▼2024 3月 地中海紀行 (８) ▼

2024/03/11 - 2024/03/11

５日目前半　2024年 3月11日(月)【アヴィニョン】
アヴィニョン＝カルカソンヌ

大阪トラピックスの「憧れの４ヵ国地中海紀行８日間(2024年3月7～14日)」に参加。関空発着フィンエアー利用、イタリア・モナコ・フランス・スペインの４ヵ国周遊。地中海沿いに東から西へ進み美しい街と風景をたくさん見てきました。コロナ以前から目を付けていたツアーです。燃油込みでリーズナブルかつよく練られた旅程で大満足でした。

①②関西空港＝(ヘルシンキ)＝ミラノ＝ジェノバ 　泊
③　ジェノバ＝モナコ＝エズ＝ニース 　泊
④　ニース＝アルル＝ポンデュガール＝アヴィニョン 　泊
⑤　アヴィニョン＝カルカソンヌ＝バルセロナ　 泊
⑥　バルセロナ pm自由行動 　泊
⑦⑧バルセロナ＝(ヘルシンキ)＝(※リガ)＝関西空港。

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

2024年 3月11日(月) ５日目前半　
06:50、ホテル前にてトラム撮影。寒かったです。

アヴィニョン グラン ホテル ホテル

ほんとにドア出てすぐ目の前が大通りなのです。

エントランスはこんな感じ

朝食。ビン詰めのジャムやマスタードが種類豊富。

ちょっと難解。客室のシャワーとバスタブの位置関係の記録。

07:40、出発までの時間にて。中央駅前のトラム乗り場を遠望。出勤前のみなさんか。

乗ってみたかったです。城壁沿いをまっすぐ行き来していてなんともかわいい。

通勤通学時間ゆえ本数が増えています。さっきはなかなか来なかったので、寒くてつらかった。

城壁との共演でも一枚撮れました。

ああいう電動のスケーター、ヨーロッパではめちゃ普及してると思います。昨年もどこの町でもけっこう見かけました。日本みたいに道路が狭隘で混雑してないから使いやすそう。

07:50、そろそろ出発です。妻の一枚、上手に撮れましたね。わずかに私が写っていますが。

スーツケース運び入れて乗車せず待機。城壁向こう側の「サンベネゼ橋」まで行って下車し観光しながらここへ戻る…という計画が「現地の冠水」て言ってましたが、ここからの往復徒歩観光に急遽変更になりました。

08:00、ガイドさんが来て観光開始です。城壁の内側の様子。

城壁 (アヴィニヨン) 史跡・遺跡

こちらも内側。アヴィニョンの城壁は高さがあまりないそうです。防御防衛のためというよりは、増水対策や防風に役立っているとのことでした。なるほど。

昨夕閉まっていたお店が開いていました！ああー私に３分時間くださいー、と心で叫んで写真だけ。あのミニチュア、メルカリで売ってないかな。

朝は静かな飲み屋さん。

裏道、ここにもプラタナスが植えられています。夏場の陽射し除けに役立つのでしょう。

こちらは、「Musée Lapidaire アヴィニョン宝石博物館」です。入場無料だそうですよ。

昨夕撮りそびれていた「カルフール」、地下に店舗がありました。隣にマックもありますよ。

「オテル ダニエリ Hôtel Danieli」、こんなに立派なのに三ッ星みたいです。

08:18「市庁舎」到着。

市庁舎 (アヴィニヨン) 建造物

市庁舎の後ろ側に時計台発見。「時計台広場」と名が付いた所以ですね。

歩いて来た通りを遠望。突き当りが中央駅です。まさに一本道。

08:24「法王庁宮殿」到着。

アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み

夕陽に照らされていたのとはまた違った印象でした。

お向かいは、こんなに立派なのに休業中の「Hôtel des Monnaies」、1619 年に建てられ「アヴィニョンのファサードの中で最もイタリア的」なファサードだそうですが、なんともかわいそう。

