５日目・徒歩でイスタンブール

2024/03/15 - 2024/03/22

トルコ旅行4日目です。

３月１５日(金)　成田→イスタンブール→カイセリ→ホテル
３月１６日(土)　カッパドキア観光１日目
３月１７日(日)　カッパドキア観光２日目
３月１８日(月)　ホテル→カイセリ→イスタンブール半日観光
☆３月１９日(火)　イスタンブール１日観光
３月２０日(水)　イスタンブールフリータイム観光
３月２１日(木)・２２日(金)　イスタンブール→成田

エリア イスタンブール(トルコ)

こちらのホテルの朝食はブッフェタイプ。
他に数品オーダーで作ってもらうメニューがありました
パンケーキとか卵料理とか

ロマンス イスタンブール ホテル ホテル

蜂の巣がそのまま。
パンもたくさん種類あった

トマトが美味しくて毎朝食べてました。
野菜毎朝いっぱい食べられるのは嬉しい

窓際の席でいただきました。
コーヒーと紅茶はスタッフの人が持ってきてくれます。
カプチーノおいしかった。

廊下の飾りも可愛い

ホテルのドアもかっこよかった、カードキーかざすと丸いとこの真ん中が青くひかります。

ホテル前には両替所もあったし、お店やレストランも多かったです。

イスタンブールは渋滞がひどくて、昨日はホテルに行くのに徒歩なら10分の距離が40分くらいかかってしまい、割り込みなんかもすごくて自分では運転できない！ってかんじでした。
ガイドさんもこれではちょっと、ということで(昨日はスーツケースがあったので車しか選択できなかったけど)、今日の観光は基本徒歩とトラムや地下鉄を使いましょうということに。

港町なのでカモメやアホウドリがたくさん飛んでました。
イスタンブール好き要素多い。

きのうもちょっといったスルタンアフメットパークへはホテルからはトラムで1駅、徒歩でもそんなにかかりませんでした(ちょっと坂道でしたけど)
立地は良かったと思います。

スルタン アフメット パーク 広場・公園

白いチューリップ咲いてました。
隣の植え込みは赤いチューリップらしかったのですが、そちらはまだ。

犬がいっぱい。
トルコの街犬さんはみんな大きい。
リード付けて散歩してる子もたまにいますが、そういうこは小さい子もいました。
ガイドさんも犬飼ってるそうで、ポメラニアンだといってました。
８歳の息子さんが世話してるそうです。

だいたいみんな寝てる。

この子は何度も首かっくんしてた。
ブルーモスク前の野外席っぽいとこ。

ブルーモスクにはいります。
中では靴も脱ぐのでビニールのバッグをもらって、自前のショールを頭にまきました。
ここはモスクに入る前、お祈りのために訪れる方が身を清める場所。
お寺にも手を洗うとこがあるのであんな感じかなとおもったけど、もっと念入りに手足、顔頭首の後ろ耳の中まで洗うみたいです。
男性は洗った後女性をみてきれいだなとか思ってしまうと洗い直しになるとか。

めちゃくちゃきれいなモスクでした。
配色のセンスがいい。
あかりのために新しくつけられてるランプもセンスいい。
有名なトルコの建築家シナンの弟子のメフメド・アーという人によって作られたそう。

スルタン アフメト モスク 寺院・教会

タイルの一枚一枚が本当にきれいです。
すごく太い４本の柱に支えられていて、この柱のおかげでイスタンブールで大きな地震があってもブルーモスクは持ちこたえることができているそう。

こちらは聖職者の方たちがお祈りする場所。

品のいい美しさのあるモスクでした。

床のこの模様は、この上にたって前のスペースでお祈りをするためのガイドラインで私たちが立っているあたりは男性用、女性用は後ろの方にあります。
前に女性がいるとどうしても男性は見ちゃうのでだめなんだって。

ブルーモスクは建築に７年かかったそうですが、修復が１０年たってもおわりませんとガイドさんがいってましたw
全く中に入れなかった時期もあったそうで、はいれてよかったです。

ブルーモスクのネコチャン

新しい犬が寝てた。

次はブルーモスクのおむかいにあるアヤソフィアへ。
アヤソフィアは一階はイスラム教徒のお祈りの場所ということで、観光客は2階を見学するようです。
女性はスカーフは必要。こらちは土足で大丈夫でした。

アヤソフィア 寺院・教会

ガイドさん曰く、一階はお祈りの場所ということだけど、結局誰もお祈りはしていなくて見学してるだけ。昔のように博物館に戻せばスカーフもいらないし、何より二階は修復しないといけないレベルで床ががたがた柱も傾いているので、観光客をこんなに通していいところではないと思う。というようなことをいっていました。

