2023/10/12 - 2023/10/17
51位(同エリア98件中)
関連タグ
ケロケロマニアさん
- ケロケロマニアさんTOP
- 旅行記618冊
- クチコミ12233件
- Q&A回答8件
- 1,893,347アクセス
- フォロワー86人
この旅行記のスケジュール
2023/10/12
-
電車での移動
北陸本線(普通)
-
電車での移動
北陸本線(普通)
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
徒歩での移動
-
電車での移動
北陸本線(普通)
-
電車での移動
北陸本線(普通)
-
電車での移動
北陸本線(普通)
-
電車での移動
東海道本線(普通)
-
電車での移動
東海道本線(特別快速)
-
電車での移動
中央西線(普通)
-
バスでの移動
名鉄バス
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
北陸新幹線開業という黒歴史を控え、それまでに健全な石川県域・福井県域の北陸本線を乗車しておこうと、秋の乗り放題パスを利用した旅の様子も本編が最後となります。
北陸本線石川県域との惜別を果たし、福井県域に戻ってきました。福井県域は正確には2024年3月以降もちょっとだけ北陸本線が残る(敦賀から滋賀県境まで)ことになりますが、殆どがJRではなくなってしまいますので、その惜別も果たすべく、最後に鉄道で栄えた町、今庄に立ち寄ることにしました。
北国街道の宿場町として栄えた今庄、その後は鉄道の要衝としても繁栄を極めた歴史を有しておりますが、そんな街も新幹線が開業してしまうと、ますます見向きもされなくなってしまうことでしょう。
地元のおばあちゃんと北陸新幹線の愚痴を思いっきり言い合った時間は、変な意味で楽しかったな~(;´Д`)。
最後は名古屋まで戻って、今回の秋の乗り放題パスは終了。その後の旅程は旅行記区切ってまで書くほどでもないなと思ったので、北海道の和寒にカエルまでの旅程も本旅行記で記してしまいました。
(表紙:福井駅の電光掲示板も、2024年3月以降は大きく変わってしまいますね…。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 自転車 JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本旅行記は、福井県域最初の駅、牛ノ谷から開始となります。
牛ノ谷駅 駅
-
まあ、途中ネタは一切なく、とうちゃこしたのは…。
牛ノ谷駅 駅
-
県都の代表駅です。
北陸三県の県都まで、在来線では行けなくなってしまう(富山は高山線があるけど…。)時代になってしまいますね。
新幹線は太平洋ベルトだけで充分。福井駅 (福井県) 駅
-
ここからは、敦賀行きに乗り継ぎましょう。
-
この区間も来春からははぴらいんふくいになるらしい。
カタカナ、ひらがなの配置が混乱する鉄道名は止めて欲しかった…。 -
前日は道の駅まで出かけた南条も、本日は通過。
南条駅 駅
-
湯尾なんていう小洒落た駅も、もうすぐ元国有鉄道から切り捨てね。
湯尾駅 駅
-
で、下車したのは…。
-
本日最後の途中下車地となる今庄です。北陸本線の74キロ標が痛々しい…。
今庄駅 駅
-
今庄は北国街道の宿場町としても栄えました。
-
おカエルなさい、がいい味出してるね!
