2024/01/26 - 2024/01/26
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まつじゅんさん
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G党として、何十年も読売新聞を購読していますが、関西に戻って来てから月に数回、新聞と共に配られる「読売ファミリー」に掲載されたイベント等に結構参加しています。
今回も掲載されていたイベントで、COVID-19の影響で中断されていた、神戸ルミナリエが4年振りに再開され、初めて設けられた有料エリアの入場券、神戸港クルーズと西宮神社初詣&解説付きのランチツァーがあるとの事で、面白そうだねという奥様の一言で、早速申し込みました。
ツァー等団体旅行は30年振りですが、西宮北口の兵庫県立芸術文化センター集合に11時集合、館内のイタリアンレストラン「ジャンカルド トレ テアトル」で特製ランチを頂き、バスで西宮神社に移動し、禰宜さんの解説付きで境内を廻り、バスで神戸港に移動し、1時間程の神戸港クルーズを楽しみ、神戸ルミナリエ「メリケンパーク会場」の有料エリア入場で解散と言う半日のツァーを楽しんできました。
神戸ルミナリエは、2010年以来ですが、いつまでも鎮魂の想いを伝承して欲しいですね。
・2010年の備忘録↓
https://4travel.jp/travelogue/10527177
・読売ファミリーのツァー案内↓
https://www.youtube.com/watch?v=cgLHYW6i3QU
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
-
集合が西宮北口、解散が三宮という事で、今回は阪急電車で集合場所に向かいます。
以前、私達の知識の源である「今昔散歩」という情報番組で、西宮北口駅の歴史を残す場所を紹介されていたので、集合までにチョット寄り道です。
西宮北口は、阪急の大きなターミナル駅ですが、私達が関西に住んでいた事は、今のような橋上駅舎では無く、神戸線と今津線が平面上に交差した線路がありました。
線路の平面交差は、路面電車では数多くありますが、鉄道線同士では全国唯一で、通称「ダイヤモンドクロス」と呼ばれていましたが、1984年3月25日に姿を消しました。
当時の交差した鉄路が「高松ひなた緑地」にモニュメントとして埋め込まれています。 -
もう一つは、かつて今津~宝塚間を運転していた今頭線は、西宮北口駅で神戸線と平面交差(ダイヤモンドクロス)していましたが、1984年に廃止、ホームは神戸線とは完全に独立し、今津南線の車両が車庫への行き来をするための踏切で、列車が横断するのも早朝と深夜だけという、閉まる事のない踏切です。
ホームの真下にある「西宮北口南踏切道」と、もうひとつ「球場前踏切」で、かつてあった「阪急西宮スタジアム」の名残の名前です。
この球場は良く来ていただけに、2002年に歴史を閉じて解体され、「阪急西宮ガーデンズ」となっている状況は、ホント時間の流れを感じます。 -
集合場所は、兵庫県立芸術文化センターロビーです。
2005年10月22日の開業で、大・中・小のホールを持つ、兵庫県立の文化施設です。
大ホールは2,000席、各ホールはネーミングライツで、それぞれKOBELCO大ホール、中ホールは阪急 中ホール、小ホールは神戸女学院 小ホールとなっています。
芸術監督を、指揮者の佐渡裕氏が務めています。兵庫県立芸術文化センター 名所・史跡
-
ロビーには佐渡裕氏の等身大パネル、そら豆のような、石のモニュメントがありました。
モニュメントは、宝くじ協会による助成をうけて、安田侃氏作の「天秘」と言うらしいです。
大階段と列柱が見事ですね。
敷地面積:13,227m2
延床面積:33,144.92m2
建築面積:10,530.53m2
地上6階、地下1階、塔屋1階の、鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造(一部 鉄骨、プレキャストプレストレスコンクリート)で、設計は兵庫県県土整備部まちづくり局営繕課・設備課と日建設計、施工者は大成建設、奥村組、淺沼組、森組、新井組、柄谷工務店JVです。
また、音響設計は、永田音響設計事務所となっています。
2007年の日本建築学会作品選奨省、BCS賞を受賞しています。 -
集合後、2階のカフェレストラン「イタリアン ジャンカルド トレ テアトル」で特別メニューのランチを頂きます。
オープン席の相席スタイルで、雰囲気としてはあまり良い感じでは無かったです。
料理も、メインが魚で、特別メニューと言う事でしたが、通常のパスタランチの方がお得に感じますが、盛付けや器は綺麗ですね。GIANCALDO 3 THEATRE グルメ・レストラン
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メニューは、このような組み立てです。
木箱のドルチェは見た目から楽しめ、今回のメインの品のように思いました。
・根菜と、ベビーリーフのサラダ
・季節の食べるイタリアンスープ
・パン 、フォカッチャ
・スズキの香草焼き
・木箱のドルチェ
・珈琲 -
食事を終え、貸し切りバスで先ずは西宮神社へ向かいます。
このツァーの目的の一つに、西宮神社で初詣とあるのですが、私達1月6日に参拝していますので、今回は静かな神社の境内を説明を聞きながら歩く事といたします。
