還暦オーバー　ジジィのひとり旅　ガンジス河で初日の出　その６

2023/12/29 - 2024/01/06

元日の朝をインド、バラナシ、ガンジス河のほとりで迎えた。初日の出は、生憎の霧で見ることは出来なかったが、ヒンドゥー教徒に紛れてガンジス河で初詣を行った。さらに、元日にタクシードライバーがストライキに入るかもとの情報に振り回されるなか、デリーへの移動。ハラハラ、ドキドキの年明けとなった。

エリア インド

2024年初日の出をガンジス川では、拝めず。この季節は、霧が多くなかなかガンジス河から昇る朝日は見られないらしい。

ダシャーシュワメードガートでは、日の出の前に祈祷が始まる。

聖なる火をかざして祈祷が始まると多くの人が集まってきた。

炎が眩しい。

ガンジス河からの霧に包まれ神秘的な雰囲気になる。

当たりに神聖な空気が張り詰める。

新年の早朝から多くの人がガンジス河に祈りを捧げる。

日が昇ると沐浴が始まる。

気温は10℃。空気は冷たい。

この男性に声を掛けられいきなり握手された。次に、母と父、祖父母を呼び出し何やら告げられ、オデコに赤いものを塗られると500ルピーと言われた。余りに高いのでディスカウント交渉すると、100ルピーに。あまり占いを値切るのもと思ったが、100ルピー渡すと笑顔になった。不思議と悪い気はしなかった。

サルも多い。

ガートの奥には市が広がる。

聖者？

店の横では、カレーの仕込みが行われていた。

前日聞かされていた、タクシードライバーのストライキは回避されたが、お正月で混雑していたせいか、車が入って来れず、リクシャーを乗り継いで迎えの車の場所へ。予定より1時間ほど遅れて空港に着いた。

バラナシ空港発着便は、この時期、霧で早朝と夕方以降夜便もキャンセルになる事が多い。鉄道も霧でダイヤは乱れっぱなしだそう。

午後のビスタラ航空便は、定刻に出発。インディゴ航空は、遅れていた。

ビスタラ航空は、機内食も出る。チキンカレー、美味しい！

デリーへ3日ぶりに戻って来た。今度は、コンノートプレイスのパークホテルを取った。

少し古いが、老舗ホテルということでサービスはきっちりしている。

部屋もまずまず。

バスタブがないのはいたしかたない。

デリーのホテルのそばでは、夜、バザールが開かれていた。

バッグに

衣類、

仏像まで、何でも揃う。

コンノートプレイスからほど近いところのレストラン。周りの人が食べていたのを指差し、注文。見た目は、ファミレス風だが、味は最高！外に人が溢れていただけのことはある。これで、350ルピー。大満足！