2024/02/08 - 2024/02/10
69位(同エリア379件中)
masaさん
今年度ANA得旅利用2本目です。今回得旅には、仙台・函館・鹿児島・秋田etcが出ており、かなりどこに行こうかと迷いました。秋田の乳頭温泉は時間がかかりすぎる、函館は朝のブッフェばかりが有名になりブッフェ嫌いの僕には気持ちが動かない、鹿児島は白濁温泉があるが食べたいものがあまりない等々で結局色々考慮した結果今回は仙台に決定しました。1日目は仙台の奥座敷秋保温泉の「千年伝承の宿 佐勘」、2日目は鎌先温泉の「時音の宿 湯主一條」に宿泊する予定を立てました。どちらも好きな白濁の温泉ではなく、その意味では少し物足りません。でもこの2軒、いろんな意味で正反対の評価になりました。
今回のミッションは、またまたいつものように食い意地ばかりがはっているので、季節のほっき飯と牡蠣飯、せり鍋、おはぎとづんだ餅を食べることです。牛タンはどうも駄目です、食べようとは思いません。今回も見学という見学はしておらず、温泉と食い物だけの旅行記になっていますので悪しからず。それでもまぁー読んでやろうかという方はよろしければご一読お願いいたします。
その他の「ANAたった3000マイルの旅シリーズ」は以下の通りです。
ANAたった3000マイルの旅福岡①(門司・下関・福岡)
https://4travel.jp/travelogue/11871590
ANAたった3000マイルの旅福岡②(柳川・福岡)
https://4travel.jp/travelogue/11872012
ANAたった3000マイルの旅福岡③(福岡散策)
https://4travel.jp/travelogue/11872340
ANAたった3000マイルの旅福島①(岳温泉)
https://4travel.jp/travelogue/11873250
ANAたった3000マイルの旅福島②(野地温泉ホテル)
https://4travel.jp/travelogue/11873683
ANAたった3000マイルの旅福島③(喜多方・天鏡閣)
https://4travel.jp/travelogue/11873822
ANAたった3000マイルの旅(支笏湖・エスコンフィールド・札幌)
https://4travel.jp/travelogue/11875195
ANAたった3000マイルの旅①(別府・明礬温泉)
https://4travel.jp/travelogue/11881678
ANAたった3000マイルの旅②(別府・明礬温泉)
https://4travel.jp/travelogue/11884352
ANAたった3000マイルの旅②(鎌先温泉 湯主一條)
https://4travel.jp/travelogue/11884952
ANAたった3000マイルの旅③(仙台 鎌崎温泉 湯主一條)
https://4travel.jp/travelogue/11885135
ANAたった3000マイルの旅①(宮崎・霧島温泉郷 旅行人山荘)
https://4travel.jp/travelogue/11889024
ANAたった3000マイルの旅②(湯之谷山荘・嘉例川駅・極楽温泉 匠の宿)
https://4travel.jp/travelogue/11889381
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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旅行1日目
伊丹(9時20分発 ANA733)→仙台(10時30分着)
機体はB737-800(写真は搭乗した機体とは異なります) -
伊丹空港を離陸、この瞬間が一番好きです。
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富士山が頭を出しています。
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仙台空港に到着。
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今回もレンタカーはオリックス。車種はHONDA FIT。前回、前々回のTOYOTA yarisよりもボディーががっちりし、走りも安定感がありました。
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まずほっき飯を食べるために亘理の「あら浜」に向かいました。行列ができているのを覚悟しましたが大丈夫でした。この店が発祥と言われる「はらこめし」の時期は過ぎており、今は牡蠣とほっきの季節です。この店は五季飯といって、1年を5つの季節に分け、それぞれの時季に美味しい食材、春(ほっき飯)・初夏(銀鮭はらこ飯)・夏(あなごせいろ)・秋(はらこ飯)・冬(牡蠣飯)を使用したメニューが有名です
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「あら浜」店内
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この時期、ほっき飯と牡蠣飯が一度に食べられる五季飯ハーフセットがメニューに掲載されていたので注文しました。
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ほっき飯
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牡蠣飯
どちらもなかなか美味しかったです。 -
次に訪れたのは、真言宗智山派の西光寺、秋保大滝不動尊と秋保大滝です。
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西光寺御堂(不動堂)
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西光寺御堂(不動堂)
江戸末期の貴重な御堂建築の遺構であり、緻密な彫刻が施されています。「大滝不動堂」として平成7年に仙台市登録有形文化財に登録されました。 -
西光寺本尊である不動明王(大滝不動明王坐像)は金銅不動明王としては日本一大きいそうです。
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階段を下りて大滝に向かいます
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なかなか水量の豊富な立派な滝です。下の滝壺近くまで行けるのですが体力を考え止めておきました。
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次は旅館に着く前に、すぐ近くの「磊々峡」を見学しました。
名取川の侵食によりできた、巨岩奇石を眺められる峡谷です。 覗淵(のぞきぶち)などと呼ばれ「一度は覗いてみたい場所」として知られています。 -
水の威力は凄いものです、かなり深くえぐられています。
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川に架かる「覗橋」のすぐ傍には、最近各地で雨後の筍のように作られている恋人の聖地が設置されています。「覗橋?ハート」と命名されています。歳を食った老人としては興味も何もありません。若者はこんなの嬉しいんでしょうかね。
