
2023/09/23 - 2023/09/24
35位(同エリア771件中)
トンロー13さん
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安い飛行機のチケットを見つけたので世界遺産のボロブドゥール遺跡とプランバナン寺院遺跡群を主な目的として1泊2日でジョグジャカルタに行ってきました。
〈日程〉
・9/23(土) IP240便:CGK 6:45 → YIA 8:00
・9/24(日) IP245便:YIA 19:15 → CGK 20:35
〈航空券〉
・CGK⇔ YIA 往復 1,488Kルピア(14,362円)
〈ホテル〉
・Harper Malioboro Yogyakarta by ASTON
・932Kルピア(8,996円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スラマッパーギー!
ぐっすり眠って2日目の朝。
ホテルの朝ごはんを頂きます。Harper Malioboro Yogyakarta by ASTON ホテル
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メニューが充実していたので見栄えの良い盛り付けを心掛けましたが、いつもと同じような感じになってしまいました。
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そして顔のドーナツがあったので悔いが残らないように食べておきました。
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ホテルをチェックアウトした後は目の前のバス停からトランス・ジョグジャに乗ってプランバナン寺院群へ!
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トランス・ジョグジャの運賃はどこまで行っても均一の3,600ルピア(だいたい35円)
2023年1月1日以降は現金での支払いは不可でEmoneyカードまたは電子ウォレットとのみとポスターに書いてありました。両方とも無いのでバス停にいた係のおばさんに現金が使えるか確認したら使えないとの事! -
そんな訳で、
コンビニに行ってEmoneyカードを入手。
1軒目のコンビニでは扱いが無く、2軒目は売り切れ、3軒目でようやくゲットできました。 -
係のおばさんに、
このバスに乗って!と言われてバスに乗車。 -
車内はこんな感じ。
ドライバーの運転が荒いので乗り心地は最悪でした。 -
30分くらい走ったあと、途中のバスターミナルで全員降ろされバスはそのまま走り去りました。
意味が分からなかったのでターミナルに居た係のおじさんになんでか聞いたらドライバーチェンジとの事。
トランス・ジョグジャは循環バスだから、ここを起点に一周したらで交代するんだと理解しました。 -
5分くらい待って次のバスに乗り換え。
ドライバーに乗り継ぎと申告したら運賃の支払いは不要でした。トランス ジョグジャ バス系
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バスターミナルから更に30分くらい走って、目的地のプランバナン・ターミナルに到着!
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バスを降りるとベチャの運転手たちが待ち構えてました。
プランバナン寺院まで歩いて行くつもりだったので最初は無視しましたが、しつこいので立ち止まって話を聞くと、寺院まで歩いて行ける距離じゃない!とか、暑いから歩かない方が良い!とか色々言われたので結局ベチャに乗ることにしました。
料金は最初の言い値の30Kからネゴして20Kルピアで196円。ベチャ タクシー系
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ベチャの座席はハンドルより前にあるので開放感があって爽快!
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あっという間にプランバナン寺院に到着!
だいたい3分くらいでした。
そして乗って来たベチャと運転手を記念撮影。 -
撮影スポット的なPRAMBANANの文字のモニュメント。
ブランバナン寺院史跡公園 広場・公園
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入場チケットはKITASを持っているのでローカル側の窓口で購入。
外国人価格の235Kルピア(2,260円)に対し、50Kルピア(480円)で済んだので1,780円くらい得しました。 -
プランバナン遺跡群はヒンドウー教のプランバナン寺院だけでなく周辺に仏教寺院もあるようなので、せっかくなので全部行ってみます。
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始めはメインのプランバナン寺院から。
たけのこの里のような寺院が見えてテンションUP! -
近くまで来ると崩壊してたり修復が行われている寺院がありました。
プランバナン寺院遺跡群 史跡・遺跡
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なんで崩壊しているのかな?と、この時は不思議でした。
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入口から突き当たった真正面あるナンディー寺院。(方角的には東側)
真正面に位置する寺院なのでプランバナン寺院群を代表する寺院だと思い写真をたくさん撮ったけど違いました。 -
プランバナン寺院を代表する寺院は入口側(東側)よりも奥側(西側)にあって、中央にシヴァ寺院、南にブラフマー寺院、北にヴィシュヌ寺院という配置で並んでいます。
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南側のフラフマー寺院から順番に中へ!
高さは33mあって階段は急勾配です。 -
壁面の高い所までリーフが彫られています。
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カボチャみたいな形のストゥーパ!
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回廊の外壁の上にはカボチャ形のストゥーパがズラリと並んでいます。
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回廊の外壁の内側に描かれているレリーフはヒンドゥー教の叙事詩ラーマーヤナの物語を伝えるレリーフとの事。
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祠堂に安置されているブラフマー像はヒンドゥー教の創造神で顔が4つあります。
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続いて中央部のシヴァ寺院!
