懐かしの昭和歌謡（舟木一夫・五木ひろしコンサート）＋とある休日の出来事 関西編 Ver.56

2024/03/27 - 2024/06/24

Gファンの私、何十年もの読売新聞の購読者で、毎週水曜日の朝刊に、折り込みで配られている読売ファミリーという生活情報紙を楽しみに見ております。

近畿地方限定での配布で、コンサートや旅行情報が多く掲載されていて、お得な割引等もあって重宝しているのですが、今回立て続けに2回、懐かしの舟木一夫、五木ひろしと言う昭和歌謡を代表する方のコンサートに参加してきました。

1957年生まれの私、舟木一夫さんが活躍されていた1960年～1970年代は小学生でしたが、母親が好きで、その影響か舟木一夫さんの歌は良く聞いていました。
今でも、その詩は凄く心に残っていますし、歌謡映画の全盛期でもあり
「絶唱」「夕笛」「初恋」等、映画は見ていませんが、歌詞は覚えています。

五木ひろしさんも、売れ出したのが1971年頃で、私は中学生でした。
その頃は、演歌って何？と言う感じで、アイドル全盛期、中でも私は岡田奈々さんの大大ファンでした。（今でも私にとっては、永遠のアイドルです。）

当時のTVは歌番組の全盛期で、アイドルから演歌まで、毎日目にしていたので、自然と歌詞は覚えましたが、演歌はそこまで「心に響く」という感じでは無かったですね。

それが、私が就職し働き始めた1980年頃からのカラオケの全盛期、下手ながらも誰もがマイクを持つ、という中でようやく、五木さんの歌の良さが少し分かってきた気がします。

そして、2000年の「山河」です。
これは、小椋さんの詩に堀内孝雄さんの曲の壮大な世界観を、見事な歌唱力で表現した五木さんの最高傑作だと思っています。

母が好きだった歌や「山河」が聞けるかな････、と奥様を説得し昭和の時代に浸ってきました。

エリア キタ（大阪駅・梅田）(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

舟木一夫さんのコンサートは、2024年3月27日　中之島のフェスティバルホールで開催されました。

予約した駐車場は、梅田駅の近くだったのですが、私の通勤途中のドーチカに、可愛いモンチッチが飾られている、と話していたので、モンチッチ世代の奥様、見たいという事で立ち寄りました。

私の再就職から早くも1年が経とうとしています。
時期を同じくして、北大阪急行電鉄南北線の、千里中央駅から北へ約2.5km延伸する工事が2024年3月23日に開業しました。

行く先表示が箕面萱野に変わっていて驚きました。
まだ慣れないですね。
EXPO'70開催以前の1968年から、延伸構想が発表されていましたが、伸びる伸びる詐欺じゃないですが、なんと実現まで56年掛かっています。

私が大阪を離れ倉吉に転居した頃は、絶対できないと思っていましたからね。
ある意味、箕面市の執念ですね。

ドーチカでランチタイムとします。

色々お店はあるのですが、朝歩いている7時過ぎからお弁当を販売していて、気になっていたこちら「まぐろのエン時」で頂きます。

黒門市場のお店で、高島屋の中にもあって一度頂いた事があり、美味しかったので期待して入店です。

まぐろのエン時 グルメ・レストラン

私は、まぐろ三昧寿司定食、まぐろ3種の握り他6貫+太巻き2巻です。
ボリュウムもあり、まぐろが特に美味しかったです。

奥様は限定メニューの、あら炊き定食。
魚を聞くと「鯛」という事で即決です。

奥様の大好物ですからね。

お腹も一杯となり、近くのマクドで珈琲タイムの後、フェスティバルホールに向かいます。

冒頭のMCで「後期高齢者を励ます会にようこそ」と言われていましたが、舟木さんって1944年12月生れ、79歳なんですね。

セットリストはうろ覚えですが、修学旅行を聞けなかったのが残念です。

・夢をあげよう
・センチメンタル・ボーイ
・ブルートランペット
・星の広場に集まれ
ここまでは、私あまり聞いた事が無い曲ですね。

・花咲く乙女たち
・東京は恋する
・北国の街
・たそがれの人
・哀愁の夜（1番、2番、3番、5番）

ここからは亡くなられた、新御三家と言われていた仲間でもある西郷輝彦さんの話に続き、ヒット曲を歌われました。
・君だけを
・初恋によろしく
・星のフラメンコ
亡くなった事は吹っ切れていない、との話もありましたが、私も同級生や歳の近い仲間の死の話が身近になってきました。

・銭形平次
・君よ振り向くな
・初恋
・まだ見ぬ君を恋うる歌
・あなたの故郷
・ふたつちがい
・あゝ荒城の月かなし

この辺りから、私の大好きな歌が続きました。
・絶唱
・高原のお嬢さん
・湖愁
・あゝ青春の胸の血は
・仲間たち
・君たちがいて僕がいた
・高校三年生
・学園広場
・青春の鐘

アンコール
・みんな旅人

フェスティバルホール 名所・史跡

舟木さんのファン層って私の親世代より少し下、私達より10歳位上の世代の人が多いと思いましたが、この年代の方々で、フェスティバルホールの2,700席を満員にできる動員力に驚きました。

