2023/12/08 - 2023/12/09
524位(同エリア746件中)
もみの木さん
初めての山形。何にも考えずに山形といえば蔵王!と宿を取ったが見事に閑散期。ノープランで危なっかしかったけど楽しめました。
全国的に暖かかったので、蔵王ですら雪は少なめでした。
伊丹空港から山形空港へ飛び、バスで山形駅、電車で山寺へ。さすが山寺、軽く登山でした。山形駅へ戻ったあと、周辺を散歩し、バスで蔵王へ移動。名物ジンギスカンと温泉を堪能。
翌日は蔵王中央ロープウェイで鳥兜山山頂へ。昼前に山形駅へ戻り、山形市立郷土館へ。その後お昼ご飯。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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伊丹から8時発山形行きに乗ります。梅田に前泊し、6:30頃のバスで7時頃空港に到着。
大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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手続きを済ませた後、5分だけラウンジオーサカを使ってみました。中は写真ダメでした。他のラウンジ知らないので比較できませんが、飲み物無料で座れるだけでも十分助かります。
ラウンジオーサカ 空港ラウンジ
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バスで移動して徒歩で搭乗。8時発山形行のJALです。
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定刻に離陸。
飛行機から見えた諏訪湖、富士山、奥に朝日に輝く太平洋。なんと贅沢な景色! -
山形空港到着。空港は古め、小ぢんまりです。
山形空港 空港
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山形駅行きバスが飛行機の時間に合わせての運行のみ。小型バスでした。
1日8本。逃したら大変・・
荷物取ってトイレ行くくらいの時間は待っててくれます。 -
山形駅に10時過ぎ到着。まずは山寺へ行きます。10:12発の電車に乗るため大急ぎでロッカーに荷物を預けます
山形駅 駅
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電車に滑り込み、16分で山寺駅到着
山寺駅 駅
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風情ある駅舎
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昼ご飯を食べてから山寺に行くため、ちょっとうろうろ
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川が流れてたり
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うろうろしてたら駅前に山寺ホテルなる建物を発見。今はホテル営業はしておらず、やまがたレトロ館として見学ができるということで入ってみることに。
やまがたレトロ館 (旧山寺ホテル) 名所・史跡
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無料で入れます。いきなり素敵な窓が。
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順路に従い2階へ上がると大広間が。
山形のレトロ建築を描いた結城泰作さんという方の作品がズラッと展示されてます。昼ごはんのお店の店員さんが、線に見えるけど点描画だと教えてくれました。 -
建具も手が込んでいて素敵。職人技だなぁ。
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火鉢に鉄器が昭和気分。
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電話室かな?ドアの上には和傘がズラッと。時が止まったような。
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ドラマチック…
フラッと入ったけどレトロ満載でいいもの見れました。 -
お昼ご飯は駅前にある焔蔵にて。11時オープン。
焔蔵 山寺店 グルメ・レストラン
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店内の様子。座敷とテーブル席あり。
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山形名物が全部堪能できる、芭蕉御膳を注文。玉こんにゃく、そば、芋煮、だしが乗った豆腐と、ゲソ天、牛筋の煮込みのっけご飯。全体的に味が濃いめなのかな?でも全部美味しかったです。そばは小サイズを選択しましたがこれ全部で1350円とお値打ちでした。満腹。
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満たされたのでメインの山寺へ向かいます
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登るぞ・・・!
宝珠山立石寺 寺・神社・教会
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気合を入れたものの、参道の中腹に陶器屋さんがあったので早速寄り道。入ってみることに。
山寺焼 ながせ陶房 名所・史跡
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あの…店主さんですか…?
この後正式な店主さんいらっしゃり、元野良ちゃんを数匹飼ってるとのこと。フレンドリーな方で山寺について色々教えてくれました。買えなかったけど素敵な陶器や陶芸作品がたくさんありました。
ちなみにこちらのネコは指一本触れさせてくれません。華麗にかわされます。 -
気を取り直し登山再開。根本中堂に到着。序盤の序盤です
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芭蕉さんと曾良さんの横を通り
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山門で拝観料300円をお支払い。
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行くぞ・・
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こんな道を15分くらい登る…
冬なのに暑い日が続いていたので雪は皆無、コート着てると汗が噴き出る。 -
10分ちょっと登っただろうか。せみ塚に到着。松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句を書いた短冊を埋めて石の塚を立てたらしい。
山寺 せみ塚 名所・史跡
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弥陀洞。風雨で削られた岩で、仏の姿に見える人には幸せが訪れるのだとか・・
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ラストスパートの入り口、仁王門に到着。
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あとちょっとだけど まだあるぞ・・
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さらに10分弱だったろうか。ようやく奥の院らしきところに到着。
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登り切った!
