インドネシア（７）ジャカルタＭＲＴ（都市高速鉄道）乗車と国立博物館

2023/08/12 - 2023/08/19

天皇陛下が６月のインドネシア訪問で視察されたという地下鉄（ジャカルタ都市高速鉄道ＭＲＴ）に乗ってみました。Bundaran HI駅から乗車します。動物園で使ったICカードはバスには使えるが、「ＭＲＴには使えない」と駅で言われたので、ＭＲＴ用のＩＣカードに載せられたキップを買うことになりました。ＩＣカード代6000ルピアと運賃5000ルピアで合計11000ルピア（105円）でした。MRTは2019年に日本企業が建設した円借款事業で、車両は全てＪＲ東海系の日本車輛製です。多くの日本企業が参画しましたが、MRT側が建設費を払い渋ったため、日本企業は軒並み赤字を計上することとなりました。
ジャカルタのランドマークであるモナス（独立記念塔）の隣にある博物館に行きます。入場料は２万５千ルピア（240円）。６月に天皇皇后両陛下もご覧になられました。宿まではGrabバイクで９千ルピア（90円）でした。宿をチェックアウトし、スカルノハッタ空港へはGrabタクシーで向かいます。値段は10万5百ルピア、高速料金が8千ルピアで合計10万8500ルピア（1030円）でした。空港鉄道もありますが料金が7万ルピア、駅までタクシーで行くことを考えると１人乗車でも値段は変わりません。鉄道は30分間隔で、空港駅から各ターミナルまでスカイトレインに乗らなければならないことを考えると、タクシーが優位です。タクシードライバーはインドネシアで日本人女性と結婚されています。日本に旅行した時、ポートタワーで撮った写真も見せて頂きました。奥様は諫早市出身、息子さんが浜松で働かれているそうです。帰路は往路同様、ホーチミン経由で帰国。長い間ご覧いただき、ありがとうございました。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空

ジャカルタ港に隣接するTanjung Priok駅から帰りはＪＲ東日本205系で帰ります。途中Kampung Bandanで環状線に乗り換えてSudirmanで下車。「Bundaran HI」（写真）は最新のショッピングモールに囲まれ、モダンでジャカルタでも最も高級なエリアです。左下に見えるロータリーの記念碑には、赤と白の「７８」という文字が小さく見えますが、独立記念日（日本降伏の翌々日）からちょうど78周年のお祝いでした。

スディルマン駅 駅

天皇陛下が６月のインドネシア訪問で視察されたという地下鉄（ジャカルタ都市高速鉄道ＭＲＴ）に乗ってみました。動物園で使ったICカードはバスには使えるが、「ＭＲＴには使えない」と駅で言われたので、ＭＲＴ用のＩＣカードに載せられたキップを買うことになりました。ＩＣカード代6000ルピアと運賃5000ルピアで合計11000ルピア（105円）でした。

Bundaran HI駅から乗車します。

MRTは2019年に日本企業が建設した円借款事業で、車両は全てＪＲ東海系の日本車輛製です。

多くの日本企業が参画しましたが、

MRT側が建設費を払い渋ったため、日本企業は軒並み赤字を計上することとなりました。

ＭＲＴを下車して、「パシフィックプレイス(Pacific Place)」に行ってみました。

リッツカールトン隣接で、芸能人や富裕層が顧客のジャカルタ一の超高級ショッピングモールです。

ザ リッツ カールトン ジャカルタ パシフィック プレイス ホテル

一風堂

お客さんの身なりがかなり立派です。車寄せで待っている間も、バレーサービスで、車を直接係員に預けていくお金持ちの姿を見かけました。

私は、同じ車寄せにUber Taxiを呼び、12kmの距離で宿まで5万ルピア（470円）でした。

大戸屋 (プラザインドネシア店) 和食

ガイドウエイバスでジャカルタのランドマークである独立記念塔に向かいます。バスは中央分離帯横の専用レーンを走行（写真）しており、渋滞時には威力を発揮します。

中央分離帯横の専用レーンを走行（写真）するガイドウエイバス

次に来るバス（写真）もモニター表示されていて頻発しています。

バス停はプラットフォームで一段高く（写真）なっていて段差なく乗車可能です。

プラットフォームの出入口（写真）に自動改札機があり、料金徴収による無駄な停車時間を省いています。現金支払いは不可でＩＣカードで乗車する必要がありました。動物園入園の際、購入したＩＣカードで乗車することができました。料金は3500ルピア（33円）で、改札内はバス路線を何回でも追加料金無く乗り換え可能です。

ジャカルタのランドマークであるモナス（独立記念塔　写真）です。エレベーターで上に上がることも出来ますが、外から眺めました。

モナス (独立記念塔) モニュメント・記念碑

隣にある博物館に行きます。入場料は２万５千ルピア（240円）。

ジャカルタ国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

６月に天皇皇后両陛下もご覧になられました。

宿まではGrabバイクで９千ルピア（90円）でした。

宿をチェックアウトし、スカルノハッタ空港へはGrabタクシーで向かいます。値段は10万5百ルピア、高速料金が8千ルピアで合計10万8500ルピア（1030円）でした。空港鉄道もありますが料金が7万ルピア、駅までタクシーで行くことを考えると１人乗車でも値段は変わりません。鉄道は30分間隔で、空港駅から各ターミナルまでスカイトレインに乗らなければならないことを考えると、タクシーが優位です。

タクシードライバーはインドネシアで日本人女性と結婚されています。日本に旅行した時、ポートタワーで撮った写真も見せて頂きました。奥様は諫早市出身、息子さんが浜松で働かれているそうです。

帰路は往路同様、ホーチミン経由で帰国。長い間ご覧いただき、ありがとうございました。