歌の中山　ー　京都　絶景の散歩道 2023年末　(1)

2023/12/29 - 2023/12/29

一時帰国中、お墓参りにはいかな。と、東京から福岡への移動を新幹線にして、京都で途中下車。

今年も京都駅からはタクシーで、帰りは歩いて歌の中山から清水寺を通り抜け、東山を散策しながら四条京阪まで降りていきます。

四条通まで歩いて出ると約1時間。途中絶景も楽しめて良い散歩道です。

絶景その１。清閑寺から山越に京都市内の眺め
絶景その２　言わずとしれた清水寺からの京都市内の眺め
　
この日は曇天。
晴天だった一年前2022年末に撮った写真も載せています。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

お墓から山門を抜け、坂をちょっと下ると右手に見えてくる六条天皇陵と高倉天皇陵
宮内庁が管理していてこの先は入れないので、この階段の右手にある30段ほどの階段を登り清閑寺へ

小さなお寺だけど、自分も子供も名前に清の字が入ってるので、なんとなく親しみを感じてお墓参りに来たら帰りに寄って行きます。

清閑寺といえば何と言っても、この景色。
去年来たときは閉まってて拝観できなかったんだけど、今年は大丈夫でした。
数年前に行ったときは鐘楼の近くにもあがれたけど、今は危険だからと立入禁止。御本尊も普段は開帳していないし、一般の参拝客が見れるのは小さなお庭と要石からの景色のみ。
それでも台湾人らしき観光客の若い子がいてちょっとびっくり。

この景色に欠かせないが要石。
山の間から京都の街が扇型に見え、この岩がちょうど扇の要のように見えるというので要石と呼ばれているとか。触ると願い事が叶うとも。

風が気持ちいい。
清閑寺って名前の通り静かな境内

しばらく小さなお庭と景観を楽しんだら、清閑寺を出て歌の中山を歩きます。

清水寺から歩いてくると見える歌碑。(清閑寺から降りてくると振り返って見る感じ)
こんな裏手でも外国人観光客が散歩してました。

ここから保有林に囲まれた舗装された小道を5分ほど歩くと清水寺の裏門に出ます。

去年の写真だけど、清水寺の裏門
一見閉まってるかと思うけど、ちゃんと通れます。
ちなみに本堂の中に入らなければ拝観料は不要なのでここは無人です。

裏門から入ってすぐ右には子安塔
これも去年撮った写真。去年は晴天だったので、空とのコントラストがキレイでした。

子安の塔から、本堂の眺め。朝だけど清水の舞台はやっぱり観光客で賑わってる
ここから谷底?の音羽の滝へ歩いていきます。

去年2022年末の写真
この時はまだ外国人観光客の入国を制限していたので、韓国からの観光客がちらほらいただけ。いつも行列なので大人になってからは通り過ぎていた音羽の滝、このときは並ぶことなく子供の頃以来数十年ぶりに汲んでお祈りしました。
今年は外国人観光客戻ってきていて、奥の院への階段の途中まで列が続いていたので素通りします..

絶景といえば清水の舞台。
2022年年末(写真)はガラ～ンとしてましたが今年は沢山の観光客。
音羽の滝から階段上がった阿弥陀堂や奥の院からは本堂も景色も見れて気分が上がります。

絶景かな
奥の院から眺めた京都の街

今年も南国少女(うちの娘)に勝守を買って.、清水寺を後ににします

清水寺を出て観光客の流れに逆らって清水道を下り、二寧坂で曲がります。
今年は外国人観光客大分戻ってきましたね
二寧坂にも去年より観光客がいっぱい。去年は並ばず入れたスタバ二寧坂八坂茶屋店も並んでました

これは去年2022年末の写真
人もまばらな二寧坂..

一年前、2022年末はびっくりするほどガラ～ンとしてました。

一年前ですが、圓徳院に行ってみたらまさに貸切状態でゆっくりお庭が見れました。
観光客が戻ってきた今はもうそんなことないだろうけど。

また去年2022年末の写真だけど、去年は青蓮院も貸切状態でゆっくり座って書院を見て縁側からお庭を見て…鳥の声や風の音を感じながらいい時間を過ごせました。
もうそんなことはないだろうなあ

さて、今年はこのあと貴船まで行きたいので京阪電車に乗るべく時々左に曲がりながらバス通り東山通へ下りていきます。

八坂の塔の前に人力車。まさに京都な風景

途中、色とりどりのくくり猿に目を引かれ、八坂庚申堂へ。

ひとつ五百円で願い事を書いて奉納できるというので私もお願いしてみました。

子供のことばかりお願いするのは親のさがかな

あまりゆっくりしていられないので後は急いで歩きます。
建仁寺をつっきり花見小路を抜けて四条通りへ

南座の横から降りて京阪に乗るぞ。

後半は　貴船と蔵馬の絶景散歩です。