シニアの2023 またまたANA3000マイルの札幌の誘惑に耐え切れず、ついついキーボードをポチッ（支笏湖・エスコンフィールド・札幌）

2023/12/24 - 2023/12/26

毎週火曜日に発表されるANAの得旅マイル、先々週は福岡、先週は福島、もうこれで今年度はお終いかなと思っていたら、おっ、またまた今週は札幌が3000マイルで出ていました。じゃーどこか温泉にでも浸かり、息子夫婦にも会いに行くかとまたまた誘惑に耐え切れずキーボードをポチッ。
登別はちょうど１年前に言っているので、今回は支笏湖国民休暇村の温泉に１泊、別に野球ファンではないのですが、日本ハムの本拠地エスコンフィールドを見学後、札幌に１泊することにしました。ANAの札幌便は行きも帰りもほぼ満席、また新千歳空港は人でごった返しており関空とは大違い、やっぱり人気があるんだなーと改めて実感しました。
何処を観光するでもない旅なので３日間を１つの旅行記にまとめています。良ければご一読を。

その他の「ANAたった3000マイルの旅シリーズ」は以下の通りです。
ANAたった3000マイルの旅福岡①（門司・下関・福岡）
https://4travel.jp/travelogue/11871590
ANAたった3000マイルの旅福岡②（柳川・福岡）
https://4travel.jp/travelogue/11872012
ANAたった3000マイルの旅福岡③（福岡散策）
https://4travel.jp/travelogue/11872340
ANAたった3000マイルの旅福島①（岳温泉）
https://4travel.jp/travelogue/11873250
ANAたった3000マイルの旅福島②（野地温泉ホテル）
https://4travel.jp/travelogue/11873683
ANAたった3000マイルの旅福島③（喜多方・天鏡閣）
https://4travel.jp/travelogue/11873822
ANAたった3000マイルの旅別府①（別府・明礬温泉）
https://4travel.jp/travelogue/11881678
ANAたった3000マイルの旅別府②（別府八湯　御宿野乃別府
https://4travel.jp/travelogue/11881845

エリア 支笏湖(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行１日目。
今回の得旅は本当に久しぶりの関西国際空港からの出発です。2019年のベルギー・オーストリア旅行以来で、コロナの影響です。もちろんラピート乗車も久しぶり、オーッ鉄人28号？？が懐かしい！

楠葉発（5時25分）→北浜→天下茶屋→ラピートβ23号→関空着（7時8分）。
朝が早いので、前回の福島行きのように、飛行機に乗り遅れないよう早めに家を出ました。ラピートの車内。

関空に到着です。

ターミナルビル、関空は綺麗で上下移動のみで完結する、使いやすい空港だと僕は思うんですが。

関空内も様々な新店舗ができ、大幅にリニューアルされていました。なんか別の空港に来たみたい。

本館と中間駅・先端駅を結ぶウイングシャトル。これに乗車して、そのままヨーロッパまで行きたい気分です。

ラウンジに行くと、ANA。JAL共通ラウンジとなっています。
それにしても、なんともしょぼいラウンジ！！。これが関西の顔KIXのラウンジなの？万博の時どうするん？という感じです。

ANA1711関空発（B737-800 8時20分）→新千歳着（10時15分）

神戸空港

明石大橋

新千歳近郊の雪景色が見えてきました。

隣席のアジア系の男性が、どっかりと座ってアームレストを占領し、僕の目の前にカメラを突き出して窓の外を何度も撮影するわで大変でした。

丁度12月に就航した、AIR DOのきつねポケモンの「アローラロコン」と「ロコン」が機体に左右非対称で描かれた「ロコンジェット北海道」が駐機していました。
写真は右側のロコンサイド。

28番乗り場から、中央バス（11時35分発）→支笏湖（12時32分着）。

到着後予約しておいた国民休暇村の送迎バスで到着です。休暇村正面

時間は早いですがすぐに209号室にチェックインができました。この時期なのでかなりすいているようです。部屋は十分広いですが、可もなし不可もなし。でもこれで十分ですね。

時間が十分ありますが、休暇村は支笏湖ビジターセンターなどの中心部からは少し離れており、車もないので行くところがありません。
ホテルで長靴をお借りして、支笏湖を望む展望台まで行ってみました。

恵庭岳と夕焼け

紋別岳

ホテルに帰り、冷えた体を温めるため早速温泉「こもれびの湯」に浸かります。

雪景色を見ながらの入浴です。
ここのお湯、色はついていませんが、入るとかなりぬるぬるとした柔らかい感じで気持ちがいいです。

夕食は、スタンダードな「冬のみずうみ会席」です。
先付　きのこ南蛮　雲丹豆腐

お造り　鮪・甘海老・イカソーメン

焼物　鱈とキノコのホイル焼き

台物　ラム陶板焼き

煮物　豚の角煮

キノコのご飯

その他ブッフェ形式で何種類かの食べ物が用意されていました。

レストランの出口には、部屋にテイクアウトして食べられるようにお菓子や果物、アイスなどが用意されています。

旅行2日目です。
朝起きると部屋のドアーにクリスマスプレゼントがかけられていました。今日は25日、休暇村からのプレゼントです。なかなか休暇村気の利いたことをやってくれますね！