法王庁宮殿の向かって左側は大聖堂「Avignon Cathedral/Notre Dame des Doms d'Avignon」です。

てっぺんの像。マリア様かな。

ふりかえって広場全体を。みなさんはガイドさんのそばで聴いています。

大きな大聖堂をレンズに収めるのはたいへんでした。

距離を詰めたり離れたり、ズームも調整しつつ何枚も撮りました。

広場の最奥には「プティパレ美術館 Musée Du Petit Palais」

大聖堂の前の風景。この広場から「サンベネゼ橋」へ抜けられるのですが、丘に登って上から眺めることになっていました。

ちょっと残念ですが、どうせ入場なしの外観観光なので、眺めがいい方が得かもです。あれはちゃんと向こうまでつながってる橋。

二つの大戦でのい犠牲者慰霊碑。

大聖堂の脇から遊歩道を登っていきました。

いくつかこんな写真パネルがありました。小さな解説がありました。スマホのカメラで撮って翻訳が画面に映るという新兵器(笑)も、いちいち面倒であまり使ってません。

08:45、てっぺんあたりの展望スポット(その１)に到着。ああー、樹木がじゃまだなぁ。葉が付いたらもっと隠れるだろう。

サン ベネゼ橋 史跡・遺跡

妻が撮ったものも。足元には大きな水たまりがあってたいへんでした。

他に無いかと(その１)にみなさんが殺到している間に探索。少し奥の少し下がった所に(その２)発見！　さっきよりいくぶんましです。

ここも樹木がじゃまだなぁ。葉が付いたらもっと隠れる。

橋全体はあきらめて先端部だけでも。先端部が一番大事です。あの橋の上で踊りたかった。

ローヌ川の上流方向も見えました。ひどい渋滞。大雨の後の冠水？の影響でどこかで車線規制とかあったのか。ただでさえ月曜の朝、バス使わなくて正解だったかも。

ローヌ川対岸。調べると「サンタンドレ要塞 Fort Saint-André」でした。あっちからこっちはどんなふうに見えるのでしょう。手前は中州。

妻のiphoneSE2。くっきり撮れます。レンズ構成枚数が少ないので抜けが良いのです、たぶん。

こんなパネルありました。橋の上でなく、たもとで踊ってますね。

あちこちに水たまりがいっぱいありました。ま、降ってなかったのでラッキーです。

市庁舎の時計台。市庁舎の後ろに教会かなんかがあるんだと思っていたら、市庁舎の建物の後ろ側に時計塔が突き出ているのです。

09:00、大聖堂の側面。ホテルに戻ってます。

さっきも撮った現役の橋。

一本道を戻ります。突き当りは中央駅。

アヴィニョン旧市街 旧市街・古い町並み

「オテル ダニエリ Hôtel Danieli」のエントランスの彫刻。

観光案内所の後ろ側が教会ふうでした。知らべると「Espace Saint Martial」とありました。

アヴィニョン中央駅。

往生際が悪くてホテルについてもぎりぎりまで撮ってました。

最後にまずまずのが取れました。
09:40、カルッカソンヌへ向けて出発しました。

アヴィニョン グラン ホテル ホテル

すぐに増水したローヌを渡河、

さよならアヴィニョン、楽しかったです。

こんな橋が見えました。珍しい構造ではないかと。鉄道橋でしょうか。

09:50、遊園地？

10:00。カルッカソンヌまではけっこう距離があります。途中で休憩が入ります。

朝一番からけっこう歩いたので車内はぐっすり…。

10:05、時折こんないい景色に出会うので、眠っていられません。自分で運転してみたいけれど、運転してたらこんなにキョロキョロしてられないですね。

10:17、モンペリエやトゥールーズなどの有名な町も表示されています。

お天気は良好ですが、予報ではカルッカソンヌは雨模様なのです。前方の雨雲も気にしつつ、

思えばプロヴァンス州に入ってからは海から離れたエリアをまわっています。

コートダジュール州ではほぼ海岸沿いをたどりましたが。

飛行機撮影成功。飛行艇？

11:25、ＷＣ休憩。売店に並ぶ「HARIBO」たち。こんなにたくさん種類があるんですね。ＷＣは無料。常に50￠コインを確保しているのですが、今回の高速道路では有料の所は無かったですねぇ。

こんな所でした。トイレで50￠払ったら50￠分の金券がもらえる、ってパターンの所に今まで多く出くわしたんですが。

11:58、奇跡的に出会う美しい風景。「ナルボンヌ」という町かな…。だとしたら、プロヴァンスからトゥールーズ・カルカソンヌ・ボルドーに向かう時の起点となるところです。

11:59「カルッカソンヌ」の表示あり、A61に分岐します。これとGoogleMapの画像が「ナルボンヌ」の根拠です。

欧州はどこでも風力発電が盛ん。前方に恐れていた雨雲…。

12:28、降り出しています。残念ながら予報は的中。

12:35、「カルッカソンヌ」の城塞「シテ」到着。

後半につづく・・・

ナルボンヌ門 建造物

この旅行記へのコメント （2）

• ひゅうひゅうさん 2024/03/24 23:29:23

  アビニョン

  はなはなさん、こんばんは！
  
  アビニョンの旅行記、その前のエズ、ニースを懐かしく拝見させていただいています。
  私はテレビの番組で初めてエズを知って、どうしても実際に行きたくなり、10年以上前に南フランスを旅しました。
  
  アビニョンは一度目に行った時に宿泊したのがホテル　ダニエリでした。
  はなはなさんの写真に写っていたので驚きました！
  このころは二つ星のホテルでしたよ。今は三ツ星なんですね。
  それと、ニースの展望所の下のホテル　スイス、ここも利用したホテルです。
  懐かしい風景が続いています。
  次の旅行記も楽しみにしています。
  
  　　　ひゅうひゅう

  はなはなさん からの返信 2024/03/25 12:54:48

  Re: アビニョン

  ご覧いただきありがとうございます
  今後ともよろしくお願いします