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コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りました。12日目(5月16日)の行程のベルギー編。泊まったのはワロン地方にある最も美しい村協会加盟のセル(Celles)ですが、今回はディナン(Dinant)までを記載します。

2023年5月ベルギーからのドライブ旅行45 ディナン(Dinant)

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2023/05/03 - 2023/05/18

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クリス

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コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りました。12日目(5月16日)の行程のベルギー編。泊まったのはワロン地方にある最も美しい村協会加盟のセル(Celles)ですが、今回はディナン(Dinant)までを記載します。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
  • フランス国境の街モン・サン・マルタンから110kmほどバストーニュ(Bastogne)を経由し、やって来たのはルクセンブルク州ワロン地域のマルシュエ・アン・ファメンヌ(Marche-en-Famenne)市のワハ(Waha)。

    フランス国境の街モン・サン・マルタンから110kmほどバストーニュ(Bastogne)を経由し、やって来たのはルクセンブルク州ワロン地域のマルシュエ・アン・ファメンヌ(Marche-en-Famenne)市のワハ(Waha)。

  • ワハは1977年までは独立したワロン地方の村でしたが、吸収合併されてファメンヌの一地域になりました。森に囲まれた端正な住宅地の通りに小さな教会があります。

    ワハは1977年までは独立したワロン地方の村でしたが、吸収合併されてファメンヌの一地域になりました。森に囲まれた端正な住宅地の通りに小さな教会があります。

  • ワハのサン・テティエンヌ教会(Eglise Saint-Etienne de Waha)は1050年に奉納されたモサンアートと呼ばれるベルギー、オランダ、ドイツにまたがるムーズ渓谷沿いのロマネスク様式の教会です。

    ワハのサン・テティエンヌ教会(Eglise Saint-Etienne de Waha)は1050年に奉納されたモサンアートと呼ばれるベルギー、オランダ、ドイツにまたがるムーズ渓谷沿いのロマネスク様式の教会です。

  • モサンアートの特徴のひとつが後陣が円形ではなく方形をしていること。

    モサンアートの特徴のひとつが後陣が円形ではなく方形をしていること。

  • この教会は、現存する教会ではベルギーでも最古クラスといわれ歴史的建造物に認定されています。

    この教会は、現存する教会ではベルギーでも最古クラスといわれ歴史的建造物に認定されています。

  • 菩提樹の木陰にたつ像。

    菩提樹の木陰にたつ像。

  • ”Moine Blanc Curé”とありましたが、歴史認定された記念に建てられた修道士の像との事です。

    ”Moine Blanc Curé”とありましたが、歴史認定された記念に建てられた修道士の像との事です。

  • 扉口。平凡ですね。

    扉口。平凡ですね。

  • 教会の内部。白く塗られた壁。角柱で構成されたアーチ構造はモサン建築の特徴です。

    教会の内部。白く塗られた壁。角柱で構成されたアーチ構造はモサン建築の特徴です。

  • 1050年に奉納された事を示す石碑。

    1050年に奉納された事を示す石碑。

  • ステンドグラスは2005年に製作された物で聖テティエンヌ(ステファノ)の物語をテーマとしたものだそうです。

    ステンドグラスは2005年に製作された物で聖テティエンヌ(ステファノ)の物語をテーマとしたものだそうです。

  • 主祭壇

    主祭壇

  • 木彫の聖人像がいくつかガラスケースに収められています。

    木彫の聖人像がいくつかガラスケースに収められています。

  • 聖ヤコブ。

    聖ヤコブ。

  • 聖テティエンヌ。

    聖テティエンヌ。

  • 1590年に寄贈された記録のある洗礼盤。

    1590年に寄贈された記録のある洗礼盤。

  • モザンアート風ではありますが、時代が違いますね。

    モザンアート風ではありますが、時代が違いますね。

  • それぞれの辺に彫られた4つの顔は楽園を流れる4つの川の象徴といわれています。

    それぞれの辺に彫られた4つの顔は楽園を流れる4つの川の象徴といわれています。

  • 聖歌隊席の仕切り上部にある聖母マリアと聖ヨハネを従えた磔刑像。16世紀の物といわれています。

    聖歌隊席の仕切り上部にある聖母マリアと聖ヨハネを従えた磔刑像。16世紀の物といわれています。

  • この日宿泊予定のセル(Celles)には正午に到着しました。セルはワロン地方の都市ウイエ(Houyet)市の一地区になっています。4つの盆地の谷間の小さな村で、ワロン地方の最も美しい村協会加盟の村になります。

    この日宿泊予定のセル(Celles)には正午に到着しました。セルはワロン地方の都市ウイエ(Houyet)市の一地区になっています。4つの盆地の谷間の小さな村で、ワロン地方の最も美しい村協会加盟の村になります。

