2023/11/26 - 2023/12/21
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ニースのミモザさん
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南極で見れるパックアイス(定着氷)は、夏の間割れて浮き氷を作り、
これが海流に押し流されると、積み重なりパックアイスとして広大な海域を
覆います。風や波でパックアイスが分散するとポリニヤと呼ばれる海水域が
沖合に出来ます。大陸の近くではパックアイスは西の方向に浮流しますが、
南緯60°以北では東へ流れます。
ソディアックボートで、ストニントン島に上陸しました。
マルグリット湾の南端、Neny Fjordにある、長さ750m、幅250m程の小島
で、島には露岩の合間に比較的平らな岩や砂利が続いており、
最近まで、北東氷河で南極大陸とつながっていた。
イースト基地は、南極条約のもとで第55南極史跡記念物に指定されている。リチャード E. バードを隊長とする 米国の軍南極探検隊(1939~1941年)の
時期に建設され、ロンネ南極調査探検隊(1947~1948年)に引き継がれた。
ロンネ南極調査探検隊には、エディス・ロンネとジェニー・ダーリントンも
同行し、二人は南極大陸で最初に越冬した女性となった。
イースト基地の建物は「基地E」の建設、運用中にも英国により使用され、
改築された。「基地E」は、南極条約のもとで第64南極史跡記念物に指定
されている。基地Eは1946年に米国 のイースト基地から100mの位置に
英国が建設したが、海氷条件により近づく事が出来なくなり、1950年に
閉鎖された。1960年、南極半島南部におけるフィールドワークの為の拠点と
して再び開かれ、1961年には 2階建ての鉄骨、ベニヤ板張りの小屋が新しく
建てられた。
ストニントン島は、北東氷河経由で半島に渡る時の中継地点として主に利用
された。ストニントン島の北の氷河には、120匹ものソリ犬が繋がれていた
時期も有り、航空機の滑走路としても使われていた。
最初の「基地E」は1972年に事故により全焼し、所々に残った焼け跡だけが
元の場所を示している。基地は1975年2月に閉鎖された。
☆クルーズスケジュール・予定☆
11/29 (水) ウシュアイア出港
11/30 (木) ドレーク海峡クルージング
12/ 1 (金) ドレーク海峡クルージング→ 南極線通過
12/ 2 (土) 南極圏通航→ アデレード付近・ガレッド
12/ 3 (日) ガレット→ マルグリック湾
12/ 4 (月) シャルコー島
12/ 5 (火) シャルコー島
12 /6 (水) べリングスハウゼン海→ マルグリット湾
12/ 7 (木) マルグリット湾
12/ 8 (金) ブルコイパス島
12/ 9 (土) 南極半島
12/10 (日) 南極半島
12/11 (月) ドレーク海峡クルージング
12/12 (火) ドレーク海峡クルージング → ウシュアイア入港
12/13 (水) ウシュアイア入港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- アメリカン航空 ブリティッシュエアウェイズ ラタム航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シャルコーは航海を続けます。
大きな氷山が沢山見れます。 -
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中央部分は氷河かな?
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氷河は左右から
海の方向に流れています。 -
氷河を拡大してみます。
南極の氷河は、地質学的根拠によると、
500~600万年前迄は、南極地方では寒冷温帯性気候が続いていたのですが、
400万年前迄には最初の南極の氷河が海岸線に到達して
氷山や卓状氷山の形成が開始されました。
これが大陸周辺に広がり、南極氷河時代が始まったそうです。 -
南極氷床が形成された影響は世界中に及ぼされましたが、
興味深いのは北半球の氷河時代から少し遅れて始まり(200~300万年前)
その時、万年氷が中央ヨーロッパやアジアに現れて北米、グリーンランド、
アイスランドの山々を覆ったのです。
この氷冠は北半球では、ここ数百年かなり変動していますが、
南極氷床は安定しています。 -
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空気が澄んでいてとても綺麗な景色。
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氷河も綺麗!!!
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氷の上にペンギンを発見!
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お部屋のべランドから見ています。
可愛いです。 -
ソディアックボートで移動中。
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マルグリッド湾は本当に美しい所です。
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ソディアックボートから写しています。
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氷山の上にも、
ペンギンに見えますが、ウミウかも? -
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ストニントン島に上陸前には、
エクスペディション・リーダーから説明があります。 -
ストニントン島に上陸。
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ストニントン島(Stonington Island)
グレアムランド西部に近い南極の島で、かつては北東氷河で南極大陸とつながっていました。
ストニントン島はネニー島の北東、
グレアムランド西岸のマルグリット湾の東側海域に浮かぶ南極の岩だらけの島です。島の面積はわずか20ヘクタールで、非常に小さいです。
ストニントン島の最高標高地点で在るアネモメーターヒルは高さ25mです。 -
建物が見えて来ました。
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英国イースト基地のようです。
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雪が深く、前に歩いた人の足跡を外れると深みにハマります。
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基地の前の景色。
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前に進みます。
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良いポーズでカメラを映してます。
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入江、海???
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何も分からないまま進んでいます。
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この方向へ戻ります。
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遠くに船が見える。
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遠くに船が見える思ったら、シャルコーでした。
結構、船が近くにいたのに気付かなかった。 -
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此処が最終目的地のようです。
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此処から戻ります。
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ソディアックボート乗り場
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ソディアックボート乗り場
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黄色はクルー、黒は科学者
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ソディアックボートに乗りました。
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この絶景のマルグリット湾で
集合写真を写すのでペリポートに集合です。 -
この写真は全員では有りませんが・・・
女性カメラマンの写した集合写真は素晴らしかったです。
記念に3枚購入しましたが、1枚35ユーロもしました。 -
現在位置。
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