霧の会津若松さんぽ

2023/12/09 - 2023/12/10

初めての福島は会津若松へ。徒歩で回りました。
山形から移動し夕方到着したら濃霧。会津若松＝霧の印象が強烈に残りました。この日の夕飯は名物のソースカツ丼。とっても美味しかった。。
翌日は昼過ぎまで会津若松観光。鶴ヶ城をしっかり観光したあと、七日町をぶらぶら。レトロ建築の宝庫で楽しかったです。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山形新幹線で郡山へ。山形駅直結の商業ビルで買ったじんだん餅とじんだん饅頭をお供に。ずんだ餅をアレンジしたお菓子らしい。味はずんだ餅と同じでした。

つばさに乗ってます

郡山到着。

郡山駅 駅

乗り継ぎで３０分以上あったので、改札を出させてもらい、直結のビルのタリーズで休憩。

郡山は新幹線が通っているからか栄えている印象。新幹線の経済効果すごいな。

普通列車で会津若松に向かいます。

１時間強で会津若松到着。もう暗い。。

会津若松駅 駅

かわいいあかべこ。

ぽぽべぇは白虎隊とあかべこ混ざったゆるキャラなのかしら。メリークリスマス！

外はただ暗いだけではなく見たことないくらいの濃霧・・！
山に囲まれているから？にしてもすごい。

本日の宿はふじみ旅館です。駅から徒歩５分。

ふじみ旅館＜福島県＞ 宿・ホテル

会津若松らしくあかべこや起き上がりこぼしがお出迎え。

建物はこんな感じで古いけど綺麗にされていました。お風呂や洗面、トイレは共同。慣れてない女一人旅には向いてない気もするが（同じ日は男性客のみだった）、ご主人夫婦がやさしいし危険を感じることもなかったので心配ないと思います。

夕飯を食べに出かけます。歴史ある街に来たな～って感じがする地下道入り口。

かつ一に来ました。ちょっと入りづらいけど勇気をもって入店。

とんかつかつ一 グルメ・レストラン

特製ソースカツ丼を注文。ヒレとエビフライが甘めのソースにしっかり浸かってて、めちゃくちゃ美味しかった！ソースも何種類かブレンドされてるのか、深みのある味でした。添えられたマヨネーズとマスタードもいい仕事してくれるわ・・
矢場とんのわらじカツに似てる気がしました。
また食べたいな。

満腹を抱えて宿に帰ります。霧が濃すぎてもはや恐怖。。まつ毛に水滴がたくさんできました。。

宿で、徒歩３分ほどのところにある富士の湯の券を購入させてもらいました。大きいお風呂が近かったのもふじみ旅館選んだ理由の一つ。
中はいろんな種類のお風呂があって楽しかったです。露天やジャグジーはもちろん、お酒のお風呂もあったり。

富士の湯 温泉

部屋は６畳。重めのお布団でゆっくり眠れました。

翌朝。
朝食付きで予約してました。魚は粕漬の鮭か鱒か。ご飯がおいしすぎて、ご飯のお供たちが進む進む。

チェックアウトし荷物を預け、鶴ヶ城へ向かいます。
朝早かったせいか、日曜だからか、人がいない。。

30分ほど歩いて、鶴ヶ城の堀に到着。

大量の鯉をものともしない鴨。

鶴ヶ城入り口はよくわからず、車のルート通って駐車場経由で入場。

鶴ヶ城が登場。５層あるのかしら、大きいな。

君も大きいね！べこなのにねこみたい。

見上げると大きいのがよくわかる。

入場券購入後、お土産屋さんを通過してから天守閣入り口へ。

各階に会津の歴史が展示されてました。会津戦争とか白虎隊のこと知らなかったけど勉強になりました。。
展望台からは360度見渡せます。

市街地の方面。

「やあ！」

晴れてきて映えてきた鶴ヶ城。

冬支度の真っ最中で庭師の仕事ぶりを見学したり。なにか、大きい作品を作ってるような感じがしました。

敷地内にある茶室麟閣にも入れたので行ってみます。

茶室麟閣 グルメ・レストラン

千利休の子が作ったと言われてるらしい。わびさびを感じる。。別料金、別の建屋ですがお茶席も楽しめるみたいです。

會津。

鶴ヶ城をあとにし、野口英世青春通りを行ってみます

野口英世の銅像が。忍耐。

早足だったせいか、青春通りの見どころがいまいち掴めませんでした、、

野口英世青春広場 公園・植物園

同じ通りにある福西本店というお店がお土産充実してました

起き上がりこぼしのコーン。倒れないところが起き上がりこぼしと一緒だからかしら？かわいい

お隣は野口英世青年館。カフェも併設でいい雰囲気でした

ここからは七日町のレトロ建築をいろいろと。
コンクリートと和風の木の引き戸がいい組み合わせ。

右は銀行かな？神殿のような立派な柱。

こういうなんてことないレトロな建物こそデザインが個性的で素敵だなあと思う。

より和風な建物もあったり、建物博物館みたいに色んな建物がありました。

鶴ヶ城ちっくな建物も。

お昼の時間。わっぱ飯のお店はいくつかあるみたいだけど、ルート的に行きやすそうだった田事にお邪魔します。

料理旅館 田事 グルメ・レストラン

座敷の奥に通されました。いい雰囲気・・

郷土料理のこづゆが付いてるセットにしました。わっぱ飯はじゃことしそのシンプルなものにしました。こづゆはホタテのだしが効いてておいしかったです。

七日町通りをぶらぶら。

会津ブランド館は新しくて綺麗。雑貨が多めでした。

左の白い建物、会津漆器のお店があったり。こちらで赤べこ購入。
近くにある赤べこカフェのほうが赤べこの数や種類は多かったですが、赤べこもいろいろでこちらの漆器店で売ってた子が気に入りました。

太郎庵という会津若松の洋菓子店があったので入ってみることに。

お菓子の家 太郎庵 七日町菓房 グルメ・レストラン

会津の天神さまというブッセが有名な模様。ふわふわ＆厚みがあって食べ応えがあるうえにクリームのバター感が強くくちどけも良く、とても美味しかったです。また食べたい。
袋のランプもかわいい。

続いて長門屋という和菓子屋へ。
芸術的な羊羹（映えるやつ）が話題みたい。
ほかにも、伊勢志摩サミットでこちらのお菓子が出されたのだとか。

本家長門屋 七日町店 グルメ・レストラン

全体的に高級で贈答用やゆっくり楽しむお菓子が多かったです。
こちらではゆべしを購入。醤油と味噌の味でした。

最後に渋川問屋にあるカフェで休憩。七日町はレトロなカフェが何軒もあってどれも素敵そう。

渋川問屋 グルメ・レストラン

揚げ饅頭とコーヒーのセットを注文。コーヒーはフレンチプレスでした。

カフェの反対側はレストランでランチ時だったのでそっちの方が賑わってました。建物じっくり見たかったなぁ。

渋川問屋の店構え。七日町はいろんな建物があって楽しかったです。

歩いて15分ほどで宿に戻ります。ギリギリ。

14時過ぎに会津若松を出発。素敵な駅舎。

郡山への普通電車は1時間に1本程度。出発5分前くらいに行ったら立ち乗りでした・・

車窓から、たぶん磐梯山なんだけど・・本来ならもっと雪があってもいいはず。。

郡山から新幹線で東京へ。自由席、座れず。。
宇都宮でやっと座れました。。

さっき座れなかったのでハラハラしながら東海道新幹線へ。そうか、東京は始発だから余裕でした。
陸路で会津～名古屋。なかなかの長旅でした。