2024/01/15 - 2024/02/16
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mom Kさん
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知人一家が数年ぶりに台湾に里帰りした。待ちに待った条件なしの渡航。決めた。冬、一か月、拠点は台南。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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今朝は、下界に降りずに朝食。パパイヤは、極上。双胞胎は、このために国華街に行って、買った。確かにEnchanのお母さんは、正しい。
8:00 気温14℃。日本を出た時のコートにセーターは、台南では不要と台北に全部おいてきていた。この住まいは地上よりも気温が低い。 -
東區の郵便局まで歩いて20分の表示。
日差しで暖かくなってきた午後1時45分、家を出る。
ここは、お花も供えている。初めて目にした。 -
キャッチフレーズと日本語に足が止まる。
店舗側に視線を向ければ、 -
お肉屋さん。漢字は、ダイレクトに訴える。
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迷って迷って行き過ぎて、やっと郵便局が見えた。只今14時22分。横断歩道を渡ったら、目の前に古道具屋さん。ごみ集積場から救いだしたような物から、おもちゃやアクセサリーの新製品棚を素通りし、食器棚を見ると、古い小皿が一枚あった。
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要件をノートに書いて、窓口に差し出す。封書は「追跡不要」。先日、本局職員のスマホ提示で「カタツムリ便」と訳されていたのは、普通郵便のことに違いない。
二日前、南門路の郵便局で重さ13グラム封書が、87元。言われるままに私の連絡先を書いたら、こうなった。はがきが10元なのに、ずいぶん高くなったなあと思っていたら、投函4日後、東京の友人から「書留で届いた!」と感激と感謝のメール。彼女とは手紙のやり取りしかしないので、よほどうれしかったらしい。87元の価値があった。
この封書は、普通郵便で、17元だった。絵葉書4通投函。 -
バス停の前の建物に見とれていた。そこへ
jimny!!!!
そういえば、台湾で軽自動車を見るのは初めてのような気がする。 -
やって来たバスは、番号なしの「紅幹線」。バス停の経路地図に「○○市場」と書かれていたから乗車。20分ほどで、「〇〇市場」表示が出た。
すでに市場場内は、終わった後だった。
どの国のどの市場も、建物がどんなに古くてもピカピカに磨き終えて片付けられている。 -
市場と反対側の道に入る。
と、曲がり角から数メートル。湯気が上がっていた。筍の
字を見て、1個くださいと言ったら、お店の人が何か言ってくれるが、わからない。そばのお客さんが、メニュー指さして、伝えてくれる。3個単位と分かった。 -
が書かれている包子を選んだ。
閉まっているお隣の軒下で、ガブリ。ああ、バスに乗ってよかったあ。 -
覚えておきたいお店
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もう限界以上に段ボールを集めて、バイクに乗せているおばあさんを見かけた。
倒れないかなあ。乗れるかなあ。80代かもしれない。 -
ビュンビュン車が行きかう交差点を、躊躇なく曲がって去っていった。
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バス紅3の路線図に市立病院が書かれていた。16時45分、乗車。来た時の真っすぐ幹線道路ではなく、郊外バスターミナル、刑務所、飛行機工場、奇美美術館とあっちこっちの遠回り。市民病院に着く頃はすっかり日が暮れ、しかも病院の裏側にあるバス停。6時をとっくに過ぎていた。
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でも、でも あの絶品包子にこの小皿に会えた。
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今日こそ服を買わなくっちゃ。
自助餐店利用のコツは、12時前に入ること。 -
スープは、自分で。お持ち帰り用のナイロン袋と漏斗。上亜自助餐
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110元
鯖の焼き具合が美味しそうだったので、迷わず選ぶ。まだ温かい‥グリーンを少し加えるべきだった。彩りよくない。でも、それは一瞬。パクパク、今日は、おなかがぺっこぺこ。ヘン ハオ ツー。 -
急にお客さんがどっと増えてきた。
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鹿谷とはどこなのだろう。名産地に違いない。開店したばかりに先客男性が、たくさん手に取っている。100グラムパックで800元のお茶も見えた。
銀行の軒下で開店したばかり。店主の男性は、とても日に焼けていて、革靴を履いている。シャツにズボン。彼が都会に出てくる服装と勝手に想像した。荷台には、お茶セットが並べられている。私も看板商品を一つ買った。
(このトラックもその後見かけることがなかった) -
アウトレットのさらにアウトレットという衣料店。市場の前で午前中のみ開店。どれでも100元。フード付きベージュピンクのロングパーカーが見つかった。素材のスエットもいい。この店に出た理由が分かった。肘の部分に取れないインクのような小豆大の染み。韓国製。「お店の写真を撮ってもいいですか。」と断ったら、友達にも声かけて、店主が、このサインでカメラに収まった。
同じ並びのお店でも同様セール。色合わせと素材で長袖ばかりを選び、50×3=150元。もうこれで寒波と朝晩に震えなくていい。
