2023/12/05 - 2023/12/05
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beachさん
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今年はヨーロッパ各国のクリスマスマーケットに行ってきました。
---2023 Weihnachtsmarkt-Reiseplan---
<オーストリア・イタリア編>
□11/27 インスブルック
□11/28 ボルツァーノ
□11/29 ボルツァーノ
<ドイツ編>
■12/5 ゴスラー
<ドイツ・チェコ編>
□12/11 ドレスデン
□12/12 プラハ
□12/13 プラハ
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
■2022年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/53729
■2021年 クリスマスマーケットの旅
https://4travel.jp/travelogue_group/41701
■ドイツ クリスマスマーケット(ダイジェスト全27都市)
https://4travel.jp/travelogue_group/35872
■グルメ&飲み物まとめ(注文のワンポイント付)
https://4travel.jp/travelogue/11592391
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※ゴスラーに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆2019年 クリスマスマーケットの旅(ライプツィヒ・ゴスラー)
https://4travel.jp/travelogue/11580616
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Dienstag, 5, Dezember 2023
2023年のクリスマスマーケット巡り第2弾は、デュッセルドルフから日帰りで世界遺産の街ゴスラーに行ってきました。 -
ゴスラーは、ドイツ北部のハルツ地方の中心に位置し、ニーダーザクセン州に属します。デュッセルドルフからは、電車で片道約4時間。
<行き>
■ICE / erx(BahnCard25 + 27,65EUR)
09:00 Düsseldorf Flughafen 発
11:48 Hannover Hbf
12:53 Goslar 着
<帰り>
■ICE / erx(BahnCard25 + 19,40EUR)
18:03 Goslar
19:31 Hannover Hbf
22:03 Düsseldorf Hbf 着 -
Bahnhof Goslar(ゴスラー駅)
2019年のクリスマス時期以来の再訪です。
ゴスラーのクリスマスマーケットは、ドイツ国内の最も美しいクリスマスマーケット第1位に選ばれたこともあり、国内では人気のマーケットのひとつです。
とはいえ、メジャーな観光地ではないため、風情のある落ち着いたクリスマスマーケットを堪能できる穴場的スポットでもあります。 -
Mann mit Stock und Frau mit Schirm(杖を持つ男性と傘を持つ女性)
ゴスラーは、968年から始まったハルツ山麓の銀鉱の採掘によって発展し、その豊かさ故にこの町に皇帝の居城が置かれ、神聖ローマ帝国の主要都市としても重要な位置づけにあったと言われています。
1992年に「ゴスラーの旧市街とランメルスベルクの旧鉱山」は、ユネスコ世界遺産に登録されました。 -
ゴスラーの旧市街には豪華な木組みの家々が建ち並んでいます。160軒近くの建物は中世に建てられたもので大変貴重な景観を見ることができます。
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立派な木組みの家。実は、中世当時の家は税金が1階の面積によって決められたため、納税を安くするために上階がせり出していました。
しかし、建物の上部がせり出したことによって、屋根と屋根が重なり合って通りも暗くなってしまうことから、徐々にこの突出した屋根のスタイルはなくなっていったそうです。 -
St. Jakobus der Ältere (聖ヤコブ教会)
11世紀に建設されたロマネスク様式の教会。ゴスラーでは2番目に古い教会です。聖ヤコブ教会 (ゴスラー) 寺院・教会
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主祭壇。ヤコブという名の通り、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の印であるホタテ貝の装飾があしらわれています。
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■St. Jakobus der Ältere @Goslar
Bartholomäuse Volkmar 1690 / Gebrüder Stockmann 1973
メインオルガン。ルネサンス様式のファサードが美しいオルガン。 -
Marktkirche St. Cosmas und Damian (マルクト教会)
正式名称は、聖コスマスと聖ダミアンのマルクト教会。1151年に初めて文献で言及された歴史をもつプロテスタント教会。街の中心部に位置し、シンボル的存在です。
この2つの尖塔のうち北側の塔には登ることが出来ます(前回登ったので今回はパス)。マルクト教会 (ゴスラー) 寺院・教会
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内部はシンプル。聖コスマスと聖ダミアンの生涯の場面を描いた後期ロマネスク様式のステンドグラスなどがあります。オルガンは、1970年のKarl Schuke社製。
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Hoher Weg(ホーアー通り)
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Bäckergildehaus(パン屋の同業者組合)
当時パン屋さんは重要な地位を持っていたためギルドハウスもかなり立派。その豊かさを象徴しています。 -
Marktplatz(マルクト広場)
マルクト広場 (ゴスラー) 広場・公園
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日中から国内バスツアーの団体で賑わっています。本番は日没後ということで、後ほど戻ってきます。
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Kaiserworth(商人会館)
15世紀に建てられた衣料品仕立て屋の同業者組合の館。かつて中世には遠隔貿易の商人たちが評議会を開催できる最も重要なギルドでした。 -
Dukatenmännchen(ドゥカーテンメンヒェン)
商人会館の一角には、なんと真っ裸のお尻丸出しで排泄中の人間の彫刻が…。
