2023/12/11 - 2023/12/13
25位(同エリア4268件中)
beachさん
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- 旅行記185冊
- クチコミ20件
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- 323,759アクセス
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この旅行記のスケジュール
2023/12/12
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Muzeum Antonína Dvořáka(ドヴォルザーク博物館)
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Café Louvre(カフェ・ルーヴル)
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Hotel William(ホテル ウィリアム)
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Karlův most(カレル橋)
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Staroměstské náměstí(旧市街広場・クリスマスマーケット)
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Staroměstská radnice(旧市庁舎)
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Obecní dům(プラハ市民会館 / スメタナホール)
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Václavské náměstí(ヴァ―ツラフ広場・クリスマスマーケット)
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Stavovské divadlo(スタヴォフスケー劇場 / エステート劇場)
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この旅行記スケジュールを元に
今年はヨーロッパ各国のクリスマスマーケットに行ってきました。
---2023 Weihnachtsmarkt-Reiseplan---
<オーストリア・イタリア編>
□11/27 インスブルック
□11/28 ボルツァーノ
□11/29 ボルツァーノ
<ドイツ編>
□12/5 ゴスラー
<ドイツ・チェコ編>
□12/11 ドレスデン
■12/12 プラハ
■12/13 プラハ
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
■2022年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/53729
■2021年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/41701
■ドイツ クリスマスマーケット(ダイジェスト全27都市)
https://4travel.jp/travelogue_group/35872
■グルメ&飲み物まとめ(注文のワンポイント付)
https://4travel.jp/travelogue/11592391
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※プラハに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆2015年 中欧ハイライト 4カ国周遊
https://4travel.jp/travelogue/11129305
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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■Dienstag, 12, Dezember 2023
2023年のクリスマスマーケット巡り第3弾。2泊3日、ドイツから鉄道でチェコ横断編!2日目です。
本日はドイツのドレスデンからチェコのプラハに向かいます。 -
ドレスデンからプラハまでは、EC(ユーロシティ)で約2時間。
<1日目>
■ICE / IC(BahnCard25 + 41,90EUR)
07:34 Düsseldorf Hbf 発
08:28 Dortmund Hbf 発
14:39 Dresden Hbf 着
<2日目>
■EC(BahnCard25 + 14,80EUR)
09:10 Dresden Hbf 発
11:24 Praha hl.n. 着
<3日目>
■ICE / EC(BahnCard25 + 27,25EUR)
12:28 Praha hl.n. 発
17:06 Berlin Hbf 発
21:43 Düseldorf Hbf 着 -
Praha hlavní nádraží(プラハ中央駅)
プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅
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Státní opera Praha(プラハ国立歌劇場)
今回は、以下3か所をメインに街歩きをしています。
・ドヴォルザーク博物館
・老舗「カフェ・ルーヴル」で昼食
・クリスマスマーケット -
Národní muzeum(国立博物館)
国立博物館本館 博物館・美術館・ギャラリー
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PAMÁTCE OBĚTÍ GESTAPA
プラハといえば、THEヨーロッパのような美しい街並みで知られていますが、街を歩けば同時に激動の歴史が刻まれた記念碑を目にすることがあります。
第二次世界大戦中のナチス占領下。当時この建物には、ゲシュタポの拷問室があったと記されています。 -
Památník Jana Palacha a Jana Zajíce(ヤン・パラフとヤン・ザジックの記念碑)
時は「プラハの春」が起こった1968年の翌年。
1969年1月16日、当時カレル大学に通う青年2人は、ソ連の主導する共産主義政権による自由の抑圧に抗議し、ヴァーツラフ広場で焼身自殺しました。国立博物館前にある十字架は、その二人のための記念碑です。 -
Nové Město(新市街)
さて、最初に向かうべくは、もちろん「ドヴォルザーク博物館」。 -
●Muzeum Antonína Dvořáka(ドヴォルザーク博物館)
チェコを代表する作曲家「ドヴォルザーク」の資料館。
■開館時間:火曜日 - 日曜日 / 10:00 - 17:00
※月曜日休館
■入場料:大人 50CZK
<HP(チェコ語・英語)>
https://www.nm.cz/navstivte-nas/objekty/muzeum-antonina-dvorakaドヴォジャーク博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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18世紀初頭に設計されたバロック様式の美しい建物は、ドヴォルザークとは直接関係はありません。
新市街に位置し、中心部からは少し離れています。中央駅からは徒歩30分程度。 -
実は、今年(2023年)ドヴォルザークの楽譜や資料がユネスコ世界記憶遺産に登録されたことを記念し、1年に渡って特別展示が開催されています。
入口でお願いをすると、日本語解説の冊子を貸してくれます。 -
<簡単解説>ドヴォルザークについて
本名:Antonín Leopold Dvořák アントニン・レオポルト・ドヴォルザーク(1841年9月8日 - 1904年5月1日)。
チェコ出身の作曲家。後期ロマン派の作曲家であり、スメタナと並びチェコ国民楽派を代表する作曲家のひとり。
代表曲は『ユーモレスク』、『交響曲第9番 新世界より』『スラヴ舞曲集』など。
ヨーロッパを飛び出し、新世界アメリカの音楽院で講義をとるなど世界で活躍しますが、晩年はプラハに戻り故郷で創作に専念しました。
実は、音楽と同じくらい、もしくはそれ以上に愛したものが「鉄道」。そう!ドヴォルザークは「てっちゃん」なのです。列車の時刻表はもとより運転士の名前まで暗記するほど。ついでに、鳩好きでも有名です。
名言は「機関車の発明ができるならば、作曲した全ての交響曲と取り替えても惜しくない!」。少なからず凝り性の一面はありそうですね。 -
博物館は2フロアで、1階には生涯に関する資料の展示、2階はコンサートホール兼ドキュメンタリーや楽曲の視聴ルームがあります。
1階フロアのテーマは「ドヴォルザークの人生の旅」。チェコはもとよりヨーロッパ、アメリカで活躍したドヴォルザークの軌跡を辿ることができます。 -
まずは世界に渡る時に欠かせないアイテムから。ドヴォルザークのパスポート。1884年。
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ドヴォルザークが実際に使っていた机。ドヴォルザークの妻アンナによって協会に寄贈されました。
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ドヴォルザークが実際に使っていたヴィオラ。
ドヴォルザークは、1841年9月8日、現在のチェコ共和国ネラホゼヴェスに生まれました。
実家は肉屋と宿屋!一見音楽と無関係の家柄に思えますが、父親はツィター(弦楽器)の名手としても知られる人物だったようです。
今では作曲家として有名なドヴォルザークですが、幼少期から楽器に触れ、プラハのオルガン音楽学校に入学し、卒業後は楽団でヴィオラ奏者、教会でオルガン奏者としていて働いていたんですよ。 -
ヨーロッパでも活躍したドヴォルザーク。
1874年にドヴォルザークは、貧しい芸術家のためのオーストリア政府の国家奨学金に応募し獲得。ちなみにこの時に審査員を務めていたのがブラームス。
1891年には、ケンブリッジ大学から名誉学位が授与されました。写真は、授与式に着ていたローブ。 -
1892年にドヴォルザークは、ジャネット・サーバーからのオファーを受け、ニューヨーク・ナショナル音楽院の音楽院院長になるためにアメリカに渡りました。年俸15,000ドル(当時ニューヨーク市長の給与よりも高いそうです)!!
