2024/01/15 - 2024/02/16
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mom Kさん
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会いたかった。娘分に。台南の友人たちに。あの店に。あの味に。
- 旅行の満足度
- 5.0
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マンションの地下は、駐車場の片隅にごみ集積場。とても細かく分別して住民はいつでも入れられる。いつもきちんと整えられている‥ごみ収集日と思われる朝、仕事する三人の女性に出あったきりで、いつも無人だった。
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今朝は、ハードルの高い朝食店へ。部屋で注文の言葉を繰り返し練習して挑む。
このお母さんとは、後日もこの場所で私を追い抜くようにして遭った。自転車に同じいでたちで覚えていた。その時も、覚えていた台湾語の注文の言葉が飛んだ。 -
順番が来た。狭い店先、売り手三人無駄なく動く.
ショーケースの並ぶ文字から海苔○○を選んだ。お店の人には見えないが、並ぶお客さんが私に替わって注文してくれた。謝謝。 -
夕方。朝市の果物、野菜のお店はなくなって、パン屋さん car。
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店主は、服装もベーカリーshopらしい女性。バイクが、時々止まっては、買っていく。
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台南5日目
今日は、Enchanがメールで送ってくれたバス停”市民病院”を見つけよう。
崇善街を渡り、もう一つ向こうの崇徳街へ。
向こうに並んで見える2棟のうち手前9階が、我が住み家。 -
11時を過ぎたばかりで、出来立てが並ぶ。もちろんなすびがメインディッシュ。その左から時計回りに、豚肉のルーローハン味。大根煮。たけのこ、冬瓜煮、トマト卵炒め、もやしシャキシャキ炒め、ピーマン炒め煮。そして白米。120元。「どんなもんだい!」この色とつやに食感。おかずたちが威張っている。
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日差しも暖かくなり、ご機嫌で歩き続けていたら、向こうが大賑わい。大発見。「崇徳公有市場」
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パパイヤは、さっき、角の大きな果物屋さんで買ったばかり。お母さんから買いたかったわ。
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透明感ある熱々お餅?包?今後の課題。芋の字が気になるの。
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12時を過ぎた今は、市場場内はしまい終えていた。
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道沿いは、お昼の賑わい真っ最中。人盛りは、三種類のフライをどれでも一つ10元の札。我が家の風呂桶のような器に入れているのも嬉しくて、並ぶ。いかボールと海老天をそれぞれ3本、2本選んで、50元硬貨を渡す。そばの鍋で揚げていたから、熱々。1本こっそり口に入れたら、止まらない美味しさで2本。豪華お昼ごはんから、1時間もたっていないのに。・・私、健康!
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どんどんどんどん歩いた。同じ道をぐるぐるもした。中正區に入った。
博物館の前は、歴史的な廟と庭園。日本人ツアー客と遭遇。
結婚アルバム写真撮影中。
撮り終えたところで、「おめでとうございます。」とカメラ片手に声を掛けたら、「(写真)いいですよ。どうぞ。」と、またポーズをとってくれた。「ありがとうございます。良い人生を!」 -
南門路へ。この素敵な本屋さんがなくなってもうずいぶんになる。二度訪れることができただけでもよい思い出。そう思うことにしている。中国語で読めないのに、日本統治時代のページの写真で買った本が記念。ホテルになったよと、フォルモサ書房の店主が教えてくれていた。名前は、同じみたい。読めないけれど、字体で。
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その本屋さんから出てきた時だった。隣で立ち止まって、写真を撮っている観光客らしい若者たちがいた。カメラを構える向こうは、この隙間。
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何があるの。よく見れば壁に店名。ジイド「狭き門」が一瞬よぎる。恐る恐る進んでみたら、この入り口。
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急な階段を上がると、
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そこは、タイムスリップしたカフェだった。以来、台南に来れば、必ず、ここでゆっくり過ごすようになった。
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今日は、初めてアイリッシュ珈琲を選ぶ。
前回と同じ席がちょうどすれ違うように空いて、うれしい。
孔子廟が見える上、室内一望、特等席。 -
1時間くらい過ごしたら、気が済んだ。明るいうちにと
立ち上がったとき、女性が入ってきた。ジェシカさん。