このモチーフは一説によると、ロバがドゥカート(=硬貨)を排泄し始める様子を描いたおとぎ話「Tischlein deck dich」に由来しているそうです。 -
債務不履行に陥った債務者は、商人への債務をできるだけ早く清算しなければ、面前の場で恥を晒すことになるという、視覚的な注意喚起の意味合いがあったとか。
なんとも言えない表情…。 -
Brauhaus Goslar(ブロイハウス ゴスラー)
続いてやってきたのは、ゴスラーの地ビール「GOSE(ゴーゼ)」の醸造所直営レストラン。今回は、ここでお土産に名物ビールを購入することに。 -
ゴスラーの名物ビール「GOSE(ゴーゼ)」。
フレーバーには塩、コリアンダー、そして発酵には乳酸菌が使われている大変珍しいビール。ホップの苦みが少ないのも特徴的で、ビールが苦手な私でも飲みやすいと感じました。
10世紀頃にゴスラー近郊で汗水流して働く鉱山労働者のために開発されたのではないかと言われています。
ちなみにこのビール。美味しかったのでリピート購入をと思ったのですが、ドイツ国内でもここでしか手に入らない貴重なビールでした。 -
Barock-Café Anders(バロック カフェ・アンデルス)
今回もカフェ巡りを実施。ゴスラーで最も有名なカフェ「Barock-Café Anders」に来ました。カフェ アンデルス カフェ
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店内には所狭しと美味しそうなオリジナル焼き菓子が陳列されています。
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オリジナルの「ランベルスベルガーシュトレン」。
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名物のバウムクーヘンもアドベンドクランツ風にアレンジされています。クリスマスに食べる定番クッキー「バニラキプフェル」も美味しそう。
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カフェ店内はとても素敵な雰囲気です。入れ代わり立ち代わりの満席でした。
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Baumkuchen Torte(バウムクーヘントルテ)
バウムクーヘンを使ったオリジナルケーキ。リキュールがかなり効いた、とーっても大人のお味のケーキでした。
結果、下戸の私は久々に酔っぱらい、この後水をがぶ飲み(笑) -
Abzucht(アプツヒト)
排水溝の意味をする小川。かつてはランメルスベルク鉱山や皮なめし工房の排水が流れていました。 -
Großes Heilige Kreuz(元救貧院)
1254年に貧しい人々や孤児、巡礼者やその他の旅行者にも寝泊まりし、食べ物を提供するホスピスとして設立されました。ドイツに現存する最古の市民複合施設とされています。 -
Hauptdiele(メイン廊下)
内部には8つの部屋があり、元救貧院に関する展示スペースや職人のブースがあります。 -
職人のブース。
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Kapelle Johannes der Täufer(洗礼者聖ヨハネ礼拝堂)
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Kunstwerk im Großes Heilige Kreuz(アートギャラリー)
元救貧院に併設している建物は、現在アートギャラリーになっています。 -
ギャラリーの一角にある可愛らしいクリスマスグッズのショップ。
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温かい光と天使の置物。
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出た!きゅうりのオーナメント!
「Weihnachts Gurke(クリスマスのきゅうり)」という名のオーナメントには実は特別な意味があります。
ツリーに1個きゅうりのオーナメントを忍ばせ、最初に見つけた人は追加のプレゼントをもらえるという習慣があるとか。ツリーもきゅうりも緑なので見つけにくいんだとか。 -
ゴスラーにはポッチャリ系のオブジェが多い印象。
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Domvorhalle(大聖堂入口の間)
11世紀にハインリヒ3世によって建てられた聖シモンとユダ教会の一部です。 -
現在はこの部分しか残されていません。
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Kaiserpfalz(皇帝居城)
11世紀にハインリヒ3世が建てた居城。現在の建物は19世紀に再建されたものです。
かつて、この宮殿では200年以上にわたって帝国議会が開かれていました。宮殿の2階にある帝国の間には、ドイツの歴史をテーマにした巨大な壁画があります。
ドイツに現存する宮殿様式の建物では最大規模と言われており、地下のウルリッヒ礼拝堂にはハインリヒ3世の心臓が安置されています。皇帝居城 城・宮殿
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右には、神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世(バルバロッサ)。左には、プロイセンの初代皇帝ヴィルヘルム1世。
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ゴスラーには木組みの家の他にも、鉱山で採れる灰色の粘板岩(スレート)の家もよく見かけます。
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さて、日も暮れて来たのでここからはクリスマスマーケット散策をしたいと思います。
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今年最初のドイツのクリスマスマーケットということもあり、定番のレープクーヘンとナッツの香りにほっこり。
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★Mandelgebäck(マンデル・ゲベック)
イタリアのトスカーナ地方の焼き菓子。いわゆるアーモンドクッキーなのですが、小麦粉、ミルク、油を一切使わず、挽いたアーモンドのみで作られているそうです。食感、味はマジパンに似ています。 -
★Bratwurst(ブラートヴルスト)
定番の焼きソーセージ。アルコールの効いたケーキにやられ、食欲が無くなったため今回は屋台グルメの食レポはなしです…。 -
★Champignon Pfanne(シャンピニオン プファンネ)
マッシュルーム炒め。クリスマスマーケット通の間では人気の高い一品です。 -
中世風のパン屋さん。
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じゃがいもの屋台。手作りポテトチップスが人気商品!