写真は、1893年のニューヨークにて。ドヴォルザーク一家。 -
そして、アメリカに滞在した3年の間に、あの名曲『交響曲第9番「新世界より」』が生み出されたのです。
イングリッシュホルンによって奏でられる第2楽章の「ラルゴ」は、編曲・歌曲「家路」でも有名ですね。日本人にも馴染み深い旋律。
ドヴォルザークは友人に宛てた手紙で「アメリカを見なかったら、このような作曲はできなかったと思います」と伝えています。
写真は、2階に展示されている『交響曲第9番 ホ短調「新世界より」』第2楽章ラルゴの譜面のファクシミリ。 -
晩年のドヴォルザークはチェコに帰国し創作に専念しました。音楽の中でチェコの民族性を表現してきたことからも、郷土愛が強い作曲家としても知られていますね。
「音楽の世界でどれくらい有名になったとしても、心の中にはいつまでも普通のチェコの音楽家としてあり続ける」との手紙の中で残しています。
写真は、ドヴォルザークが使用していたピアノ。オーストリアのピアノ、ベーゼンドルファー。 -
ハットと杖はドヴォルザークの写真でも印象深いアイテム。
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2階のホールです。定期的にミニコンサートも開かれているようです。
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私が訪れた時は、見学者は私のみ。ということで、係の方がドキュメンタリー映像を流してくれました。
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美しい部屋です。
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2階のフロアには直筆譜面のファクシミリも展示されています。
『Moravské dvojzpěvy モラヴィア二重唱曲集』の書き直し原稿のファクシミリ。 -
『Stabat Mater スターバト・マーテル』Op.58の直筆譜。当初ピアノ版を作曲し、後にオーケストラ形式に発展した楽曲。
この作品が作曲されている期間に、ドヴォルザークは実子3人を亡くす悲劇に見舞われました。悲しみを乗り越えて完成させた楽曲のひとつです。 -
やはりチェコが誇る作曲家ドヴォルザークですね。博物館に訪れることができて大満足でした。
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最後に、ゆるキャラ「ドヴォちゃん」Tシャツ。せめて撮る前に肩からずり下がっている感じを直せば良かった(苦笑)
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博物館を後にし、中心部に向かう前に昼食にしたいと思います。
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Café Louvre(カフェ・ルーヴル)
本日の昼食はカフェにて。創業100年以上の歴史を誇る、かつてカフカやアインシュタインも訪れたことで知られる老舗カフェ「Café Louvre」にやってきました。カフェ ルーブル カフェ
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1902年に創業したカフェ・ルーヴル。20世紀初頭の古き良き雰囲気を味わうことができます。アールデコ様式の店内のインテリアにも注目です。
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Svíčková na smetaně(スヴィチュコヴァー・ナ・スメタナ):269CZK
今回は、プラハに来たら食べたい一品「スヴィチュコヴァー・ナ・スメタナ」を注文。
柔らかい牛肉に、旨味が凝縮された甘めのクリームソース。クランベリージャムとオレンジスライスが味を引き立たせます。そして、もっちりしたクネドリーキで最後までソースを味わうことができます。大満足! -
Národní Divadlo(国民劇場)
チェコ人が自らのアイデンティティをかけて建造した劇場。
当時、チェコはオーストリア帝国の一地域であったため、ドイツ語の使用が強制された時代でもありました。この劇場は「チェコ語によるチェコ人のための舞台」というスローガンのもとチェコ国民の寄付によって完成。
こけら落としには、スメタナのオペラ「リブシェ」が演奏されました。国民劇場 劇場・ホール・ショー
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Most Legií(チェコ軍隊橋)
このプラハ城の景色を見て、戻ってきたんだなと実感。8年前の中欧旅行は私にとって海外に目を再び向けるきっかけになった旅行でした。
その3年後には、仕事を辞めてドイツに住んでいました。 -
Všehrdova(ヴシェルフドヴァ)
プラハの小路も雰囲気があって良いです。散策しながら素敵スポットを見つけるとワクワクします。
今回も、先にホテルにチェックインすることに。 -
□12/12- 12/13(1泊)
▼HOTEL
Praha泊「Hotel William」(個室 / 朝食付き):EUR 59.00
マラー・ストラナ地区に位置するホテル。今回のこのホテルを選んだ理由は、旧市街やプラハ城まで近く、翌日も中心部を通って駅に向かうことができるため。
さらに、朝食付きなのにかなりリーズナブル!ということで、いつも通りのバジェットホテルくらいの感じだと思っていたのですが・・・ホテル ウィリアム ホテル
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ん?この佇まい。いつもの私の格安ホテルとは雰囲気が違うぞ(笑)
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安さで決めたホテルなのに入ったらコレ!!
レセプションでチェックインを済ませたら「24時間フリードリンクがあるのでどうぞ!」と!!これは、まさに神様からのクリスマスプレゼントか(笑) -
なんという気品あるインテリアなのでしょう。これだけで興奮しております。
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明日の朝食はここで!これは楽しみ!