-
そして今庄は鉄道の要衝としても栄えた街でした…。
-
今でも旧線路沿いのウォーキングが楽しめるようになっています。
北海道民的には、新得のことを思い出してしまうな。そういやこっちも、蕎麦が名物らしいし。 -
今庄駅舎の様子。
-
こんな記念撮影用のグッズも用意されておりました。
-
動輪も。かなりデフォルメされてるけど…。
-
鉄道の町今庄、の解説。
-
では、町歩きを始めましょう。
-
いきなりこちらの歴史的建造物に遭遇。
旧昭和会館 (今庄地区公民館今庄分館) 名所・史跡
-
昭和会館前にはこんな碑もありました。
-
碑の解説はこちらで。
-
宿場町ですので、脇本陣跡なんてのもありました。
-
由緒ある公徳園。
明治殿と呼ばれる建物があります。公徳園(明治殿前広場) 公園・植物園
-
両側に立派な卯建が見られる建造物も。
往時の繁栄が感じられますね。京藤甚五郎家(今庄宿) 名所・史跡
-
宿場町としての観光的側面があまり強くない風景は、逆に好感が持てますが、だから立ち寄る人も少ない、という、負の側面もあるんでしょうね。
世の中の流れが、すぐに”インパクトのある”風景に食いつく時代、私はわざとらしいのは嫌いなので、インパクトがなくても静かなこういう宿場町の方が好きだな…。今庄宿 名所・史跡
-
こちらの建物脇にも立て看板が。
-
御札場跡とのことでした。
-
今庄宿には高札場が2か所あったそうです。
高札場に関しても、往時の風情で復元しているなんて宿場町も多いものですが、跡ですが何か?的な、こういう控えめな風情も、個人的には好き。 -
こんな標も発見しました。
尾瀬に燧ケ岳(福島県の最高峰)ってのがありますが、大体この字を冠する地名は、烽火(のろし)を上げていた印象を受けますね。 -
燧ケ城跡の解説はこちらで。
-
町のパンフには、ここのコロッケが美味しいよ、って書かれていたので、買おうと思ったら、生憎、この日は作り置きがありませんでした。残念…(;´Д`)。
-
で、今庄宿にはもう一つ忘れてはならないお店があります。
それがこちらですね。高野由平商店 グルメ・レストラン
-
町の特産として、梅肉を売り始めたそうですが、今でも販売されています。
今庄のお土産の筆頭候補と言えそうですね。 -
で、この小さなお宮さんがある辺りで…。
-
宿場町としてのメインストリートが湾曲しております。
-
丁度、ここが入口とのことで、宿場町によくある”枡形”的な構造ですね。
-
で、ここまでやって来ました。
現在では中部北陸自然歩道の一部ともなっていますので、そのまま北国街道の旅を続けることも出来ます。 -
間もなく、北陸本線でなくなる鉄路を眺めつつ…。
-
こちらの道標にとうちゃこ。
歴史を感じる、素敵な石碑ですね~♪文政の道しるべ 名所・史跡
-
という訳で、宿場町の端っこまで来たので、ここからは来た道を折りカエルましょう。
-
派手さはないけど、とてもいい宿でした。また来たいな~。
最後に余談ですが、街歩きを始める最初の段階で、道端に座っておられた老婆と意気投合し、”新幹線は地域経済をダメにする”というお話で盛り上がっておりました。
大体にして、新幹線が停まらない街にとっては、何の経済効果もない(通過分のロイヤリティとかはもらえるんかも知らんけど…)、まさに”地方切り捨て”のための鉄道と言えるでしょう。
まだ、別会社として残る分、すぐに新幹線以外を廃止にしたがる、どこかのダメ島の鉄道よりかはマシかもね…。 -
今庄で、ちょっと感傷的な気分になってしまいました。
50代の旅としては、こういう場所が最適なのさ。
という訳で、駅まで戻ってまいりました。今庄駅 駅
-
北陸本線でなくなっても、この町が鉄道で栄えた歴史は忘れないで下さいね~。
残された鉄道まで廃止にならないよう、また折を見てお邪魔させて頂きたいと思います。 -
駅に売店があったので、お店で買い損ねたコロッケ(上述のお店のではないけど…)と、なぜか天ぷらみたいなのを購入。
