世界遺産 『原爆ドーム』

2023/12/08 - 2023/12/09

1945年8月6日に広島市に原爆が投下され爆心地から160ｍにあった、大正初期に建てられた楕円形ドームのあるレンガ造り３階建ての洋風建築物で当時の「広島県産業奨励館」は爆風と熱線で大破したが中心部は奇跡的に残り被爆の悲惨さを後世に残す為、『原爆ドーム』として建物を保存した。
終戦から70年以上が経過した現在も、核兵器の廃絶と世界平和の大切さを訴え続ける人類共通の平和記念碑としての役割を果たしています。
核兵器の廃絶と恒久平和を世界に訴えるシンボルとして、世界三大負の遺産『原爆ドーム』が1996年世界遺産に登録された。

エリア 広島市(広島)

『爆心地』に関しては当時のデータ資料に正確性の問題があり、日本側と米国と異論があるそうで、原爆ドームから160ｍ離れた南東にある『島内科医院』の南側にある大手町中央第3駐車場の敷地内の上空高度約600メートルの地点が『爆心』で直下が『爆心地』とされるのが現在最も信頼性が高いとされているそうです。

爆心地 名所・史跡

『爆心地』
昭和20年（1945）8月6日に朝から晴れ間が広がっていた広島に、午前8時15分爆撃機エノラ・ゲイが上空から原子爆弾を投下した。

爆心地 名所・史跡

『爆心地』
広島に世界で初めて核兵器が使われた理由として、東京や大阪と違って大きな空襲を受けていなかったし、兵器を作る工場もあったため、新しい爆弾の威力を試す場所の候補になった。

爆心地 名所・史跡

『原爆ドーム』
核兵器の廃絶と恒久平和を世界に訴えるシンボルとして、世界三大負の遺産『原爆ドーム』が1996年世界遺産に登録された。

原爆ドーム 名所・史跡

『原爆ドーム』
楕円形ドームのあるレンガ造り３階建ての洋風建築物で当時の「広島県産業奨励館」は爆風と熱線で大破したが中心部は奇跡的に残り被爆の悲惨さを後世に残す為、『原爆ドーム』として建物を保存した。

原爆ドーム 名所・史跡

平和記念公園内『平和の鐘』
撞座は、原水爆禁止の思いをこめて原子力マークにし、その反対側には、鐘をつく人の己の心を写し出す鏡が入れられています。

平和の鐘の天井には戦争の原因のひとつである国境線のない世界地図が書かれてあります

『平和の鐘』
この梵鐘、鐘堂は広島の悲願に立って、すべての核兵器と戦争のない平和共存の世界を達成することをめざし、その精神文化運動のシンボルとして作りました。
この梵鐘、鐘堂は平和を願う万人の心と浄財を結晶させてつきりました。鐘の音を広島から、世界のすみずみまでひびきわたらせ、全人類の1人ひとりの心にしみわたらせることを願っています。

『原爆供養塔』
犠牲になった無縁仏を供養するための原爆供養塔。身元が判明した段階で犠牲者表に名簿が記載されるそうです。

『折鶴奉納場』
脇に、原爆供養塔納骨名簿が貼られています。

『原爆の子の像』
像の高さは9ｍで頂上に折鶴を捧げ持つ少女。

『原爆の子の像』
少女は被曝して1000羽以上の鶴を折ったが亡くなってしまった。

『原爆の子の像』のしたにある、石碑の碑文
これは僕らの叫びです。
これは私達の祈りです。
世界に平和をきずくための

『原爆の子の像』

『原爆の子の像』
この像は２歳の時に被爆した佐々木禎子さんが、10年後に白血病で亡くなったことをきっかけに同級生たちが「原爆で亡くなったすべての子どもたちのために慰霊碑をつくろう」と呼びかけ、全国の3，200余りの学校や世界9か国からの寄付などにより1958年5月5日完成したものです。

『平和記念公園』
平和公園一帯は、学生生活を広島で送られた、丹下健三氏による設計だそうです。

平和記念公園 公園・植物園

『平和記念公園』
平和の灯

平和記念公園 公園・植物園

『平和の灯』
炎を受ける 2 つの手の彫像。1945 年に投下された原子爆弾の犠牲者の追悼碑。

平和記念公園 公園・植物園

『平和記念公園』
広島平和都市記念碑（原爆死没者慰霊碑）

平和記念公園 公園・植物園

『平和記念公園』
1952 年に設計された慰霊碑。1945 年に投下された原子爆弾の犠牲者の名前が刻まれている。

平和記念公園 公園・植物園

『平和記念公園』の献花台
平和祈念式は、毎年、広島県広島市に原爆が投下された8月6日の原爆忌・平和記念日に平和記念公園で行われる。

平和記念式典 祭り・イベント