インドネシア（２）路線バスとバイクタクシーの旅　ボロブドゥール遺跡→ジョグジャカルタ王宮へ

2023/08/12 - 2023/08/19

＜ボロブドゥール遺跡＞世界最大の仏教遺跡です。８～９世紀に建造され千年以上も密林の中に火山灰に埋もれていました。円壇の中心には大きなストゥーパがそびえています。その周りに釣り鐘形のストゥーパが７２基規則的に並び、ひし形の切り窓が見えます。回廊部分には俗界から悟りを開くまでの物語のレリーフが施されています。隠れた基壇は遺跡の二重構造が見てとれます。工事中に急遽力学的な補強が必要となり、後から積まれたとされています。
ボロブドゥール遺跡の見学を終え、これも関連遺跡群として世界遺産に指定されているムンドゥット仏教寺院へGrabバイタクで向かいます。9000ルピア（85円）でした。中央にはジャワ美術の最高傑作としての如来像が安置されていました。右は冠をかぶった観音菩薩像です。同じく世界遺産のパオン寺院は小窓と樹木、天界の住人が描かれたレリーフが見事です。Grabバイタクで戻ります。バスターミナル近くで見つけた食堂で遅い昼食（ナシゴレン）は魚・鶏が入って18000ルピア（170円）でした。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空

ボロブドゥールのゲートまで1万ルピアで行くというバイタクの客引きが声をかけてきますが、歩いて10分もかからないので歩くというと５千ルピア（50円）と言ってきますが歩きます。世界遺産ボロブドゥール遺跡の入場料は、翌日行く予定のブランバナン寺院とセットでカード払いしましたが6750円と結構な高額。外国人料金が設定されていてインドネシア人の７倍です。

ボロブドゥール史跡公園 広場・公園

世界最大の仏教遺跡です。８～９世紀に建造され千年以上も密林の中に火山灰に埋もれていました。

回廊部分（写真）には俗界から悟りを開くまでの物語のレリーフが施されています。

円壇の中心には大きなストゥーパがそびえています。その周りに釣り鐘形のストゥーパが７２基規則的に並び、ひし形の切り窓が見えます（写真）。

隠れた基壇（写真）は遺跡の二重構造が見てとれます。工事中に急遽力学的な補強が必要となり、後から積まれたとされています。

休憩所でコーラを購入。１万ルピア（95円）でした。出口は土産物屋（バティックが目立ちます）が延々と迷路みたいに続き、なかなかあっさりと出してくれない仕組みでした。インドネシア人観光客向けの店が多い感じです。外国人には、ガイドブックや遺跡のミニチュア、マグネットを、店頭でなくしつこく追いかけてきて売りつける輩も。

ボロブドゥール遺跡の見学を終え、これも関連遺跡群として世界遺産に指定されているムンドゥット仏教寺院（写真）へGrabバイタクで向かいます。9000ルピア（85円）でした。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

中央にはジャワ美術の最高傑作としての如来像が安置（写真）されていました。右は冠をかぶった観音菩薩像です。

同じく世界遺産のパオン寺院。

小窓と樹木、天界の住人が描かれたレリーフ（写真）が見事です。Grabバイタクで戻ります。

バスターミナル近くで見つけた食堂で遅い昼食（ナシゴレン）は魚・鶏が入って18000ルピア（170円）でした。

ボロブドゥール バスターミナル バス系

ボロブドゥール・バスターミナル近くのジュース屋でドラゴンフルーツのジュースがとても美味しかったです。

次々と持ち帰りのお客さんが来ました。１万ルピア（95円）です。

見かけたミクロレット（写真）はダイハツのトラックを改造した「乗り合い小型バス」です。

小さい車体に大勢の人が乗り込んでいくのに驚きます。ジョグジャカルタには直通バスで1時間で着き、JomborターミナルからはGrabバイタクで宿まで1万3千ルピア（130円）。

土産物屋から飲食店まで入っているマーケット（写真）に行ってみました。

結局、Malioboroモールに入っている店「Hokben」にて天ぷら弁当をイートインしました。

マリオボロ モール ショッピングセンター

49000ルピア（470円）。

Malioboro通りで見たローソン。一緒に写っている馬車とのギャップが。

マリオボロ通り 市場

現地の日用品を売る店と比べると、圧倒的に明るい雰囲気です。

＜ジョグジャカルタ＞タマンサリ離宮に行きました。バイタクで8000ルピア（80円）。1765年に建てられた水の王宮です。水浴場で王宮に仕える女性に水浴びをさせ、それをスルタンが塔の３階（写真）より眺め、気にいった女性に花束を投げ、王専用の施設の水浴場で沐浴したり、夜をともにしたりしたとも言われています。

タマン サリ 城・宮殿

塔の３階から眺めてみました（写真）。

スルタンが瞑想するため、かつ襲撃時の隠れ場所（写真）とは地下道でつながっています。入場料は25000ルピア（240円）。

1756年に建築された歴代スルタンの王宮（クラトン）です。

クラトン (王宮) 城・宮殿

６月にジョグジャカルタを訪れた天皇陛下もこの王宮に寄られ、

スルタン主催の晩さん会に出席されました。

10時に行くと、天皇陛下もご覧になったガムラン演奏や（鍵盤打楽器による合奏の民族音楽）ジャワ伝統舞踊が見られるということで、合わせて行ってみました。

入場料は25000ルピア（240円）でした。

ジョグジャカルタ州は京都府と姉妹都市の関係にあります。