この歳の車内フードとしては、胸焼けしそうだなと、買ってから若干後悔…。
今庄宿の素敵な袋(無料)に入れてくれました~♪ -
もうすぐ、この駅からは優等列車の姿が見られなくなってしまいますね。
まあ、元々優等列車は通過してたじゃん、って言われればそれまでだけど…。 -
では、この子に乗って、ケロ(帰路)に就くこととしましょう。
-
北陸本線旧線ウォークでは起点となりそうなこの駅。
はぴ何とかになっても、また来ます~♪南今庄駅 駅
-
JR仕様の車内で楽しめるのも、これが恐らく最後だろうな…。
今まで有難う、北陸本線(敦賀~金沢)。
これからは、日高に行かない日高本線、留萌に行かない留萌本線(は、もうすぐ絶滅)と同じように、”ほぼ”北陸に行けない滋賀県の鉄道として、頑張って下され。 -
で、敦賀にとうちゃこ。
-
これからは北陸本線唯一の”北陸駅”として、細々と頑張って下され。
またそのうち、小浜線にも乗りに行かないとな…。敦賀駅 駅
-
あっ、そういや、ヒキガエルっぽい(?)新疋田駅も、一応北陸駅か…。
新疋田駅 駅
-
この駅も、殆どが地元需要ではなく、マニア向けなんだろうな…。
でも、この先は北陸に在する北陸本線駅としての稀少性が増しますので、ますます訪問者が増えるかも(←一般人にそんな需要はない!)。 -
で、今後はほぼ滋賀県の鉄道となる北陸本線残存区間における、最大の観光スポット(と、私は思っている)、余呉湖が見えてまいりました。
まさか、この僅か約3か月後に再訪することになろうとは、この時点ではつゆ知らず…(予告)。余呉湖 自然・景勝地
-
そんな余呉湖の最寄り駅となるのが、勿論余呉駅です。
滋賀県も湖北エリアはほぼ北陸の風情よね。
北関東がほぼ東北の風情、と似た感じだと思う。余呉駅 駅
-
このアングルで見ると、昔住んでた平屋建ての公営住宅みたいに見えるな…。
変な意味でのデジャヴ。 -
西陽を受けながら、人生の黄昏に浸る時間を過ごしつつ…。
-
乗車していた列車は長浜止まりでしたので、ここで乗りカエルます。
長浜駅 駅
-
長浜乗り換えのこの通路も、なんか懐かしさを感じるな。
-
ここからは、新快速の播州赤穂行きに乗り継ぎますが、米原で下車するので、それまでの区間の快速感はありませんね。
-
一気に連結車両が長くなるので、ここでは楽な乗りカエルです。
長浜ダッシュ、などは一切不要でござるな。 -
で、日本最大の湖を遠目に眺めているうちに…。
-
あっという間に米原にとうちゃこ。
これで、本旅におけるJR西エリアとはお別れとなります。
ブルーの駅名標さんもさいなら~。米原駅 駅
-
ここからは勿論、名古屋を目指してこの子に乗りカエルます。
-
ここでは大垣乗り換えですね。
-
鬼門となる区間ではありますが、この日は平日、しかも、18きっぷシーズンではない、よりマイナーな秋の乗り放題パスシーズンだと、この時間帯でも空いておりますね。
-
まだ明るい車窓からは、伊吹山のお姿も長時間楽しむことができました。
-
で、大垣にとうちゃこ。
ここでも、上りの乗りカエルの場合は、”大垣ダッシュ”は不要です。大垣駅 駅
-
ここからは、特別快速きたみで旭川へ。
じゃなかった、普通の特別快速(って意味解らんやろ!)豊橋行きで、名古屋を目指しましょう。 -
せっかくの特別快速、って呼称なんだから、”きたみ”的な名前を付けて欲しい、と思ってしまう…。
-
で、途中ネタは一切なく、名古屋にとうちゃこ。
これは勿論、東海道線ホームですが…。名古屋駅 駅
-
秋の乗り放題パス旅程なので、少しでもJRに乗ろうと、中央線ホームへと移動。
-
で、大曽根で下車し…。
大曽根駅 駅
-
3日間お世話になったこの切符ともお別れ(持ちカエルはするけど)です。
さいなら~。
また来シーズンもつカエルと良いな~。