高さは47mあってプランバナン寺院群で最も高く、シヴァ神がヒンドゥー教の至高神であることを表しているといわれてます。 -
入口の階段の上部に描かれている大きなカーラ(冥界の主)の顔のレリーフ。
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壁面のレリーフの保存状態は良好。
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みんな大好きガーネーシャ!
鼻を触ると頭が良くなるといわれているので鼻の部分が擦れてテカテカです。今さら学力アップは期待できないので、これ以上バカになりませんように!と触っておきました。 -
ヒンドゥー教の女神ドゥルガー。
こっちはみんな胸を触るのかな? -
最後は北側のヴィシュヌ寺院!
高さは南側のブラフマー寺院と同じ33mです。ここも中に入って祠堂のヴィシュヌ像を撮りましたが何故か消えてたので写真はありません。 -
2006年に起きたジャワ島中部地震で甚大な被害を受けた状態が残されている場所がありました。これを見て崩壊しているのは地震の影響だという事を理解した次第です。
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周りには崩壊したままの建物が数多く残っています。
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木に囲われた緑の中の道を通り抜けて3ヵ所ある仏教寺院遺跡へ!
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1ヶ所目はルンブン寺院。
プランバナン寺院群から一番近い場所にあります。Candi Lumbung 史跡・遺跡
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哀愁が漂う頭のない仏像。
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ルンブン寺院は主堂と6つの祠堂から成る仏教寺院群ですが、原型を留めてない建物が多く廃墟っぽい雰囲気でした。
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続いてブブラ寺院へ!
ブブラとはジャワ語で廃墟という意味です。 -
以前は粉々に崩壊していたそうですが今はきれいに修復されてました。本堂だけのコンパクトな寺院です。
ブブラ寺院 史跡・遺跡
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壁面には建物を支えている人のレリーフがあります。
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最後はセウー寺院!
249の建物から成り立つ寺院でプランバナン寺院と同じくらいの規模感があります。しかし、ジャワ島中部地震で崩れてしまったのか、ほとんどの建物がこっぱみじんになってました。セウ寺院 寺院・教会
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正面の参道。
左右に守護神のドゥワラパラ像が安置されている参道を突き進んで中に入ります。 -
ここにも頭の無い仏像が…
周りが崩壊しているせいもあり寂しさが漂う空間です。 -
壁面だけ残っている建物もいくつか有りましたが、ほとんどのレリーフは風化してたり地震で位置がズレたものでした。
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主堂(たぶん)は修復されており、中に入ったり壁面の周りを歩いたりすることが出来ました。
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外壁に沿った通路の上に立って周辺を見渡すと、中心部から外側になるにつれて激しく崩壊している様子が良く分かります。
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セウー寺院は見応えがあったのでじっくりと見て周りました。
プランバナン寺院にも匹敵するポテンシャルがあると思うので、崩壊した全ての建物が修復されることを願いつつ、この場を後にしました。 -
バスターミナルまで帰りは歩きます。
Googleマップに徒歩13分と14分のルートが案内されたので近くて早い13分のルートを選択。
しかし!、これが凶と出ました… -
選択したルートはプランバナン寺院の中の駐車場を突き抜けて西側の出入口のゲート通るルートでしたが、なんと!ゲートが封鎖されていたので通れませんでした。
そんな訳で時間と距離を大幅にロスしてバスターミナルに到着。21分くらい掛かりました。ちなみに水色の壁の建物がバスターミナルです。 -
そして5分くらい待ってトランスジョグジャに乗車!
トランス ジョグジャ バス系
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バスに揺られること凡そ45分、
マリオボロ通りの一番南にあるバス停のマリオボロ3で下車! -
次の目的地のタマン・サリまで歩きます!
ルートは懲りずに最短で。 -
最短ルートは途中から民家が密集している路地を通り抜けるルートでした。
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今回は特に何も問題は起こらずに目的地のタマン・サリに到着!
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入場チケットはKITASを持っているのでローカル価格の15Kルピアで購入(147円)
ここは外国人でも25Kルピア(246円)なので、ローカル価格とそんなに変わらず良心的な価格です。 -
門を通って、さっそく中へ!
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目の前にプールみたいな水浴場が、
パッ!と出現。タマン サリ 城・宮殿
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タマン・サリはジョグジャカルタで繁栄したマタラム王国の王宮の離宮で、王様に仕える女性たちがここで水浴びをしたそうです。王様はその様子を写真の奥に写っている塔の3階の窓から眺めてその日の夜を過ごす女性を選んだといわれてます。
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王様気分を味わうため塔の3階へ!
階段は日本のお城と同じように急勾配。 -
王様目線からの眺めはこんな感じ。
こうして格子の隙間から覗いていたのかな? -
気に入った女性と夜を共にしたと言われる寝室。
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塔の反対側の奥には、
こじんまりとした水浴場がありました。 -
メインの水浴場を西側へ進むと広場があり、その先の門の中に続々と人が入って行ったので行ってみる事に!
