クリスマスの東欧を列車で巡る旅2023冬（９：ベルヴェデーレ宮殿とクリスマスマーケット２）

2023/12/25 - 2023/12/25

12月25日、クリスマス当日。曇ってはいるけれど前日降っていた雨は止んで、朝の気温も13度とまずまず暖かそう。今日のメインはベルヴェデーレ宮殿、そして前日雨でほとんど見られなかった市庁舎広場のクリスマスマーケットにも行ってみました。

【今回の行程】
○12月16日（土）：パリ→（列車）→
○12月17日（日）：→ベルリン→（列車）ワルシャワ
○12月18日（月）：ワルシャワ市内観光
○12月19日（火）：ワルシャワ市内観光
○12月20日（水）：ワルシャワ→（列車）クラクフ
○12月21日（木）：クラクフ市内観光
○12月22日（金）：ヴィエリチカ岩塩抗、クラクフ市内観光
○12月23日（土）：クラクフ→（列車）ウィーン
○12月24日（日）：ウィーン市内観光
●12月25日（月）：ウィーン市内観光
○12月26日（火）：ブラチスラバ市内観光
○12月27日（水）：ウィーン市内観光、ウィーン→（列車）→
○12月28日（木）：→パリ

【12月25日】
総移動距離13.6km（徒歩6.7km、トラム6.9km）
総歩数13752歩

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11:30、ホテル発。雨は降っていないし気温もそこまで寒くないので、トラムD系統と同じルートを今日は徒歩でベルヴェデーレ宮殿まで。1kmないくらいなので歩いても10分程度でした。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

11:40過ぎ、ベルヴェデーレ宮殿にやってきました！宮殿の敷地は南北に長く、北側に下宮、南側に上宮があります。我々がまずやってきたのは上宮。宮殿正面は広場になっていて、ここもクリスマスマーケットで賑わっています。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

宮殿自体も美しい。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

かわいらしい人形やオーナメントがたくさん。スーツケースに入りきらないのと、壊しそうなので購入はしませんでした。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

さてベルヴェデーレ宮殿の上宮・下宮はともに美術館として開放されています。特に上宮で公開されているクリムトの「接吻」は有名でしょうか。というわけで我々もチケットを・・・と思ったのですが、チケット売り場は超！長蛇の列。ならばスマホでオンラインチケットを・・・とチェックしてみたら、希望の時間に上宮のチケットの空きがなく、泣く泣く上宮の見学を断念。下宮のオンラインチケットをその場で購入して、歩いて下宮に向かいます。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

庭園のずーっと先に見える建物が下宮。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

そして振り返れば上宮。こう見ると敷地の広さが分かります。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

12:30、下宮にやってきました。上宮とは全く異なる雰囲気の建物です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

マリア・テレジアが作らせたらしい「黄金の間」。
壁面に飾られているのは磁器だそうです。

実は下宮本体の見どころはさほど多くありません。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

さらに進んでオランジュリーに入ると何やら展示が。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

螺旋階段がボンっと置かれた空間。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

ここから先のギャラリーがベルヴェデーレで一番印象に残っているところかもしれません・・・。

めっちゃ反る金の男性（？）とか

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

おへそで吊られた妊婦（？）とか

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

これはもう口にできない何かとしか・・・

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

抱き合う2人が天井から吊り下げられていたり・・・

他にも家の形の顔を持つ人形とか竹とんぼみたいな形の像とか、とにかくめっちゃ解釈の難しい作品が並んでいました。「生命」みたいなテーマなんでしょうか。そこらへんの教養のない我々には難しすぎましたが、思いのほか時間をかけて楽しめたのは事実です。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

13:40に下宮を出て、上宮まで戻ってきました。14:00、上宮の東の端にあるシュロスカフェ。いつも混んでいるらしいのですが、今回はほぼ満席ながら滑り込みですぐ着席できました。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

名物アプフェルシュトゥルーデルをカプチーノとともに。EUR21.6也。美味！アプフェルシュトゥルーデルは少し酸味強め。

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

いったんホテルに戻って、いい感じに外も暗くなった17時に再び市庁舎広場のクリスマスマーケットへ。もちろん今日も賑わっています！

ラートハウスパーク 広場・公園

市庁舎の建物自体が美しいんですよね。このクリスマスの雰囲気にもぴったりです。

ラートハウスパーク 広場・公園

そろそろクリスマスツリーの出番も終わりですが、まだまだオーナメントがたくさん売られていました。

ラートハウスパーク 広場・公園

そしてここでも温かい飲み物を。やっぱりお子様向けKinderpunsch（笑）1杯4ユーロ＋マグカップ代5ユーロ也。かりんハチミツのような味でほっとする～

ラートハウスパーク 広場・公園

そろそろホテルに戻るとしましょう。

ラートハウスパーク 広場・公園

18:30、夕食。やっぱり閉まっているお店が多いので、今日はケンタッキーフライドチキン。実はパリにはKFCが少なく、またパリ以外も含めてオリジナルチキンを置いていないお店が結構あるので、このザ・フライドチキンをいただくのは久しぶり。クリスマスだしチキンが合いますね、美味でした。