因みに大曽根駅の南口は数年前から無人になってしまったので、有人改札しかつカエルない18きっぷ利用時は、何となく遠慮するようになってしまいました。まあ、不正ではないので、出札時は利用するけど、入札時にスタンプ欲しい場合などは、わざわざ北口まで回ってます(改札横の回線で呼び出せば、押しに来てはくれるんだけどね。なんか申し訳なくて…。)。 -
秋の乗り放題パスは自動改札が通れるので、堂々と南口を出て…。
-
名鉄バスの最寄バス停まで約10分歩きましょう。
ここも元々はタダの”新出来”という名前のバス停でしたが、10年ほど前から徳川園を冠するようになりましたね。 -
で、実家最寄りの引山バス停で下車。
これにて、本旅のメインはすべて終了となりました。猪子石神明社 寺・神社・教会
-
後は実家に数日間滞在するのですが、この期間に、翌月に控えていた高校時代の同窓会に向けて、実家傍に住んでいて音信不通だった旧友の実家まで、同窓会開催の旨を直接ポスティングしに行ったりしておりました。
で、彼とは無事連絡が付き、翌月に再会することが出来ました~♪
旅立ち前には、鰻やら父が北海道物産展で買ってきてくれた海鮮丼やら、とても豪勢なお食事をさせて頂きました~。あんがとー、とうちゃん、かあちゃん!!! -
で、10月17日。
秋の乗り放題パス旅を終えた5日後に、実家をしゅっぱとします。香流川緑道 花見
-
まあ、この旅程に関しては、単に和寒にカエルだけ、なので、シンプルに。
名古屋の大スター、ナナちゃんとも暫くお別れです。
さいなら~♪ナナちゃん人形 名所・史跡
-
で、搭乗機はこちら。
(JL3117/B737-800/JA346J)
今回は往復ともJLのバーゲン運賃で取りましたが、この運賃、サブクラスがZなので、他の外資系FFPにはマイル積算できないのでご注意下さい。
(AAに積算しようとして登録したけど付かなかったので、結局JMBの方に事後登録。50パーセントしか付かなかった…。)中部国際空港セントレア 空港
-
機窓から夕陽を眺めている頃に…。
-
流石レッド高級エアーだけあって、無料で飲み物の配給がございました。
普段はこのエアだとスカ〇タイムを頼みがち、なのですが、この日はコーヒーが飲みたい気分でした。 -
で、千歳上空に到達する頃には、夜景が美しかった~♪
-
で、とうちゃこ。
流石に10月なので、まだ雪はございません。
でも、やっぱり寒いな~。新千歳空港 空港
-
ここからはフリー切符がつカエルませんので、取り敢えずはJRで…。
新千歳空港駅 駅
-
札幌にとうちゃこ。
札幌駅 駅
-
8月末に閉店したエスタ。
バスターミナルは9月末まで運用されておりましたが、それも閉鎖。
という訳で、バスターミナル閉鎖後の初札幌駅前バス旅程となります。札幌エスタ ショッピングモール
-
事前に、色々と混乱している情報は入手していたので、取り敢えず旭川行きのバス乗り場まではすぐに行くことが出来ました。
ただ、待合室とか小さいから、冬は大変そうですね。
席が確保できる保証がある便に関しては、当分は大通のBT使った方が良さそうです。 -
で、旭川からはH100殿で…。
ラッピングさんにご当選~♪(;^ω^)♪旭川駅 駅
-
で、和寒にとうちゃこ。
あいにくの雨模様で、ここから家にカエルまでも案外大変でしたが、これにて本旅は終了となりましたので、本旅行記もおしまいです。
最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
本旅のお会計:
交通費:14,150円
食費:4,384円
その他:4,706円
合計:23,240円
という結果でした。
(CTS=NGOの飛行機往復はJLマイルから変換したポイント17020円分を使用)和寒駅 駅
この旅行記のタグ
関連タグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- とのっちさん 2024/01/19 00:29:13
- 今庄のキロポスト!見とけばよかった!