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これが彫られたハートマークか。
そう言えば、お伊勢さんのおかげ横丁に通じるトンネル内でもハートマークを探しましょうというのがあったな。 -
奇面岩、確かに人間の横顔に似ているな。
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八間岩、大きな一枚岩です。
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本日宿泊する「千年伝承の宿 佐勘」正面です。かなり大規模な旅館です。
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館内へのアプローチ
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ねぶたが置かれていました。
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フロント前喫茶
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中庭にある古い蔵
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フロントフロアーの横には仙台藩主伊達公より下賜された母屋がたてられ、伊達家とのかかわりを示す様々なものが展示されている。
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「家宝の聖火」。
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一度火災で焼失した建物が二度と火災にあわないことを願って、高野山から移された「家宝の聖火」が消えることなく400年間守られている。
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宿泊棟は、飛天館、山翠館、花月館に分かれています。僕たちが宿泊したのは一番リーズナブルな花月館です。
結論から先に言うと、「佐勘」は昔から秋保一の老舗高級旅館というイメージでしたが、宿泊したのがいくらリーズナブルな(それでも5万円強します)花月館とはいえ見事に期待は裏切られました。 -
部屋自体は結構古さが目立ちます。他の棟では用意されているらしいのですが、空気清浄機や加湿器等も全く備わっていません。
就寝時、喉がカラカラになる僕としては、せめて加湿器ぐらい設置してほしいものです。 -
ベッドが付いた部屋にしました。昔の日本間をベッドの部屋にしたのでぎちぎちです。
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部屋に準備されているのはお茶と水オンリーです。最近何処の旅館でも当たり前だと思うコーヒーなど他のものは一切用意されていません。
またアメニティーも本当に歯ブラシのみ、必要なものはフロントまで行き、バックヤードから出してもらわなければなりません。但しそこでも用意されているのはシャワーキャップ等最小限のものです。
先日宿泊した別府の岡本屋(https://4travel.jp/travelogue/11881678)などと何と違うんでしょうね。 -
花月館にある2023年に改修された花月館大浴場
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花月館露天風呂
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大浴場とすぐ横の露天風呂。回収されたばかりなので綺麗で気持ちがいいです。
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飛天館内には「名取の御湯」が設けられ、名取の湯前には神社がまつられている。
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伊達政宗公の湯浴み場を再現した「名取の御湯(みゆ)」
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「名取の御湯」の横の階段をさらに降ると「河原の湯」がある。
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ここだけが源泉かけ流しの温泉。
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温泉が滾々と流れ出ています。
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湯上り処の横には震災時の壊れた旅館の写真が展示してありました(右側)。
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夕食です。この旅館の夕食はハーフブッフェと銘打ったものです。
お酒も日本酒、ウイスキー、ワイン等々が用意され、飲み放題です。 -
席に着くとまず帆立貝の焼き物に火が入れられます。
係からの説明で、お肉料理及び魚料理各三種類用意されている中から、それぞれ一種類づつを選ぶことができ、時間がかかるのでそれまではブッフェを食べてくださいとのことです。 -
ブッフェのいちご煮・天ぷら3種・野菜焼き・ピクルス
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ブッフェの海鮮丼。
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ブッフェを食べていると突然お刺身が運ばれてきました(鮪、蛸)。
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かなりたってから選択した魚料理の海老の塩焼きがサーブされました。
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すぐに次は牛ステーキです。ただ残念なことにお肉は完全に冷めて冷たくなっています。
人手が足りないのか片付けが間に合わず、テーブルの上は食べ終わったブッフェのお皿が沢山あり、お肉の置き場所にも困りました。
兎に角突然注文したお肉や魚が来るので食事内容も何かバラバラの感じがして食べた気がしません。僕は好きではありませんが、これならいっそのことすべてブッフェにした方が食べるこちらの方も順序を考えてゆっくり食べることができます。
ブッフェの一品一品は結構よいものが用意されていましたが、非常に残念な夕食になりました。 -
ブッフェの夕食ではバタバタと落ち着いて飲めなかったので、バーが開いていたのでもう少し飲もうと入りました。
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ここのバーテンダーさんは昔僕たちが結婚式を挙げた京都の藤田ホテルに長年勤めていたということで随分話が盛り上がりました。その方が出してくれた宮城県のみで販売されているニッカの「伊達」です。
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就寝前にもう一度お風呂に入ります。
このような階段を下りて「河原の湯」に行きます。
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