2025/03/01 - 2025/03/01
209位(同エリア798件中)
ポコさん
この旅行記スケジュールを元に
3年前にも晴れの日を狙って出かけましたが雲が湧いて青空に映えるモコモコした樹氷を見ることが出来ませんでした。今年は樹氷の成長が良いようなので、快晴の日を狙って再び蔵王の樹氷鑑賞にチャレンジしてきました。
1か月に3日か4日ほどしかない快晴の日を狙って、天気予報とにらめっこしながら予報をチェックしていると、2月末から3月初めに天気が良くなりそうなので、そこに照準を合わせて1週間前からプラニングしました。
本当は人が少ない平日の快晴予報日(金曜日)に出かけたかったのですが、仕事の都合で週末の快晴予報日(土曜日)にしか出かけられなかったため、現地の混雑をなるべく回避する作戦を練りました。
作戦1 蔵王温泉スキー場へのアクセス
公共交通だと蔵王温泉スキー場への最終アクセスはバスになるのですが、週末の山形駅からの路線バスは混雑して並ぶのが大変そうだし、東京からの夜行直行バスは身体が疲れそうなので、仙台駅からの直行バスと山形空港からの観光ライナー(乗合タクシー)を利用することにしました。これらは完全予約制なので混雑を回避して蔵王スキー場に行くことが出来ます。
作戦2 樹氷原へのアクセス
スノーモンスターのある樹氷原に行くには、蔵王ロープウェイの山麓線から山頂線に乗り継ぐのが一般的ですが、ふもとからの山麓線は輸送量が少なく、週末は2時間から3時間待ちという情報がありました(観光用の優先パスもありますが直近なので当然売り切れ)。
一方、山頂線のロープウェイは比較的輸送量が多く、スキーが滑れれば別ルートから山頂線の乗り場(樹氷高原駅)に行くことが出来るため、当日スキーをレンタルして別ルートから行くことにしました。
06:57-08:05 大宮-仙台 はやぶさ1号
09:00-10:25 仙台駅東口-蔵王温泉BT 山交バス(予約制)
(実際9:00-10:20)
★スノーモンスター樹氷鑑賞
17:35-18:35 蔵王温泉BT-山形空港 観光ライナー(予約制)
(実際17:30-18:15)
19:15-20:20 山形-羽田 JAL178 5,300マイル
(実際19:25-20:20)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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とりあえず土曜日に出かける計画で進めてはいたものの、快晴でなければキャンセルするつもりでしたが、予報は15時まで快晴、予報が外れないことを祈りつつ出かけました。ちなみに日曜日も快晴予報でしたが雲多めの晴れだったようで、土曜日にして正解でした。
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本当は往路もJALのマイレージで行きたかったのですが、土曜日の羽田発山形行きの早朝便は満席、代わりに仙台への新幹線&直行バスにしました。旅費節約のため、JR東日本の株主乗車券を利用しました。仙台発のバスは9時出発なので仙台駅着8時49分のはやぶさ101号でも間に合いましたが、遅延などのトラブルが心配なのでひとつ前のはやぶさ1号にしました。週末のはやぶさ1号は思ったほど混んでいませんでした。
大宮駅 駅
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8時5分に仙台駅に到着、バスの発車時間までだいぶ時間があるので東口バスターミナル前にあるタリーズでモーニングを食べて時間をつぶしました。仙台からの直行バス(予約制)は1週間前で残り1席でした。
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蔵王温泉バスターミナルまで高速に乗って1時間20分、10時20分に到着。
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下車後、まずは中央ロープウェイに行って混雑を確認、混んでいると思いきや、ガラガラで拍子抜けしました。
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中央ロープウェイが空いているので当初の計画通り、中央ロープウェイからリフトを乗り継いで樹氷高原駅(蔵王ロープウェイ山頂線乗り場)行くことにし、リフト券を購入、スキーは下手でガンガン滑る訳でもないので一番安く済む10ポイント券を4,800円で購入しました。
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その後、中央ロープウェイ近くのレンタルナジャでスキーセットをレンタル、ネット予約してました。スキーの準備をして再び中央ロープウェイへ、行列なしの2番目、次のロープウェイが来るのを待つだけですぐ乗れました。ここまでは順調です。
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ここはポイント券だと3ポイント。
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ロープウェイ内もそんなに混んでませんでした。この時点で11時過ぎ。
蔵王中央ロープウェイ 乗り物
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日本海方面は霞んでおり、さすがに月山や鳥海山が見えるほどの快晴ではありませんでしたがまずまずの青空。
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鳥兜駅に到着。
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標識を見ると次に目指すパラダイスゲレンデに行けることになっていますが、下るコースを間違えて、
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ゲレンデマップの樹氷高原駅へのルート紹介にあった12番リフトの方に降りてしまいました(画像の一番下)。
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仕方がないのでルート通りに12番リフト(中央第二ペアリフト)に乗り、パラダイスゲレンデを目指します。ここのリフトは1ポイント。
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リフトを降りてパラダイスゲレンデへ滑って降りてくると、前方に三宝荒神山が見えました。この山の裏側の地蔵岳に樹氷原が広がっています。空は少し薄雲と飛行機雲がありますがほぼ快晴。
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17番パラダイスペアリフトに乗って、いよいよ樹氷原を眺めて滑れる樹氷原コースへ。ここのリフトも1ポイント。
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登って行くと樹氷ぽい風景が見えてきました。
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リフトの近くにも樹氷が。
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リフトを降りるとザンゲ坂コースの終点場所に出ました。ザンゲ坂方面を見ると青空に無数の樹氷が。
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快晴の青空に樹氷。
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素晴らしい景色です。この景色の中を滑れるなんて最高。
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前方にはこれから乗る山頂線のロープウェイが。
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これからスキーで下る樹氷原コースの日本海方面は薄雲がありましたが、それでも日が射しているので樹氷がきれいです。
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山頂方面、ザンゲ坂は爽快な青空に樹氷。
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こんな天気に樹氷を見ながら滑れるなんて最高です。
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最高に気持ちいいです。
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このあたりの樹氷は大きくて、まさにスノーモンスターのよう。
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ゴリラに見える?