- ケロケロマニアさま
こんばんは。毎度のことながら社会派旅行記、いろいろ考えさせられます。
今庄74キロポストから入るのはさすがです!奥が深い。標準軌高速新線の必要性はどうか素人の私にはわかりかねますが、杉津まわりの単線峠越えに1時間あたり片道3本の電車特急を走らせるのはたぶん不可能なので、北陸トンネルはさすがに必要だったかなと思います。年末何かの間違いでついうっかりあの辺に行ってしまい、今庄で降りようか直前まで迷っていたのですが、“撮り鉄”の真似事がしたくて南今庄にしました。キロポストをはじめ今庄機関区の爪痕さがしもしておきたかったです。ハピハピになっても北陸おでかけパスが今の金額水準で残ってくれるといいのですが…
富裕層の私は、普段1万2千円くらいで売られている高価なきっぷばかりを使っているので、数千円の普通乗車券を買うことはほとんどありません。学生の頃はなぜか北陸本線は数回片道乗車券を買って、大阪まで急いで行くためにわざわざ1260円も追加料金を払ったりしました。というより毎回なにがしかの追加料金を払い、学会発表だと一部補助が出るからついうっかり6300円のきっぷを買ってしまったり、クリーム色赤帯の130キロ出すヤツに乗ってしまったりと、北陸本線とは富裕層らしいおつきあいをして贅の限りを尽くしてきました。バチ当たりでしょう。高速新線が伸びたところで、沿線住民でもなく、まともなきっぷで乗った回数が少なく、株主でもない私にとっては、料金設定が嫌がらせだの何だの言える筋合いはありません。しかし、「同じ線路の上を抜きつ抜かれつさまざまな目的に合わせた列車を設定できる」「急行は長距離乗るほどキロ単価が下がる」「夜乗って朝着くダイヤ設定ができる」など主要幹線の強みが全て否定され、「莫大な追加料金を課す高速鉄道or賃率の悪い細切れ民鉄」の二択を迫られるのは、幹線鉄道の不得意な部分だけが残り、クルマ社会相手に飛車角金銀落ちで勝負させられているように感じます。逆に、高速鉄道の駅までは車が便利だよ、あと汽車賃高くなるからもっと車買ってね、と鉄道会社が旗振り役となって車がもっと売れるように精一杯努力をしてるんだと思えば、施策の全てが納得いきます。
新幹線ができた→福岡まで2千円で行けなくなったためバスが増便&駅ビルが(だいぶ後になって)できて、だいたい車で駅ビルに来るので駅付近は大渋滞…どうも車の方が一方的に勝っているように思えてしまいますが、うちの県には部品工場があるので、新幹線のおかげで案外地域経済は潤ってるかもしれませんね(笑)。あまり電車のことはよくわかりませんが、長文失礼しました。
とのっち
- ケロケロマニアさん からの返信 2024/01/20 06:58:44
- RE: 今庄のキロポスト!見とけばよかった!
- 富裕層のトノサマガエルさん(両生類苦手って言わないでケロ〜♪)、おはようございます。
北陸本線がほぼ滋賀県の鉄道になってしまうまで、残り二ヶ月を切ってしまいましたね。あれだけ長かった北陸本線が、こんなに短くなってしまう時代が来てしまうとは、寂しい限りですね…。
今庄の方にとっては、二度目の悲しみを受ける時代となる訳ですが、繁栄の時代を有していた街だけに、その寂しさは一層大きくなることでしょう。いつかは旧鉄路のウォーキングを楽しんでみたいと思っています。まあ、しばらくは高速鉄道の賑わいで、色々と面倒臭そうなので、数年後になることでしょう…。
私も約12000円の切符でしか、最近は乗った記憶がないのですが、ワイド周遊券があった時代などには、別の意味で乗り回していましたね。
補助が頂けるのでしたら、国会議員の有能でお偉い先生方も、高級緑車を乗り回されていらっしゃいますので、6300円位の金額はかわいらしいものです。貰えるうちに貰っておけ、つカエルうちにつカエルっておけ、ってことでしょうね。
鉄道業界と車業界、どちらも人口減の時代には衰退していくことでしょうが、寧ろ車業界の方が、多方面からの雇用も創出されたりしておりますので、その恩恵に預かっている人口比で考える以上、前者はより後者に頭を下げて生きていかなければならないのでしょうね。まあ、どちらの業界も、現場で働かれている方々に対しては、感謝の気持ちしかございませんが、問題はそれに群がるハイエナ達の方でしょうね。
