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シワオアシス3日目<br /><br />この日はまったくのノープランだったが、前々日から良くしてもらっていたドライバー・モハメドが、格安で案内してくれると声をかけてくれてくれたので、モハメドに全部任せて観光することに。<br /><br />モハメドのプランでは<br />温泉→小さい村→綺麗な山の景色→歴史的な墓→晩ご飯<br />と具体的な位置や、場所の固有名詞を一切教えてくれなかった。<br /><br />”シワに住んでいる人が考える” ”まだ名付けられていない”シワのお勧めスポット<br />へ案内してくれるそうだ<br /><br />

エジプト一人旅 シワオアシス編③

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2023/11/01 - 2023/11/03

5位(同エリア10件中)

旅行記グループ エジプト一人旅

1

25

Niki

Nikiさん

シワオアシス3日目

この日はまったくのノープランだったが、前々日から良くしてもらっていたドライバー・モハメドが、格安で案内してくれると声をかけてくれてくれたので、モハメドに全部任せて観光することに。

モハメドのプランでは
温泉→小さい村→綺麗な山の景色→歴史的な墓→晩ご飯
と具体的な位置や、場所の固有名詞を一切教えてくれなかった。

”シワに住んでいる人が考える” ”まだ名付けられていない”シワのお勧めスポット
へ案内してくれるそうだ

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝、またこいつと戦いながらの朝食。<br />こんなにカワイイのに<br />朝食が目に入った瞬間、格闘が始まる<br /><br />3日目になるともうこいつのことを戦友と思っていた

    朝、またこいつと戦いながらの朝食。
    こんなにカワイイのに
    朝食が目に入った瞬間、格闘が始まる

    3日目になるともうこいつのことを戦友と思っていた

  • 毛の長いネコがボスネコで、ボスだけ人間からエサをもらって可愛がられているようだった。<br /><br />子猫と違って朝食を奪おうとしたりしない。<br />基本的無愛想なんだけど、子猫たちには懐かれてた<br /><br />今日は元々ノープランで、お土産でも買いに行ってのんびりしようかなと思っていたが、昨日でずいぶん仲良くなったモハメドが、観光に行こうよと誘ってくれたので、チェックアウトの時間に合わせて、モハメドに迎えに来てもらうことにした

    毛の長いネコがボスネコで、ボスだけ人間からエサをもらって可愛がられているようだった。

    子猫と違って朝食を奪おうとしたりしない。
    基本的無愛想なんだけど、子猫たちには懐かれてた

    今日は元々ノープランで、お土産でも買いに行ってのんびりしようかなと思っていたが、昨日でずいぶん仲良くなったモハメドが、観光に行こうよと誘ってくれたので、チェックアウトの時間に合わせて、モハメドに迎えに来てもらうことにした

  • 観光するのは良いけど、もう500ポンドしか現金がなかった。<br />シワではほとんどクレジットカードが使えなかったので、バスに乗るまでこの500ポンドで過ごさなきゃいけないんだ。とモハメドに伝えると、<br /><br />モハメドは、<br />「どうしても見て欲しい景色がある。そこに行くには普段なら700ポンドもらっているけど、、、今回は400ポンドで良いから、是非見てくれ。残りの100ポンドは夕食に当ててくれ。」<br />と言われた<br /><br />お金なくてすまん。。。と思いつつも、そんなに割引きしてまで見て欲しいという強い意思を感じ、<br />「全部モハメドに任せるから400ポンドで夜行バスの時間まで私の事を楽しませてくれ」<br />と、お金がないくせにお嬢様のような注文をした

    観光するのは良いけど、もう500ポンドしか現金がなかった。
    シワではほとんどクレジットカードが使えなかったので、バスに乗るまでこの500ポンドで過ごさなきゃいけないんだ。とモハメドに伝えると、

    モハメドは、
    「どうしても見て欲しい景色がある。そこに行くには普段なら700ポンドもらっているけど、、、今回は400ポンドで良いから、是非見てくれ。残りの100ポンドは夕食に当ててくれ。」
    と言われた

