秋を感じて憂う　ドイツ　4

2023/10/03 - 2023/10/03

8月に弾丸ウイーン、ペーザロを決行したばかりなのに何故にまた渡欧？

それは「後が無いかも」と思った事が大きな動機です。

目的？？？
そんなものはありません。

帰国直前になって飛び込んできた中東テロのニュースを見聞きし、やっぱり行って(来て)よかったらという状況になってしまったのが残念で仕方がありません。

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☆10月3日(火)

予定は夜のみ
天気予報は、、曇りで強風、最高気温25℃って?

朝はやっと使えるようになったキッチンで簡単料理。目玉焼きですが。

そういえば、、とポツダム方面のクルーズが今日あることを思い出し慌てて出発時刻確認?急げばなんとかなる！
ということで、水上観光を楽しみました。

終了後、帰宅？してお昼。思いの外うまかった（笑）

夜は国立オペラでアイーダです。
新演出で正装のお客様多数のところに影のように紛れ込むワタシ

実は今日はドイツ独立記念日の休日なので開始が18時と早め。
終わりも早めでした。

エリア ベルリン(ドイツ)

☆10月3日(火)

朝目覚めて、まずはTVのザッピング。
をを！NHKワールドが入るではないか！
７２時間をベルリンで見ることが出来るとは！しかしこれ、このまえやってたやつね。

朝ご飯は目玉焼き（笑）とエアフルトで買ったチューリンガー
コンロが使えるので作ってみましたが、火が入りすぎた。

なんて、ぐずぐずしていたら・・すっかり時間の概念がなくなってしまった。

今日は念願の？クルーズに出かけようと思っていたのです。
このクルーズ冬場は運行が減ってしまうというかなくなってしまうようなので、、なかなか利用できなかった。
今日が今年のラストチャンスのようです。
本日は、ドイツの休日なのですよね。

であわてて、駅へ向かう！よかった！Sバーンじゃない早いやつがある！

乗船はヴァンゼーWannseeから。
駅へ着いたはよいが、船乗り場までんおルートがわからない・・
あと7分しかないのよ。出発予定まで。

で、人がぞろぞろ歩いてゆくのにくっついてくことに。

なんとか間に合いました。
11:15発です。

Zoo駅を10:47発に乗ってなんとか間に合いました。

午後の便も当然あるのんですが、それだと夜のご予定に間に合わないのです。

さて、さっそく乗船します。

すでに多数のお客さんが乗船済み。

コロナ以前から乗ってみたかったのですが、この時期だと運航日が減少。

本日のルートは左側のページです。
やっぱり今日でおしまいです。

出発して、しばらくたつとバンゼー会議の行われたお屋敷をアナウンス。Wannsee Conferenceは、第二次世界大戦中の1942年1月20日にドイツの高官らが会同して、ユダヤ人の移送と殺害について分担と連携を討議した会議である。

ホロコーストの実行を決定したとも言えますね。

このあたりを漂ってます。

最初の寄港地Kladowに到着。島ではなくて対岸の場所という感じ。

ドイツテレコムの塔。テレビ塔でもあるみたい。

このあたりは風が強くて。。さらに小雨も少々。
でも、みんなデッキに居座ってます。私もですが。

このあたりを彷徨ってます。

ニコルスコエ Nikolskoe

を！
ツェツィリエンホフ宮殿Schloss Cecilienhof！

バンゼー会議と違って、大戦の終了を話し合った場所。日本に対して発せられた降伏勧告ポツダム宣言のなされた場所。

早くウクライナも停戦にならないかなぁ。
でもこの時も、ロシアの立ち位置は超怪しいのよね。

ツェツィリエンホフSchloss Cecilienhofの船着場こちら。
ここでは、皆さん美味しそうにビールを！

ああ、立ち寄りたいけど時間が許しません。

ツェツィリエンホフSchloss Cecilienhof宮殿

デッキに座ってる人で、この宮殿に興味のある人は何故か皆無。
まあ、クルーズそのものに楽しみを見出してるんでしょうけどね。

さてさて、いよいよ念願のGlienicker Brückeに向かいます。
橋そのものを渡ったのは何回もあるのですが。

橋をくぐったあたりから、このような筏にモーターを付けたような船？が現れました。

Flatow Tower in Babelsbergバベルスベルク公園のフラトウ タワー

そういば、このバベルスベルク公園は前に、自転車で走った覚えが・・かなり凸凹で普段まったく自転車に乗ってないヘタレな私は苦労したのを思い出した。。

この斬新なタワーはSeniorenresidenz Heilig-Geist-Parkの中にあるようです。
所謂、介護付き老人ホーム。

St. Nicholas' Church

船はこっち側を通ります。

橋の下をくぐりますが・・ぎりぎりですね。Lange Brücke

音が響く、響く。

鉄道の橋です。
Eisenbahnbrücke Hafenbucht

これをくぐった先で、船は方向転換

ここで下船される団体がいました。
Lange Brücke
Am Hinzenbergあたり。
障害者のグループです。

リサーチ不足だったようで、バリバリバリアーな場所。
車いすを人力で担ぎ上げないとならない、段差が！

そしてこれより先も上の道路に揚がるのには（恐）

方向転換した船は、来た航路を戻ります。

それにしても、位置さな船がちょろちょろと沢山います。

再びGlienicker Brückeをくぐります。

なにやら橋の真ん中にテンションの高い一団が・・

そういえば、私がこの橋を最初に通ったのは2013年の5月31日だったみたい。
あのころはそんなに有名じゃなくて、日本のツアーはスルーでポツダムに向かってましたね。