比較で出すのは申し訳ないが、ボルツァーノの合宿所並みの朝食会場があったせいもあり、気分が盛り上がります。 -
部屋はシンプルなシングルルームですが、細長い少々変わった間取り。無料のお水もあり。
角部屋のため窓が多く、三重のカーテンを開け閉めするのが嬉しい手間。 -
部屋の窓から外を見ると、なんと目の前は「České muzeum hudby(チェコ音楽博物館)」。
こんなに目の前なのに、今回は時間がなく断念。次回もこのホテルに泊まり、再訪することを誓う。 -
さて、ここからはクリスマスマスマーケットメインに街歩きをしたいと思います。
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Vánočka(ヴァーノチュカ)
パン屋さんで見つけたチェコのクリスマスに欠かせない編みパン。布に包まれた幼子キリストを象徴していると言われており、ドイツで言うシュトレンのようなものですね。 -
Karlův most(カレル橋)
プラハ最古の美しい石橋。当時ドイツのレーゲンスブルクにある石橋に次ぐ、ヨーロッパで2つ目の石橋だったと言われています。
カレル橋には両側に15体ずつ、計30体の歴史的な聖人やチェコの英雄の像が建ち並んでいます 。カレル橋 建造物
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Svatý Jan Nepomucký(聖ヤン・ネポムスキー像)
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聖ヤン・ネポムスキー像の台座の部分にあるレリーフには触れると幸運が訪れると云われています。
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カレル橋から見るプラハ城の眺めは何度見ても感動します。
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Muzeum Bedřicha Smetany(スメタナ博物館)
ラジャンスキー宮殿と呼ばれていて、1863年から1869年までスメタナはここに住んでいました。
スメタナ博物館の見所は、スメタナ愛用のピアノ(チェコ製ウルリッヒ)です。前回見学しています。
■2015年 中欧ハイライト 4カ国周遊(チェコ)
https://4travel.jp/travelogue/11129305スメタナ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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Staroměstská mostecká věž(旧市街橋塔)
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Kostel svatého Salvátora(聖サルヴァトール教会)
前回訪れた際は、こちらの教会でコンサートを聴きました。プラハでは各所でコンサートが開催されており、当日券で気軽に聴くことができます。 -
Kostel svatého Františka z Assisi(アッシジ教会の聖フランシス教会)
旧市街橋塔のすぐ近くに建つ教会。夜には伝統的なオルガンコンサートが開催されています。楕円のドーム部分には最後の審判が描かれています。 -
Socha Bedřicha Smetany(スメタナの像)
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私はこのスメタナの像がある場所から見るプラハ城とカレル橋の景色が一番好きです。
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日も暮れて来たので、クリスマスマーケットに向かいたいと思います。
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美しい街並み。夕暮れ時も雰囲気が良いですね。
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Staroměstské náměstí(旧市街広場)
プラハの観光名所のひとつ、旧市庁舎の天文時計とティーン教会。 -
■Staroměstské náměstí
旧市街広場で開催されるクリスマスマーケット。メイン会場です。
<開催期間>
2023/12/2 - 2024/1/6
<HP(チェコ語・英語 他)>
https://www.prague.eu/cs/vanoce旧市街広場 広場・公園
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Pražský orloj(天文時計)
中世から約600年以上も時を刻み続ける天文時計。毎正時には、多くの人が仕掛けをひと目見ようと集まってきます。天文時計 建造物
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●Staroměstská radnice(旧市庁舎)
今回は夜景の絶景スポット、旧市庁舎の塔に上ります。
■開館時間:
月曜日 / 11:00 - 19:00
火曜日 - 日曜日 / 10:00 - 19:00
※時期によって営業時間は異なる
■入場料:大人 300CZK(階段使用)
※エレベーター使用の場合+100CZK
<HP(チェコ語・英語 他)>
https://www.prague.eu/cs/objekt/mista/188/staromestska-radnice-s-orlojemプラハ旧市庁舎 建造物
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高さ42mの塔からの眺めです!正面に見えるのはティーン教会。これまた素敵な夜景にうっとりです。
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煌びやかなクリスマスマーケットの光景が広がります。
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塔から見たプラハ城。
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Kostel sv. Mikuláše(聖ミクラーシュ教会)
イルミネーションで彩られたパジージュスカー通り。 -
最後に広角で旧市街広場を一望!!
