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コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りました。9日目(5月13日)。今回はブルゴーニュはヌーベール県のサン・パリーズ・ル・シャテル(Saint-Parize-le-Châtel)とマルス・シュル・アリエ(Mars-sur-Allier)のロマネスク教会です。

2023年5月ベルギーからのドライブ旅行37 サン・パリーズ・ル・シャテル(Saint-Parize-le-Châtel)

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2023/05/03 - 2023/05/18

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クリス

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コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りました。9日目(5月13日)。今回はブルゴーニュはヌーベール県のサン・パリーズ・ル・シャテル(Saint-Parize-le-Châtel)とマルス・シュル・アリエ(Mars-sur-Allier)のロマネスク教会です。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA

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  • ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地域圏のニベール県に属するサン・パリーズ・ル・シャテル(Saint-Parize-le-Châtel)は、前回のヌイイ・アン・ドンジョンからは北西に100km弱ほどの距離にある人口約1,000人程の街です。

    ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ地域圏のニベール県に属するサン・パリーズ・ル・シャテル(Saint-Parize-le-Châtel)は、前回のヌイイ・アン・ドンジョンからは北西に100km弱ほどの距離にある人口約1,000人程の街です。

  • 写真の教会はサン・パトリス教会(Église Saint-Patrice)といいます。聖パトリス、ラテン語では聖パトリキウスと呼ばれていますが、4世紀から5世紀にかけて活躍したアイルランドの修道士、英語で聖パトリックといえば、誰でもわかるのではないでしょうか。

    写真の教会はサン・パトリス教会(Église Saint-Patrice)といいます。聖パトリス、ラテン語では聖パトリキウスと呼ばれていますが、4世紀から5世紀にかけて活躍したアイルランドの修道士、英語で聖パトリックといえば、誰でもわかるのではないでしょうか。

  • 教会の設立は6世紀との記録がありますが、現在の外観は1875年に行われた大改修によりロマネスクらしい外観はほぼありません。

    教会の設立は6世紀との記録がありますが、現在の外観は1875年に行われた大改修によりロマネスクらしい外観はほぼありません。

  • 西正面の扉口の彫刻にそれらしい物がある程度です。

    西正面の扉口の彫刻にそれらしい物がある程度です。

  • 身廊から見た教会の内部。

    身廊から見た教会の内部。

  • 後陣はかなり暗いです。

    後陣はかなり暗いです。

  • 聖歌隊席のアーチがわずかにロマネスクを感じさせます。

    聖歌隊席のアーチがわずかにロマネスクを感じさせます。

  • 翼廊近くの階段から地下祭室に降ります。

    翼廊近くの階段から地下祭室に降ります。

  • 二列、六本の柱に支えられたアーチ構造の地下祭室は12世紀初頭の物が残されています。

    二列、六本の柱に支えられたアーチ構造の地下祭室は12世紀初頭の物が残されています。

  • 楽器を奏でる動物。小人のように見えますが、どうやらが歌手のようです。

    楽器を奏でる動物。小人のように見えますが、どうやらが歌手のようです。

  • ハープを奏でるのは豚。

    ハープを奏でるのは豚。

  • その横は悪魔の調理人。鍋をつかんでいます。

    その横は悪魔の調理人。鍋をつかんでいます。

  • 傍にはセイレーン。

    傍にはセイレーン。

  • ひとつの柱を全方向から撮っています。

    ひとつの柱を全方向から撮っています。

  • 悪魔に耳をかじられる守銭奴だそうです。

    悪魔に耳をかじられる守銭奴だそうです。

  • これで一周かな。

    これで一周かな。

  • 草文様の柱頭。

    草文様の柱頭。

  • ケンタウロス。

    ケンタウロス。

  • 足をかかえるのはシアポット。古代ギリシアが出典の小人、妖精の類いになります。

    足をかかえるのはシアポット。古代ギリシアが出典の小人、妖精の類いになります。

  • アクロバット。

    アクロバット。

  • 鹿。

    鹿。

  • 怪物。

    怪物。

  • 座る獅子。

    座る獅子。

  • 奥に石棺が置かれています。

    奥に石棺が置かれています。

  • 祭壇。

    祭壇。

  • こちらは植物文様の柱頭になります。

    こちらは植物文様の柱頭になります。

  • 小さな祭室ですが見応えがあります。

    小さな祭室ですが見応えがあります。

  • 上部教会に戻って柱の彫刻も撮影しました。こちらは19世紀の物です。

    上部教会に戻って柱の彫刻も撮影しました。こちらは19世紀の物です。

  • 次の教会はサン・パリーズ・ル・シャテルから西に9km、約10分の距離にあるマルス・シュル・アリエ(Mars-sur-Allier)のサン・ジュリアン教会(Église Saint-Julien)。

    次の教会はサン・パリーズ・ル・シャテルから西に9km、約10分の距離にあるマルス・シュル・アリエ(Mars-sur-Allier)のサン・ジュリアン教会(Église Saint-Julien)。

  • 創建は8世紀に遡り、修道院の一部として存在していた教会だったようです。12世紀の建物ですが、革命期に売却棄却されましたが、教区教会として19世紀に再建されていますが、12世紀の扉口が残されております。

    創建は8世紀に遡り、修道院の一部として存在していた教会だったようです。12世紀の建物ですが、革命期に売却棄却されましたが、教区教会として19世紀に再建されていますが、12世紀の扉口が残されております。

  • この西側ファザードのタンパンは栄光のキリストが刻まれていますが、素朴な印象の素敵なレリーフになっています。

    この西側ファザードのタンパンは栄光のキリストが刻まれていますが、素朴な印象の素敵なレリーフになっています。

  • 右に鍵を持つ聖ペテロと左に書物を持つ聖パウロ。マンドルラをもつ福音史家の4つのシンボル。

    右に鍵を持つ聖ペテロと左に書物を持つ聖パウロ。マンドルラをもつ福音史家の4つのシンボル。

  • 上部に悪魔の顔。口から生命の象徴である蔦を吐き出しています。

    上部に悪魔の顔。口から生命の象徴である蔦を吐き出しています。

  • 左右の柱頭。

    左右の柱頭。

  • 持ち送りの彫刻。

    持ち送りの彫刻。

  • こちらは側面北のポータルになります。

    こちらは側面北のポータルになります。

  • 内部。

    内部。

  • 身廊は新しい感じですが、後陣はロマネスクになります。

    身廊は新しい感じですが、後陣はロマネスクになります。

  • 主祭壇。

    主祭壇。

  • この日はこれで朝から13の教会を見て回りました。既に午後3時を過ぎました。次は最終目的地のヌベールになります。

    この日はこれで朝から13の教会を見て回りました。既に午後3時を過ぎました。次は最終目的地のヌベールになります。

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