エジプト一人旅　ルクソール編②

2023/11/06 - 2023/11/09

ルクソール3日目
この日はホテルで申し込んだツアーに参加。
午前→ルクソール西岸ツアー
午後→カルナック神殿

エリア ルクソール(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝8時、混載車に乗り西岸へ。ナイル川は車で渡った。
橋の上では写真ストップの時間を設けてくれた。

そういえば朝ホテルに、カイロのハンハリーリ市場で会った世界一周中の大学生がいた。
カイロで見たかった壁画が見れなかったので予定を変更してルクソールに来たらしい。
偶然同じホテルに宿泊していてビックリ。

ということで、昨晩出会ったお医者さんと大学生と3人でツアーに参加することになった。
久しぶりに日本語で話せて楽しい。

混載車には、同じホテルに宿泊していたアルゼンチンの女性とアジア系、中東系数人が乗っていた。

ツアーでは今からここに行くなどという流れの説明はなかった。

色んなホテルでポツポツ参加者を拾って、座席が満席になった。1時間ほど車を走り着いたのは昨日気球の上から見たメムノンの巨像だった。

ガイド付きツアーだったので、簡単に説明もしてくれた。

続いてはハトシェプスト女王葬祭殿へ。
ガイドは「ホットチキンスープじゃないよ！」と言ってドッと笑いが起こっていた。日本語の発音とはかなり離れているが、英語で発音すると確かにホットチキンスープと聞こえる。

ルクソールはエントランス前にこういうバザールがあることが多かった。

見えてきた。あそこまで行くのに電気カートに乗って行くよ。とガイドに言われたが、入場料と別にさらに200円くらいかかるらしい。

200円を惜しみ、日本人3人で歩いて向かった。

歩いて行って正解だった！
100メートルくらいだし、道中の景色が最高だった！

近づくと人が多くて上のような写真になってしまうが、カートが走る道路で墓と山をバックに撮った写真は観光客が映り込まず綺麗に撮れた。

ガイドが簡単に説明したあと、30分の自由見学になった。近くにカフェで集合とのこと。

ここがなにやら重要なところらしく、警備員のような人が写真を撮ってくれた。

ここも重要らしい。

うーん、よくわからない。ガイドの説明をテキトーに流し聞きしたしな。

多分これが墓
女王だけど強く見せるために男装してたとか言ってたような‥

墓は山と繋がっていた。
壮大な景色

災害で半分以上壊れたと言っていた。
現存するのは一部で、ほぼ再建らしい。

2階部分からは天気が良ければカルナック神殿が見れると言っていた。

天気が良すぎて目が開けられない（笑）

ラー神かハトホル神か‥

柱が折れた感じが遺跡っぽい。

ひょっこりはんしているのはお医者さん（笑）

ザッと見ただけですぐ30分経ってしまった。
ツアーだからゆっくり見られないのが残念

集合場所のカフェ。

急いで向かったが全然集まっていなかった。
ガイドや運転手も時間を過ぎてるにも関わらず飲み物をのんでゆっくりしてる
ここで我々日本人は時間厳守の心を捨てた

続いて王家の谷にやってきた。
ルクソールで一番きてみたかった場所

エントランスにあったヒエログリフの説明文
日本語があって嬉しい。

王家の谷は入場料で入れるお墓は３つ。
さらに追加料金を払いラムセス5世6世の墓に入れるチケットを買うことを勧められたので、購入。

今回は電気カートに乗った。
道中壮大な景色が広がる。

カートは独特な名前がつけられていた。

ここは無料で入れるお墓

たくさんのヒエログリフ！
すごい！

エジプトに来たぞ！！という感じがする！
個人的にピラミッドよりこちらの方が好きかも

ここは課金したラムセス5世6世の墓。

無料の墓よりも明らかにお金をかけられてるとわかる。
金色が沢山使われている。

天井までぎっしり。

ハトホル神

ラー神

‥‥？

ハトホルのようなラーのような‥

こんなにすごいお墓なのに所々落書きがあるのもエジプトって感じ

読めたら楽しいだろうな～と思いながら

丸で囲まれているのは王様の名前らしい。
一緒に見てた大学生が教えてくれた

これがラムセス６世の棺らしい。
横に５世の棺もあった。

墓の外はこんな感じ。
女性の墓は山の中に隠すように作られているらしい。

王家の谷、めちゃくちゃ良かった‥

ただ、ここの売店はめちゃくちゃ高かった。
缶ジュースが480円。（笑）
暑い気温で持ってきた水がなくなり喉がカラカラだったので、買ってしまった。
480円のジュース、美味しかった。