朝食はやはりブッフェです。ただここのブッフェ、かなり沢山の品数が用意されていました。
初めてスープカレーをいただきましたが、香辛料が効いてなかなか美味しいものですね。札幌で大泉 洋さんが勧めていたスープカレーの店「イエロー」にでも行ってみようかなと、ちょっと心が動きます。

チェックアウト後また休暇村の送迎車で支笏湖バス停まで送ってもらいます。
ここ支笏湖休暇村で特筆すべきは、女性従業員の方々の対応が素晴らしいことです。フロントでも食事中でも笑顔を絶やさずとても丁寧に対応していただきました。

バスターミナル付近から撮影。日本最北の不凍湖を前に、晴天で恵庭岳が美しいです。

支笏湖バス停（9時35分発）→千歳駅

千歳駅→北広島駅（この写真）→エスコンフィールド

エスコンフィールドまでは駅からかなり離れており、シャトルバスが運行しています。

日本ハムファイターズのホームグラウンド、エスコンフィールドです。「北海道ボールパークFビレッジ」の中心的な施設となるものです。
シーズンオフで試合もないので無料で入場できます。ただ、全施設には入ることができず制限があります。球場全体がエンターテイメント施設となっています。

中に入ると、その規模とユニークな構造に驚かされます。日本初の開閉式屋根が目立ちます。

世界最大級の大型ビジョンが2台備えられています。

兎に角、観客席とプレイグランドが本当に近いです。

エスコンフィールドの象徴「TOWER 11」。ダルビッシュや大谷の共通項である特別な背番号「11」から「TOWER 11」と命名したそうです。ホテルや球場内温泉etcが入るユニークな施設です。

「TOWER 11」横の壁面では、ダルビッシュや大谷、新庄の似顔絵が綺麗に化粧直しされていました。

tower eleven foodfall by nipponnham。連れ合いは札幌クラシックが好きで、いつもネットで注文していますが、クラシックの生ビールだけは北海道に来なければ飲めません。このフードフォールにクラシックの生があったので早速注文です。

ここは「そらとしば」by よなよなビール。

ビールの蒸留所を店内に持った施設です。球場の中に蒸留所があるんですもんね、面白いです。

昨日はクリスマスイブのイベントがあったようですが、今日は流石に訪れる人も少なかったです。しかし巨大なエンターテイメント施設、めちゃくちゃ面白く魅力は尽きないですね。

一休のサービスタイムでリーズナブルな料金が出ていたので、札幌グランドホテルに宿泊です。結局便利なのでいつも札幌ではこのホテルになってしまいます。

ホテルフロント。

アサインされた東館の部屋。

夕食は息子夫婦が予約しておいてくれた「はるのそら」という飲茶の店です。

左から前菜盛り合わせ、餡かけそば、飲茶（海老焼売・小籠）　大根饅頭
その他写真にはありませんが、青菜の炒め物、エビチリetc etcをオーダーしましたが、全体にあっさりとした薄味で大変美味しかったです。

食事の後、しばし大通公園でのライトアップを楽しみました。一昨日とは打って変わって寒さも揺るぎ、雪も少なかったです。
でもライトアップは先々週の福岡の方が圧倒的だったように感じます。

テレビ塔前のデコレーション。

旅行3日目です。
朝食はブッフェが嫌いなので、ホテルの和食処「環樂」にしました。和食処としては非常にモダンなインテリアです。

レストラン前の中庭。

連れ合いは野菜朝食

僕は新和定食（本日の焼魚・虎杖浜産たらこ・卵焼き・海苔・はじかみ・本日の煮物・味噌椀・ゆめぴりか）。

両定食には共通してこのような小鉢が付いています。
左から北海道豊富ヨーグルトと果物・帆立貝の南蛮漬け・野菜サラダ・さつま揚げと白菜の煮びたし・いくら醤油漬け・茸の霙和え・香の物・北海道産大豆のおぼろ豆腐削り鰹・松前漬け

ホテルチェックアウト後、誰にあげるのでもないのですが、帰宅してから食べるお土産を探してデパートをうろうろ。
連れ合いがふわもち邸のドーナツ購入。

佐藤水産でご飯のお供を一杯購入、保冷パックに詰めてもらいます。新千歳空港にもお店がありますが、こちらの方がずっと品数も多く買いやすいです。

新千歳空港です。STAR WARS塗装のANA機。
またまたANAからメールが入り、予定していた遅い便は天候変化で欠航の恐れがあるので搭乗機の変更をとのこと。
そのため千歳発（ANA1718 15時40分発）の便に振り替え、少し時間が早くなりました。

いつも行列ができている「美瑛選果」の空港限定のコーンぱんです。一日１回しか焼かない豆パンは手に入れるのは至難の業です。コーンぱんの次の焼き上がりが30分後ですが、連れ合いが並んで待つというので僕は椅子に座ってボーッ。
結論から言えば、焼き立てはほくほくでまぁー美味しいですが・・・一度食べたらもういいかなという感じですね。必死に並んで待つほどのことは無いですね。

帰路搭乗した機体A320はナローボディー（単通路）機で、エコノミー席にもすべてモニターが設置されています。帰路のモニターを見ていると、鳥取から岡山上空を経由して着陸態勢に向かっていました。こんなに遠回りすることもあるんですね、風の影響かな。
大して参考にもならない旅行記で申し訳ありませんでした。
皆様どうか良いお年を！