ちなみに、クリスマス時期は特に夜景スポットとして大人気。展望エリアの通路は狭く大変混雑します。少しでも落ち着いて見たい人は、正時(からくり時計)が動く時間帯を狙って上ることをおすすめします。 -
さて、PM6:00。仕掛け時計が動く時間です。
仕掛け時計に集まる観光客の多さも見ものですよ。凄い人!! -
今回は、毎正時に動く仕掛け時計を裏側から見てみました。
地上から見た時には小さかった小窓から現れる十二使徒、実はほぼ等身大の大きさです。 -
ゴシック様式の聖母マリアの礼拝堂。
旧市庁舎内は、塔を始め、市民ホール、旧市議会ホールなどを自由見学することができます。グループツアーもあります。 -
メインロビーのプラハの歴史を描いた見事なアールヌーボー様式のモザイク装飾。
19世紀の作品です。第2次世界大戦中は、ヒトラーの命令で白い石膏で隠すことを余儀なくされました。 -
石膏は戦後取り除かれました。
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再び地上に戻ってきました。
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凄い人!恐らく今年回ったクリスマスマーケットでは一番の混み具合。聞こえる言語も多種多様。
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素敵なクリスマスツリーですね。定期的にがキラキラと輝くライトイベントが開催されます。
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サンタさん発見!絵になるモンホン感。
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Betlém。チェコ語で何と言うかは分かりません…。
そろそろお腹が空いてきたので、屋台調査に入りたいと思います。ちなみに、プラハのクリスマスマーケットは、ユーロ支払いがOKだったり、ほとんどの屋台でカード支払いが可能でした。 -
★Pražská šunka(プラシュスカーシュンカ)
チェコ名物の燻製のプラハハム。豚の骨付きもも肉が炭火で焼かれる光景は、まさにワイルドそのもの!香ばしい匂いが漂います。焼いているお兄さんがイカツイ。 -
★Medovinárna(メドヴィナ)
チェコの特産品として知られるハチミツを使ったワイン「メドヴィナ」のホットワイン。ほんのり甘いワインでお土産としても人気です。私も今年の一時帰国のお土産にはハチミツワインを購入。 -
★Trdelník(トルデルニーク)
チェコの名物菓子「トルデルニーク」。棒に生地を巻きつけ、くるくると回しながら焼き上げる光景は思わずずっと見入ってしまいます。最近ではアイスクリームを詰めたトルデルニークも人気! -
★Redykołka(レディコウカ)
ポーランド産の焼きチーズ「レディコウカ」。今回の屋台グルメはこれに決定!! -
以前ポーランドに行った際に知ってずっと気になっていた一品です。
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大正解!チーズの塩気とジャムの甘みと酸味が合うこと!クセになる味。結構塩気が強いのでこのサイズがベストです。個人的にはかなりおすすめです!