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そして、これは何だかわかりますか?
答えは「Räucheraal(ウナギの燻製)」です。ドイツでも高級食材です。ドイツでは、そのまま食べたり、パンに乗せたり、スープに入れたりして食べます。 -
クリスマスだもん。大人だって気分はウキウキです。ツリーの帽子を被った元三人娘。
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子供たちに人気なのはミニSL。
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夕暮れ時の雰囲気が本当に良いんですよ!
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徐々にライトアップされるイルミネーション。
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美しい街並みです。
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■Goslarer Weihnachtswald
ゴスラーのクリスマスマーケットの目玉「クリスマスの森」。クリスマスの時期だけに人工的に森が造られます。
<開催期間>
2023/11/29 - 12/30
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.weihnachtswald.de -
ロマンチックな雰囲気ですね。
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中に入るとそこはまさに森の中のクリスマスマーケット。
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特別な空間で楽しむグリューワインは一味違う!はずです。ちなみに「クリスマスの森」は特許取得済みだとか。
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幻想的なクリスマスの森、一度は体験してみる価値がありますよ!
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さて、続いてはマルクト広場に向かいたいと思います。
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■Goslarer Weihnachtsmarkt
マルクト広場のクリスマスマーケット。メイン会場です。ドイツ国内で最も美しいクリスマスマーケットに選ばれたこともあります。
<開催期間>
2023/11/29 - 12/30
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.weihnachtswald.de -
やはりクリスマスマーケットはライトアップされてからが本番ですね!
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素朴で落ち着いた雰囲気が味わいたい方にはおすすめです。
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Marktbrunnen(マルクト噴水)
クリスマスマーケット全体に放射状に広がるイルミネーション。煌びやかで美しいです。 -
Reichsadler(帝国の鷲)
マルクト広場の中央にある噴水には、帝国自由都市の象徴である冠をかぶった鷲が翼を広げています。 -
ドイツに現存する最大かつ最古のロマネスク様式の噴水で、下段の鉢(受け皿)は12世紀当時のオリジナルのものです。
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豪華な木組みの家に囲まれて開催されるマーケット。この光景もなかなか他では味わうことができないですよ。
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日本ではまだまだ知名度が高くないゴスラーですが、歴史的な見所も、そしてドイツの魔女伝説、メルヘンな木組みの家と魅力がたっぷり詰まった街なんですよ。
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やっぱりゴスラーは素敵な街でした。
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今度は再び「Gose」を手に入れつつ、魔女が集まる「ヴァルプルギスの夜」に訪れてみたいなと思います。
次回ドレスデンに続く...それではまた。Tschüss : )
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶどう畑さん 2024/02/11 20:53:40
- カフェ・アンデルス、私も行きました
- beachさん
ぶどう畑です。
ゴスラーの「クリスマスの森」、行ってみたくなります~!
「カフェ・アンデルス」、私も行きましたよ~。
どんなものかわからずに注文したのが、いつぞやお話したかもしれませんが「ゲルムヌーデルン」(名前を間違えているかもしれません)。
中華まんそっくりで、その前にアウクスブルクのクリスマスマーケットで中華まんそっくりの「ダンプフヌーデル」を賞味していたので、ビックリでした。
上に黒ゴマがかかった中華まんが溶かしバターの上に鎮座している。
中に入っていたのは、アンコさながら。でも酸っぱくて、プルーンかなにかのペーストのようで、なんだこれは~???が正直な感想。笑
ゴスラーに行ったのは、もうずいぶん前の2008年。
ハノファーから足を伸ばしたのですが、ドイツ語はほとんど分からないのに「ランメルスベルク鉱山」を見学したことがとても思い出に残っています。
ゴスラーの旧市街は、木組みの家並みがどっしりして立派で、さすが銀で栄えた街と感じました。
また行ってみたい街のひとつだけど、なかなか行けません…。
- beachさん からの返信 2024/02/12 10:04:03
- RE: カフェ・アンデルス、私も行きました
- ぶどう畑さん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
ぶどう畑さんは「ランメルス鉱山」に行かれたのですね!私はまだ行ったことがないので、ぜひ次回は行ってみたいと思います。
ゴスラーのカフェと言えば「カフェ・アンデルス」ですよね!
「ゲルムクヌーデル」ですね。はい(^^)以前にも話題に出ましたよね!カフェ・アンデルスでも食されたのですね!あれは見た目からすると中華まんのイメージが強いので、日本人とっては予想外の味覚に最初は舌が戸惑いますよね…(笑)
今回のケーキはリキュールが強すぎて、正直アルコールの味しかしませんでした(笑)
クリスマスの森は規模は大きくないのですが、企画が面白いですよね。なかなかロマンチックで、国内では本当に人気みたいです。
ゴスラーやハルツ地方の木組みの家は保存状態も良く見ごたえがありますよね。難点はアクセスが悪いところですね…。ローカル線でしか行けないところは、時間がないとなかなか難しいですよね。
beach
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