乗車時間10分程で到着、境内までバスで入り、禰宜の吉井良迪さんの先導で表大門からスタートです。
吉井さんはご実家が西宮神社と言う、宮司の家系の方で歴史や沿革等、物凄く分かりやすく詳細な説明を聞くことが出来ました。西宮神社(西宮の戎さん) 寺・神社・教会
-
1月6日に奉納した銅版奉賛は終了していました。
てっきり正面が本殿かと思っていましたが、正面の右側にあるのが本殿と聞いて、今までお詣りする方向を、間違っていた事を知りました。 -
西宮神社と言えば、十日えびすの開門神事・福男選びが有名ですが、どのような起源で発生したのか、何故走るスタイルになったのか等々、知らなかった西宮の街と神社の成り立ちが良く解りました。
元々は祭礼の「御狩神事」「居籠神事」が起源で、これは鎌倉時代の記録にも残る古くからの神事のようです。
西宮神社周辺の住人は、1月9日の夜は居籠という、戸口から通りが見えないよう遮り、門松を逆さに立て枝葉を縄で縛り、夜は明かりも消し参詣も控え、えびす様が神社へ向かわれるのをお迎えする風習があったそうです。
そして、明けの10日の朝には、多くの人が自宅から神社に一斉に向かうという、
最初は神社主体の神事ではなく、参拝者の習慣から発生したようで、江戸時代に、現在のように、門から本殿を目指すようになりましたが、明治に入り電車が開通すると、えびす信仰の高まりと共に、遠くから参拝者が訪れるようになり、次第に本殿までの一番乗りを競うようになっていったそうです。
それでも、関西でもメジャー行事では無かったようですが、2004年に起きた、不正事件(共謀して入口で進路妨害し、一番福になった参加者がいて、大騒ぎとなった事から、この参加者は一番福を返上し、開門神事のルールも厳格化(早い者勝ちのスタート位置から、くじ引き制へ等)されました。
このニュースが全国的に話題になり、開門神事が一気にメジャーになったようです。 -
初詣の頃には閉鎖されていて、今まで見学する事が無かったですが、社務所の1階に、えびす信仰資料展示室が設けられ、えびす様をかたどった人形やお面、土鈴、絵等が展示されていました。
西宮神社の正月ポスターは、その年の阪神タイガース ドラフト1位の選手が務めるのが通例ですが、2018年の(ハズレハズレ)1位の近本選手のサイン、絵馬や絵馬が飾られていましたが、ハズレどころか大当たりだと思いますね。
他にも西宮、甲子園に所縁の多くの方々の、絵馬が飾られていました。 -
1時間程西宮神社を参拝し、再度バスに乗り、阪神高速経由で神戸港に向かいます。
こちらで、神戸港クルーズとルミナリエの有料エリアのチケットを渡され、(基本)解散となります。
ルミナリエの場所が解らない参加者は、クルーズ船を降りた場所で、ツァー担当者が待っていて、案内してくれるそうです。 -
16:45発のロイヤルプリンセス号に乗船、湾内40分程のクルージングです。
今日の船は、ロイヤルプリンセス号で、関西最大級の豪華遊覧船で、定員500名、総トン数は414tです。
もう一隻の御座船 安宅丸は、今日は運休のようです。 -
神戸港の湾内を一周する、40分程の手軽な港クルーズで、3階は屋根のないスカイデッキになっています。
私達は2階の後方デッキの椅子に座り、六甲山を背景とした神戸の街並みや明石大橋、神戸大橋の下を通る、360°の景観を楽しみました。 -
観光クルージングという事で、色々楽しむことが出来ます。
カモメの餌やりもその一つで、出航迄船の周りを多くのカモメが飛び回り、販売されている餌を空中で見事にキャッチしていました。
https://youtu.be/QUxxmH3c-u4 -
街側には、改修工事中の神戸ポートタワーやホテル、六甲山を望み、湾岸沿いの海上自衛隊の潜水艦の建造、修理工場である川崎・三菱の両造船所を見ながら、船は進んでいきます。
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明石海峡大橋までは、約20kmの距離だそうですが、綺麗に見えました。
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このクルーズの人気スポット、ダブルデッキアーチ型の赤い神戸大橋の真下をくぐり抜けます。
間もなく、中突堤中央ターミナル到着です。 -
神戸ルミナリエの、指定入場時間である18:00まで、神戸ハーバーランドumie
やモザイク等を散策し、スヌショップに立ち寄り、夕闇迫る会場に向かいます。umie MOSAIC テーマパーク
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「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者への鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託して、大震災の起こった1995年12月に初めて開催されました。
震災の記憶を後世に語り継ぐと共に、神戸の希望を象徴する行事として冬の風物詩として定着していましたが、COVID-19の影響で中断され、今回4年振りの再開となりました。