    お金なくてすまん。。。と思いつつも、そんなに割引きしてまで見て欲しいという強い意思を感じ、
    「全部モハメドに任せるから400ポンドで夜行バスの時間まで私の事を楽しませてくれ」
    と、お金がないくせにお嬢様のような注文をした

  • 最初に連れてきてくれたのは、温泉施設だった。<br /><br />シワに温泉があるとは知らなかった。<br />そういえばホテルのシャワーは硫黄臭かった<br /><br />本当は昨日、ソルトレイクに行った後、夜中にここに来て欲しかったらしい。<br />ソルトレイクで塩まみれになった体を温泉で流すと肌がツルピカになるらしい。<br /><br />そしてここの温泉からみる星空がとても綺麗だそうだ。

    最初に連れてきてくれたのは、温泉施設だった。

    シワに温泉があるとは知らなかった。
    そういえばホテルのシャワーは硫黄臭かった

    本当は昨日、ソルトレイクに行った後、夜中にここに来て欲しかったらしい。
    ソルトレイクで塩まみれになった体を温泉で流すと肌がツルピカになるらしい。

    そしてここの温泉からみる星空がとても綺麗だそうだ。

  • 星空の下で温泉に入るのも良いけど、夜はすっごい混雑しているらしい。<br />昼に来れてラッキーだったかもね。とポジティブに変換してくれるモハメド。<br />ほんとにいい人だ・・・。<br /><br />おかげで貸し切り。<br /><br />あと、ここの温泉、所々1.5メートルの深さの場所があるけど、基本的に深さが2メートルだった。身長1.6メートルのわたしは立って浸かっても浅いところで顔しか出ない。<br />2メートルの所では縁につかまってバタ足しながら浸かってた<br /><br />夜来てたら溺れてたかも(笑)

    星空の下で温泉に入るのも良いけど、夜はすっごい混雑しているらしい。
    昼に来れてラッキーだったかもね。とポジティブに変換してくれるモハメド。
    ほんとにいい人だ・・・。

    おかげで貸し切り。

    あと、ここの温泉、所々1.5メートルの深さの場所があるけど、基本的に深さが2メートルだった。身長1.6メートルのわたしは立って浸かっても浅いところで顔しか出ない。
    2メートルの所では縁につかまってバタ足しながら浸かってた

    夜来てたら溺れてたかも(笑)

  • わたしが温泉に入っている間、くつろぐモハメド。<br /><br />昨日のジンジャーティーと温泉ですっかり風邪が完治したのか、<br />「初日より随分顔色が良くなったね」といわれた。

    わたしが温泉に入っている間、くつろぐモハメド。

    昨日のジンジャーティーと温泉ですっかり風邪が完治したのか、
    「初日より随分顔色が良くなったね」といわれた。

  • 温泉施設内にはちっちゃいバーがあった。<br /><br />せっかくだからとモハメドとバナナジュースを注文してゆっくりした<br /><br />温泉を出ると、体がリラックスしていてほんとに体調が良くなった気がした<br />バナナジュースを飲みながら、モハメドにイスラム教徒のことや、シワのことについて色々聞いた。

    温泉施設内にはちっちゃいバーがあった。

    せっかくだからとモハメドとバナナジュースを注文してゆっくりした

    温泉を出ると、体がリラックスしていてほんとに体調が良くなった気がした
    バナナジュースを飲みながら、モハメドにイスラム教徒のことや、シワのことについて色々聞いた。

  • エジプトで飲まれている水の90%はシワ産だということや、<br />モハメドはこの仕事を気に入っていて、<br />観光客には、できるだけありのままのシワを体感して欲しい<br />と話していた<br /><br />ゆっくり話した後、温泉施設を出発した。<br />写真はモハメドが愛車のタイヤに空気を入れている間に撮ったロバ

    エジプトで飲まれている水の90%はシワ産だということや、
    モハメドはこの仕事を気に入っていて、
    観光客には、できるだけありのままのシワを体感して欲しい
    と話していた

