2023年12月青春18きっぷで行く九州鉄道旅行2（電車乗り継いで関西空港へ　中篇）

2023/12/19 - 2023/12/19

　2023年12月19日から21日にかけて、九州へ行ってきました。
　日本47都道府県全部に宿泊する目標は、2022年1月の鳥取県を最後に達成しましたが、次は47都道府県庁所在地に宿泊する目標を立てました。
　2023年は2月に鳥取市、8月に佐賀市に宿泊し、残すところあと8市となりました。そのうち、九州に残っている宮崎市、大分市に宿泊すべく2泊3日で出かけることにしました。
　九州内は青春18きっぷで移動、せっかくなら、地元からも青春18きっぷを使用して普通列車乗り継いで行くことにしました。北陸新幹線の敦賀駅延伸開業で北陸本線も短くなってしまうし。
　さすがに、青春18きっぷだけでは1日で九州にたどり着くのが精いっぱいになってしまうので、関西空港からピーチ便を利用してショートカットします。
　北陸本線に乗って福井県に入ります。

エリア 福井

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　北陸本線上り福井行きに乗っています。
　福井県に入って最初の停車駅は牛ノ谷駅です。
　民家も見えますが、秘境感もある駅です。

　牛ノ谷駅停車

牛ノ谷駅 駅

　牛ノ谷駅停車

　クハ520-45

　北陸新幹線高架線

　次は細呂木駅に停車します。

　細呂木駅に停車

細呂木駅 駅

　北陸新幹線が近づいてきて

　交差して並行に走ります。
　下り金沢行きとすれ違います。

　次は新幹線も停車する芦原温泉駅です。

　芦原温泉駅停車

芦原温泉駅 駅

　次は丸岡駅に停車します。

　丸岡駅に停車

丸岡駅 駅

　次は春江駅に停車します。

　春江駅停車

　次は森田駅に停車します。

　森田駅に停車
　ひとつ前の春江駅と合わせて「森田　春江」と女性の氏名のようになる駅の並びです。
　ちなみに、明日通過する日豊本線には重岡駅と宗太郎駅が続いており、「重岡　宗太郎」と男性の氏名のようになる駅の並びもあります。

　「井川さくら」駅のように、ひと駅で氏名になっている駅もありますが。
　明後日乗る日豊本線にも「中山香」駅がありますが、読み方は「なかやまが」駅です。ほかにも、神奈川県に「小田栄」駅があります。

森田駅 駅

　福井の市街地に入ります。
　北陸新幹線が近づいてきました。

　えちぜん鉄道線と交差、その上を新幹線がまたいでいます。

　高架線となって

　新幹線と並行に走ります。

　まもなく福井駅に到着

　終点　福井駅到着です。

　駅名標

福井駅 (福井県) 駅

　敦賀行き出発まで時間があるので駅前へ

　恐竜がお出迎え

　駅東側にある福井市観光交流センターへ、2階のカフェは営業前でした。

　3階の展望テラスは立入禁止、雨上りで滑るからでしょうか。

　再び改札に入りホームへ
　越美北線の列車が停まっています。
　九頭竜湖行きは9:08、何とこの列車が下りの始発列車です。
　大野高校等、沿線の通学には使えませんね。
　全線通して走る列車で9時台が始発列車というのは、ＪＲ線でほかにあるのかなあ？？

　こちらは金沢行き

　隣のホームに「サンダーバード12号」到着

　クハ683-705

　福井駅で見られるのもあとわずかです。

　敦賀駅からの電車到着、折り返し敦賀行きとなります。

　2両編成です。

　敦賀行きになかなか切り替わらない(笑)

　クハ520-42

　金沢行きと敦賀行きが並んでいます。
　赤いテールライト、なかなか切り替わりません。

　福井駅9:11　→　敦賀駅10:05（1226M）

　ひと足お先に九頭竜湖行きが出発します。

　北陸本線福井駅がハピラインふくいの駅となってしまうと、越美北線の列車は福井駅－越前花堂駅間は別料金となるのかな？
　新幹線からの通し料金は適用されるのでしょうか。