台南人が、ダウンを着ているのですもの。 -
店頭で、舌平目の処理している魚屋さんを通りかかった。お父さんの手さばきを見ていたら、目が合った。モンコウイカ、蛤など品数は少ないが、生きがよいのが見て取れる。お母さんに蛤を10個選んでもらった。
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シラスがおいしそう。向こうは、ちりめんの山。キレイにならべていますねえ。
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これだけの品物で開店。若いお母さんが買っているのもいい風景。
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ザクロは、この漢字ですか。
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果物屋さん店頭に絞りたてジュース。鹿港の道端でよく買っていたのと、ボトルの形が同じで懐かしい。1本50元。混じりっけなしの100%。
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臺灣の蛤スープを作ります。エヴァエアから持ち帰った針生姜が威力発揮。
お塩だけで絶品スープが出来上がりました。やはりアサリと異なり格上のお味。今夜は、身も心も温かい。 -
1月28日、今日もよいお天気。
ロングスエットのおかげで、暖かく初めて朝までぐっすり。
熱々饅頭と熱々豆漿を買っていそいそと戻ってきたら、守衛さんに呼び止められた。スマホ画面を差し出す。
♂「あなたとコミュニケーションする良い方法を見つけました。」
私、うなずく。
♂「あなたの中国語が日本語でわかります。」
それは、私の方が欲しい方法。伝えたいこと了解。私、頷く。彼、スマホに向かってなにか言ってほしいと促す。「お会いできてうれしいです。私は、毎日楽しく過ごせています。」と言った。
守衛さん、画面を見つめ、にこっとして、これで合っているかと、スマホからの日本語を聞かせる。私、笑顔付きで「好」
彼は、とてもうれしそうにスマホを握りしめた。
私の早餐がさめていく。
今日は、万全の体調に天候の、イカスープDayです。
夜、外さんの旅日記を楽しんでいたら、登場。
台南の名物、イカスープ?ぜーんぜん知らなかった。
「行きます!」とお返事した。 -
紫の看板が見えた。誰も並んでない?開いている!店内に1歩?二人の女性が、「沒有。」えっ、 えっ、時計を見る。
1時3分。そんなあ。通りに出て、呆然。立ち尽くして‥イカスープ以外考えられないお腹。
こんなに人気のローカル食、一店だけのはずはない。
探した。 -
並んでるう。食べられるう。
邱家小巻米粉 地元の料理
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店頭に寡黙なお父さん。大鍋一つ。注文の一鉢のイカを平たくて大ぶりなお玉で選びに選んで入れていく。
そして、脇からイカを追加する。 -
麺はなし。迷いなしのイカオンリー。
ほんとに柔らかい。煮具合がちょうどいいというか、お父さんの目利きと渾身の手さばきのおかげです。
味わいながら思い出していた。初めての台湾、毎日が初めてだった遠い昔。基隆夜市で食べた蛤スープを口に含んだ時の感動を思い出していた。このシンプルさ。
110元
戸惑う私に、手際よく注文の仕方とテーブルに案内してくれたフロアの若い女性に「謝謝」を言って、店を出た。
外さん、謝謝。 -
中正路まで戻る途中で、今夜のデザートを購入。お餅専門店。白に胡麻に黄な粉を混ぜ混ぜ入れてもらう。5個60元。おつりなしで渡せる気持ちよさ。
国華街を中正路まで歩くことにする。
今日は、日曜日、大変な人通り。だから、イカスープやさんが、早々と・・・だったのかも。 -
市場のそばに大賑わいのお店。待たずに相席。周りはほぼ若いカップル。
ドーナツ屋さんは、いつもの店なのに売る人も品物も変わっていて、インスタ映えするデコレーションドーナツばかりになっていた。がっくり。 -
?若い人たちが、カメラを向けている。現役のお店。中を覗いてみても、雑然。彼らを惹きつけているのはなんだろう。若者たちも中に入りもせず、眺めてはおしゃべりしている。
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朝、23元きっかり握りしめ、朝ごはんを買いに行くと、お休み。がくッ。
朝7時前なのに、青空市の場所には、初めて見る小さな屋台、おじいさんだった。準備に余念がない。近づけなかった。
崇善路の包子専門店に急ぐ。 -
ああ、ここは開いていた。誰も並んでない。
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いつもの何も入っていない饅頭と、
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せっかくここまで来たのだから、この「素菜包」も見本を指さして注文。
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炒飯専門店も今日はお休み。月曜日の夜は、仁和路は、夜市の日でした。
軍艦巻きになったお寿司が並んでいる。一つずつ、お客さんがパックに入れて選ぶ。 -
100メートルぐらいの小さな夜市。
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パン屋さんに一番の人だかり。5つ100元。
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お店の人は、大抵二人で連係プレー。
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おまわりさんが、交通整理に安全指導。真ん中をいつものスピードで車やバイクが走り抜ける。