    ゆっくり話した後、温泉施設を出発した。
    写真はモハメドが愛車のタイヤに空気を入れている間に撮ったロバ

  • シワに来てから、女性をほとんど見かけなかった。<br />モハメド曰く、観光客がいるホテルやシティは女性が来ることはほとんどないそうだ。<br /><br />女性は基本的に今から行く小さい村か、家の中で家事をしているらしい。<br />そしてシワの女性のほとんどが黒い布で目以外を覆っていた(ニカブと呼ばれるらしい)カイロやギザで見かけた女性は、髪や首をスカーフで覆っており、顔は隠していなかった。<br /><br />モハメドの奥さんもニカブを着ているらしい。

    シワに来てから、女性をほとんど見かけなかった。
    モハメド曰く、観光客がいるホテルやシティは女性が来ることはほとんどないそうだ。

    女性は基本的に今から行く小さい村か、家の中で家事をしているらしい。
    そしてシワの女性のほとんどが黒い布で目以外を覆っていた(ニカブと呼ばれるらしい)カイロやギザで見かけた女性は、髪や首をスカーフで覆っており、顔は隠していなかった。

    モハメドの奥さんもニカブを着ているらしい。

  • シティを離れて、ずいぶん田舎の方まできた

    シティを離れて、ずいぶん田舎の方まできた

  • どこに行くのか目的地がわからないのはこんなに楽しいのか。<br /><br />わたしは地図が大好きなので、旅行するときはだいたい周辺の地図を頭の中にインプットしてから行く。移動中も「今ここにいて、あそこに向かっている、」と考えながら移動するのが習慣ついているので、<br /><br />「小さい村と、綺麗な山、歴史的な墓に行く」とだけ告げられて南にいくのか北に行くのかわからないまま進むという経験がなく、新鮮だった。<br /><br />運転するモハメドの背中が大きく見えた

    どこに行くのか目的地がわからないのはこんなに楽しいのか。

    わたしは地図が大好きなので、旅行するときはだいたい周辺の地図を頭の中にインプットしてから行く。移動中も「今ここにいて、あそこに向かっている、」と考えながら移動するのが習慣ついているので、

    「小さい村と、綺麗な山、歴史的な墓に行く」とだけ告げられて南にいくのか北に行くのかわからないまま進むという経験がなく、新鮮だった。

    運転するモハメドの背中が大きく見えた

  • 太陽が沈む方角に進んでいたので、シティから見て西方面に進んでいると言うことはわかった。<br /><br />途中、かわいいリゾートホテルが車窓から見えた<br /><br />しばらくすると、モハメドはトゥクトゥクを停めた。

    太陽が沈む方角に進んでいたので、シティから見て西方面に進んでいると言うことはわかった。

    途中、かわいいリゾートホテルが車窓から見えた

    しばらくすると、モハメドはトゥクトゥクを停めた。

  • 泉がひとつあるだけの、なんでもない場所だった。<br /><br />モハメドは木を集める、といっていた<br />わたしは泉の中にいる魚にピーナツ(モハメドがくれた)をあげて遊んでいた

    泉がひとつあるだけの、なんでもない場所だった。

    モハメドは木を集める、といっていた
    わたしは泉の中にいる魚にピーナツ(モハメドがくれた)をあげて遊んでいた

  • 夏の間はこの魚が大きくなるので釣りに来るらしい。<br />稚魚がいっぱいいた<br />

    夏の間はこの魚が大きくなるので釣りに来るらしい。
    稚魚がいっぱいいた

  • トゥクトゥクを走らせて、どうやら「綺麗な山」の景色が見えるところまで来たらしい。<br />シティから休憩を含め1時間くらいかかったとおもう<br /><br />ここからの景色、ほんとうに絶景だった。<br />モハメドが連れてきたいと強く思う理由が、来てすぐわかった。<br />なんというか、地球じゃないみたいだった。<br /><br />夕陽も丁度良い時間になってきた<br />向こう側には、てっぺんが平らな四角い山があった。

    トゥクトゥクを走らせて、どうやら「綺麗な山」の景色が見えるところまで来たらしい。
    シティから休憩を含め1時間くらいかかったとおもう

    ここからの景色、ほんとうに絶景だった。
    モハメドが連れてきたいと強く思う理由が、来てすぐわかった。
    なんというか、地球じゃないみたいだった。

    夕陽も丁度良い時間になってきた
    向こう側には、てっぺんが平らな四角い山があった。

  • 中は空だが、墓もあった<br />これがまた異世界感を増す<br /><br />モハメドが近くで火をおこし始めた。<br />さっき木を集めていたのは、ここで火をおこしてお茶をいれるためだったらしい

