2023/11/01 - 2023/11/03
5位(同エリア9件中)
Nikiさん
この旅行記スケジュールを元に
カイロから夜行バスで約12時間、シワオアシスに到着。
リビアとの国境付近・砂漠のど真ん中にあるオアシス。
せわしないカイロの街やピラミッドでのしつこい客引きを忘れさせてくれる温かく親切な人々と、素朴な景色。エジプトで一番好きな場所になりました。
時間を忘れてゆっくり過ごした2泊4日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
事前に調べた情報だと、カイロからシワまでバスで10時間。
しかし途中に手荷物検査があったり、ドライバーの休憩時間もありと、約12時間かかった。
まあ、ほぼ寝ていたので、気づけば車窓から見える景色は朝焼けだった。 -
シワまではまっすぐな直線の道が1本。
右を見ても左を見ても地平線でした。
写真は最後の休憩スポットにて。
休憩だよー!とか一言もなく突然停まり、出発時間もわからないまま自由に降りるスタイル。 -
売店では朝食がてらスナック菓子を買った。1袋50円くらい。
車内でずっと寝ていたので、外が気持ちいい。
写真は私のスナック菓子を狙うネコちゃん
最後の休憩から1時間ほどでシワのバス停に到着した。
何もない景色だったところから、いきなり村の景色に変わった。
バスを降り、荷物を受け取り、ホテルへ。
歩いてホテルへ向かってたが、30分以上かかるとのことで、途中で諦めトゥクトゥクに乗りホテルへ。200円くらいだった。 -
トゥクトゥクのドライバーは20年以上観光案内をしているらしく、「貸し切りで案内するよ。」と声をかけてくれた。
この日は長い移動で疲れてたので、「明日気が向いたら電話するわ。」といい、電話番号を交換した。
そんなこんなでホテル到着。
シワでは観光よりもゆったり過ごすことが目的だったので、ちょっと贅沢して可愛いホテルに宿泊。
入口から可愛い! -
11時前でしたが、チェックインしてお部屋の準備をしてもらえました。
オーナーの女性がとっても良い人!
ここはロビーで、家具一つ一つ可愛い。 -
ホテル敷地内はこんな感じ!
南国感あふれる植物、プール、ハンモックもありました。
お部屋のタイプはシャワー付き・シャワーなし(共同バスルーム)の2タイプで
私はシャワーなしの1泊3000円くらいのお部屋。 -
こちらが私が泊まったお部屋でーす!カワイイ☆
ナツメヤシの葉っぱで飾られた三角のお部屋!!
めちゃくちゃテンション上がる!! -
藁小屋に見えますが、中はこんな感じで快適なんですよ~!
お部屋の中はダブルベット1台、扇風機、ライト、荷物置き場、ベッドサイドにランプが一つとシンプル。
エアコンないんかーーー!と思いましたが、ここは砂漠のど真ん中なので、昼は暑いですが、夜はすごく冷えるんです。
夜は扇風機を止めて毛布を掛けて眠りました。
そしてベットサイドにあるランプが、、塩でできてるんです!超カワイイ~☆ -
ホテルのお庭でゆったり過ごしているだけで1日楽しめる・・・
仮眠をしようと思いましたが、夜行バスで寝過ぎたせいで眠れず。
シャワーを浴びて出かけることにしました。
シワは小さな村が2つあるだけのド田舎で、飲食店やスーパーがあるのはさっきバスを降りた「シティ」と呼ばれる一部エリアのみでした。
シティまで歩いて30分以上かかるので、ホテルにあった自転車レンタルサービスを利用することに。
半日150ポンドで借りられました。 -
ホテルで借りた自転車はマウンテンバイクで、そこら辺のトゥクトゥクと同じくらいスピードが出ました。
日本での移動手段がほぼママチャリの私にとっては最高の乗り物でした。
余談ですがシワでは小学生っぽい子達がバンバン運転していました。
エジプトではトゥクトゥクやバイクは免許がいらないらしいですね。
良い天気でのドライブ、最高。 -
10分ほどチャリを走らせ、シティに着きました。まず腹ごしらえ。
グーグルマップで群を抜いて評価されていた「アブ・レストラン」へ。
エジプト人は午後2時以降にお昼ご飯を食べるらしく、私がレストランに着いた頃はまだお客さんはまだら。アブドゥ 地元の料理
-
ケバブ、グリーンサラダ、マンゴージュースを注文。
全部で800円くらい。アエーシと呼ばれる薄焼きのパンは無料で付いてきた
久しぶりの肉がしみる~~~コゲてるけど美味い!!
生野菜もマンゴーも最高~~~!!
こんなにガッツリ食べたのが久しぶりで大満足でした。
食事の途中からネコが集まってきて、肉争奪戦が始まりました
ネコは可愛いけど大切な肉を奪われてはたまらないので必死に守りました(笑)アブドゥ 地元の料理
-
食後、レストラン周辺の散策へ。
周辺はシワで一番の繁華街で、観光客向けのお土産屋さんがありました。
少し行くと、シャリ要塞があるので、そちらへ向かって自転車を走らせました。 -
裏路地。
砂や土でできている乾燥地独特の建物がほとんどで、
これらは2,3日雨が降ったら簡単に崩れてしまうそうです。 -
お土産屋さん通りに入りました。
アクセサリーや洋服、カーペットなどが並びます。
どれもアラビアンな柄でかわいい -
ランプ屋さんもありました。
ホテルのベッドサイドにあったランプと似てる物もチラホラ。
全部塩でできているそうです!
