インドネシア（３）鉄道に乗りプランバナン寺院を見て、ジョグジャカルタ→ジャカルタを鉄道で移動。

2023/08/12 - 2023/08/19

窓口でＫＡＩカードを購入。4万ルピア（380円）でした。うち3万ルピアがカード代です。世界遺産プランバナンまで乗車します。やってきたソロ行き車両はインドネシア製で車内はロングシートです。20分で到着、運賃は8000ルピア（80円）でした。
＜プランバナン寺院＞仏教遺跡のボロブドゥール寺院と並ぶジャワ建築の最高作９世紀のヒンドゥー教寺院です。シヴァ祠堂は全高47ｍ、幅34ｍで寺院群の中で最も高い建造物です。祠堂内には側室4室と、中央部にある主室1室からなる5つの部屋があり、高さ3ｍのシヴァ・マハーデーヴァが最高の神です。シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーの三大神のそれぞれ前に、ヴァーハナ（乗り物）３基の祠堂が対になって並びます。セウ寺院は北1.5kmにある寺院。ボロブドゥールに次ぐ国内で２番目に大きい仏教寺院です。遅めの昼食は鶏入りナシゴレン37,000ルピア（350円）。インドネシア風チキン丼という感じで美味しかったです。世界遺産を眺めながらレストハウスで贅沢に。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ベトナム航空

王宮からジョグジャカルタ駅までGrabタクシーで7000ルピア（70円）。バイクでなく４輪のタクシーで70円で乗れるとは、まだインドネシアは安いです。駅に到着。駅舎前に保存（写真）されているのは昔活躍したD301ディーゼル機関車です。

ジョグジャカルタ駅 駅

近郊区間はＩＣカードでの乗車が必須で紙のキップは無いため。窓口（写真）でＫＡＩカードを購入。4万ルピア（380円）でした。うち3万ルピアがカード代です。

世界遺産プランバナンまで乗車します。やってきたソロ行き車両（写真）はインドネシア製で車内はロングシートです。

20分で到着、運賃は8000ルピア（80円）でした。

プランバナン駅 駅

＜プランバナン寺院＞仏教遺跡のボロブドゥール寺院と並ぶジャワ建築の最高作９世紀のヒンドゥー教寺院です。

プランバナン寺院遺跡群 史跡・遺跡

シヴァ祠堂（写真）は全高47ｍ、幅34ｍで寺院群の中で最も高い建造物です。

祠堂内には側室4室と、中央部にある主室1室からなる5つの部屋があり、高さ3ｍのシヴァ・マハーデーヴァ（写真）が最高の神です。

シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーの三大神のそれぞれ前に、ヴァーハナ（乗り物）３基の祠堂が対になって並びます（写真）。

セウ寺院（写真）は北1.5kmにある寺院。ボロブドゥールに次ぐ国内で２番目に大きい仏教寺院です。

セウ寺院 寺院・教会

遅めの昼食は鶏入りナシゴレン37,000ルピア（350円）。インドネシア風チキン丼という感じで美味しかったです。世界遺産を眺めながらレストハウスで贅沢に。

セウ寺院の1.5km東にあるプラオサン寺院にGrabバイタクで向かいます。8500ルピア（85円）でした。500ルピアはのお釣りはチップで渡します。と言っても５円です。こちらも仏教寺院で、守護神クベラの像（写真）。

プラオサン寺院 寺院・教会

南堂の部屋に安置されている金剛手と観世音の菩薩像（写真）。

外壁のレリーフ（写真）が見事です。

手前が北堂、奥が南堂（写真）です。入場料は5万ルピア（470円）。

見学を終えGrabバイタクに乗ってプランバナン駅に到着。ＩＣカードに1万ルピアをチャージします。画面はインドネシア語表記しかないですが、雰囲気でクリックすると進めました。ただ紙幣が古く何度やっても戻ってきます。すぐに女性の駅員さんがやってきて別の紙幣と交換してくれチャージ出来ました。20分乗車してジョグジャカルタ駅に到着。

プランバナン駅 駅

昼間、王宮に行った際、「火曜日20時から影絵芝居があるよ」とスタッフから教えて頂いたので、宿からバイタクで会場のソノブドヨ博物館に到着。8000ルピア（80円）でした。

ソノブドヨ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

19時半に着いたので空席があるか不安でしたが、数席空いているとのことで購入出来ました。

観覧料は5万ルピア（480円）。影絵芝居「ワヤン・クリ」は水牛の皮製人形を使った、ジャワの伝統芸能です。

舞台の表と裏を行き来しながら１時間半見ました。

セリフはインドネシア語、それも古語のため全く理解できませんが、ガムラン音楽の響き、語り手ダランの語りや巧みな影絵の動きが魅惑的でした。

＜ジョグジャカルタ→ジャカルタ＞往路は飛行機でしたが、帰路は鉄道を選択しました。鉄道は６時間24分かかるものの、出発地のジョグジャカルタ新空港は市内から43kmの距離に移転し、目的地のジャカルタ空港も道路渋滞でアクセスは良くないと聞いていたからです。

ジョグジャカルタ駅 駅

TAKSAKA号は全て１等車でディーゼル機関車が客車を牽引します。キップはインドネシアのオンライン旅行社Traveloka社のサイトだと、日本のクレジットカードで予約決済出来ました。駅に何台も並ぶプリンターでＱＲコードを読み込ますと、搭乗券が発券され、改札口ではパスポートで本人確認したうえで乗車しました。

車内を探検します。TAKSAKA号で乗車したのはインドネシア語で「Eksekutif」と呼ばれる車両。53万5千ルピア（5000円）にTraveloka社の手数料4千ルピア（40円）が追加された額を日本で購入しました。

食堂車も１両ありイートインで食べることもできるし、車内販売でも回ってきました。

ジョグジャカルタ駅を出発します。優等列車が始発駅を出発する際、駅のスタッフが胸に手を当て、総出で見送ってくれるのは気持ちの良いものです。