秋を感じて憂う　ドイツ　6

2023/10/05 - 2023/10/05

8月に弾丸ウイーン、ペーザロを決行したばかりなのに何故にまた渡欧？

それは「後が無いかも」と思った事が大きな動機です。

ということで、行けるチャンスがあるうちに行ってしまえ！
と、月末、半期末をものともせずに?出かけてまいりました。

目的？？？
そんなものはありません。

帰国直前になって飛び込んできた中東テロのニュースを見聞きし、やっぱり行って(来て)よかったらという状況になってしまったのが残念で仕方がありません。

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☆2023年10月5日(木)


予定のあるのが夜のみ。
さてどうして過ごそうか？街中彷徨くと余計なものを買いそうだったので郊外に逃げてみました。
Bの範囲ですが?

以前根元まで行って潜らなかったトンネル目指し。
久しぶりに外食も。

夜はコンサート。内田光子が伴奏に???
お辞儀のタイミングをはかってました。
会場にラトルを発見！！
そうか、歌手が奥さんだっ！

エリア ベルリン(ドイツ)

☆2023年10月5日(木)

朝ご飯。代わり映えがしないね。
ケバブの残りも頂きます。

週半ば。お天気は？？

今日の行き先。ここでバスに乗り換えろと・・

ところがである。
google先生の表示が間違っており。目の前でバスに行かれてしまった（信号が（涙））

しょんぼり。
しょうがない、２０分待つか、ほかのルートを探すか。。結局２０分待ちました。

その後乗車したバスはこのあたり走行中。１時間ちかくバス乗車なのよね。

連結バスだけれど、くるくると上手に曲がります。
周りの車も慣れてるのね。

車内放送は次のバス停名、と乗り換えがあります。表示をみてください・・的なことしか言わないね。

途中見かけた建物。
こんなおおきなスーパーもあるんだ。

EDEKA Center Niederschöneweide

バスは終点で降ります。

近くにあるのは病院。
DRK Clinics Berlin | Koepenick

そうケーペニックの郊外なのです。

これから森の中散歩。
少し空模様が怪しいなぁ・

たまにトレッキングとおもわれる人とすれ違うだけ。

地べたに生えてるのは蔦。

きのこ。

このあたりまでやってきました。
ほんとgoogle先生便利です。たまに違うけどね。

水辺が現れました。
たしかシュプレー川。

対岸が見えます。

あちらの小屋には船でしかいけませんねえ。
確かレストラン・・でもこのシーズンはやってないのかな？

どっこい生きてます。
倒木がその先で根を張ってます。

対岸い見えるはビール工場・・・の跡らしい。

あそこから地下に潜って対岸に渡ります。

Spreetunnel Friedrichshagen
1927年から運用されている川をもぐるトンネル。
当時、このあたりはベルリンっ子の週末の人気スポットだったそうです。
渡し船？があったみたいだけれど、混雑し過ぎて橋かトンネルを！ということで、トンネルになったみたい。

橋だと船の航行にじゃまね。

自電車も楽々。

いたずら書きが・・

地上に戻ります。
向こう側に渡りました。

こちら側は、森ではなく街です。
都会ではないけどね。

夏場はもっと人がいるんでしょうけどね。

こちら側にはビール工場もあったようで、ベルリンっ子の憩いの場所だったのね。

今は荒れてしまってます。

せっかくだからビールを・・と言っても、ここのビールではないのは承知の上ですが。

Restaurant Bräustübl

不思議な入り口。

うーーん。
なににしようかな。。

とりあえずピルス

豚肉のステーキグラタン（風？）。

雨が本格的に降ってきたのでトラムで駅に向かおうと思ったら・・

なかなか来ない。

あ！やっと来た。

きたのは良いけど、乗ったら渋滞で動かない。
駅の一つ前の停留所にもなかなかたどりつかない。

トラムは線路の上しか走れないので、渋滞にはまったまま。
ようやく先頭車両の一番前のドアーだけ停留所に達したので「前から降りて」との指示。

何時の間に雨も止んでた。

９割が降りちゃった。
その先まで行くんだけどね。

とりあえず、私はここに寄りたかった。
あ、白いテーブルの向こう側です。

デザートのチューリンガーサンド。

でも、本場のチューリンガーを食べてしまったから・・（苦笑）

Thüringer Ritter

やっと駅が見えてきました。

やってきた列車にこのおじさんと駆け込む。
オジサンが自転車挟んで待っててくれました。

途中で見かけた工事現場。こういう方法ってなんだろう？地面に置いてある円柱。
別の現場でもこういう配置でした。

やっとアパートに戻ってきました。
UDK（芸術大学）の実はすぐそばに滞在してます。

夜の演奏会はこの近所。

地下鉄に乗ってて気は付いた。
こちらの地下鉄はワンマン運転だけど、障がい者対応も運転士の仕事なのね。
電動車いすの男性が途中で下車するのに、運転手さんが降りてきて移動の板設置。
そして撤去までおひとりで対応。若い運転手さんだったけど、地下鉄といえど、バスやトラムと一緒なんだなと。

本日の会場はこちら。
本体に伺うのは初めてです。

会場の前の建物。

チケットはネットで買ってありますが、当日窓口渡しというシステム・・なのでピックアップ。

今日はおフランス。

こういうつくりだったのね。

なんと、ラトル氏発見。

どうしてだ？？

開演前のブッフェは大賑わい。
休憩中上から眺めるの図。

ARTISTS
Magdalena Kožená
Mezzo-Soprano
Mitsuko Uchida
Piano
PROGRAM
Claude Debussy
Chansons de Bilitis
Claude Debussy
Cinq poèmes de Baudelaire
Claude Debussy
Ariettes oubliées
Olivier Messiaen
Poèmes pour Mi (Book II)
At the age of ten, Olivier Messiaen received a score of Debussy’s Pelléas et Mélisande as a gift from his piano teacher?an event, as he later recalled, that had a major influence on his choice of profession. Magdalena Kožená, acclaimed for her performances of the role of Mélisande, is joined by Mitsuko Uchida to present a selection of songs by the two great French composers, including settings of Baudelaire and Verlaine as well as the cycle Poèmes pour Mi, Messiaen’s musical love letter to his first wife Claire Delbos, known as “Mi.”

そう、今日の演奏会。
伴奏者は内田光子さんなのです。

そして、歌手は・・マグダレーナ・コジェナー。
そう、ラトルの奥様でした。

終演後、さっき上から見たサモサにありつく私。

他の演奏会場と違って終演後も営業中。

帰りも地下鉄で。

カッコイイケースだなー。

帰りに寄ったスーパーで日本のウイスキー発見。

日本のウイスキー人気なのね・

今日のお夜食。

ゆるゆると過ごした一日でした。