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工芸品はその土地の特徴が出るので見ていて面白いですね。天使のオーナメント。
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さて、旧市街広場を離れて2か所目のクリスマスマーケットに向かいたいと思います。
チェコの国民的なキャラクター「Krtek(クルテク)」(もぐらです)。 -
Prašná brána(火薬塔)
15世紀に建てられた「火薬塔」。かつて17世紀には火薬庫として使われました。また、プラハ城まで続くこの道は「王の道」とも呼ばれ、歴代の王たちの戴冠パレードの起点として使われたことでも知られています。夜の景色も美しいです。火薬塔 (火薬門) 建造物
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Prašná brána(火薬塔)/ Obecní dům(市民会館)
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Obecní dům(市民会館 / スメタナホール)
1911年に完成した市民会館は、アール・ヌーヴォー建築の傑作。チェコ出身の画家ムハ(ミュシャ)が手掛けた内装が見所のひとつです。
またスメタナホールは、「プラハの春」音楽祭の会場としても有名です。市民会館 建造物
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Hotel Kings Court(ホテル キングス コート)
プラハ中心部の5つ星ホテル。輝きが違う。 -
■Václavské náměstí
ヴァ―ツラフ広場で開催されるクリスマスマーケット。
<開催期間>
2023/12/2 - 2024/1/6
<HP(チェコ語・英語 他)>
https://www.prague.eu/cs/vanoceヴァーツラフ広場 広場・公園
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旧市街広場と同じく市内ではメイン会場のひとつ。ライトアップされた国立博物館が美しい。
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こちらにも立派なツリーがありました。
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家庭料理のような屋台グルメ。なんだかんだで、ヨーロッパのシンプルなイモ料理は美味しいです。
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東欧らしい木工おもちゃとクリスマスの置物。
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聖ヴァーツラフの騎馬像が建つ全長750mの大通り、ヴァ―ツラフ広場。
ここは、1968年に起こった民主化運動「プラハの春」や1989年の「ビロード革命」の舞台となった場所でもあります。 -
Stavovské divadlo(スタヴォフスケー劇場 / エステート劇場)
1787年10月29日にモーツァルトはここで「ドン・ジョバンニ」を初演し大成功を収めたことで知られています。スタヴォフスケー劇場 (エステート劇場) 劇場・ホール・ショー
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そして、そして、あのモーツァルトの有名な映画「アマデウス」(監督はチェコ人のミロシュ・フォアマン)のオペラシーンはここで撮影されました。
モーツァルトは生涯で5度プラハを訪れおり、モーツァルトにとってもゆかりの地なのですね。 -
劇場のファサードには「ドン・ジョバンニ」に登場するキャラクターであるコメンダトーレの像が設置されています。ちょっと不気味なこの像、ザルツブルクにもいます。
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Karollinum(カロリヌム)
1348年に創設された中欧最古の大学、カレル大学の本部。現在当時の姿はほとんど残されていませんが、この重厚な出窓のみは当初のままです。カロリヌム 建造物
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「リトル スクエア」のエレガントな街並み。プラハは、ヨーロッパの様々な時代の建築様式の建物がすべて残っている建築芸術の宝庫です。
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ライトアップされたプラハ城。
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壮麗な聖ヴィート大聖堂。
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プラハは夜景も美しいですね。21時にはホテルに戻ってまったり。
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■Mittwoch, 13, Dezember 2023
最終日は、電車で10時間かけてドイツに戻るため予定はぷらっと街歩きのみ。
先ずは朝食会場からスタート。インテリアと相まって、この種類豊富なラインナップにテンション爆上がり! -
パンも捨てがたいのですが、それよりも・・・
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この菓子パンの誘惑に勝てません(笑)
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今年のクリスマスマーケットを締めくくるにふさわしい朝食風景。最高です!
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Karmelitská(カルメリツカー通り)
聖ミクラーシュ教会から南へ伸びるカルメリツカー通り。レトロなトラムと石畳が絵になります。 -
Kostel Panny Marie Vítězné(勝利の聖母マリア教会)