その後、『ブリッジ・オブ・スパイ』Bridge of Spiesというスピルバーグの映画で有名になってしまいました。

今では多くの人が訪れる有名観光地です。

帰りのコースもほとんど行きと同じです。

Ferry to Pfaueninsel

Pfaueninselファウエン島に渡る渡し船。
車も運べるフェリーもあります。

どうせだったら、帰りはポーレ湖Pohleseeの方を通るのがいいのになー。
まあ、船がデカすぎるのかもしれませんね。

たしか、行きのアナウンスではかつてはアンジェリーナ・ジョリーがお住まいだったとかいってたなあ。
あの建物か？

Inselstraße 34

ヴァンぜーに戻ってきました。
ヨット遊びがまだ楽しい季節です。

ヨットの向こうに見るのは
先駆的な湖水浴場だったとか。ただし男女別だったそうです。
ヴァンゼー湖水浴場
Strandbad Wannsee - Berliner Bäder

帰りはバンゼー会議の会場もみなさんスルー。

無事戻ってきました。
途中、、前半お天気が怪しくて強風も吹き、おいてあった灰皿とメニュー票が乱舞。
お客さんたちがあわてて拾い集めてました。

後半はお天気も持ち直し、良いクルーズでした。

さて、皆さんにくっついて駅までゾロゾロと。

帰りのルートを検索したら・・
もちろん、2番目の14:10で帰ります。

今日はドイツ統一記念日の国民の休日。
休日なので遊びに行く人多数でい、こちらにしたらゲロ混みです。

月曜の昨日を休んでしまえば、4連休。

一旦部屋に戻って。。
調子に乗ってお昼を調理。
外で食べるよりもお安いし、気兼ねなしです。

お味は保養の限りではありません。
しかも、昨日買ったパスタの選択を間違えた。
普通のパスタじゃなくて穴の開いたパスタでした。ブカティーニ

なんせパスタソースは持参のタラコだから・・全然合わない（涙）

今日のこの先の天気もこんな感じです。

まあ、大人しくしていましょう。

本日の夜の部(笑）のスタートです。

１８時開演。

最初に予約を撮ろうと思ってみたら、立ち席しか残ってなかったので、もう一つのオペラに行こうかと迷ってたのです。あちらはトゥーランドット・

迷ってるうちに時間がたち・・

プルミエ・・初演というは新しい演出バージョンだそうです。

公演後のワインパーティーのお誘いがありますが・・
私はパスだな。

後日覗いたら、お手頃席もありました。

上手側がよいか・・下手側が良いか。。
一種のかけです。
だいたい舞台の真ん中で演技してくれない演出なのよね・・

Dauer: ca. 3:10 h inklusive einer Pause
Sprache: In italienischer Sprache mit deutschen und englischen Übertiteln
Altersempfehlung: ab 14 Jahren
Einführungsmatinee am 24. September 2023
Vorwort 45 Minuten vor Vorstellungsbeginn im Apollosaal
BESETZUNG
MUSIKALISCHE LEITUNG
Nicola Luisotti
INSZENIERUNG
Calixto Bieito
BÜHNENBILD
Rebecca Ringst
KOSTÜME
Ingo Krügler
LICHT
Michael Bauer
VIDEODESIGN
Adrià Reixach
EINSTUDIERUNG CHOR
Dani Juris
DRAMATURGIE
Bettina Auer , Christoph Lang
DER KÖNIG
Grigory Shkarupa
AMNERIS
Elīna Garanča
AIDA
Marina Rebeka
RADAMÈS
Yusif Eyvazov
RAMPHIS
René Pape
AMONASRO
Gabriele Viviani
PRIESTERIN
Victoria Randem
EIN BOTE
Gonzalo Quinchahual

STAATSOPERNCHOR
STAATSKAPELLE BERLIN

予算に会うお席はこんなところでした。上手がよくみえるお席を選択・・

初演、なのでお客様も力が入ってます。こんな上の方のお席でも。。
赤系のドレスのお二人。
普通はブラック系が多いんですけどね。

靴連れがひどくてスニーカーしかはけない私はこっそり座ってました。
もちろん幕間も、ビュッフェなんか行きません。

賭け外れて・・・下手でばかりの演出（涙）

あーあ！

こんなに舞台広いんだからさ。。真ん中使ってよ！と言いたくなります。

初演なので、アンコールにスタッフたちもご挨拶。

演出に関してはぶーも出てましたが。私的にはありだとおもってます。、

もちろんスタンディングオベーションの方もいっぱいです。

いつまでも鳴り止まない拍手。

これからこの演出でしばらくはいくのでしょうかね。

帰りには、スーパーによって物色。
やっとコンロが使えるようになったのでマッシュルームのソテーでもたべようかな。

エリンギもありますが、高い！！

帰り道、観光バスの大群？が駐車中目撃。
そういえば、学生の団体さんが多いです。

日本でも修学旅行の時期ですもんね。

部屋にも戻って。。早速マッシュルームのソテーを頂きました。

一人だと楽ちです。（誰も止める人がいない）

さて、明日はどうなるかな？