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大仏殿かな・・
季節の都合か、寺の人らしき人は誰もいない。。 -
五大堂からは山寺駅方面を一望できました。
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雪、全然無いなあ。
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哀愁・・
岩にお堂が山寺らしい光景。 -
来た道をそのまま戻ります。
燈籠のろうそくの容器が全部サクランボ柄で統一されていて、こだわり?を感じました。 -
落ち葉に埋もれ気味のお地蔵さん。
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下界に帰還したところでネコさん発見。この辺りのボスと見た
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時間があったので、陶器屋さんの店主おすすめの山寺芭蕉記念館からの展望を見に行きます。道中の階段が松尾芭蕉の俳句になってて、五七五に合わせて段差も工夫されてて面白い。往路と復路で違う俳句でした
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ちょうど山寺の反対側の高台なので全貌が見えました。右下が最初に通った根本中堂、左上が奥の院。こう見ると奥の院行くのは登山だなぁ。
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14時頃の電車で山形駅に戻ります。
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山形駅到着後、少し時間があったのでお土産探しに紅の蔵へ来ました。山形駅から徒歩10分ちょっと。食品がメインですが、箱菓子のザお土産じゃなくて各地のいい物集めましたって感じのお店。
山形まるごと館 紅の蔵 名所・史跡
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伝統的な家屋を活用したのかしら。
庭木が日本の雪国の冬支度って感じ、良き。 -
宿がある蔵王へ移動。山形駅前から15:20発のバスに乗ります。蔵王行きは1番乗り場。交通系ICカード利用可能。
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16時頃に蔵王温泉バスターミナル到着。
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もう夕日の時間。夕日が美しい…
あっという間に暗くなるので宿まで急ぎます。 -
着いてから気づいた。温泉街の中心から離れた宿を取ってしまったようです。。
徒歩10分ちょっとですが、若干雪道&登りなのでスーツケース引きずって行くのは不向きでした… -
本日の宿、ユニテ蔵王ジョーニダリゾートです。
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一人なのでツインは避けるのですが程よいお値段の宿が無く、今回はツインルーム。おしゃれすぎてテンションあがりました。北欧みたい。
部屋や設備は古めですが綺麗でした。一つ残念なのは、だいぶ壁が薄くて廊下や隣の部屋の音が丸聞こえでした・・ -
夕飯の時間帯は営業してる店が少なく、とりあえず蔵王名物ジンギスカンでも、と思い軽く電話で問い合わせたところ、予約必要で18時の枠がラストということで咄嗟に予約。着いたら支度中の看板があり、予約して良かったです…蔵王の夕飯は行き当たりばったりが難しい。
ということで夕飯はろばたでジンギスカンですお食事処・お泊り処・お湯処 ろばた 宿・ホテル
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店前に足湯がありました。18時まで時間があるので利用。あったまる~
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ジンギスカンいただきます!羊肉は胃もたれしないからパクパク食べれちゃう。そしてさすが東北、お米が美味しすぎました。
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まだ19時前で寄り道したかったけど、涼しくもなくスキーシーズンでもなく閑散期だからか、全然お店やってないし人気がない。唯一、この高湯堂というお店が19時までやってました。お土産やお風呂グッズなど、手ごろながらも洗練されてていい感じでした。
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宿に帰還。宿にはギャラリーがあったりおしゃれ暖炉スペースがあったりとちょっと贅沢な気分を味わえる。
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宿の斡旋でハモンドの温泉を利用させてもらいました。宿でタオル、温泉バッグがあったので持参。回数券を確か600円で購入。
ハモンドのお客さんもいるはずなのに貸切状態でした。硫黄の香りが強くて温泉!!って感じでした。露天風呂は離れているので一旦服着て移動必要ですが、外気とお湯の温度差が最高でした。BED'n ONSEN HAMMOND 宿・ホテル
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2日目。前日は暗くてわからなかったけど隣は森でした。
部屋のインテリアが癒し。。 -
紅の蔵で買った、西谷というお店のアップルパイを朝食に。中身はジャムぽかったけど素朴でおいしかった。
宿でも朝食提供していて前日に予約すれば用意してもらえたけど、量が多いのとお値段が張ったので遠慮しました。。カフェの口コミが良いのできっとおいしいんだと思います。 -
宿に荷物を預け、ロープウェイ乗り場へ歩いていきます。
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盃湖。湖面が鏡のよう。
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とはいっても徒歩だからこそ気づく景色もあって。日本海方面の何山脈だろうか。真っ白で綺麗。
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20分ほど歩いて、蔵王中央ロープウェイ到着。宿の人からこの時期ふつうの観光で行くなら中央ロープウェイが妥当みたいなことを聞いたので参考にしました。
ほかに蔵王ロープウェイ、蔵王スカイケーブルがあるみたいだけど、前者は一番標高が高いところまで行くので防寒しっかりして樹氷シーズンに行くといいみたい。後者はよくわからないけどスキー客向けなのかな・・?蔵王中央ロープウェイ 乗り物
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左にチケット売り場があるので購入。ドッコ沼とか歩いて行けるのか聞いたところ、ゲレンデを歩く形になるからおすすめしないと言われました。だいぶなめて来てしまったな。。鳥兜駅にカフェがあるという情報もゲット。
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乗り場の様子。普通の観光で乗り込んでるお客さんは私だけでした(笑)
スキースノボの方ばかりでちょっと恥ずかしい・・
山が大きいから?、ロープウェイがリフトみたいな役割してるらしい。 -
15分おきくらいに出発してる模様。
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ロープウェイ道中からすでに素晴らしい景色!