マラーストラナ(小地区)にある教会。
この一見シンプルに見える教会ですが、内部に何百万人もの人々が崇拝する有名なものがあるのです。 -
1611年に建てられた初期のバロック様式です。
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その有名ものがこちら!キリスト教界で「バンビーニ・ディ・プラガ」と呼ばれる、巡礼すると願いが叶うと言われている幼子イエスの彫像(大きさはたった45cm)。
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1628年にスペインの貴族ロブコヴィツ家のポリクセナから寄贈されたもので、古代の慣習に基づき季節よって年に10回着替えがされます。
着せ替え用には、2つの宝冠と46ほどの衣装があるそうです。 -
Trdelník(トルデルニーク)
さて、続いて訪れたのは、朝食をしっかり食べても、これを食べずして帰れません。チェコの名物菓子「トルデルニーク」。私はシンプルなシナモンシュガーが好きです。 -
冬の朝。澄み切った空気の中カレル橋を散歩します。観光客で賑わう前の朝の時間帯がおすすめです。
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美しきヴルタヴァ川の景色。
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古き良きヨーロッパの雰囲気。いつ見てもロマン溢れる景色ですね。
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聖ヤン・ネポムスキー像とプラハ城。
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Josefof(ユダヤ人地区)
旧市街の北側に位置する、かつてユダヤ教徒の居住区。作家フランツ・カフカが生まれ育った場所でもあり、今の多くのシナゴークが点在しています。 -
Rudolfinum(ルドルフィヌム / ドヴォルザーク・ホール)
最後に訪れたのは、芸術家の家という名のルドルフィヌム。
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、毎年5月と6月に開催される「プラハの春」音楽祭では主要な開催地のひとつ。芸術家の家 (ルドルフィヌム) 現代・近代建築
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昨日に続きドヴォルザークにご挨拶。
ちなみに厳密には「ドヴォジャーク」という発音が正しいのですが、いまいち慣れません。 -
さすがは芸術の都。激動の歴史を辿ったチェコ。ドヴォルザーク、スメタナを始め "祖国" を想う強い気持ちが感じられる旅になりました。
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チェコのお土産。
チェコを代表するお菓子「KOLONÁDA(コロナーダ)」。いわゆるゴーフルです。こちらも日本一時帰国のお土産に。
チェコの温泉街カルロヴィ・ヴァリの名物で、そこでは焼きたての温かいスパワッフルが食べられるらしいです。 -
チェコのお土産。
チェコの名物ビールといえば「Plzeňský Prazdroj(ピルスナー・ウルケル)」。
ピルスナーの元祖とも言われています。本場では「Mlíko(ムリーコ)」という、泡をメインにした飲み方もありますよ。
ビールを飲まない私はドイツの近所のスーパーに売っていることを知らず…重い瓶を持ち帰る。 -
約1ヶ月の間に、ドイツ、オーストリア、イタリア、チェコ、そして日本へ飛ぶというハードスケジュールでしたが、アドレナリン全開でクリスマスマーケットを満喫しました。
心温まる素敵なクリスマスをありがとう!また来年会いましょう!!
それではまた。Ahoj : )
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旅行記グループ
2023 クリスマスマーケットの旅
この旅行記へのコメント (2)
-
- maayさん 2024/04/08 22:41:43
- プラハ!
- beachさん
素敵なプラハの旅行記、読ませていただくのが遅れました!
写真が本当に美しくて見応え満点でした。
特に旧市庁舎からの広場の眺め…!夢のようですね。。プラハの街は、歴史も芸術も街並みの美しさも特別ですね。。うっとりです。
仕掛け時計を裏から見られるなんて!
今回の食レポは、これまた充実!
カリープルストで食事の時間を惜しんだあの頃とは違いますね(^_-)
街歩きも盛りだくさんで、アドレナリン全開なのが伝わります!
ホテルも素敵な!
トルデルニーク!夏についアイスクリーム入りを購入するも食べきれなかった私でした笑
クルテク!もぐらくん可愛いです。
感想が追い付かないほどの中身充実な旅行記!見応え読み応えありすぎて、本当に楽しかったです。ありがとうございました(*^-^*)
maay
- beachさん からの返信 2024/04/09 02:19:17
- RE: プラハ!
- maayさん
こんにちは(^^)/
コメントありがとうございます!
かなり詰め込んだ旅行記になってしまいました…。毎回お付き合い頂きありがとうございます(^^)
プラハ何度行っても素敵な街ですね!
やっぱりmaayさん!(^^)!渾身の食レポ(ちょっと豪華になった食事)にコメントを頂きありがとうございます!!「大人の余裕」を少しずつ醸し出していこう思う今日この頃です(笑)
トルデルニークはアイス入りが人気みたいですね!さすがに、朝食の後にあのボリュームに戦いを挑むことはできませんでした。実は全部食べ切れず、毎回旅の時は持ち歩いているジップロップに入れて、帰りの車内のおやつにしました!冷めたトルデルニークが意外にもとても美味しくて感動でした(笑)
次回はまたドイツの日帰り旅行に戻ります。
日本は桜満開ですね♪くにたちの夜桜うっとりです。やっぱり風情があって日本の桜は特別ですね(*^^*)素敵なお写真ありがとうございました!
beach
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