なまはげさんに会いにいく、３月の秋田・男鹿１泊２日の旅①

2024/03/22 - 2024/03/23

55歳、オヤジの一人旅です。
秋田県秋田市、男鹿市に行ってきました。
１泊２日のショートトリップです。
行きは秋田新幹線こまち、帰りは秋田空港から飛行機。
１日目は、男鹿市までの長距離移動。
なまはげさんに会いに行ってきました。
生のなまはげさんにも会えて、とても楽しかったです。
秋田市に戻り、スーパーで買い込んだ夕食でホテル飲みです。
宿泊は、もちろんいつものドーミーインです。
２日目は、秋田市内をぶらぶら散歩して、ランチは比内地鶏親子丼を美味しくいただきました。
その１日目の旅行記です。

エリア 男鹿(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー ANAグループ 新幹線 徒歩

旅の出発は大宮駅からです。
大宮駅から秋田新幹線に乗って、3時間30分ほどで秋田駅に到着です。
秋田駅で撮影したこまちの先頭車両、めちゃ長くてかっこいいです。

秋田新幹線 乗り物

秋田駅の改札を出たら、なかはげのお面がありました。
赤と青のなまはげ。
イメージと同じ、怖い顔をしていますね。。。

秋田駅 駅

なまはげの横には、これまた大きな秋田犬のぬいぐるみ。
これまた巨大です。
怖いなまはげとかわいい秋田犬って、ギャップがあり過ぎです。

秋田駅 駅

電車の乗り継ぎ時間が30分ちょっとしかなかったので、駅でおそばをいただきました。
秋田駅の自由通路に面している、しらかみ庵に入りました。
六角精児さんの番組、麺鉄で紹介されていたお店です。
その六角精児さんが食べたものと同じ、ぎばさそば（660円）です。
ネバネバの海藻、ぎばさがたくさん入っていました。
おつゆも東北の割にはしょっぱくなかったです。
ぎばさはかなり大量に入っていて、大満足です。

駅そば しらかみ庵 グルメ・レストラン

秋田駅から男鹿まで、JR男鹿線に乗りました。
男鹿線でＧＯ！
ここにも、なまはげさんです。

JR男鹿線 乗り物

車両は２両編成、赤と青の車両でした。
なまはげは、赤と青なんかね。。。
ＪＲ男鹿線は、なまはげラインという愛称がついていました。

JR男鹿線 乗り物

男鹿線の終点男鹿駅に到着しました。
最近、改築したようで、とてもきれいな駅でした。
しかし、遠くまで来たなぁ～。

男鹿駅 駅

ＪＲ男鹿駅の中に小さい観光案内所がありました。
窓口はひとつだけ、パンフレットも少なかったです。
ここにも、なまはげ。

男鹿駅観光案内所 名所・史跡

男鹿駅からは、なまはげシャトルで移動です。
前日まで、Ｗｅｂ予約が必要です。
人数によって、バスとかワゴンとかになるそうです。
予約したのは私ひとりだったので、普通のタクシーでした。
1100円の定額の安心料金です。

なまはげシャトル　 乗り物

運転手さんと二人で会話したらあっという間に到着しました。
20年以上前に来たことがありますが、全く記憶は残っていません。
まあ、そもそもリニューアルしたそうですし。。。
なまはげ館と男鹿間山伝承館のセットで1100円でした。

なまはげ館 美術館・博物館

中に入ると、なまはげの歴史を勉強することができました。
でも、やっぱり行きたかったのは、「なまはげ勢ぞろい」のコーナーです。
150面以上が展示されているそうです。

なまはげ館 美術館・博物館

とにかくなまはげがたくさんです。
身体は同じですが、お面は多種多様です。
男鹿の地区ごとによって、全く趣きが違います。
なまはげにそんなにたくさんの種類があるとは思っていませんでした。