中に入ると英語が話せるボランティア・ガイドさんが待ち構えて居たので、仕方なく説明を聞いてあげたら流れで他の場所も案内してもらえる事になりました(ラッキー!) -
そんなわけで、ここから先はボランティア・ガイドさんの説明を受けながら見学しました。
住宅エリアの一角にあった古めかしいこの塀は当時のまま現存されている唯一の塀との事。 -
住宅街から外れて家の屋根と同じ高さの抜け道に出ました。
えっ!こんな所を通るの?っていう場所を通ってきたので自力ではここに来る事は出来なかったと思う。 -
抜け道を突き進むとその先に地下へ行く階段がありました。階段の先には王宮と繋がっている秘密の地下通路があるとの事!
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マタラム王国はたびたび敵のオランダ軍から攻撃を受けました。
攻めて来るのが分かると王様は王宮からこの地下通路を歩いてタマン・サリまで避難し、そのあと水を流し込んで通路を完全に遮断して敵の進入から逃れたそうです。
オランダ軍は建物の外側から王様の行動を監視していたのでタマン・サリに王様が避難していることには全く気付かなかったとの事でした。 -
続いて案内された廃墟化した建物。
この建物は風の吹き抜けを計算されて作られているとの事で中に入ってみると涼しくて風の吹き抜けを具合を実感出来ました。 -
そして不思議な事に建物の外は無風です。
昔の人はすごいなと思いました(語彙力) -
タマン・サリの周りは人口の島と湖で形成されていて、今立っている場所は島の部分で民家が密集している下の部分は湖だったとの事。
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ガイドさんがパノラマモードで撮ってくれた記念写真です。
このあと元の場所に戻って解散。なんだかんだで40分くらい無料で案内してもらいました。
テレマカシー! -
帰りに乗る列車のチケットを買うため早めにジョグジャカルタ駅にやって来ました。タマン・サリから50分くらい歩いて疲れたのでGrabかGojekを使えばよかったと反省。
ジョグジャカルタ駅 駅
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ジョグジャカルタ駅と空港を結ぶ列車の本数はだいたい1時間に1本~2本です。
19:15発の飛行機で帰るので16:52発→17:31着が希望でしたが16:05発以降のチケットはすべて売り切れでした。 -
そんな訳で15:33発のチケットを購入。
窓口での販売が無く現金での購入が不可だったので、めんどくさい販売機の画面を操作。支払の所まで進むとクレジットカードがエラーで使えずムカつきました。近くにいた駅の係の人にティダ、ビサ、サヤ、クレジットカード、マウ、チケット!って訴えたら、係の人が代わりにカードで支払いをしてくれたので現金5万ルピアを渡して一件落着。 -
列車の出発時刻まで40分ほど時間があるので、昨日の夜ごはんを食べたお店で時間を調整。
ベッドホット レスト 地元の料理
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さっそくビールを頂くぜ!
何故かビンタンが、ピンボケでした。
(-_-;) -
ジョグジャカルタ国際空港(YIA)まで運んでくれる新型KRDE。
KA バンダラ 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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車内は満席でぎゅうぎゅう詰め。
右隣に座ったイネ人が荷物多めの人で足元に置いてるキャリーバックがこっちの領土まで進入して来て邪魔だった。 -
世界の車窓から♪
今日はジョグジャカルタ空港経由で
ジャカルタに帰ります♪ -
空港に到着!
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イスラム勢力が台頭するジャワ島の空港では、めったにないビールを売っているお店を見つけてしまったのでバリハイをぐびぐび。
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ペリタ航空で帰ります。
カウンターの待ち時間はゼロで発券できました。 -
ソラリアがあったので、遅めの昼ごはんと早めの夜ごはんを兼ねて食べる事に。
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最近は99.9%の確率でナシゴレンシーフードとメロンジュースの組み合わせなので、旅行記にアップする時くらいは絶対違うものを選ぼうと決めてましたが、いつもの組み合わせになってしまったのでした。
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会計は84.4Kルピアでだいたい830円。
空港価格なのか?いつも食べているジャカルタのスナヤンシティーよりも値段は少し高めでした。 -
制限区域内にあった目の上と頬っぺたが赤い女の人のオブジェ。
ジョグジャカルタ国際空港 (YIA) 空港
-
チケットに印字された搭乗ゲートは2Bでしたが、インドネシアが得意とするゲート変更を食らって1Aに変更。
離発着本数が少ない空港なのに何故? -
よくわからないまま機内に搭乗。
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1時間ぼどの飛行時間ですが、
帰りも軽食のパンと水が支給されました。 -
少しウトウトして気付いたら、
あっという間にジャカルタ上空。 -
定刻より20分くらい前倒しでスカルノハッタT3に到着。迎えにきていたドライバーと合流して帰路へ着きました。
おしまい。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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