  • 昼食を取ったのはレストラン・レ・タンク(Le Tank)。村の中央からは少し外れた谷の低部にあり、変則的な五差路に面しています。

    昼食を取ったのはレストラン・レ・タンク(Le Tank)。村の中央からは少し外れた谷の低部にあり、変則的な五差路に面しています。

  • 店の前に戦車があり店の名前はそこから来ています。1944年12月から翌年1月にかけて行われたドイツ軍最後の大規模攻勢といわれるバルジの戦いの戦地で、ドイツ軍の最西進地点と言われる場所がこの交差点なのです。<br /><br />

    店の前に戦車があり店の名前はそこから来ています。1944年12月から翌年1月にかけて行われたドイツ軍最後の大規模攻勢といわれるバルジの戦いの戦地で、ドイツ軍の最西進地点と言われる場所がこの交差点なのです。

  • 戦車はその時擱座したパンサー戦車で、戦後に店の先代オーナーが整備して飾った物だそうです。

    戦車はその時擱座したパンサー戦車で、戦後に店の先代オーナーが整備して飾った物だそうです。

  • 店はビザやパスタ等のイタリアメニューから軽食等がありました。

    店はビザやパスタ等のイタリアメニューから軽食等がありました。

  • 値段は安いとまでは感じませんでしたが量は多かったです。特に昼食を決めていた訳ではありませんでしたが、たまたま時間が合いました。歴史を感じる場所ですがセルの本当の観光は次回お伝えします。

    値段は安いとまでは感じませんでしたが量は多かったです。特に昼食を決めていた訳ではありませんでしたが、たまたま時間が合いました。歴史を感じる場所ですがセルの本当の観光は次回お伝えします。

  • 次はマース川沿いのアスティエールのサン・ピエール修道院教会(Église abbatiale Saint-Pierre d&#39;Hastière)。

    次はマース川沿いのアスティエールのサン・ピエール修道院教会(Église abbatiale Saint-Pierre d'Hastière)。

  • セルからは西方向に18kmほどの距離になります。10世紀の初頭にアイルランドの修道士たちによりベネディクト会の修道院として設立されました。写真で見える後陣はゴシックになっています。

    セルからは西方向に18kmほどの距離になります。10世紀の初頭にアイルランドの修道士たちによりベネディクト会の修道院として設立されました。写真で見える後陣はゴシックになっています。

  • 今目にすることの出来る、この教会堂は1033年から1035年にかけて建造されたと記されています。その後改修、拡大の工事が行われていますが、やはりフランス革命の時に大きく破壊され1793年に廃止、19世紀に教区教会として修復改修をされています。

    今目にすることの出来る、この教会堂は1033年から1035年にかけて建造されたと記されています。その後改修、拡大の工事が行われていますが、やはりフランス革命の時に大きく破壊され1793年に廃止、19世紀に教区教会として修復改修をされています。

  • 鐘楼は西正面の上に構築されています。

    鐘楼は西正面の上に構築されています。

  • 教会から見たマース川の流れ。

    教会から見たマース川の流れ。

  • 鐘楼の建つ西門ファザードの横にあるサイドポータルから入ります。

    鐘楼の建つ西門ファザードの横にあるサイドポータルから入ります。

  • モサンの特徴のある洗礼盤ですが後の時代のもののようです。

    モサンの特徴のある洗礼盤ですが後の時代のもののようです。

  • 上部に鐘楼のある西構えのチャペル。

    上部に鐘楼のある西構えのチャペル。

  • 内部は三廊式で白漆喰、角柱の構造はモサンの教会の特徴を示しています。

    内部は三廊式で白漆喰、角柱の構造はモサンの教会の特徴を示しています。

  • 西構え上部のロマネスクのアーチ。

    西構え上部のロマネスクのアーチ。

  • 古い石材が展示されていました。

    古い石材が展示されていました。

  • 南側の袖廊。

    南側の袖廊。

  • 北側の袖廊。

    北側の袖廊。

  • 上部アーチ。

    上部アーチ。

  • オナイユの司教聖ワルエールの埋葬を描いた絵画。オナイユ(Onhaye)はアスティエールから北4kmの街ですが、12世紀にそこの司教を勤めていたワルエール(Walhère d&#39;Onhaye)は、怠惰を戒めていた同僚の司教に暗殺され殉教者として列聖されました。

    オナイユの司教聖ワルエールの埋葬を描いた絵画。オナイユ(Onhaye)はアスティエールから北4kmの街ですが、12世紀にそこの司教を勤めていたワルエール(Walhère d'Onhaye)は、怠惰を戒めていた同僚の司教に暗殺され殉教者として列聖されました。

