用したお食事が楽しめます。

ミニとろろ丼とそばセット；830円です。

ふれあい市場です。
多古米をはじめとする新鮮・朝採り野菜を販売しています。タケノコや肉厚シイタケ・ワラビなども並んでいます。

お花・野菜苗のコーナーです。
ナスやトマト・キュウリ・シシトウなどの苗が、1株100円で売っていました。

栗山川です。
源流は成田市北部の下総台地で、九十九里平野を貫いて、横芝光町で太平洋に注いでいます。

「あじさい丸 船のりば」です。

屋形船に乗船です。
約15分の遊覧で、大人300円でした。

「道の駅多古 あじさい館」です。

栗山川畔沿い約2kmに渡り、1万株ほどのあじさいが植栽され、「あじさい遊歩道」として整備されています。

多古町あじさい公園の「レインボーステージ」です。

ヨシ原とアジサイです。

「あじさい橋」です。
栗山川の両岸を結ぶ、歩行者専用の橋です。

正面の橋が多古大橋です。