開催期間は、2024年1月19日(金) ~ 1月28日(日)の10日間、光の装飾を設置する会場は東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークの3か所で、初めてメリケンパークの南東部に有料観覧エリアを設け、2019年まで旧居留地に設けられていたガレリアは「有料エリア」に集約されています。 -
イチオシ
時間帯毎に、入場者の上限が設けられているので、混雑はしていますが割合ゆっくりと観賞する事が出来ました。
光の美しさは、写真では表現しきれないですね。メリケンパーク 公園・植物園
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綺麗としか表現できない、光輝燦爛の光の芸術です。
圧倒的で、荘厳な空間です。 -
イチオシ
「ルミナリエ」とは、ヨーロッパのバロック時代に盛んに創られた、祭礼や装飾芸術らしいです。
光の魅力を駆使した建築物がその起源とされていて、イタリア南部において電気照明を使用した幻想的な光の彫刻に変化し、現在の形態になったようです。
神戸ルミナリエでは、アーチ型の構造体を道路上に設置した、延長70mの「ガレリア」と呼ばれる遠近感のある回廊、「スパリエーラ」と呼ばれる光の壁掛け等で構成されています。 -
ガレリアを通り抜け、もう一度一方通行の入口に戻る途中、ガレリアを横から見ていると、神戸の夜景と相まってその美しさがひと際輝いています。
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今年のテーマは、「神戸、未来に輝く光」です。
ガレリアを通り抜けると「希望の鐘」が設置されていました。
鐘を包む高さ約8mの「鐘のガゼボ」も綺麗です。
公園内の建物の壁に映る全景は、チョット違った見え方ですね。 -
イチオシ
神戸港のシンボル的な建物、神戸海洋博物館の屋上に設置構造物は、波や帆船の帆をイメージしていて、ライトアップが綺麗です。
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メリケンパークの中にあった、2017年に神戸開港150年を記念して設置されたモニュメントもライトアップされていました。
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メリケンパークを後に、東遊園地に向かって歩きます。
ルミナリエ開催中は、ミナト神戸のシンボル的建築物であるレトロな神戸税関本館もライトアップされています。
1927年に完成の、大蔵省営繕課が「帝国の大玄関番たる税関として決して恥ずかしからぬ近代式大庁舎」という風格のある建物で、映画やテレビドラマのロケ地としても多く使用されています。
2023年に着工100年を迎えた、現役の建物は2007年近代化産業遺産に指定されています。 -
東遊園地に向かいう途中、旧外国人居留地を通ります。
この辺は、プラダや色々なブランド店が建ち並ぶ通りですが、光の看板作品が多くあります。
高さ約7.2m、幅約14m~18mの大きな光の看板作品もあり、継続的な開催を目指して、100円/人の募金が呼びかけられていて、私達も些少ながら協力させて頂きました。
震災の記憶を風化させないためにも、クリスマスのイルミネーションでは無く、鎮魂の催しとして、続けていく事が大切だと思います。神戸ルミナリエ イルミネーション
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東遊園地会場に到着です。
全長39m 高さ19mの光の壁掛「スパッリエーラ」があります。
彫刻の一つ一つの規模は然程大きくは無いですが、デザインのバラエティは豊富で
、これまでの回廊を抜けて、最後に東遊園地の円形彫刻を見るという、量で圧倒していた流れから、分散化により一つ一つの彫刻をじっくり鑑賞するような演出になっているようです。
今年は、継続を見据えた新しい取り組みとして、開催時期を12月から1月に変更、メイン会場を3カ所(東遊園地・旧外国人居留地・メリケンパーク)に分散させることで順路をなくし、メリケンパークの有料会場を新たに設置されました。
従来のJR、阪神元町駅周辺の行列が無くなり、有料会場には時間帯毎に5,000人/時間という上限人数が設けられ、其々の会場では、身動きが取れないという混雑を回避できたようです。
後日発表された来場者数は2,298,000人、有料会場154,0000人で、同じ10日間の開催であった2019年と比較して、来場者数は約120万人ほど減少したようです。(今回は週末に雨が多かったことも影響している感じですが・・・・)
既に一定の役割は終えた、という声もあるようですが、神戸ルミナリエは単なるイルミネーションイベントではなく、地元の人々にとっては震災の「メモリアル」の役割も担っていると思います。
震災を経験していない人々や子供達にとっても、貴重な学びの場になります。
私も今回初めて、2000年1月16日設置された「慰霊と復興のモニュメント」やその地下にある、震災で亡くなられた方の名前が刻まれた「瞑想空間」を歩き、震災の歴史を継承する大切さを、強く感じました。 -
三宮まで歩き、夕食を以前食べて美味しかった「あんばい」で頂いて帰ります。
神戸ルミナリエが、震災からの復興を象徴する光、語り継がれるエピソードになり、いつまでも鎮魂の光を灯して欲しいと切に願います。
今回、これまで!。あんばい グルメ・レストラン
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