  • 河岸で発見された彼の遺体を葬列をつくってオナイユへ運ぶ場面とされています。この地方、ナミュール県の聖人との事です。<br />

    河岸で発見された彼の遺体を葬列をつくってオナイユへ運ぶ場面とされています。この地方、ナミュール県の聖人との事です。

  • 身廊と内陣の仕切り部分にある16世紀の磔刑は勝利のキリスト。

    身廊と内陣の仕切り部分にある16世紀の磔刑は勝利のキリスト。

  • 地下祭室。教会の最も古い部分で、聖遺物の祭壇とメロヴィング朝時代の石棺の断片が残されています。

    地下祭室。教会の最も古い部分で、聖遺物の祭壇とメロヴィング朝時代の石棺の断片が残されています。

  • 修道院時代の模型。

    修道院時代の模型。

  • 主祭壇のある聖歌隊席。

    主祭壇のある聖歌隊席。

  • 御神体ともいうべき木彫の聖母子像が主祭壇の奥に置かれています。

    御神体ともいうべき木彫の聖母子像が主祭壇の奥に置かれています。

  • 聖歌隊席の木製彫刻、椅子は取り外されていますが解説には1443年とあります。ゴシックの物ですね。

    聖歌隊席の木製彫刻、椅子は取り外されていますが解説には1443年とあります。ゴシックの物ですね。

  • 翼廊のチャペルにある教会の守護聖人である聖ペテロ。

    翼廊のチャペルにある教会の守護聖人である聖ペテロ。

  • ステンドグラスは20世紀の物ですがそれぞれにイエスの言葉が記されその場面が描かれています。

    ステンドグラスは20世紀の物ですがそれぞれにイエスの言葉が記されその場面が描かれています。

  • ディナン(Dinant)はデユナンアスティエールから北東に10km少々セルへの戻り道にあります。市庁舎の裏にある駐車場に車を止めて街歩きをします。

    ディナン(Dinant)はデユナンアスティエールから北東に10km少々セルへの戻り道にあります。市庁舎の裏にある駐車場に車を止めて街歩きをします。

  • この街もワロン地方の美しい村のひとつですし日本でも有名なベルギーの観光地になります。崖の上に城塞が見えます。

    この街もワロン地方の美しい村のひとつですし日本でも有名なベルギーの観光地になります。崖の上に城塞が見えます。

  • 河に沿った街ですので川沿いに少し歩いて観光します。

    河に沿った街ですので川沿いに少し歩いて観光します。

  • 街中にかかる橋はシャルルドゴール橋(Pont Charles de Gaulle)。市内に架かるただ一つの道路橋です。なぜフランス大統領の名が冠されているのでしょう。

    街中にかかる橋はシャルルドゴール橋(Pont Charles de Gaulle)。市内に架かるただ一つの道路橋です。なぜフランス大統領の名が冠されているのでしょう。

  • ディナンのノートルダム教会(Collégiale Notre-Dame de Dinant)は13世紀から14世紀にかけて建設されました。いくつかの戦争によってダメージを受けましたが最終的には第一次大戦後の1923年にされています。<br />

    ディナンのノートルダム教会(Collégiale Notre-Dame de Dinant)は13世紀から14世紀にかけて建設されました。いくつかの戦争によってダメージを受けましたが最終的には第一次大戦後の1923年にされています。

  • 端にサクソフォーンが飾られていますが、ここがサクソフォーンの発祥地という事のようですね。

    端にサクソフォーンが飾られていますが、ここがサクソフォーンの発祥地という事のようですね。

  • 橋の対岸に建つシャルルドゴールの銅像。1914年8月15日、ドイツ軍に占領されたディナン要塞を奪還すべく反撃に出たフランス軍にシャルルドゴールは加わっていました。橋を攻撃した際に彼は負傷したそうで8月23日には橋が陥落したそうです。橋は第二次大戦でも破壊されましたが、1953年に再建された時に彼の名をとったという事です。

    橋の対岸に建つシャルルドゴールの銅像。1914年8月15日、ドイツ軍に占領されたディナン要塞を奪還すべく反撃に出たフランス軍にシャルルドゴールは加わっていました。橋を攻撃した際に彼は負傷したそうで8月23日には橋が陥落したそうです。橋は第二次大戦でも破壊されましたが、1953年に再建された時に彼の名をとったという事です。

  • ノイハウスがあったのでお土産のチョコを購入しました。

    ノイハウスがあったのでお土産のチョコを購入しました。

  • 教会には入らず仕舞いでした。近くに城塞に登るケーブルがありましたが、高い所が苦手なので行きませんでした。

    教会には入らず仕舞いでした。近くに城塞に登るケーブルがありましたが、高い所が苦手なので行きませんでした。

  • という事でセルに帰ってきました。写真はホテルの前になります。

    という事でセルに帰ってきました。写真はホテルの前になります。

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