シェムリアップ2024･･･（6）アンコール・トム　お目当てバイヨンは工事中

2024/02/08 - 2024/02/15

カンボジア旅行四日目の2月12日午前　四面仏頭でお馴染み、王と神の都市アンコール・トム遺跡へ。
広大な遺跡の目玉は、中央に位置するバイヨン寺院に乱立する四面仏頭ですが、あいにく工事中で中央部には入れず、やや遠目の仏頭になりました。残念。

なお、今回旅行は非公開プライベート活動が目的で、公開できる画像があまりありませんので、塗りつぶし写真なども使用して最低限の記録としています。見苦しい点はご容赦ください。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本語ガイドのラダさんとともにまずやってきたのは「アンコール・トム」南大門　

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アンコール・トムは、アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置する巨大な城郭都市の遺跡であり、周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されている。特に中央に建つバイヨン (Bayon) 寺院が有名である。

「アンコール」は、サンスクリット語のナガラ（都市）からでた言葉。また「トム」は、クメール語で「大きい」という意味。【ウィキペディア】
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写真は蛇神ナーガの頭部

「トム」は「大きい」という意味･･･約3キロメートル四方あります。敷地面積で言えば、アンコールワットの４～５倍はありそうな都市遺跡です。

ですから、ここ南大門から中央の「バイヨン」へは車で移動します。

以前から王都として利用されていた区域ですが、12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により現在のアンコール・トムが建設されたといわれています。

幅100ｍの堀を渡る橋は、ヒンドゥー教における天地創造神話である「乳海攪拌」をモチーフとした、神々チームと阿修羅チームがナーガを引っ張りあう構図。

堀にはゴンドラが。明日はあれは乗ってみましょう。

ほとんどのアンコールワット遺跡群に向かう際にはここを通過するため、交通量はとても多いです。

列をなす車

東西南北の四面に彫られた観世音菩薩
　
「バイヨン」では更に多くの「顔」に間近で出会うはずです。

南大門からトゥクトゥクで、アンコールトム遺跡中央に位置する「バイヨン」に移動してきました。


アンコールトム遺跡は1辺が3kmありますので、車移動です。

「バイヨン寺院」は王都「アンコール・トム」の中央にあって、世界の中央たるメール山を表しています。

そして49基の仏塔が林立しています。

アンコール・ワットに次ぐ人気スポットですから観光客も多いです。

回廊にはレリーフがびっしり　南ベトナム方面のチャンパ軍との戦いの様子でしょう。

詳しく説明を聞けば、「戦争」ですから、かなり残酷な場面もあるようです。

49基の仏塔の四面に彫られた微笑む観世音菩薩の顔は、クメールの微笑みと呼ばれ非常に有名です。

49×4＝196･･･でしょうか。

本当は「顔」の間近で撮影するつもりだったのですが、あいにく補修工事中ということで、「顔」の近くのエリア（第3回廊）には入れませんでした。

工事は20年1月から行われていますが、いつ終わるのでしょうか？

本来であれば、↓のような感じで「顔」間近で撮影できます。（以下4枚は2017年12月に旅行した際の写真です）

当時は日本人観光客も多かったのですが、最近はコロナが終わっても少ないようです。

日本語ガイドのラダさんの顔も曇りがち。せっかく勉強して日本語を覚えたのに。

「顔」の近くに行けないなら、バイヨンに来た意味ないじゃない！ってラダさんに八つ当たりもしましたが、仕方ないので周辺で撮影。

周辺では「顔」の迫力が段違いですが･･･

デバター（女官や踊り子たちを描いたレリーフ）と並んで額縁撮影

ということで、「アンコール・トム」の南大門周辺と「バイヨン寺院」でした。

「顔」を間近に見ることができなかったのは残念ですが、仕方ない話です。

「アンコール・トム」からの帰り、道路脇で焼いていたBBQをランチ用に持ち帰ることに。

選んだのがチキンとソーセージみたいな腸詰、それに鳥のレバー　お味は･･･そこそこ。