2018/09/19 - 2018/09/26
49位(同エリア375件中)
ともしびさん
子供の頃から写真でだけ知っていたル・コルビュジェのロンシャンの礼拝堂へ。あの頃は、まさか自分がここに来られるなんて思ってもみなかったことでした。写真で見ていたとおりでしたが、大きさは想像以上でした。どういう街なのかは知らないまま、ディジョンも地名だけは知っていて、いかにもフランスらしい響きで素敵だなと憧れていました。白っぽい石を使った高級感のある建物が目立つ、立派な街でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ロンシャンの礼拝堂へは小さな村を通り過ぎ、坂道をどんどん上がって行きました。
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バスを降り、上り坂を歩いて行くと、見えてきます。
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このデザインで実際に造ったということ自体が、子供心にスゴイ!と思っていました。実物を見て、まずは、その重量感に新ためて凄さを感じました。子供の頃はキノコっぽくて可愛いと思っていたので。そして、線が単純じゃないところに、設計者の意志の強さを感じました。色々な角度や伸びの線の配合で、こんなにセンス良くまとめられるなんて、しかも構造計算?もしなきゃだし、という素人の感想です。
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つい、帽子をかぶった人に見立ててしまいます。
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裏側です。
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この場所から撮った素敵な写真を見かけますが、プロのようにはいきませんでした。
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凄い発想だな!と、かつて衝撃を受けた窓も見られました。なぜか緊張し、直視できませんでした。建築の知識など無く、興味も然程でも無かったのに。
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暖かみがあって綺麗でした。キャンドルは電気でした。
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天使が降りてきそうな光の加減を、どうやって造ったんだろうと思いました。
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のどかな景色を見ながらディジョンへ。
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ダルシー庭園の一部を通って。
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横断歩道の左手が、トラムのダルシー駅です。
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奥に見えていた凱旋門です。
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グランジェ広場から見た、手の込んだ優雅な三棟の建物の左手は郵便局だったか?
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中央の建物の最上階です。美しい造りに、ここに立ってみたい衝動に駆られました。直線だけのシンプルな建物より、このように街に調和しているなら、装飾がある方が好きだなと思いました。
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グランジエ広場から見たディジョンのノートルダム教会です。
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このカラクリ時計は戦利品として何処かから持ってこられたものだそうです。最初は鐘撞きの男性だけだったものが「それでは寂しかろう」と、妻を与え、子供を一人二人と加えて、現在では四人で仲良く暮らしているそうな。
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このプレートが道路に点々とあって、ノートルダム教会の幸せのフクロウへの案内をしてくれていました。
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ミュゼット通りで、とても目立っていた薬局です。
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リベルテ通りを経て、フランソワリュド広場からフォルジュ通りへ。
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歴史ある美しい街並みのフォルジュ通りに入りました。
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16世紀だったか?当時の市長の邸宅はホテルになっています。
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とても手の込んだ優雅で美しい装飾でした。
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邸宅の一部だったか?当時のままに残っている中庭だったと思いますが、よく思い出せません。
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少し道から引っ込むだけで、とても静かでした。
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右手は壁になっていますが、昔は通り抜けできる造りだったと聴いたような。はっきりと思い出せません。
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階段も壁も年季が入っているようでした。
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左に折れてノートルダム広場に出ると、すぐにノートルダム教会が見えます。一つ一つ違う沢山のガーゴイルが並んでいました。
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見る位置によって、大小の塔が沢山重なります。
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教会の中も見せてもらいました。
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外はかなり賑わっていたのですが、中は静かで、薄暗さが神経を和らげてくれます。
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教会を周り込んだシュエット通りにある、幸せのフクロウです。由来は・・・忘れました。石に浮き彫りになっていて、右手で金属に触れ。左手でフクロウを撫でると幸せになれるだったか?何百年もの間、みんなに撫でられ過ぎて、原型をとどめていません。
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そのすぐ先にある建物です。こちらが街で一番古い、だったか?記憶が曖昧ですが、木材もガラスも感じ良く寂びていて、惹きつけられました。シュエット通りは細く短いのですが、雰囲気があって良かったです。
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この建物の小屋根に、ネコとフクロウがいました。通りを抜けた所から撮りましたが、逆光になっています。
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何だったか?
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シュエット通りを抜けた所です。
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ブルゴーニュ大公宮殿前の、リベラシオン広場です。広く、地面に敷かれた石材までもがピカピカしていました。
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宮殿の正面です。
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フィリップ2世と、その息子ジャン一世夫妻の美しい棺です。
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頭の上には天使が。
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足元にはライオンが。
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棺の台座に施された彫刻も繊細で美しいものでした。
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フランスでは初めて頂いたエスカルゴです。とっても美味しかったです。
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夜の凱旋門は、特にライトアップなどされていませんでしたが、ツヤツヤの石畳に街の灯りが映って綺麗でした。
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品良くライトアップされていました。
この日は憧れの礼拝堂が見られました。イメージとのギャップもありましたが、夢が叶ったことに大きな意味がありました。ディジョンは、石造りの硬質な印象は苦手ではあったものの、一つ一つの建物は魅力的でした。
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