今風にいうと「推し活」が元気の源、舟木さんも来られていたファンの方々も、皆さん凄くお元気です。

奥様と「凄いねぇ」「元気だねぇ」と話しながら、阪神百貨店に移動です。

奥様、梅田に来ると必ず立ち寄る阪神百貨店のグッズショップです。
隣接の催場では、阪神タイガース優勝記念　成瀬國晴さんの個展が開かれていました。

そして横では、「あのねのね」の原田伸郎さんの書展も開かれていました。
今や書家としても、活躍されているのですね。

阪神梅田本店 百貨店・デパート

夕食探しで、梅田のデパ地下や飲食店を何店か廻ったのですが、そこまでお腹も空いていないし、コレと言ったものも無かったので、とりあえず駐車場を出て、自宅までの途中で何か頂こうという事になりました。

久し振りに、桜の町にある中央環状線沿いのラーメンの「南蛮亭」で白ラーメンと炒飯、餃子を頂きました。

こちらのお店は、私達が豊中に住んでいた30年以上前からあり、若かりし頃に夜遅くお腹が減って、良く食べに来ていました。

今でも偶に食べたくなる味で、美味しかったです。

あの頃とは、若干味が違ってきているように思いますが、私達の舌が変わってきたという事ですかね。

野呂松飯店 グルメ・レストラン

ここからは、2024年6月24日フェスティバルホールで開催された、五木ひろしさんの「歌手生活60年記念　五木ひろしスペシャルコンサート2024-2025　-60年に込める挑戦と継承-」の参戦記です。

ちょっと長いタイトルですが、歌手生活60周年って凄いですね。

会場に向かう前のランチタイムは、3月末の舟木一夫さんのコンサートの時、美味しかった「まぐろのエン時」に再訪です。

私は前と同じ、まぐろ三昧寿司定食、まぐろの甘さが美味しいです。
奥様は、まぐろエン時丼。

ランチタイムは、味噌汁がお代わりOKというのも嬉しいですね。

まぐろのエン時 グルメ・レストラン

こちらも大入り、ほぼ満席状態です。

27曲中11曲がカバーソングという構成でしたが、五木さんは昭和の時代を代表する歌を、歌い続けていくのが使命と言われていました。
歌手生活60年という五木さんにしか出来ない事かなと思いました。

それにしても76歳とは思えない声量、抜群の歌唱力は衰える事無く、心に響く歌を聴かせて貰いました。

フェスティバルホール 名所・史跡

曲順は大体ですが、歌われた曲はこんな感じです。

カバー曲
〇美空ひばり
・真っ赤な太陽
・りんご追分
・港町十三番地
・みだれ髪
・愛燦燦
〇三橋美智也
・哀愁列車
・星屑の町
・りんご村から
〇藤山一郎
・酒は涙か溜息か
・影を慕いて
〇石原裕次郎
・夜霧よ今夜もありがとう
・北の旅人

そして五木さんのヒットメロディ
・横浜たそがれ
・夜空
・灯りが欲しい
・おまえとふたり
・契り
・夜明けのブルース
・千曲川
・暖簾
・長良川艶歌
・山河
・こしの都

やはり「山河」は良いですね。
「こしの都」は、北陸新幹線が五木さんの故郷 福井まで延伸されたのを祝って、五木さんが作曲された曲です。

ふるさとへの想いが溢れる、良い歌だなと思いました。

夕食は大阪駅前第4ビル地下2階にある「グリル欧風軒」で頂きます。
梅田の洋食の人気店「ぶどう亭」や「グリルロン」と同じグループのお店のようです。

昭和の洋食食堂という佇まいで、30年以上愛されているお店のようです。
メニューも豊富で目移りしてしまいますね。

グリル欧風軒 グルメ・レストラン

メニューはセットメニューがお得のようです。

メニューを見ながら奥様と協議です。
どれも魅力的なので本当に悩みましたが、私はハンバーグにヘレカツ、魚フライがつくBセットを発注。

昔ながらの洋食、凄く美味しかったです。

奥様はカニクリームコロッケセット。

トローリとしたクリームに包まれたカニの味、美味しいです。

お腹も満ち足りて、帰路につきます。

昭和歌謡って、懐かしくも輝いていましたね。

ここからは、とある休日関西編 Ver.56です。
休日の食事を、取りとめもなく並べているだけですが、暫しお付き合いください。

先ずは3月22日、阪急西宮ガーデンでのカフェタイムです。
前日21日の朝は、自宅周辺にうっすらと積雪があったのですが、翌日は暖かい休日となりました。

西宮ガーデンズは春満開、のんさんが開花宣言していました。

HARBSでのカフェタイム。
大きめのケーキとお茶で、春を感じています。（何のことやら････）

HARBS 阪急西宮ガーデンズ店 グルメ・レストラン

阪急西宮ガーデンズは、30年以上前に良く来ていた、西宮球場の跡地に建てられた施設です。

ここに球場があったことなど、もはや忘れられているかもしれませんが、屋上にその痕跡が残されています。

4月24日、私抜きでの娘の誕生日を「うな冨 川西店」で祝ったそうです。

鰻好きの娘のリクエストですが、鰻は最近特に、高級品になってきた感じがしますね。

うなぎ処 うな富 池田川西店 グルメ・レストラン

奥様はうな重（昭和）、上品な味付けのようです。

娘はうな富御膳。

一尾のうな重にう巻き、うざく、肝吸いというボリュウムたっぷりのメニューです。

最後は5月15日、ｲｵﾝﾓｰﾙ伊丹昆陽で買い物ついでのランチタイム。
いつもの上海常ですが、私こちらの担々麺セットが大のお気に入りです。

今回、これまで。

上海常 伊丹昆陽店 グルメ・レストラン