元はキリスト教の教会。それからイスラムのモスクへ。無宗教の博物館になってた時期もあるそうですが、今はふたたびモスクと考えられてるのかな?
火災で何度か焼失してそのたび建て替えられてきたそう。

わかりにくいけど床は本当にがたがたでした。
確かにかなりの人数が通るのでちょっと怖いかも。

ちょっとタイムスリップしたような感じがあります。

もとはもっと鮮やかだったんでしょうね。
あちこち剥げちゃってますが。

博物館だったころは下も見られたらしいので、少し残念

ここ説明受けたのに何も覚えてないです。
金でできていたのを十字軍によって剥がされたと言っていた気がします。
あとでわかったら追記するかも

モスクだけどところどころにキリスト教時代の名残が。
珍しい賄賂のモザイク画ですってガイドさんいってたけど、コンスタンティヌス皇帝と皇后がキリストに贈り物をしているモザイク画。
皇后のゾエは再婚を何度かしているので、皇帝の体はそのままで顔だけ書き替えられたらしいです。

デイシスと呼ばれるモザイク画でほかのモザイク画よりずっと表情の描き方が素晴らしいものだったそうですが、金箔を使われていたためか、下の方から削られてしまってこんな感じになっちゃったみたい。
下の方に完全版のイメージ画?がありました。

こちらは高いところにあるので削られなかったモザイク画。
向かって左側がコンスタンティヌス帝でイスタンブール(コンスタンティノープル)をマリアとキリストにささげている図だそう。
反対側はアヤソフィアをささげているユスティニアヌス1世?

時間が合えばボスポラス海峡クルーズ先に行っちゃいましょうーってここまできたんですが、残念ながら船間に合わずでした。
ラマダン時期のせいで時間がちょっと違ってるということなのかも

サバサンドの屋台船 露店・屋台

ネコチャン

仕方ないので先にタクシム広場にいきましょーということになり、ガラタ橋をわたったとこでガイドさんがゴマパン買ってくれました。
これすっごくおいしかった。ゴマ好き。
中にチーズをぬってくれているのですが、ヌテラとかもありました。

地下鉄にのって移動。
地下鉄というよりケーブルカーですとガイドさんいってたけど、確かにすごい上り坂で降りる駅はかなり斜めでしたw

テュネル (地下ケーブル) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

駅をでてすぐのところで古いスタイルのトラムに乗れる場所に。
ノスタルジックトラムヴァイ
これにのってタクシム広場まで行きましょうということになったのですが、実はなかなかトラムがこない。運行時間も書いてないw
結構まちました。
そしてここでちょっとした出来事が

トラムがきて降りるところと乗るところが少し違うので私たちは乗り場のラインの外側に並び、ガイドさんからお年寄りの人たちが乗ってから乗りましょうといわれたのでそこにならんでいました。
あとから子連れのお母さんがきたけど、後ろに並んでといわれてその人たちも私たちの後ろに。
ところが一人の男性が並んでいる線より前にでて誰よりも先のところに立ったので、うちのガイドさんが最初トルコ語で(たぶん)後ろに並んでといったようなのですが、言葉が通じないということでじゃあ英語でと、もういちど後ろに並んでといったのですが、彼はいうことを聞かず汚い言葉でののしり返しました。
それでガイドさんが怒ってポリスを呼ぶといいだしたので、私たちはええ、大丈夫!?と大慌てに。
トラムがきて杖をもったおじいさんが乗ろうとするとその男性も乗ろうとしたら、そのおじいさんが自分の杖でその人の胸元をどんとついて突き飛ばす・・・
次のおじいさんもつきとばす・・・
次の初老のおばさんも両手で突き飛ばす・・・
うちのガイドさんが私たちを乗せるときには割って入る。
結局男性は乗れずによくないゼスチャーしながら去っていった・・・
急に団結すごくない?トルコの方々。
事なかれ主義の日本人はびびったよ。

転写自体はとても雰囲気よくて、かわいかった。
イスクラティル通りを走って抜ける間、周りが商店街であああんなおみせもあるーとかなったので、気持ちは落ち着いてました。

タクシム広場。
広い
最初この辺りのホテルを勧められてたのですが、確かにお店なんかも多いし大きいホテルが多いですね。

タクスィム広場 広場・公園

モスクもあります。

ここにもわんちゃん

イスクラティル通り。ブランドショップなんかもある。
銀座通りみたいな感じ？
今日のところはサッと見ただけだったので、妹と明日来てみようと言っていました。

旧市街に戻って、エジプシャンバザール近くのレストランへ
多分ハムディイスタンブールというところ

ハムディ 地元の料理

中身スカスカのパンw

薄いピザ生地に野菜いっぱい乗ったやつ
ドライトマトおいしい

3種類のケバブ。
昨日の夜のレストランのセットに似てるけど、こちらの方が味が良かった。
ピスタチオの入った挽肉のケバブおいしかったです。
家で作れないかな。
デザートはバグラヴァでした。
したでお持ち帰り用も売ってました。