    イチオシ

    中は空だが、墓もあった
    これがまた異世界感を増す

    モハメドが近くで火をおこし始めた。
    さっき木を集めていたのは、ここで火をおこしてお茶をいれるためだったらしい

  • モハメドはピクニック気分で、敷物なんかひきはじめた。<br /><br />お茶ができると、フルーツやスナックを出してきて、食べようや~と声をかけてくれた。私はいまだにここの景色に感動して、場所を変えては写真を撮っていた。<br /><br />

    モハメドはピクニック気分で、敷物なんかひきはじめた。

    お茶ができると、フルーツやスナックを出してきて、食べようや~と声をかけてくれた。私はいまだにここの景色に感動して、場所を変えては写真を撮っていた。

  • 日が落ちるまでモハメドとピクニックをした。<br />初日に行ったFatnas islandは”エジプトで一番綺麗な夕陽がみられるスポット”と事前調べで認識していたが、ここの夕陽が一番綺麗だと思った。<br /><br />夕陽が落ちる寸前、夕陽に向かってトゥクトゥクを走らせよう!と<br />ひたすら西に向かって進んだ。<br />「もう少しで沈む!追いかけろ~!」と二人でいいながらドライブした。<br /><br />最高だった・・・

    日が落ちるまでモハメドとピクニックをした。
    初日に行ったFatnas islandは”エジプトで一番綺麗な夕陽がみられるスポット”と事前調べで認識していたが、ここの夕陽が一番綺麗だと思った。

    夕陽が落ちる寸前、夕陽に向かってトゥクトゥクを走らせよう!と
    ひたすら西に向かって進んだ。
    「もう少しで沈む!追いかけろ~!」と二人でいいながらドライブした。

    最高だった・・・

  • 夕陽に向かって西に進み、着いた先にあったのは「小さい村」と「歴史的な墓」だった。<br /><br />写真の奥にみえる山々を超えた先に、リビアがあるらしい。<br />国境沿いの最後に村が、モハメドの言う「小さい村」だった。<br />リビアまで120km。昔は人々が自由に行き来してたらしいが、近年は国境の行き来がしずらくなったと話していた。<br /><br />小さな村には、小学校や病院があるらしい。<br />シティには警察や政府のオフィスがある。住民のほとんどはシティより、こっちの小さな村で過ごす時間の方が長いらしい

    イチオシ

    夕陽に向かって西に進み、着いた先にあったのは「小さい村」と「歴史的な墓」だった。

    写真の奥にみえる山々を超えた先に、リビアがあるらしい。
    国境沿いの最後に村が、モハメドの言う「小さい村」だった。
    リビアまで120km。昔は人々が自由に行き来してたらしいが、近年は国境の行き来がしずらくなったと話していた。

    小さな村には、小学校や病院があるらしい。
    シティには警察や政府のオフィスがある。住民のほとんどはシティより、こっちの小さな村で過ごす時間の方が長いらしい

  • 小さな村の反対側にあるのが「歴史的な墓」だった<br /><br />大昔の王族の墓だと思われるが、ローマ時代に埋められていた財宝とミイラは盗まれたらしい<br /><br />ローマ人に盗まれたあと、空っぽになった墓は正面にあるデーツ畑の農家達の家として使われたと伝わっている

    小さな村の反対側にあるのが「歴史的な墓」だった

    大昔の王族の墓だと思われるが、ローマ時代に埋められていた財宝とミイラは盗まれたらしい

    ローマ人に盗まれたあと、空っぽになった墓は正面にあるデーツ畑の農家達の家として使われたと伝わっている

  • 中はこんな感じで、過ごしやすそう。<br />昼は暑く、夜は寒い砂漠にとっては日除け、風よけにちょうど良いんだろうな。<br /><br />人ひとり寝れるスペースもあれば、リビングになりそうな大きめのスペースもあった

