2024/01/01 - 2024/01/01
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j3matuさん
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お正月は毎年主人の実家がある神奈川に行っています。(ここ数年コロナでサボっていましたが…) 行くのはいいのですが、ヒマでヒマでしょうがないのが毎年の悩みのタネでした。主人と、その血を色濃く継いだ娘、主人の家族は超絶なインドア派。お正月三が日は全く外出しないで家でテレビを見て過ごします。それに対して私は、家でゆっくり、まったりができないアクティブ派です。せめて初詣や買い物くらいには出かけたいよ~。息が詰まっちゃう!
若い頃はそれでも主人の家の方針(?)に黙って従っていましたが、年をとると我慢がきかなくなってきますね。もう出かけたくて仕方ない…というわけで、耐え切れずに出かけることにしました。唯一私似の息子は、こういうときは一緒に来ることが多いのですが、今回は鼻炎薬を飲んで強烈な眠気に襲われたために不参加。「一人で山に行ってきます」と宣言したら、主人の両親にすごく驚かれ、心配されましたが、いやいやいつものことですから。今まで我慢して、猫かぶっていたんです(笑)
本日の行程です。まずはJR大磯駅で下車して、途中いくつかの小ピークを越え、湘南平へ。湘南平からもいくつかの小ピークを通り、高麗山へ。高麗山からは高来神社の方へ下山し、神社最寄りのバス停でバスに乗り、JR平塚駅から帰路につきました。
本日の歩行距離 5.0km アップ 313m、ダウン 276m
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
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14:27、珍しく遅めのスタート。主人の実家でお正月を過ごすも、退屈さに我慢できずに一人で出かけることにしました。時間もあまりないことだし、今日はこの大磯付近の低山をササッとまわろうと思います。
大磯駅から近くの山に入るまでの道には全然案内表示がなかったようなので、行かれる方はGマップのナビで「高田公園」を目的地にするといいかもしれません。
まずは駅を出たら右手の線路沿いを歩きます。大磯駅 駅
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高架下をくぐります。
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住宅街を抜けて、山の方へ。舗装された坂道を登って行きます。結構、急坂!
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少し登っただけで、この景色! この辺に住んでいる人は、いつもこんな景色を見てるんかいな。
今日は大島がはっきりと見えますね。 -
右手は真鶴半島や伊豆半島かな?
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Gマップのナビで一番分かりにくかったのがこの道。住宅と住宅の間にある細い階段。私道かと思ってドキドキしたけど、ちゃんと公園に行く道でした。案内標識、出してほしい…。
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14:41、高田公園に到着。結構、広い公園ですが、地元の人だけ来る公園って感じがします。周囲に木が生えているので、眺望はありませんでした。
この高田公園の奥に続く道を行くと、目指す山道へと続きます。 -
道はこんな感じ。住宅の数も減っていきます。
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ツワブキが咲いていました。
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一面の水仙!
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素敵!
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そして、本格的な山道へと入りました。
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道が二手に分かれているぞ…。一つは急坂&長い階段、もう一つは迂回路のような気がしますが…。
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階段嫌いなのでできれば避けたかったですが、もう一つの道が迂回路だという確証がないので、あきらめて階段を進みました。な、長い…。
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あ、紅葉がまだ残っていますね!
実はこの登山道は羽白山や紅葉山という小ピークを越えて行く登山道なのですが、もしかしたらこの辺が紅葉山なのかな? 小ピークすぎて、気づかずに山頂を通り過ぎてしまったようです。 -
また赤い葉の木がありました。
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これはツツジの葉かな?
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わっ、こわっ!(片側は崖) 恐る恐る渡りましたが、見た目よりしっかりとしていました。
ここまで数人としか会わなかったですが、きちんと補強工事が行われているところを見ると、よく使われている登山道なのですね。 -
15:17、湘南平に到着。
湘南平(高麗山公園) 名所・史跡
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展望台があったので、上がってみます。
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眺め1・平塚側の街が一望できます。
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眺め2・丹沢の山々。
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眺め3・そして、富士山がバーンと。さすが神奈川、富士山が大きくて、迫力です。(比較対象は東京)
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もう一つ、斬新な形をした展望台があるので、こちらにも行ってみます。
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左方向からパーンします。眺め1・三浦半島。
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眺め2・大島。
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眺め3・真鶴半島や伊豆半島。
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富士山が小さいですが、海と富士山を1枚の写真に収めることができました。お正月からこんな絶景を見られるとは…。今年も良い年になりそうな予感。
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湘南平からは高来神社の方に続いている尾根道のハイキングコースを行きます。こちらのハイキングコースも高来神社までの間に、浅間山、八俵山、高麗山といった小ピークがあるのですが、なだらかで歩きやすいです。ただ、どこの山頂も眺望はありません。木々の間に海は見えるんですけどね。
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なだらかで歩きやすい道も、この橋を渡った辺りからちょっと怪しくなってきます。
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おっと…。グローブ装着しとくか…。
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一番の難所。木がコース上にせり出していました。右側は結構な崖…。バランス崩したら…と思うと、ちょっと怖い。木の左側から迂回できるかと思ったけど、下るところの段差がすごくてヤバそう…どうしよう?
結果 → コアラのように木に抱きついて通りました。木が太くて、腕が届かないから、滑ったらどうしよう…と内心アセアセ。お正月からこんなで、波乱万丈な1年になりそうな予感に切り替わります。
ファミリー向けのハイキングコースからの落差がすごくてびっくりしましたが、実はこの難所は私が道を間違えていました。怖い思いは自業自得でした。…今年1年の先が思いやられる。 -
道を間違えてしまったので、通り道にあったはずの高麗山の山頂を迂回してしまいました。…なんか、悔しい。
というわけで、山頂に行くために、この長い急階段を登り返します。 -
せっかく登ったけど、眺望はありませんでした。でも案内板があって、勉強になりました。
高句麗が滅ぼされたときに、王族の一人、若光という人物が一族を引き連れて日本に渡り、帰化してこの辺りに住み着いたので、「高麗」の名がついているのですね。高麗山 自然・景勝地
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高来神社への下山道は男坂と女坂があるみたいです。ヘタレな私は女坂を選択。女坂でもそれなりに急な坂でした。落ち葉が積もって滑るので、注意深く下りて行きます。
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16:05、下山の途中で、眺望が開けているところがありました。
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アップで。海のところにかかっている橋。あれは明日、明後日と熱戦が繰り広げられる箱根駅伝で通る橋ですね。
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橋の先には大島。夕暮れが近いので、空が薄っすらとピンク色に染まってきています。
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右手には伊豆半島。
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左手には三浦半島。
この眺望スポットは高来神社のすぐ真上辺りにあるらしく、下の方からは鐘を撞く音や笛の音が聞こえてくるのも素敵です。しばし耳を傾けながら、景色を堪能しました。あ~、いいお正月だなぁ。 -
16:15、高来神社まで下りてきました。初詣でもしようかと思っていたのですが、かなりの行列にひるんでしまいました。お参りはまた別の機会に…。
高来神社 寺・神社・教会
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高来神社の別のお社とさっきまでいた高麗山。
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神社近くのバス停からバスに乗り、JR平塚駅に向かいます。私のお正月の過ごし方はこんな感じでした。さて、今年はどんな一年になるのでしょうね。
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