スペインシニアひとり旅②バレンシアでパエリア作り

2024/01/12 - 2024/01/29

今回の旅はひとりでのんびりなので、パエリアのワークショップに参加してみました。

エリア バレンシア(スペイン)

ワークショップはGetYourGuideというアプリで申し込みました。集合場所はこのサン・バレロ教会の前です。

本日のワークショップのシェフ。
2種類のパエリアを作るのでそれぞれのグループに分かれます。参加者はドイツ、カナダ、スウェーデン、韓国、その他いろんな国から。
英語とスペイン語での説明です。
ここでシーフードのパエリアはホンモノではない、と2人の間で論争が(笑)
日本人が発音する場合、パエリアよりもパエジャの方が通じやすいです。

まずは近くのルサファ市場でお買い物。
こちらのお母さんはこの道50年のベテランとか。

そして料理に取り掛かる前にまずサングリアを作り、皆で乾杯！

サングリアとタパスつまんでから料理開始。つくる前から酔いそう。この方は韓国から。少し話をしました。

頼もしい先生です。

本家バレンシアのパエリアはうさぎと鶏を使います。あとインゲンとそら豆を入れます。
シーフードパエリアは本物のパエリアではないというバレンシアっ子のシェフ。
隣はカナダ人のシェフなのでシーフードもパエリアです派。
グループはシーフードの方が人数多かったですね。

大きなパエリア専用鍋でじっくりとお肉を焼いて。

これも必ず入れるカタツムリ。

さてお米を投入して時間を計る。急いては事を仕損じる、ですね。

出来上がり！とても美味しかった。
ワインとデザート付きです。

デザートのスポンジケーキ、バレンシアオレンジ、スイートワイン。

最後はみんなで歌ったりダンスしたり、さすがスペイン。

ワークショップの後は腹ごなしに散策。

火祭り(ファジャス)博物館の建物です。
バレンシアといえばオレンジと火祭り。
サンホセの祝日、3月19日の夜に人形を燃やすお祭り。

火祭り博物館 博物館・美術館・ギャラリー

火祭りの魅力を描き、世界中に紹介するファジャスのポスターコレクション。

いろんな人形がありました。火祭りでほとんどの人形は焼かれるのですが、1番良いものは残すようになったそうです。

こちらはバレンシア人の憧れ、歴代のファジエラマジョールの肖像画。
ミス火祭りのようなもの？さすがに美しい人ばかり。

可愛らしいお嬢ちゃんたち。

日本風の人形もあります。

バレンシアの伝統衣装，素敵です。

火祭り博物館の近くからは芸術科学都市の近代的な建物が見えます。

芸術 科学都市 博物館・美術館・ギャラリー

斬新なデザインですね。