なまはげ館 美術館・博物館

真っ赤な顔して、目と口が大きいです。
目玉がかなり飛び出ていて、迫力満点です。

なまはげ館 美術館・博物館

こちらは緑の顔をしています。
赤と緑でコンビ？セット？みたいですよ。

なまはげ館 美術館・博物館

こちらは、何だか洋風ななまはげです。
一説には、流れ着いてきた外国人が起源もあるとか。
今でも、ヨーロッパには似たような風習、お祭りがあるそうです。

なまはげ館 美術館・博物館

こちらはいかにも木製！という感じのなまはげです。
素朴な感じの木のお面ですね。
ピノキオの怖いバージョンかも。

なまはげ館 美術館・博物館

何とこちらのなまはげは金ぴかです。
口は横に大きくて、かなり大きめ。
ユーモラスな顔をしています。

なまはげ館 美術館・博物館

こちらはノーマルななまはげかなぁ～。
特に特徴もない感じ（失礼。。）
でも、子供から見ると、かなり怖いんでしょうね。

なまはげ館 美術館・博物館

ちょっとユーモラスな感じのなまはげです。
目が離れていて、しかも逆三角形をしています。
かわいいかも。

なまはげ館 美術館・博物館

包丁を持っているなんて。。。
しかも光っています。
銃刀法違反ですよね。

なまはげ館 美術館・博物館

たくさんのなまはげを満喫したら、次は伝承館に移動します。
生のなまはげに会うことができます。
生？
アトラクション？
呼び方に迷うところです。

男鹿真山伝承館 美術館・博物館

平日の14時過ぎなので、かなり空いていました。
土日はかなり混むようです。
この時は、観光客は10人程度と少なかったです。
畳みに座っていると、「うぉ～」とうなり声が聞こえてきます。
すると、いきなり障子がバタンと開いて、なまはげの登場です！

男鹿真山伝承館 美術館・博物館

ご主人の前に座り、尋問を始めます。
ご主人の息子さん夫婦の悪行（深夜までカラオケをして朝寝坊）がバレてしまいます（笑）
隠し通そうとしましたが、なまはげは全てお見通しでした。
なまはげ帳というノートに全てが記載されています。

男鹿真山伝承館 美術館・博物館

見ている観光客にも尋問が始まります。。
私は最前線に座っていましたが、お酒ばかり飲んで、家族に迷惑をかけているだろ！と言われましたよ。
少しだけ、と言ったら、許してくれました。

男鹿真山伝承館 美術館・博物館

最後は、嘘をついても、バレるからなと脅していました。
暴れて、大声で尋問して、恐喝です（笑）
ハラスメントじゃねぇ？
室内を暴れまわって、なまはげはお帰りになりました。

男鹿真山伝承館 美術館・博物館

男鹿真山伝承館から、少し坂道を登ったところには、真山神社がありました。
毎年２月には、紫灯祭りが行われます。
なまはげゆかりの神社として、杉木立のなか、ひっそりとした雰囲気の中にありました。

真山神社 寺・神社・教会

秋田駅まで戻ってきました。
しかし、遠かったなぁ～。
スーパーで夕食を買って、ホテルにチェックインです。
宿泊はいつものドーミーインです。
秋田駅からは、徒歩10分弱、お堀沿いにありました。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

これまた、いつものドーミーインのベットです。
安心するね。
先ずは、大浴場に入って、汗を流してきました。
こちらの温泉、かなりヌルヌルして、気持ちがよかったです。
露天風呂も最高でした。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

この日は早起きしたし、男鹿まで行ったので、かなり疲れました。
夕食は外食ではなく、ホテルでの一人飲み大会を開催することにしました。
駅前のスーパーマーケットで夕食を買い込んで、大会スタートです！

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

ご当地ビールのなまはげIPAで乾杯です。
ビールまでなまはげです！
なまはげが、傘で顔を隠しているなんて。
味を見ずに買ってしまって、ちょっと失敗。
苦手なフルーティーな味でした。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

おつまみは、金華さばのシメサバ。
秋田なのに、宮城県沖の金華さば。
脂もたっぷりで美味しかったです。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

秋田と言えば、きりたんぽですよね。
レンジでチンするきりたんぽ鍋を買ってきました。
外食だと、一人鍋ができるお店を探すのは難しいですしね。
このきりたんぽはヒットでした。
優しいお出汁が美味しいし、キノコもたっぷり。
きりたんぽはモチモチでした。
まあ、ホテルの電子レンジでチンして、きりたんぽを持ってエレベーターに乗るのはちょっと恥ずかしかったけどね。。。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

もちろん夜は夜鳴きそばをいただきます。
ドーミーインに宿泊したら、絶対に食べないとね。
優しいしょうゆ味、半玉の量がちょうどよいです。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル

今回もやってしまいました。
煮卵トッピング、スーパーで買ってしまいました。。。
スーパーだと最低でも２個入りなんですよね。
隣の人の冷たい視線を浴びました。。。

１日目も楽しみました。
ぐっすりと寝ることができました。

中通温泉　こまちの湯　ドーミーイン秋田 宿・ホテル