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深抗の臭豆腐には魅かれるが
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私もパンを買ってしまった。
今夜、台東行作戦を決定しなくては。 -
1月30日 今日は、3つのミッション実行。8時に部屋を出て、いつものバスに乗り、台南駅へ。
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駅舎は、外壁が覆われていて、内部も改装中だが、天井だけは塗りなおしだけかもしれない。昔の台南駅が徐々に変わっていく。待合室も非人間化が進んでいる。
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日と行き先は、メモを見せたが、切符1枚を指で示したのが、失敗。人差し指を出した。台湾も、1は、親指の文化圏だったかな。
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あぶないあぶない。確かめてよかった。2枚分になっていた。
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次は、合成帆布行に向かう。
台南は、どの時間帯もお掃除している人に出会う。 -
この歩道にタイルが残っている。この部分だけ。この後も台南では見かけることはなかった。歩道タイル。マラッカのプリ通りを思い出す。
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前々日、下見をして、購入する品物を決めていた。レジに持って行くと、今日は、お母さんに似ている男性。思い切って、尋ねた。「お母さんは、お元気ですか。」
♂「元気ですよ。上にいます。行ってください。」日本語にも驚くし、上にどうぞと言ってもらえるし、、、私、何者とも名乗っていないし・・・ -
10年ぐらい前、店頭でお会いした。エプロン姿で立って、接客と店番をされていた。
美しい日本語で美しい女性だなあと見とれた。写真を撮らせてもらった。翌年、それを持って、出かけ、渡すことができた。以来、6年前も会えていなかった。 -
私は、感激して、そのことを伝えた。従業員の女性が椅子を持ってきてくれた。彼女は、ここに座ってくださいと言い、また仕事中の女性に声をかけ、写真を撮るように指示を出す。♀「日本語を忘れてしまって・・・。」と、話すお母さん。随分年を取られた。ピアスもネックレスにも覚えがある。随分小さくなられた。ワタシ、うるうるを我慢。
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「また参ります」と約束した。♀「あなたも元気でいなさいね。」と言ってくれた。そう、私も10年前とはうんと変わっていたことだろう。
下の男性にお礼を言う。「日本語は、どこでお勉強されたのですか。」と、尋ねたら、♂「小学校3年生まで、学校で、それからは、本で自分で勉強しました。」お母さん同様、丁寧語が返ってきた。おそらく50代。日本語世代ではない。小学校? -
少し歩いて近くの、ここでクールダウン。
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このビデオが、優れもの。先日も見ていた。
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台南の町も火事で苦しんだ歴史のよう。
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日本占領時代に、個人の日本の消防組織が台南にできる。
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鐘楼と見張り台ができる。今のこの場所です。
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第二次世界大戦の空襲時。
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現代の消防署の活動紹介。火事の感知器を点検する様子。
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救急活動が、本ビデオ、最高のみどころ。
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救急任務犬たちの活躍風景。
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自動車事故で閉じこめられた子供を救う様子。
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まあ、ほれぼれ。これで、「消防士になりたい!」と思う子が出てきて当然。
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このシーンを観たくて、前回と合わせて、多分4、5回は見ている。
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あれは、入り口を入ってすぐ。奥に進んで、
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掲示板でざっとお勉強して、
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さらに曲がって、トイレのピカピカぶりに、さすがあと驚いて、
見学のみ。 -
上階に行きます。人形です。
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2階には、実際の活動の展示物や被害再現コーナー。
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中庭は、来月から始まるお正月シーズンの飾り作業真っ最中。