彼女は、私を見つめ、動かない。私が、笑ったら、彼女は思い出した。
こちらへこちらへと奥まったテーブルに誘い、スタッフにお茶の用意を言いつけた。
J「7年ぶりですよね。」彼女は覚えていた。「はい、あなたにお会いするのは、2度目ですが、お店は、4度目です。」最初の出会いにエピソードがあり、お互い覚えていたのだ。
J「そう、四度も来てくれていたの。日本人もよく来てくれているのよ・・・。」帰れなくなった。英語は大してできない私、困る。 -
ここは、黄昏時から忙しくなるようだ。スタッフは一人。彼女は、キッチンに呼ばれた。私は、「今回は、来月までいますから、また参ります。」J「(台南)今日で何日目なの。」「五日目です」と言って別れた。J「きっと、来てくださいね。午後ならいます。」「はい、必ず。」
お茶は、とても美味しかった。メニューには、確か普通の中国茶がなく、客家のあの播茶だけのはず。 -
孔子廟の中の売店が閉まらないうちに絵葉書を買いたかった。4時半を過ぎていた。建物は、すっかり新しくなり、絵葉書もあの古い味わいあるバージョンがなくなり、新しいものになっていた。写真も気に入らないけれど、仕方がない。最近出かけた国では、なかなか絵葉書が、見つからなくなった。5枚購入。
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こちらは、白です。近寄りがたい。
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明日の朝が食べごろかなあ。ずいぶん黄色くなってきた。
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一つだけ大通りを越えていくと、屋根付き市場があり、ここは数軒の野菜果物屋さん以外は、午後3時から開店すると分かった。夜7時前後が大賑わい。
鹿港の懐かしい牛舌餅も売られている。 -
一瞬、白アスパラと思ったけれど、掃除してくれていると分かった。
炒飯お持ち帰りして、これと合わせれば、ごっくんメニュー。今夜もらくちんメニュー。 -
食後のお散歩で、看板写真に引っかかって入る。
朝晩震える寒さなのに、マンゴーシャーベットにとろとろマンゴーソース掛けたっぷり。全部メニューに天然と書いている店内、私一人。お皿いいなあ。 -
朝ごはんは、ようやく食べごろになったパパイヤを切る。
私は、マンゴーより好き。 -
文具。昨日最初に見かけたとき気になってはいたが。食事探しが先だった。
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入ってみると、文具以外も何でもある。なんでも。威力ありそうな消しゴムの種類の多さにも、鉛筆の大人デザインにも、接着剤の用途別の種類の多さにも、専門店の名に恥じない。そして、広い。
計算用紙が書き心地良さそうなので、台湾語の自習用に購入。
さらに奥へ奥へ。
大発見! -
写真にしたって、あちらよりうんと好みの絵ハガキがあるではありませんか。しかもお安い。
うーん、最初に見かけたとき入るべきだった。店頭の金金赤赤のお正月飾りに躊躇した私。失敗。 -
復古色シリーズですって。欲しい。まずは、三本でお試ししよう。
部屋に戻って、調べたら、店名「天堂」の意味は、パラダイスですって。”我的天堂”は、使えるセンテンスだ。ゲット!! -
バス停で、運転手さんが携帯片手に降りてきて、きょろきょろしていると思ったら、この枝に向かって写真を撮った。と、かけていたビニル袋を取り、運転席に戻り、発車した。どう見てもあれは個人的なもの。マレーシア光景を思い出して、なんだかほのぼの。
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jeccicaさんに午後来てほしいとメールが来ていたが、彼女が出勤する前に、スタッフに今日はお会いできない旨をことづけることにした。この間の日本女性についてのトピックで答えられなかったところを書いたメモと、私の名刺を添えて。
ファイルの横幅もない道路からの窄門珈琲入り口。 -
南中街通り抜けて、駅前バス停まで歩こう。
あるある、カラメル焼き。ここは、よく若者たちがハマっている。
この通りは人気デートスポットみたい。私が通るときは、観光客よりいつも地元の若者たちでにぎわっている。この通りの幅と短さもいいんだね。車は通らないところも。 -
何屋さんだろう。好きだなあ。この色に、この枠組み。40代後半から50代ぐらいの渋さを感じる。男性に違いない。
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ショーウインドーをのぞいてみたが、わからない。売り物でないようなミシンが窓辺に。
後ろから声をかけられた。ふっくら、感じの良い素顔の若い女性。ここはどんなお店なんでしょうか。尋ねてみた。読み取れない英語の長い説明が返ってきた。尋ね返せない。立ち去ろうとしたら、道路側の柱のポケットに差し込んでいたポストカードを手渡してくれた。素敵なイラスト。彼女に少し似ていていたので、「これは、あなたですか。」と尋ねたら、笑って、「いいえ」と返ってきた。帰宅して、文字もおしゃれなその意味を調べたら、まるで哲学的な比喩。結局、何屋さんか分からずじまい。 -
この前を通るときはいつも閉まっていたような気がする。初めて、人の出入りを見て、入館。
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ほほー。どこで受付なんだろう。どこで入場料を払うんだろう。
きょろきょろ。自由観覧だった。 -
日本語説明は、ありがたい。昨日の通りかかって入った歴史館もそうだった。
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文学の風土をこのように文章にしていることに、内容もよくわからないままただうっとり、私。
