2023/12/28 - 2024/01/06
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アオスタ3日目は大晦日。San Silvestroの日。
今日はクールマイユールの山岳ガイド協会(Società Guide Alpine Courmayeur)が主催する、スノーシューイングの半日ツアーに参加します。
ホームページで見つけて問い合わせをし、メールで申し込みをしたもの。
参加費1人55ユーロ+スノーシューのレンタル料25ユーロでした。
(銀行送金してくれと言われて結構大変な思いをしました。。。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は6:45発のバスに乗らなければならないので、朝は5時起き!
朝食に、昨日ブレイユ=チェルヴィニアで買ってきたパンをいただきます。
アップルシュトゥルーデル、フィリングのりんごがたっぷり入っていて美味でした。 -
アオスタのバスターミナルから
クールマイユール行き、581番のバスに乗ります。
まだ真っ暗です。 -
所要時間は1時間くらいです。
ほぼ定刻通りにクールマイユールに到着。
バスターミナルはPiazzale Monte Biancoにあります。
ようやく少し明るくなってきたところ。
さて、予定ではここから8:20発の924番のバス(Val Ferret線)に乗り
終点まで行って少し歩けば、集合時間には余裕で到着するはずでした。
ところが、このバスが来・な・い
来ないうちに、次の8:50発のバスが来てしまった!!
これでは集合時間の9時には間に合いません。
仕方ないので、教えてもらっていたガイドさんの携帯に電話を入れて
ごめんなさい10分ほど遅れそうです
と連絡したのですが
他のお客さんもいるし、間に合わなければ先に行く
的なことを言われてしまいました。
結構けんもほろろな感じで
ちょっと凹んだのですが
まぁ、こちらの責任なので仕方ないですね。
で、どうしようか夫と相談しまして
まあイタリアだし、全員が集合時間に揃うとは限らないし
人数が多ければそれだけ、集合時間きっかりに出発は出来なかろう
と気を取り直し、とりあえず集合場所までは行ってみることにしました。 -
果たして
集合場所の駐車場ではまだ他の参加者の皆さんが
スノーシューのフィッティング中で
無事、ツアーに合流することができました。
スノーシューは、足に装着することで
柔らかい雪の上でも沈み込まずに歩けるようになる、というものです。
スキーのように技術が要らず、誰でもできるという触れ込みですが
さてどうなるか。 -
さぁ出発です。
フェレ谷のキャンプ場の裏手の林を抜けて広い雪原に出ました。
空気は冷たいですが風はなく、快適といってよいくらいです。
ひたすら静かな雪原に、ザッ、ザッ、と雪を踏む音が響きます。 -
こちら側がグランドジョラス方面らしい。すっかり雲に覆われてしまって、全然見えないのが残念です。
-
山の中腹に見えるのはきっとトレッキングコースだと思う。
-
この無彩色な感じの雪山の景色は、それはそれで良い。
-
参加したコースは、一番易しいツーリストレベルだったのですが
結構激しいアップダウンもあったりしました。
時々小休止を挟みながら、ひたすら進んで行きます。
水筒に入れてきた紅茶がおいしいよ。
雪はふわっとしたかき氷のような感じで気持ちよかったです。 -
夜の間に鹿さんが寝ていた跡、とのこと。
落とし物がしっかり残っています(笑) -
何かの動物の足跡も。
2時間半ほどで1廻りしてきて出発地点に戻り、解散となりました。
スノーシュー、初めて体験しましたが、楽しかったです。
スキーの爽快感とは違う、1歩1歩ゆっくり、自然に分け入っていく感じが良いです。
今回は雪の状態が良かったこともあり、私と上の息子は普通のトレッキングシューズに防水のオーバーシューズで、水がしみてくることもなく快適でした。
夫と下の息子は普通のスノーブーツで特に問題なかったようです。(ゲイターを用意していたのですが、使いませんでした。) -
今日の昼食はオーベルジュ・デ・ラ・メゾンのレストランを予約しているので
924番のバスでPlanpincieux La Clotzeから Entrevesに向かいました。
(フランス語の地名、読めなさすぎるのでカタカナ化することを諦めた。)
まだ少し早いので、明日乗る予定のSkyway Monte Biancoの発着所まで下見に行きます。 -
Entrevesは石造りの可愛らしい建物が立ち並ぶ小さな集落で
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだよう。
くねくねと曲がった狭い小路を抜けると・・・ -
超未来的なSkyway Monte Biancoの発着所があらわれる!
