【赤犬の尻尾】喰探 - 東京／城東下町

2023/08/16 - 2023/08/30

この旅行記は、2023年末に一時帰国したときに、東京で訪れたいくつかの食堂の様子を記した、「喰いもん探訪」です。

いつものごとく、私自身の備忘録として記しているため、締りも旅行ガイド的要素もほとんどなく、且つ日本（東京）にお住まいの方々にとっては至って「日常」であり、「面 白くない」内容ですが、どうぞご了承ください。

なお、一連の旅行記は、
【赤犬の尻尾】2023年３度目の帰国
https://4travel.jp/travelogue/11856412
【赤犬の尻尾】喰探 - 東京／城東下町
→今ここ
【赤犬の尻尾】喰探 - 東京／中央筋
https://4travel.jp/travelogue/11883151
【赤犬の尻尾】喰探 - 米子
https://4travel.jp/travelogue/11880800
【赤犬の尻尾】蒜山高原
https://4travel.jp/travelogue/11849826
【赤犬の尻尾】喰探 - 大田の大あなご
https://4travel.jp/travelogue/11849829
【赤犬の尻尾】出雲大社
https://4travel.jp/travelogue/11880784
【赤犬の尻尾】東京遊覧飛行、だよねぇー?!
https://4travel.jp/travelogue/11849827
が公開済み。どうぞご覧ください。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「旅行記の概要」のとおり、この旅行記は、
【赤犬の尻尾】2023年３度目の帰国
https://4travel.jp/travelogue/11856412
の続きです。

東京国際空港から京浜急行が直通する都営１号線で日本橋に行き、大きなスーツケースをごろごろ曳きながら、娘に居住地のドイツでは無いオムライスを喰わせるために....

....この店に。

たいめいけん グルメ・レストラン

店に入って、暫し待つことに。
大きなスーツケース３つは、問題なく置かせてくれました。

この店は、ちょっと高めな和風洋食屋なんですが、たった税込み50円の付け合わせがあります。
コールスロー（天下一品）とボルシチ（ボリウム満点）です。
カッコ内は、品書きに記されている語なのです（以下この店では同じ）が、後者はその量からして理解不能です。

（トロトロ半熟卵のオムライスにハヤシソースをかけております）オムハヤシ、2100円。
濃厚なハヤシと柔らかい卵との調和がすんごく良く、超ー旨かった！

タンポポオムライス（伊丹十三風）、1950円。
（チキンライスにのせたオムレツを開いておめしあがりください）のごとく、これがこうなる過程は....
https://youtu.be/q8069hXVvlUこの動画を撮ったりして、開くまでに時間が経って少し冷えたせいか、ナイフ入れ終わってもぷるんっと自然に開きませんでした（泣）。

日本三大財閥のひとつである、三井の本館です。
右端に写っている建物は、三井が起こした百貨店・越後屋です。略して、三越。

三井本館 名所・史跡

入り口。
列柱が素晴らしい。

越後屋の近くにある、天丼屋です。

日本橋 天丼 金子半之助 本店 グルメ・レストラン

品書き。

店内。
ここ一階はカウンタが数席のみで、二階にテーブル席があると思われます。

江戸前天丼です。というか、単品の天ぷらを除くと、これしかありません。
ふたコマ上の品書き参照。

肝心のお味は、良いね。旨い。天ぷらの揚げ方も良。
ただ、気に掛かったのは、このどんぶり。外観は普通の大きさ、形ですが、超ー上げ底なんです。
それを問うたら、メシの量はちゃんと確保しているとのこと。
ふたコマ上の流し上の棚に置いてあるものを見てください。右手が大盛り用の上げ底でない普通のもの。左側が普通盛り用です。深さがないので、重ねると縁の間隔が広く異様。実際、私にはメシが少なく感じ、なんか騙されている感覚が拭えません。

ここは、神田の老舗そば屋です。

神田まつや。
この建物は、都選定歴史的建造物です。

神田まつや 本店 グルメ・レストラン

店内。

そばがき、1375円。
葉っぱのような形で、そんな筋が入れられています。
そばがきってものを、片手を超える店で喰っています。そもそもこれを出す店は、老舗だったり名店と呼ばれているところがほとんどですが、こればかりは、飛び切り旨いと思ったことがありません。（私が旨さを分からない？）
これも、普通に旨い。

アゲテンモリ、1540円。
小さな海老と烏賊の天ぷら（と、もり）。
なんでカタカナにしたかというと、これは各テーブルに置かれた品書きに記されていないからです。
この天ぷらは旨い！

ごまそば、990円。
当日は撮り忘れたので、６月に行ったときのものを流用。
独特な風味で、いつ食べても旨いね！

打ち場。

まつやのあとのお約束は、昭和５年創業の甘味屋です。
大戦の東京大空襲でも奇跡的に被害を免れたこの店は、東京都選定歴史的建造物に指定されています。

竹むら グルメ・レストラン

品書き。

白玉あんみつ、880円と餅ぜんざい（こしあん）、850円。
ここは、自ら注文したもの以外の写真撮影ができません。
ま、妥当な決めですね。
餅の焼き具合も良く、このぜんざいなら５杯は行けるね！ しその実（左下）も、餡子とお茶と三位一体となり良い演出!!

竹むらから少し歩けば、中央線の線路に到達します。
ここは、旧万世橋駅を改修した商業施設です。

マーチエキュート 神田万世橋 ショッピングモール

元の島式ホーム上に食堂を造ったもので、世界一線路に近いとのこと。

地上階の展示場には、この駅が繁栄していた頃の模型があります。
古き良き時代?!

ここは、上野の老舗そば屋。

蓮玉庵 グルメ・レストラン

店の外に掲げられた、品書き。

店内。

せいろそば、800円。
ここの蕎麦は旨い！ 右上の鉄瓶には、そば湯が入っています。
気風の良い女将さんは、いつも「たっぷり飲んでって！」と言います（笑）。

ところ変わって、浅草は云わずと知れた雷門です。

雷門 (風雷神門) 名所・史跡

ここへは、唐辛子を買いに来ました。

やげん堀 七味唐辛子本舗 新仲見世本店 グルメ・レストラン

好みの配合が可能です。
味は、やっぱり市販品に比べ風味が良く、主品を盛り上げてくれます。
が、ちゃんと密閉できる容器に保存しないと、直ぐに市販品同様に成り下がります。ここで売っている、瓢箪、竹筒やブリキ缶でも飛んじゃいますね、難しい。（やっぱ、ガラス瓶が良！）

このほか、中央線沿いの「喰探」も掲げています
【赤犬の尻尾】喰探 - 東京／中央筋
https://4travel.jp/travelogue/11883151
ので、どうぞご覧ください。