食事終わってこんどこそフェリーに乗船。
風が結構冷たいので中側に乗って時々外を見に行ってましたが、降りる頃は結構冷えてしまってました。

ボスポラス海峡クルーズ アクティビティ・乗り物体験

中ではおちゃやコーヒーを売るおじさんが回ってました。
コーヒー1杯いただきました。

湾に面したところは高級ホテルやお金持ちの屋敷や別荘、大使館とかが多いのかな

警察

お城の城塞なんかも
イスタンブールは本当に広い都だなあ

旧市街はたくさんミナレットが見えるのでミナレットの街とも言われているそうです

きもちよかったけど、最後は寒かった。
ちなみに私は船酔いしやすいんですが、ほとんど揺れることもないので、気持ち悪くなることはありませんでした

船は折り返してもどってきたので、そのごはエジプシャンバザールへ。
ガイドさんは色々心配して、明日はどこ行くのか、行き方をおしえるよとアドバイスしてくれてました。
ご本人はこれで私たちのお付き合いは終わり。
1日挟んで明後日からはまた日本の団体さんの15日間ツアーに行くそうです。
息子さんにパパはなんで夜帰らない、その仕事はやめて近くのスーパーで働いたらいいと言われたといってました。
写真見せてもらったけど、すごい美少年だった

エジプシャンバザール 市場

エジプシャンバザール入口
外側に生鮮食品なんかを売ってるお店が並んでて、生活の一部になっているそうですが、内側はむしろ観光客向けの店の方が多いそう。
あまり広くはありませんでした。

犬ネコ飼ってる話ししてたせいかバザールの中のペットショップにもつれてってもらった。
イグアナ売ってたw

ペットグッズは日本と変わりませんね

でもネコ餌の量り売りは新鮮だった！
しけないのかな？
というか、その辺猫ちゃんたくさんいるのに食べられちゃわないのか

日本の芸能人も来たよというお店
日本語ペラペラです。
こまったことあったらここに尋ねれば親切にしてくれますといわれました。
ピスタチオ300グラムとハチミツと柘榴のソースを買いました

写真はないけど呼び込みとか全くしてなかったけど、親切にしてくれたおじさんのいるお店でナザールポンジュウをお土産にいくつか買いました
そこは価格がついてたので値段も分かりやすかったし

エジプシャンバザールのネコちゃん

結構呼び込み多いです。
あまり広くはないので散策はしやすかった

ガイドさんとの待ち合わせの場所にいたネコちゃん
この後徒歩でホテルに戻りガイドさんとお別れ。
楽しい真面目なガイドさんでした。
さいごにあなたたちは優しくて楽しくて一緒に旅した数日私も楽しかったですといってくれました。
お世辞でも嬉しかった。

夜は別の現地ツアーを申し込んであったので、ボスポラス海峡のディナークルーズへ
ホテルの送迎付きでしたがうちのホテル車着けられないのでスタッフの人が迎えに来てくれました。
バスでいどうしたけど、日本人ゼロだった。

ボスポラス海峡クルーズ アクティビティ・乗り物体験

昼間も見たけど夜景綺麗。

二階はオープンになってたけど、有料で写真撮影するとこがあったので、撮ってないです。あんまり人気はないみたいだったw

お魚！
ビーフ、チキン、フィッシュから選んだんですが、おもいのほかドーンとでてきました
でも白身で割と美味しかった

いろんなダンスが披露されます。室内なので寒くもないけど、夜景を見にちょっと外に時々出てました。
昼間の船と違ってトイレも複数あって綺麗だった。

男性も女性も踊ります

ベリーダンスの女性は男性にサービスしてお捻りもらってました

最後は踊りたい人たちが真ん中にいってディスコタイム
トルコの歌っぽいのばかりではなく
恋のマイアヒなんて久しぶりに聞きましたw

18歳になったら死ぬと予言されたお姫様が守るために隔離されて暮らした乙女の塔
18歳の誕生日に贈られた果物の中に潜んでいた毒蛇に噛まれて結局18で死んでしまった可哀想なお話。
18歳まではある意味無事が約束されていたのだから、もっと自由に生きられたら良かったのにね

昼間より長いクルーズだったと思います。23時くらいまで。
この日だけ夜遊びした感じw

ふねー
このあとあらかじめ言われてた番号の札を持った人のとこへいって帰りのバスにのりました。

夜景も見られたので良かった
もう後残り1日
正直イスタンブールはこの日数で満喫できるところではなかったですね。
1週間くらいここだけにいてもよかったw