今庄で過ごしたあの日、あの時間、地元の老婆の悲しげで物憂い表情が今でも忘れられません…。
九州は北海道から比較すると、人口密度も高くて、冬の鉄路維持の費用も北海道のそれよりは大分ましだと思うのですが、その九州ですら苦戦しているこの時代において、北海道の鉄路、というか、北海道の公共交通そのものが、もうなくなってしまう時代が少しずつ近づいているのかもしれませんね。
もっと言えば、本来はカムイの土地だった北海道から、大和民族は撤退しなさい、というメッセージなのかもしれないです。最近はキムンカムイさんの出没も多発しておりますしね…。
またこの春は、地元の廃駅予定地を探訪しつつ、悲しみを拭うために、韓国に桜でも観に行こうかと思案中の毎日です。関釜フェリーも久々に乗りたいな…。
ケロケロマニア
> ケロケロマニアさま
>
> こんばんは。毎度のことながら社会派旅行記、いろいろ考えさせられます。
>
> 今庄74キロポストから入るのはさすがです!奥が深い。標準軌高速新線の必要性はどうか素人の私にはわかりかねますが、杉津まわりの単線峠越えに1時間あたり片道3本の電車特急を走らせるのはたぶん不可能なので、北陸トンネルはさすがに必要だったかなと思います。年末何かの間違いでついうっかりあの辺に行ってしまい、今庄で降りようか直前まで迷っていたのですが、“撮り鉄”の真似事がしたくて南今庄にしました。キロポストをはじめ今庄機関区の爪痕さがしもしておきたかったです。ハピハピになっても北陸おでかけパスが今の金額水準で残ってくれるといいのですが…
>
> 富裕層の私は、普段1万2千円くらいで売られている高価なきっぷばかりを使っているので、数千円の普通乗車券を買うことはほとんどありません。学生の頃はなぜか北陸本線は数回片道乗車券を買って、大阪まで急いで行くためにわざわざ1260円も追加料金を払ったりしました。というより毎回なにがしかの追加料金を払い、学会発表だと一部補助が出るからついうっかり6300円のきっぷを買ってしまったり、クリーム色赤帯の130キロ出すヤツに乗ってしまったりと、北陸本線とは富裕層らしいおつきあいをして贅の限りを尽くしてきました。バチ当たりでしょう。高速新線が伸びたところで、沿線住民でもなく、まともなきっぷで乗った回数が少なく、株主でもない私にとっては、料金設定が嫌がらせだの何だの言える筋合いはありません。しかし、「同じ線路の上を抜きつ抜かれつさまざまな目的に合わせた列車を設定できる」「急行は長距離乗るほどキロ単価が下がる」「夜乗って朝着くダイヤ設定ができる」など主要幹線の強みが全て否定され、「莫大な追加料金を課す高速鉄道or賃率の悪い細切れ民鉄」の二択を迫られるのは、幹線鉄道の不得意な部分だけが残り、クルマ社会相手に飛車角金銀落ちで勝負させられているように感じます。逆に、高速鉄道の駅までは車が便利だよ、あと汽車賃高くなるからもっと車買ってね、と鉄道会社が旗振り役となって車がもっと売れるように精一杯努力をしてるんだと思えば、施策の全てが納得いきます。
>
> 新幹線ができた→福岡まで2千円で行けなくなったためバスが増便&駅ビルが(だいぶ後になって)できて、だいたい車で駅ビルに来るので駅付近は大渋滞…どうも車の方が一方的に勝っているように思えてしまいますが、うちの県には部品工場があるので、新幹線のおかげで案外地域経済は潤ってるかもしれませんね(笑)。あまり電車のことはよくわかりませんが、長文失礼しました。
>
> とのっち
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ケロケロマニアさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
南条・今庄(福井) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
90