2023/11/23 - 2023/11/26
4739位(同エリア6668件中)
オッさん
この旅行記スケジュールを元に
今年も行ってきましたよー!コロナを機に始まり、いつの間にか我が家の恒例行事になった秋の京都旅行。この時期の京都は連続4回目となりました。
さて今年の秋は何処の紅葉を見ようかなと、半年前にホテルを予約してから、京都旅行の計画が始まります。
今年は異常気象で残暑が長引き、秋の気配も感じず、流石に綺麗な紅葉を見るのは難しいのかなと半分諦めていましたが、やっぱり世界の京都です。ちゃんと紅葉が待っていてくれました。
ボチボチインバウンドも戻り、どこもかしこも人で溢れる予感。人気の観光地は避け、静かな紅葉を見つけられそうな場所を中心に計画してみました。
紅葉だけではなく国宝や重要文化財などの見所もあり、なるべく行ったことのない、観光を楽しめるコースに決めました。
この旅行記では最終日の観光を紹介します。午前中は円山公園から青蓮院を回り、午後は祇園まで戻って、昼食を食べたり、買物を楽しんだり、気の向くままゆっくりと過ごし、終わってみれば大満足の旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
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秋の京都3泊4日の旅、最終日です。烏丸駅から四条河原町駅までの一駅阪急に乗り、円山公園を目指しました。
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最終日も四条河原町から鴨川を渡って、東山方面へ向かいます。東山辺りは観光で回る距離がちょっと微妙で、バスは便利ですが渋滞するし、地下鉄は階段降りたり上ったりが面倒で、あまり考えずに歩くと、目的の場所から次の場所へまた歩いたりして、1日終わってみると2万歩超えていたりで結構疲労が蓄積します。最近はちょっとした区間に地下鉄やタクシ-を利用して高齢化と向き合ってます。
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南座の前を通ると人だかりが。。。何と市川團十郎が南座の前で挨拶するというので向かい側の歩道からしばらく待ってみました。20分ぐらい待っていると出てきました。お子さん2人も一緒です。このとおり前を車が通ったり、赤信号で止まったりでほとんど見えませんでしたが声だけは聞こえました。まぁいいか。
京都四條 南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡
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八坂神社のわき道を通り
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円山公園の黄葉です。
円山公園 公園・植物園
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池の周りにも綺麗に紅葉が。
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お茶屋さんも出ています。
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円山公園ってどの季節に来ても楽しめるんですね。ここは外せない、というかここに来れば必ず色々な表情の京都が待っている感じですね。
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初日の夜、ライトアップで観光した知恩院を覗いてみました。国宝の三門の前に真っ赤な紅葉です。
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今日は別の目的地があるので、朝の三門に簡単にご挨拶。
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こんな風景はちょっと大人の京都って感じですね。
知恩院 寺・神社・教会
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本日の目的地、青蓮院門跡にやってきました。皇室と縁のある由緒あるお寺で、天台宗の三門跡寺院(青蓮院、三千院、妙法院)のひとつに数えられているそうです。
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以前4トラで何方かの旅行記を拝見し、この襖の写真が紹介されており、とても印象的だったので今回の旅行で実物を見てみようと観光コースに計画しました。(二日目に行った隨心院の襖の写真も同様です)祇園から直ぐの場所にこんなに綺麗な場所があるんですね。
青蓮院門跡 寺・神社・教会
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木村英揮氏により奉納された襖絵60枚、蓮でしょうか襖に盛り上がるように描かれておりとても綺麗でした。
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木村さんはロック音楽プロデューサーから広告やポスターのデザインも含めたコンセプチュアルデザイナーとして活躍し、60歳から画家になることを宣言したそうです。
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色々な蓮が描かれ、色合いも綺麗です。全て浮き出て見えます。
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色鮮やかです。
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京都は歴史ある古いものと新しい芸術がうまく混じりあって共存している感じがします。
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門跡(もんぜき)とは、皇族や公家が住職を務める特定の寺院や住職のこと。鎌倉時代以降は位階の高い寺院、寺格を指す様になり、門跡寺院と呼ばれる様になったそうです。寺格が高く、皇室から特別の礼遇と特権を与えられ、住職は各宗派の管長と同等の待遇を受けるそうです。
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青蓮院の主庭は、室町時代の相阿弥の作と伝えられ、粟田山の山裾を利用した池泉回遊式の庭園です。
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ここも観光客が少なく静かにゆっくりと見られます。
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華頂殿から見た相阿弥の庭。静かな京都を満喫できます。
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龍心池の対岸に高く石積みした滝と築山が設けられた築山泉水庭でもあります。
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回廊から見える庭園と紅葉
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徳川時代には当時の天皇もしばしば訪れたそうです。小御所の襖に描かれた松の絵。
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小御所から眺める相阿弥の庭
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池を中心に造られた綺麗な相阿弥の庭。紅葉も映えます。
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ここには真っ赤な紅葉が待っていました。
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何方でしょう、上皇様の様ですが。格式の高さを示す人物画です。
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青蓮院の庭園は池泉回遊式庭園で、池の周りの紅葉を楽しむことが出来ます。
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華頂殿の東面には、江戸時代の小堀遠州作と伝えられる「霧島の庭」があります。
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こちらは少し開けた庭園で清々しい空気感です。
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奥に向かって少し上っていきます。
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木陰で紅葉の色が変わり
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静かな庭の紅葉を楽しめます
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後桜町上皇が学問所としていた「好文亭」という茶室です。
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青蓮院門跡、人も少なく良かったです。最終日にゆっくりと見ることが出来ました。旅行記で紹介して頂いた4トラ会員の方に感謝です。
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青蓮院門跡を後にして祇園に向かいます。白川がありました。水が綺麗ですね。
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お目当ては祇園権兵衛です。昨年来た時は大行列で諦めましたが、開店前の11時半に行ってみると並んでいるのは10人程度で、ラッキ-!と直ぐに後ろに並びました。
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おかげさまで開店と同時に入れました。ここで食べたかったのが「けいらん」です。以前TV番組で、タレントで京都出身の杉本彩さんが、祇園に行くと’権兵衛’に寄って’けいらん’を食べる、美味しいんですよ~と言っているのを聞いてどんなに美味しいのか食べてみたかったのです。
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これです。とろとろの餡に柔らかいたまごが混ざって確かに美味しかったです。個人的にはうどんがもう少し堅めが良いかも。まぁ、3年越しで食べられたので満足です。本日最大のミッション成功でした。
権兵衛 グルメ・レストラン
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3泊4日の旅も全てのミッションが終了し、後は錦市場をブラつきながら最後は大丸でいつものお土産を買って終了です。今回何処に行っても空いていましたが、錦市場は別格でいつ行っても大混雑でなかなか前に進めませんでした。やはり世界の京都、定番の場所にはかなりの観光客がいるんです。
錦市場 名所・史跡
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最終日も朝から歩き疲れたので、コーヒ-ブレイクです。何処も満席でようやく見つけて入りました。今年の京都、残暑が長く紅葉が心配でしたが、やっぱり世界の京都でした。色んな物を用意してちゃんと秋の京都が待っていてくれました。今回多少マイナ-な観光地を選んで計画したことも幸いし、人込みや渋滞にほとんど遭遇しませんでした。
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帰りは京都発16:16発の新幹線です。ホテルには15時くらいに荷物回収に寄れば良いので、四条で時間までまったりできました。来年はきっとインバウンドすごいんでしょうね。また来たいな~と思いながら帰宅の途に着きました。
イノダコーヒ 四条支店B2 グルメ・レストラン
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2023秋の京都
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