2026/01/06 - 2026/01/06
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T.バイソンさん
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神戸の猿田彦神社を巡る街歩き旅。パート③では、兵庫の猿田彦神社を訪ねました。兵庫の猿田彦神社は、パート①で訪れた灘と東灘の猿田彦神社や、パート②で訪れた須磨の猿田彦神社とも違って、商業地区の中にあり、こじんまりとした社でしたが、平清盛の兵庫築港以前まで遡る歴史のある神社のようです。また、初詣ということで、猿田彦神社のほかに、湊川神社から、柳原えびす、福海寺(大黒天)、最後は生田神社の御旅所(兵庫宮)まで巡りました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.0
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今年(2026年)の初詣は、神戸三社の一つ、楠木正成公を主祭神とすることから「楠公さん」と呼ばれる、明治5年(1872年)創建の湊川神社です。
大きな2基の石灯籠の向こうに、威厳のある表門が迎えます。 -
表門には、高松宮宣仁親王御染筆の「湊川神社」の扁額が掲げられています。
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表門右側に楠木正成公の墓所への入口があります。
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墓所の奥には、正成公の墓碑建立に貢献した水戸光圀公の像が立っています。
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まっすぐ伸びた参道を進むと、まもなく右手に末社の楠本稲荷神社の朱塗りの鳥居が連なっています。
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倉稲魂命(宇迦之御魂神)のほか、猿田彦命と大宮女命が祭神となっています。由緒は相当古く、鎮座地も何回か移動しているようです。
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以前の石鳥居は、阪神・淡路大震災で倒壊し、現在のものは、震災からの復興の象徴としてステンレス製で再建されました。
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内部は空洞になっており、笠木部分には、大震災から100年後(2095年)に開封するタイムカプセルが納められています。
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手水舎手前の石灯籠です。
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社殿に向かう途中の階段の両脇には、備前焼の狛犬が置かれています。昭和初期に制作された備前焼細工物の名工とされる森良明の傑作とされています。
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備前焼の狛犬というのは全国的にも珍しく、かつ、神戸大空襲や阪神・淡路大震災のときも無傷で残ったという貴重な狛犬です。
こちらの吽形の狛犬は、少し右に傾いているように見えるところが可愛いいですね。 -
社殿は、昭和20年(1945年)の神戸大空襲で焼失後、昭和27年(1952年)に鉄筋コンクリート造で新築されたもので、権現造に似た八棟造りとされています。本殿は、三座に分かれ、中央に主祭神の楠木正成公、右側に正成公夫人、左に楠木正行公と正成公の弟の正季以下一族16柱、楠木兄弟と共に自害して果てたとされる菊池武吉公が祀られています。
湊川神社 寺・神社・教会
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社殿前の青銅製の狛犬は、昭和27年(1952年)に奉納された、山崎朝雲策のもので、前足がすらっと長い西洋的な印象のする狛犬です。
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左側の吽形の狛犬には角が見られます。
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社殿の左前には、今年の干支「午」の大絵馬が設置されています。今年は60年に一度回ってくる「丙午」、色々と迷信や俗説の多い干支ですが、エネルギッシュな年になってくれることを願います。
兵庫区佐比江町の猿田彦神社に向かいます。歩いて約15分です。 -
商業地区の中にある、兵庫の猿田彦神社です。いびつな形の敷地に北東に向かって鎮座している、こじんまりとした社です。
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社殿横に設置されている由緒板です。創建時期は不明ですが、平清盛の兵庫築港のころに遡る歴史がある神社のようで、現在の社殿は、昭和25年(1950年)に造営されたものと記されています。
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こちらの「佐比江の入江」の説明板によれば、200年ほど前、この佐比江には遊郭が置かれて栄えていたようで、そこの遊女が信仰していた、猿田彦神を祭神とする白川の山伏山神社が遠いので、猿田彦神の分霊を勧請したのがこの猿田彦神社とも伝わっているようです。
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瑞垣に囲まれた入母屋造りの拝殿です。本殿の写真は撮り忘れましたが、外削ぎの千木と3本の鰹木を載せた、切妻造り・平入りの本殿が拝殿に接続しています。
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拝殿天井には、日本画家の森月城、版画家の川西英らの絵画が飾られています。
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社殿の右側には、お稲荷さん(佐比江稲荷神社)の小さな一間社が鎮座しています。右脇の石柱によれば、べんてん社でもあるようです。
柳原えびすに向かいます。歩いて約15分です。 -
これまで神戸の猿田彦神社を4か所回りましたが、いずれも稲荷社が併設されていました。「みちひらき」の猿田彦神と、「商売繁盛・豊穣」の稲荷大神という2柱を併置することで、強力な神様の御利益を補完して合わせることで、より一層の願いを叶えるための工夫なのでしょう。
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JRのすぐ南に、「柳原のえべっさん」と呼ばれる柳原蛭子神社が見えてきました。
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十日えびすに向けて幟が立っています。
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朱塗りの大鳥居をくぐります。
蛭子神社(柳原えびす神社) 寺・神社・教会
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外削ぎの千木と5本の鰹木を載せた流造の本殿に入母屋造りの拝殿が接続した社殿です。
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「蛭子神社」の扁額がかかる拝殿で参拝します。
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北側の裏参道の鳥居を出ます。
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蛭子神社の北側には、「柳原大黒天」として知られる、臨済宗南禅寺派の福海寺があります。こちらも、十日えびすの際には、大黒祭が併催され、賑わいます。
最後に、生田神社の御旅所に向かいます。歩いて8分程度です福海寺 寺・神社・教会
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「生田神社 兵庫宮」の神額が掛かる朱塗りの鳥居をくぐります。
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30数年前に兵庫区に住んでいたころによくお参りした神社です。天照大御神が主祭神で、現在の社殿は戦後の昭和27年(1952年)に建立されたもののようです。
生田神社兵庫宮御旅所 寺・神社・教会
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本殿の右脇には、宇迦之御魂神(倉稲魂神)を祀る、神使稲荷神社が鎮座しています。
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御旅所の東側には、御旅公園が広がっています。
神戸の猿田彦神社を巡った街歩き旅は、ここまでです。拙稿【小説 de いながら旅】の第9シーズン第5部では、三重の猿田彦神社をいながら旅します。
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