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この辺りは傾斜もゆるくのんびり滑りながら樹氷を楽しめます。
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ほんと最高。
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これぞ日本が世界に誇る冬の自然美です。
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狙えるなら絶対、快晴の日をおすすめします。
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素晴らしいコースを滑れました。
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樹氷を鑑賞しながら滑って樹氷高原駅に着きました。この時点で12時10分。結構人が並んでいましたが、ここのゴンドラは輸送量が多いので約20分ほどで乗れました。30分ぐらい待たされると思っていたのでまずまず。
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本当はもっと回転がいいはずですが、山麓駅から来た樹氷観光客が高原駅に到着すると、スキーヤーと交互にロープウェイに乗せていたので遅くなってしまいました。
蔵王ロープウェイ 乗り物
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ゴンドラの後ろからの風景。窓が汚れているので綺麗に写りませんでした。
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樹氷原コースの樹氷です。晴れているので眺めがほんとに素晴らしいです。
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地蔵山頂駅に到着。12時半過ぎでお腹が減りましたが食堂も混んでいたし、薄雲があり、午後から日が陰ってくる予報だったのでいまのうちにと行動を開始。
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まずはスキーブーツからスノーブーツに履き替えて、山頂駅のすぐ右手(画像正面)の地蔵岳に登ってみました。
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登りだすと結構大変でした。
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途中、こんな感じで地蔵山頂駅が見えました。
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山頂に到着。
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山頂は平らで広くなっています。
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樹氷原方面には数えきれないほどの無数の樹氷。
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前方に見える熊野岳の向こう側に蔵王のお釜があります。夏にはお釜までトレッキングに行ったこともあります。
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地蔵岳から降りて、今度は地蔵山頂駅の屋上にある山頂テラスに。
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蔵王岳の山頂付近は風が強いので背丈が小さい樹氷がたくさん。
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ロープウェイ方面。
樹氷観賞 祭り・イベント
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薄雲はありますが晴れているので眺めはまずまずです。
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有名なお地蔵様は雪で埋まっているのでお顔だけ。
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お地蔵様の裏側にはモコモコした樹氷がたくさんあるので見に行きました。
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本当はロープが張ってあって立ち入り禁止なのですが、みなさんおかまいなしにロープを超えて見に行ってました。
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これぞ自然の造形美。
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モコモコの樹氷がたくさん。
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さらに近づいてみました。
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青空にモコモコ樹氷。
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晴れたら本当に最高ですね。
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至る所に樹氷。
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いろんな形をした樹氷があり、見てて飽きません。
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変わり種。
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エビのしっぽ。
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14時30分ぐらいまでゆっくり樹氷を堪能し、最後はザンゲ坂をゆっくり下って、もう一度樹氷原コースから樹氷を楽しんで帰ることにしました。
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今日は予報通りほぼ快晴の天気に恵まれました。うまく混雑も回避でき、ずっと見たいと思っていた青空に映える樹氷が見れて大満足な旅になりました。
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それでは最後にザンゲ坂へ。
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スキーで滑って途中、振り返ると、雲一つない青空に映える樹氷が。やっぱり晴れの樹氷は最高の風景です。
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これぞ日本が世界に誇る自然の造形美です。
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人にも見える樹氷。
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いつまでも見ていたくなります。
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今回はスキーで滑りながら樹氷が見れて楽しかったです。
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少し下ってくると樹氷も少し崩れてきて木々の部分が見えてきます。
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こんな感じ。暑さで少し溶けたのかな。
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樹氷原コースのスキー鑑賞も良い思い出になりました。
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15時過ぎにスキーを返却して近くの新左衛門の湯で遅めのお昼でもと思ったら、なんと15時で営業終了。仕方がないので近くのローソンで買い食いし、戻ってきて温泉に入りました。露天風呂は源泉かけ流しの濁り湯で、目に入ると痛いほどの酸性でした。さっぱりしたあとは山形空港への観光ライナーの時間まで休憩スペースでくつろぎました。
湯の花茶屋 新左衛門の湯 温泉
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観光ライナー(貸切タクシー)利用者は私だけでした。途中の高速代900円込みで4,500円だったので1人で利用するなら便利でお得でした。道路には雪がなかったので約45分で到着、空港で食事でもと思ったらここも営業終了。今日一日まともに食事にありつけなかったので、羽田空港で北海道ラーメン食べて帰りました。
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山形空港はこじんまりしたJAL専用空港でラウンジもありません。飛行機は羽田の混雑で10分遅れ、土曜日の夜便はガラガラで隣の席も空いており快適なフライトでしたが、ガラガラなのに基本の5,000マイルじゃなくて割増し5,300マイルってのはどうなってるのJALさん?
山形空港 空港
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