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雲海がすごい
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鳥兜駅到着。
鳥兜山 自然・景勝地
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ドッコ沼まで歩こうと考えてたのを猛省。こりゃ無理だ。。
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眺望スポットが駅の裏手なので、そこまでなら。
といっても普通のブーツなので結構危ない・・
けど、先のロープウェイ乗ったであろう普通の観光客もちらほらいて安心(笑) -
展望台より。雪が少ないけど空気が澄んでいて絶景!
そして風が強い・・
この展望台=鳥兜山の山頂らしいです -
山形=日本海側のイメージだけど、蔵王はだいぶ内陸なんだな。山形の端っこから山形全貌を眺めているような感じか。
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奥の山が鳥海山。左に見切れてるのが月山。
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開運の鐘に、
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大黒天さん。ありがたや
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蔵王山の山頂方面と思われる。さすがに白かった。
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展望台を後にします。スキースノボ客が続々と来てすれ違うと場違いな気分に(笑)
スキーしたいな・・ -
ここがカフェ
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まさかのオープン(リニューアル?)初日だったみたい。
ここやってなかったら相当暇だったな・・ オープンに感謝。 -
キャラメルオレとキッシュを注文。オレはラテアートもされてて本格的。キッシュも美味しかったです。頼めば温めてもらえたのかな・・
ケーキ類もおいしそうでした。
窓越しに見える部分がゲレンデを見下ろせる展望スポットになってました。これから賑わいそうなカフェでした。 -
SORAMADO cafe 1387という店名。
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最後にもう一度展望台に行ってみると、雪道が整備されてて階段が作られてました。
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ロープウェイで下山します
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よねや百貨店でお土産探し。箱菓子や民芸品のほか、日用品も売ってました。
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裏手にどんどんびき(見返り滝)というスポットが。子どもが悪いことをするとここに放りこまれるという脅しがあるらしい。
どんどんびき(見返り滝) 名所・史跡
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勢いは滝。でも温かそう・・
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公衆浴場も何か所か。
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こちらも公衆浴場。
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宿で荷物を回収し、バスで山形駅に戻ります。
今度は閑散期以外に来たいな・・ -
山形駅到着後、無料で2時間まで荷物預かってくれる場所が駅2階にあったので利用。
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2時間あるので歩いて10分ちょっと、霞城公園に来てみました。山形城跡です
山形城跡(霞城公園) 名所・史跡
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遺跡な感じはなく、体育館や博物館があったり散歩できたり。ここに来た目当は山形市立郷土館です
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近道行こうとしたら堀の土手沿いに来てしまった
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裏手から侵入させて頂きます
ちゃんと道はあります。 -
お、ネコ発見
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山形市立郷土館(旧済生会本館)。こんな凝った建物があるとは・・
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入り口は裏手にありました。
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あれ、さっきの子に先を越されていた…
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済生会は病院で、その関連の展示がいろいろ。建物は写真okとのこと。ステンドグラスが素敵。
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この建物、回廊になってて、
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中庭もあって唯一無二な感じの建物で素敵すぎます。空想の世界にありそうな建物だなぁ
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病院なだけあって内装装飾はシンプルながらも和洋折衷な感じ。他にも螺旋階段が素敵だったり・・見ごたえのある建物でした。
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建物もさることながら医学関係の展示もなかなか面白かったです。こんな道具で処置するんだ(痛そう)とか色々ありましたが今の医療に感謝です。
帰り際、受付のところで敷地内のお花の種を1袋無料配布されてたので紅花を頂きました。手作り感ある袋もうれしい。 -
帰り際も遭遇。このネコは郷土館を縄張りにしている模様。
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山形駅へ戻ります。綺麗で広い道で歩きやすい。
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昼ご飯は駅でラーメン。山形はラーメン消費量日本一らしいです。
ラーメン&カレー 山形アッキー グルメ・レストラン
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店内の様子。一人でも入りやすい。
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味玉鶏塩ラーメンを注文。透き通ったスープは鶏だしがしっかり効いててまろやかで美味しい。お勧めのワンタンも入れればよかったなぁ。
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荷物を回収し、14時過ぎの新幹線で会津若松へ移動します。
山形新幹線入場。フェンスが無くてびっくり。新幹線は郡山で降ります。
次に続く…
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