　左側の線路に移って越前花堂駅へ向かいます。

　続いて敦賀行きも出発します。

　足羽川を渡ります。

　米原からの「しらさぎ51号」とすれ違います。

　新幹線の高架線と並行に走ります。

　10月に乗った福井鉄道線がちらり

　貨物駅の南福井駅通過、国鉄時代、越美北線の起点はこの駅でした。

　越前花堂駅到着手前で越美北線の線路が分岐していきます。
　山形県の左沢線も同様な経緯をたどっています。

　越前花堂駅に停車

　越前花堂駅に停車

越前花堂駅 駅

　次は大土呂駅に停車です。

　大土呂駅停車、すぐ横は自動車学校、向こうに福井県立音楽堂が見えます。
　なお、福井県立音楽堂へは福井鉄道線の駅のほうが近いです。

大土呂駅 駅

　次は北鯖江駅に停車します。

　北鯖江駅に停車

北鯖江駅 駅

　次は鯖江駅に停車します。

　鯖江駅に停車、「鯖」は常用漢字外なので、「魚」へんに「青」ではなく、「?」だそうです。

　サンドーム福井が見えてきました。
　この付近に新駅建設の計画があるそうです。

　「サンダーバード5号」とすれ違います。

　この列車は武生駅にも鯖江駅にも停車します。

　もう1枚

　福井鉄道たけふ新駅が見えてきました。

たけふ新駅 駅

　青いフクラム停車中

　まもなく武生駅に停車です。

　武生駅に停車です。
　ハピラインふくいの新ダイヤ概要も発表されました。
　金沢－小松間のように、日中は福井－武生間が30分ごと、その他の区間は60分ごとの運転となるようです。

武生駅 駅

　次は王子保駅に停車します。

　王子保駅に停車

王子保駅 駅

　下り線に短いトンネル？？

　がけ崩れ予防のシェルターみたいなものかな。
　すぐ先で北陸新幹線とクロスします。

　北陸新幹線高架と交差します。

　つぎはひ南条駅に停車です。

　南条駅に停車

南条駅 駅

　名古屋からの「しらさぎ1号」とすれ違います。

　流線形の先頭車

　次は湯尾駅停車です。

　湯尾駅停車

湯尾駅 駅

　次は今庄駅に停車

　今庄駅に停車です。

今庄駅 駅

　少し白いものが見えてきました。

　帰る予定の12月21日は、北陸地方は雪が降る9-4w@r>
　無事帰ってこられるでしょうか。

　次は南今庄駅に停車します。

　2面2線のカーブしているホーム

　南今庄駅停車、沿線屈指の秘境度が高い駅です。

南今庄駅 駅

　北陸トンネル入口の矢印

　短いトンネルを抜け、

　北陸トンネルに入ります。

　北陸　13870メートル
　前方から眺めるのは。、ずいぶん久しぶりな感じがします。
　1982年4月に、この年から発売された「青春18のびのびきっぷ（現在の青春18きっぷ）を使って、米原駅から長岡駅行き旧型客車鈍行に乗ったのが懐かしいです。
　最後尾の開放車両から後方をながめていました。(笑)

　長いトンネルを抜けます。

　現在でも在来線専用ではＪＲで一番長いトンネルではないかと思いますが、第三セクター化されると、ＪＲ以外の私鉄で最長のトンネルということになりそうです。
　ＪＲ在来線最長は上越線新清水トンネルになるのかな。
　（青函トンネルは、北海道新幹線と海峡線との共用ですが。）

　新北陸トンネルを抜けてきた北陸新幹線高架線が見えてきました。
　新本臨トンネルは、北陸トンネルよりはるかに長い19,760メートルあるそうです。

　北陸新幹線と交差します。
　あいにく雨が降ってきました。

　敦賀駅到着

　敦賀駅到着

敦賀駅 駅

　新快速姫路行きに乗り換えます。

　こ線橋から

　湖西線経由

　新快速姫路行き

　敦賀駅10:23　→　大阪駅12:28（3153M/3453M）

　クハ222-2048

　今日はずっとクロスシート車両です。
　ほとんど立っていまずが。

　向かいのホームに「しらさぎ56号」米原行きが到着

　この後、「サンダーバード14号」が続きます。

　新快速姫路行き出発
　この先は、当分の間、ＪＲ北陸本線として残ります。
　本線と名乗りながら、わずか45.9キロメートルの路線となってしまいます。

　敦賀駅発着の特急は、新幹線高架下のホームに入ります。
　2024年3月16日の開業日に乗りに来られるかな。

　この線路を通ります。

　新幹線の車両基地

　新幹線の車両基地

　車両がちらり見えました。
　試乗会の募集があったので一応申し込みましたが、たぶん外れでしょう。(笑)

　鳩原ループ線に差し掛かります。
　下り線と交差します。

　ループ線の途中で、小浜線の線路がちらり見えます。

　新疋田駅停車、福井県はここまでです。
　この先、滋賀県篇に続きます。

新疋田駅 駅