Entreves Chalet Chantonのバス停から10分もかからないくらいでした。 -
さて、こちらがオーベルジュ・デ・ラ・メゾンです。
今回、本当はクールマイユールにも1泊したいと思っていて
こちらのホテルにも問い合わせをしたのですけれど
クリスマス休暇の時期は最低1週間以上でないと予約を受けないとのことで
断念したのでした。
欧州のスキーリゾート恐るべし。
なので、せめてお食事だけでも、ということで。Auberge De La Maison ホテル
-
ワインは地元のものということで、カメリエーレさんお勧めの
Chateau FeuilletのFumin。
後で調べたら、アオスタからクールマイユールにくるバスの沿線にあったワイナリー!
とてもフルーティだけれど、ボディもしっかりある。
美味しいです。 -
前菜は2品お願いして、シェアさせてもらいました。
私と下の息子は、コテキーノとレンズ豆のお料理。
大晦日の定番の組み合わせです。
コテキーノはプディングみたいな柔らかな食感で、スパイスが効いていてたいへん美味しかったです。
上にキャビアとホースラディッシュが乗っていました。 -
夫と上の息子は、ピエモンテ風前菜の盛り合わせ。
仔牛のトンナートソース、トミーノチーズとサルサ・ヴェルデ、ロシア風サラダ(要はポテサラ)、ローストしたパプリカにバーニャカウダソース。
トミーノチーズを1口試させてもらいました。クリーミーでおいしかったです。 -
メインは、私はアヒルの腿肉の赤ワイン煮をいただきました。
ポレンタが添えてあります。
アヒルは程よく脂がのり、美味しくいただきました。
ポレンタは全粒粉ので、歯ごたえのある粒が混ざっています。
ソースに絡めて食べると美味しいけれど、とてもお腹が膨れてしまう~。 -
男子3人は仔牛のボッコンチーニに季節のキノコを添えたものをチョイス。
大変美味しかったらしいです。 -
デザート!
私はジェラートに温かいチョコレートソースと蜂蜜を掛けたもの。 -
夫と上の息子は「オーベルジュのデザート」を注文。
それがこれ。
甘く煮た栗、イチゴ、私のと同じジェラート
そして山盛りのホイップクリーム!
注文した時、カメリエーレさんに「分けますか?」って聞かれたの
そういうことだったのか。。。
でも2人とも頑張って食べていたよ。
私は、栗とクリームを少し味見させてもらいました。
生クリームの美味しさにびっくり。 -
レストランは、とても上品だけれどくつろいだ暖かい雰囲気です。
大きな窓が庭に面していて、明るく居心地が良い感じ。
写真の後ろの方にちょっと映っているけれど、暖炉もあります。
お料理も美味しく、サービスも丁寧で実に良かったです。
これはやっぱり泊まりたかったな~。 -
さて、食事をしている時から雪が降り始めているのには気付いていましたが
だんだん降りが激しくなり・・・
そして、またしてもバスが来ない!
反対方向のが上がってくれば、直に折り返してくるだろうと思えるのに
それも来ない!
だんだんみんな口数が少なくなります・・・
30分ほど経って、ようやく来たバスに乗れました。
実は行き先がはっきり分からなかったので、少々不安ではあったのですが
(行き先表示が出ていないし、これから停まる停留所が表示される車内のモニターも稼働しておらず・・・)
ここを通るバスは、途中で止まらなければピアッツァーレ・モンテ・ビアンコには行くはず・・・
無事チェントロまで帰りつけて良かったです。 -
お昼を沢山食べたので、夕食は簡単に。
スーパーで買い出ししてきた生ハムとメロンにミックスサラダ。
イタリアの生ハム、久々に食べました。。。やっぱりおいし~い。
早く輸入再開できるようになって欲しいです。
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