お土産に買いたいけれど、壊れそうなので断念。 -
この写真の方が分かりやすいかも!
塩でできたカップに色づけした塩の結晶と電球を入れたランプ
カラフルに並べてすごいカワイイ。 -
ホテルのお部屋にはこんな感じのランプがありました!
カラフルな塩の結晶を使っててカワイイ~
シワの代表的なお土産なんですってね。
結構重くてしっかりしてました -
シャリ要塞が見えてきました。
正面に見える階段が入口かな? -
シャリ要塞の手前でおじいちゃんに声をかけられました。
ちょっと休憩していきな。とのこと
座ると紅茶やデーツなどを振る舞ってくれ、
おじいちゃんとまったり雑談
机の上に並べているのはおじいちゃんの宝物らしい。
200年前につくられたアクセサリーだと言っていた。 -
おじいちゃんと別れ、シャリ要塞へ。
迷路のような階段をのぼるシャーリー 自然・景勝地
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何回か行き止まりに迷いながら
てっぺんらしきところに到着!
いや~絶景!シャーリー 自然・景勝地
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振り返るとこんな感じ
ここは大広間だったのかな?
ひときわ広い部屋な気がするシャーリー 自然・景勝地
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絶景絶景!!
これぞ砂の国!
砂の国の王になった気分だ~
そういえば、シワに入ってから客引きはおろか他の観光客に全然会っていない。
のびのびと観光できるってこんなに素晴らしいのかー!!
きっとここにピラミッドのような客引きが居たら
のんきに「砂の国の王になった気分だ~」なんて思えなかっただろうな。シャーリー 自然・景勝地
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場所を変え、いろんな角度から景色を楽しむ
シャーリー 自然・景勝地
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裏道から階段を降りてみようかな
-
裏道の階段を降りると、シワ陶器学校がありました。
こんな所に学校?と、気になり入ってみることに
中には先生と名乗る男性が一人。
見学しにきた日本人ですというと、「日本の茶碗を模倣してつくった陶器がある」といって、見せてくれた。確かに日本風。日本の陶器の良さを語ってくれた。
また、手作りのオカリナで演奏してくれた。
オカリナの音色とシワの景色がとっても心を癒やしてくれた。 -
陶器学校の屋上より。
この頃にはシワをめちゃめちゃ気に入っていて、はしゃいでいた。
陶器の先生にお礼を言って別れた -
お土産屋さん通りに戻り、停めていた自転車を回収。
とっても満足したのでホテルへ戻ることにした。 -
ホテルに戻り、ホテルのお庭散策へ。
でっかいブーゲンビリアの木があった
ブーゲンビリアは、ピンク色と白色の木があった -
濃いピンク。
南国の花って華やかでずっと見ていられる。
あ、これ葉っぱでしたね(^^;) -
こちらは多分シャワー付きのお部屋。
ブルーのドアがかわいい
夕方になる前に、シワには有名な夕陽スポットがある事を思い出した。
地図で場所を確認すると、自転車で行けば30分くらいで行けるらしい。
まだ休むには早いし、自転車半日で借りたし、夕陽が落ちる前に行ってみることに。 -
シティ行きの道とは打って変わって、夕陽スポットへの道はずっとこんな感じだった。
舗装されていない土の道を自転車で走るのは久しぶりだったが、360度ナツメヤシの木に囲まれた道はジャングルのようで楽しかった。 -
大きく育ったナツメヤシの木
たくさん実をつけている -
ここは畑のようで、収穫している農家さんがいた。
溢れんばかりに実をつけるナツメヤシ。
こんなに実が付いている木を見たのは初めてだったので、少し興奮した。 -
チャリで30分。ようやく目的の夕陽スポットに到着。
夕陽が落ちる時間に間に合った
Fatnas island と呼ばれる場所だ
ここにはホテルもあるようで、かわいい小屋が並んでいた。ファンタジー島 自然・景勝地
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低いナツメヤシの木があったので間近で実を見てみた。
甘くて良い香りがする
こんなものが手を伸ばせるところにあるなんて、小腹をすかせる心配ないね -
どうやら入口を間違えていた。
ホテルの入口から入っていたようで、夕陽スポットへはこの泉がある場所から入らないといけなかった -
もうすぐ日が落ちる
ちなみにこれは海ではなく湖
シワ湖のほとりにある場所が、夕陽スポットとされているらしいファンタジー島 自然・景勝地
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岸に泡があるーと見ていると、突然女の人に話しかけられた。
昨日バス停で会ったフランス人のケイトだった!
会えたら良いね~なんて話していたけど、偶然会えたのだ。びっくり -
ケイトと、ケイトと同じ宿に泊まっているという女性4人と一緒に夕陽を見た。
湖に落ちる夕陽、そして横には平らな山が見えた。
とっても良いシワ初日だったファンタジー島 自然・景勝地
-
夕陽が落ちると、暗くなるのはあっという間
と言うことで、チャリで来た私は暗くなる前に帰らなければならない。
なぜならナツメヤシ並木は街灯が一つもないから!!
ケイト達に別れを告げ、帰路へ。
さっき間違えて入ったホテルの番犬ちゃんが見送りに来てくれた -
めっちゃしっぽ振ってくる。
かわいい(笑) -
あっという間に暗くなる!
サングラスをつけないと目が開けられないくらいまぶしかったのに、日が落ちるとあっという間だ。
チャリで爆走する。
なんとか真っ暗になる前にホテルに着くことができた。
そういえば、シャリ要塞がライトアップしていて綺麗だったな。 -
ホテルからの星空
この日は雲がなくて綺麗に見えた。
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