    中はこんな感じで、過ごしやすそう。
    昼は暑く、夜は寒い砂漠にとっては日除け、風よけにちょうど良いんだろうな。

    人ひとり寝れるスペースもあれば、リビングになりそうな大きめのスペースもあった

  • 遠くから見たら、蟻の巣みたい。<br />モハメドはたまにこの墓の中で寝泊まりしてキャンプを楽しむらしい。<br /><br />次来たときはホテル予約しなくて良いよっていわれた(笑)

    遠くから見たら、蟻の巣みたい。
    モハメドはたまにこの墓の中で寝泊まりしてキャンプを楽しむらしい。

    次来たときはホテル予約しなくて良いよっていわれた(笑)

  • 暗くなる前にシティに帰ることに。<br /><br />砂漠は暗くなるとあっという間に寒くなる。<br />薄暗くなるのと同時にに田舎町をトゥクトゥクで走るのは最高だった

    暗くなる前にシティに帰ることに。

    砂漠は暗くなるとあっという間に寒くなる。
    薄暗くなるのと同時にに田舎町をトゥクトゥクで走るのは最高だった

  • シティに戻ってきて、レストランでモハメドと別れた。<br />写真はシティのパン屋。<br /><br />シワに来て、モハメドに出会えて本当に良かった。<br />彼からはたくさんのことを学び、シワの良さを存分に味わせてくれた。<br /><br />彼に出会え、シワに滞在できたことは一生の財産になったと思う。

    シティに戻ってきて、レストランでモハメドと別れた。
    写真はシティのパン屋。

    シワに来て、モハメドに出会えて本当に良かった。
    彼からはたくさんのことを学び、シワの良さを存分に味わせてくれた。

    彼に出会え、シワに滞在できたことは一生の財産になったと思う。

  • 最後は初日と同じ、アブドゥレストランで、昨日食べたタジン鍋オーブン焼きを食べた。目玉焼きが上に乗っているタイプで、これもまた美味しかった。<br />相席した中国人の女の子とエジプトや中東の情報交換をした。<br /><br />中国人の女の子に「夜行バス何時?」と聞かれて、「8時だよ~、チケット見てみる~?」とチケットを出して見せてみると、バスの出発時間は7時半だった。<br /><br />時刻は7時25分。<br />あわててレストランを飛び出した。<br /><br />レストランからバス停は走っても5分以上かかる。ヤバイ。重たいリュックをしょって必死に走る。<br />一心不乱に走っていると、バイクのお兄ちゃんが<br />「バス停向かってんのか?後ろ乗ってけよ!」バス停まで送ってくれた<br /><br />シワ・・・・。<br />なんて良い村なんだ・・・<br /><br />彼のおかげで無事、バスに間に合った。<br />シワで出会った人々は、本当にいい人ばかりだった。<br />すてきな思い出ができたシワ。大好きになった。<br /><br /><br />次回、カイロへ戻る。

    最後は初日と同じ、アブドゥレストランで、昨日食べたタジン鍋オーブン焼きを食べた。目玉焼きが上に乗っているタイプで、これもまた美味しかった。
    相席した中国人の女の子とエジプトや中東の情報交換をした。

    中国人の女の子に「夜行バス何時?」と聞かれて、「8時だよ~、チケット見てみる~?」とチケットを出して見せてみると、バスの出発時間は7時半だった。

    時刻は7時25分。
    あわててレストランを飛び出した。

    レストランからバス停は走っても5分以上かかる。ヤバイ。重たいリュックをしょって必死に走る。
    一心不乱に走っていると、バイクのお兄ちゃんが
    「バス停向かってんのか?後ろ乗ってけよ!」バス停まで送ってくれた

    シワ・・・・。
    なんて良い村なんだ・・・

    彼のおかげで無事、バスに間に合った。
    シワで出会った人々は、本当にいい人ばかりだった。
    すてきな思い出ができたシワ。大好きになった。


    次回、カイロへ戻る。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • tsuboxさん 2025/02/05 18:03:05
    面白い!
    4月にエジプト旅行を企画しています。
    Nikiさんのページとっても面白かったです。
    良い旅を続けてください!
    Siwaどうしても行きたいから予定組み替えてます~~~~。

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