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上から見た感覚で建築を設計する不思議。あれもあれもと思い浮かべる。このころ誰も見ることができないのに。
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真ん中が広いホール。
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栞が作れるテーブル。早速、遠慮なく2枚作製。台湾人らしい家族連れが遠慮がちにのぞき込んでくれたので、にっこり交代。彼らが、「謝謝」
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私は、お隣りのテーブルで手紙を書きますからと応えた。
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売店には、文学館名入りグッズと本がたくさん。
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題名だけを眺める。
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1時間近く過ごした。道路を渡ったところに消防記念館の看板。好奇心で入ってみたら、ビデオ放映中。見入ってしまった。もう今日の心は、文学館で使い果たした。ここはここをメインで来ようと決める。
帆布バッグのお店を覗いて、う~ん。トートの形が縦に長いなあ。 -
中正路を国華街に向かっていくと、お茶のお店。
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どれか分からないので、店頭のメニューの一番上を注文。
一口で分かった。美味しい。よいお店に出会えた。
御贔屓リストに入れる。6年前はなかった。 -
おなかが空いた。
ずっと入るタイミングをなくし、素通りしていた再發號「肉粽」へ。まだ夕食前の時間帯で、通路の良い席が空いていた。蛤蜊湯と肉粽小を注文した。柔らかくてもかっちりしているので、これでも私には大きい。店先でお鍋に蛤蜊を入れる音も耳にしていた。熱々が一層おいしい。今度はみんなで来て、オリジナルを注文したい。どれくらい大きいのだろう。 -
今日は、ずっと窓から目を離さず、降りるバス停を見逃さず、直行で帰れた。
文房具店で購入したものを並べる。
今夜は、この地図を見て遊ぼう。昨日から、駅名に注目中。少し嘉義方向に乗れば、老街のある港町があるみたい。
明日は、何しよう。
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この旅行記へのコメント (5)
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- 外さん 2024/02/21 05:22:20
- 素敵な日常
- mom Kさん、早!
暮らすように台南、思い出とともにゆったりと。
旅行記を拝見してこのように感じます。
自分もいつかそのような旅が出来ることを願って(^_-)
窄門さんですね!いいなぁ。
続きも楽しみにしてます!
- mom Kさん からの返信 2024/02/21 19:26:34
- 晩安!
- 「その時、その年代にしかできない旅」があると、ようやく悟った私です。昔の旅を思い出すのも楽しくて・・・そして今の旅が生まれてる。
外さんの言葉のリズムは、胃も心も躍動してる感じが伝わり、私もそこにいて、同じ気分に。我很開心
現役バリバリ。”港、港に・・・”の方なのですね。
にやりとして、当方旅中、拝読。
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- mom Kさん 2024/02/20 15:43:26
- ギクッ! どきっ!
- pedaruさん やっぱり・・・・うなだれます。わかってはいるんです。ためらったのです。考えたんです。誰かに聞いてほしかったんです。きっときっと、「うん、うん(共感)」してくれる人がいるって信じたんです。
私は思うのです。「普通」など、ない。一人一人がかけがえのない人生を送っているように、旅も、それぞれ自分の旅を育てている。楽しんでいると思うんです。これも4Traverの皆さんから学びました。
「地図を丹念に見て、バス停を確認して、時刻表を見て、はらはらどきどきしながら」は、とてもしています。さすがに、転ぶのが怖くて、走るのを抑える理性は身に着けつつあります。私の旅の基本形は、17歳の夏から少しも変わらないんです。
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- pedaruさん 2024/02/20 06:23:48
- 羨ましい特殊な旅行記
- mpm Kさん おはようございます。
地図を丹念に見て、バス停を確認して、時刻表を見て、はらはらどきどきしながら、時間に遅れないようにやや小走りで歩き、評判の店を探し、買い物もしょくじも、口コミどおり、地元の人とは一口も言葉を交わさず、小さな達成感で満足する、こんな普通の旅行が多い中、mom Kさんの定住しているような、観光とはいえない気まぐれな毎日、せっかく来たのに、予定も経てず、今日はなにしよう?ですと?
我がまますぎます、でたらめすぎます、羨ましすぎます。
私もせめて隣町を予定もたてずにあるいてみよう、きっとつまらないでしょう。
pedaru
- mom Kさん からの返信 2024/02/20 15:44:52
- Re: 羨ましい特殊な旅行記
- コメントではなく、お手紙をいただいた気持ちです。いつもエールをありがとうございます。今年も良い旅を!
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