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当時のビデオ、ここもエンドレスに放映。
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大変楽しませていただきした。
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まだ午前中。そうなんです。台南人は、夕方や夜のお散歩にフルーツをよく食べています。私は、孔子廟近くの有名店より断然ここが好きです。厳選された果物の段ボール箱もそのまま店頭に積まれ、産地も分かる。ただし、テーブルは少ない。
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店頭のメニュー表からレモンと梅のような字で選ぶ。大正解。少し古めかしく、店員さんもチェーン店ではない感じ。いいわ。
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夜のおかずに、なすび総菜があればいいなあ。水仙宮市場まで来たけれど、
見当たらない。 -
鹿港の文字に立ち止まるのは、町も好きだけれど、おばちゃんとの思い出もあるからだろう。と、自分に思う。奥にトラック。ここまで運んできたのだろうか。
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ここはお味噌かなあ。この筋は、常設店の感じがしなく、通る度に違った品のお店に出会える。
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国華街の粽のお店は、座って順番を待っている。まだお昼の早い時間帯だから、たくさん吊るしている。
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入っていきたいけれど、今日は、心満腹だから、パス。
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このお茶屋さんだ。
写真を撮るためにたちどまる。 -
午後に見たときは、ご近所さんでいっぱいだった。まだ11時を過ぎたばかり、この時間帯は、だれもいないのか。奥の席に店主らしき人が座っているのが見えた。
ここは、来よう。 -
道路向こうに林百貨店。
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尼さんがゆく
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高校生っぽい集団が、レンタサイクルでゆく。
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今日のお昼は、ここと決めていた。女性になっている。奥さんかなあ。11時半。
テーブルを拭いて、周りを整えたばかり。「いいですか。」♀にこっと頷いてくれた。酸辣湯と、今日は、焼き餃子気分。 -
昔は、各テーブルに置いていた調味料。
店名と多分メニューは同じ。いや、少し増えたかな。6年の空白だもの。
よくコロナ禍を乗り越えてくれました。お値段もあまり変わってない感じがする。 -
入ったことのない小路を通り抜けようとしたら、この賑わい。並んでいる人も店内も若い人がほとんど。どんなメニューかな。ゆっくり歩いて伺ったけれど、不明でした。
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向こうに合成帆布行が見える。
お会いできてよかったです。
今日も良い日でした。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 外さん 2024/03/17 10:06:51
- 溶け込む
- mom Kさん、こんにちは。
遅いコメント失礼します。
名前をだしてもらって非常感謝!
旅慣れた、というよりも、
住み慣れた感ある台南滞在記で
羨ましくもあり、憧れもあり。
続きも拝見します。
- mom Kさん からの返信 2024/03/17 11:38:17
- 外さんも
- 外さん流の街へアプローチがありますね。その写真をupする時の感覚も想像するのが、楽しみなんです。
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- Decoさん 2024/02/28 14:18:55
- 素顔の街と人
- mom Kさん、こんにちは。
いつもmom Kさんの旅行記を拝見して感じるのは、旅先で素顔の街の風景や人の姿をとらえておられることです。着飾った姿、観光向けでない姿。街の歴史や人の生活ぶりが感じられて、自分がその場所にいるような気がしてきます。
今回の旅行記は特にそういった部分を強く感じたように思います。
十年ぶりに再会されたお話もmom Kさんの感動が伝わってくるようです。
お母さんも素晴らしいし、お店の方の接し方も素晴らしいですね。自然な優しさを感じました。
旅先で人と関わるということは、なかなか難しいのですが、何にもまして得難い経験だと思います。
Deco
- mom Kさん からの返信 2024/02/28 18:54:06
- Re: 素顔の街と人
- ありがとうございます、Decoさん。旅先で、一人歩いている時、浮かんでくる
詩があります。工藤直子さんの”あいたくて”
だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた
そんな気がするのだけれど
・・・・・
で始まる三連の部分だったか、「みえないことづけをにぎりしめて」という
思いが私の心の中にもあって、Decoさんのお便りを読ませていただいた瞬間、
ああ、渡せることができたあ!と思ったのです。嬉しいです。
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