この後はアラバスタ石の置物のショッピングタイムだった。ツアーだとやっぱりこういうお土産屋タイムが入れられるんだよね。

その後、もう一つ遺跡に行くぞ！と言われた。
時間は午後1時半だった。
日本人3人、お腹が減ったので近くのカフェで休んでることに。

カフェではサンドイッチを食べた。
コフタってやつでエジプトの定番サンドイッチらしい。
つくねみたいなお肉が入っていておいしい。

軽食後、ガイドと合流すると昼食へ行くぞ！！と言われた。追加で4000円払うと昼食＋カルナック神殿ツアーに連れて行ってもらえるらしい。

ごはん食べちゃったし‥（というか、4000円は高いぞ？）
ということで、離断して日本3人でタクシーをシェアしてカルナック神殿へ行くことに。

カルナック神殿は明日の早朝に行く予定だったけど、今日一緒に行動した日本人のお医者さんが、明日にはルクソールを離れるから、この日の内にカルナック神殿に行きたかったらしい。
せっかく出会った縁もあるし、一緒にカルナック神殿に行くことにした。

ホテル送迎までは、西岸ツアーに含まれてるので、一旦ホテル（東岸）へ戻る。ホテルからタクシーを拾った。カルナック神殿までタクシーで150円くらい。3人で行ったので1人50円。

カルナック神殿に着いたが、ここは夕方5時で閉園らしい。着いたのが4時で、チケット売り場は閉まっていた。

「チケットは売れないので入場したければオンラインチケットを買え」とスタッフに言われた。

オンラインチケットを買い、いざ入場！
と・・・エントランスでいつものように荷物検査を受けると
荷物検査のベルトコンベアから、大学生君のサングラスがぱっくり半分に割れて出てきた。

大学生君、絶句。
ショックを受けている大学生君に気づき、警備員たちが数人集まってきた。

割れたサングラスを見つけた警備員達はこんな感じだった
（私達）「サングラスが壊れたんですけど、保証とかある・・・？」
（警備員A）「割れてるよ！こりゃダメだ！！」
（警備員B）「おーい！お前らも見てみろよ！」
（警備員CDE）「なになに？わぁーこれはひどい」
（警備員A）「かけてみるか？」
（警備員B）（割れたサングラスをかけて）「どう？？」
（一同）「爆笑」

・・・大学生君には悪いが、めちゃくちゃ面白かった（笑）
補償どうこうなんて聞く耳持つ人ひとりもいなかった。

なんやかんやあって、カルナック神殿のこの有名な大柱に着いたのは４時半頃だった。
この柱、メチャクチャでかい。
ピラミッドもだけど昔の人たち、どうやって作ったんだろ。

そういえばカルナック神殿の景色はジョジョの奇妙な冒険に出てきたシーンとよく似ていたな。

結構急ぎ足で見学していたんだけど、
閉園２０分前になると警備員達が
「クローズ！！」と言いながら出口へ誘導してきた。

開場中は熱心に働かないくせに閉めるときはすごい勢いだった。

聞こえないふりして少し奥まで行ってみた。
まああと２０分あるしいいでしょう。

オベリスクが並ぶ。
ルクソール神殿とはまた違う雰囲気

この写真の方が柱の大きさが伝わるかも。

インスタグラマー達がたくさん居た。

あんまり長い時間見学はできなかったけど、
適度に人がいなくなっていて良かった。

きっと日中はすごい人だったと思う。

結局閉園１０分前には出口に追いやられた（笑）

２拍手と「クローズ！！」を繰り返し
（「火の用心！！パン！パン！」と同じ要領で）
迫り来る警備員達。

夕方５時。
かなり急いでまわり、カルナック神殿退場。

３人でタクシーをシェアしてホテルへ戻った。

夜は二人と昨日のレストランへ行った。

昨日と同じ店員さんに「また来てくれたのか～！」と
温かく迎えられた。

シワオアシスではまったジンジャーティーを注文。

ごはんは牛肉（ラムかも？）とたまねぎのオーブン焼きと
安定のモロヘイヤスープを注文。
Googleの口コミで見て気になったので注文してみた。
とても美味しい。

二人はウサギのグリルを注文していた。

この日はツアー＆日本人と行動　という、これまでとは違う楽しみ方をした１日だった。
一人旅の良いところは、友達を作りやすいところだなあ。
と思った。

次回、ルクソール＆エジプト最終日。