2023/09/15 - 2023/09/18
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nichiさん
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この旅行記スケジュールを元に
前沢曲家集落に到着しました。
まずはココでお蕎麦のランチ。
そして集落をじっくり拝見しました。
前沢集落は、標高670mの穏やかな斜面にある集落です。
冬の平均気温は0度以下。
積雪量は1.5mを超える豪雪地帯です。
明治40年の大火で多くの建物が焼けてしまい、一斉に同じ工法で建物が建てられたため、同じ曲家が建ったようです。
面白いのはこの前沢集落には今でも多くの住民がお住まいになっていることです。
前澤集落を見学することは、生活の場にお邪魔することになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
奥会津博物館から車で30分。
前沢曲家集落にやって気ました。
集落の入口にあるお蕎麦屋さん「そば処曲家」さんへ。
このお蕎麦屋さんの建物も曲家です。
間もなくお昼ですのでココでランチにします。
駐車場には車が多く、入れるのかな~?
と少し心配ですが。。。 -
お邪魔しま~す。
中はほぼ満席。
5分ほど待って中に案内されました。 -
中は天井が高く、かなり広いです。
-
メニュー
-
柱に架かっているこのメニューも美味しそう。
-
私は
ざる蕎麦(850円)+蕎麦の実雑炊(450円)。 -
家内は
ざる蕎麦(850円)+そば団子(363円)。 -
箸袋にはこのお店の外観の写真が。。
-
裏側には、これから伺う曲家集落の外観の写真。
う~ん
期待できる。 -
食後、車はお蕎麦屋さんに停めたまま、同じ敷地内にある案内所でチケット購入。
300円×2枚。
この集落、お住まいになっていらっしゃる方々も何軒かいらっしゃいます。
見学で訪れる私たち部外者は入場料を払ってお邪魔します。 -
ここは、ココは、国により前沢伝統的建造物群保存地区に認定されています。
-
舘岩川を渡ります。
-
自然豊かな川ですね。
舘岩川は、福島県と栃木県の県境にある荒海山を源とし、檜枝岐川と一緒になって伊南川となり、その先は阿賀野川となって新潟市内を抜けて日本海に注がれています。 -
川を渡ると、少し坂を上ったあたりに前沢集落があります。
-
馬力神?
馬に荷物をつけて川を渡るのに力を発揮できるようにしてくれる神なんだとか。。。 -
橋を渡ってすぐ右側の川沿いに水車がありました。
水をくみ上げ、花菖蒲園に水を運んでいます。
つまり現役の水車です。 -
右後ろにはバッタリ小屋。
水が溜まるとししおどしのように傾きます。 -
傾いたことにより、杵が上に上がります。
-
「ドン!」
杵が下に降りました。
水の流れる音とリズミカルな杵の音が長閑さを感じさせます。
米や粟を突くようです。
昭和30年代までは、川沿いに多くの水車とバッタリ小屋が並んでいたそうです。 -
バッタリ小屋から水車小屋を見上げます。
水車が
ギーギー
と音を立てています。
後ろではバッタリが、
バッタン
何とも言えないいい雰囲気ですね。 -
コスモスが咲いてますね~
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曲家資料館です。
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お邪魔してみましょう。
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お邪魔しま~す。
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中に入ると左右に多くの道具類。
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農作業や屋根の葺き替えに使う道具のようです。
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昔の暮らしぶりが判ります。
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ここは「うみや」。
雪深い冬は大変だったろうな~ -
中にはスタッフの方がいらっしゃり、色々説明してくださいました。
真ん中に囲炉裏がある「下縁」で、みんなで食事をしたりっ近所の方とだべったりした場所です。 -
土間から入口を振り返ります。
暗いな~ -
奥には「上縁」と言うより愛を行った部屋や「座敷」と言う床の間や仏壇がある格式の高い部屋があります。
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広いな~
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でも冬は寒かったろうな~
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いぶされ続けている天井裏。
いぶされているから屋根の寿命が延びているのですね。 -
奥の奥は、世帯主夫婦の寝室。
部屋の真ん中にあるのは、炭を入れる炬燵ですね。 -
横の狭い階段を上がると、
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子供部屋だった部屋です。
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ここは「中門」。
大家族の時、寝室として使われました。 -
ここで家族がいろりを囲んでいたのですね。
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うまやの屋根裏。
様々な道具が収納されていた部屋で、ココで養蚕を営んでいたこともあるそうです。 -
外に出たら、火事の際に鳴らす半鐘がありました。
高い櫓の上にはありませんね。 -
目の前は畑。
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小鳥の囀りがなんとも長閑で。。。
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こちらのお宅は屋根が新しい。
まだ茅葺き屋根を葺き替えてあまり時間が経っていないのでしょうね。 -
ここはテーマパークではありません。
人々の生活がある集落です。 -
いい所だな~
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どんどん集落の奥へ。
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電線や電柱が無ければもっといいのですが、地下化にはお金がかかるし贅沢は言えませんね。
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こちらのお宅では丁度屋根の吹き替え工事中でした。
ここで、お向かいのお宅の住民の方(おばあちゃん)が外に出ていらっしゃいました。
私・家内「お邪魔してます。」
住民の方「いらっしゃい。お向かいのお宅が屋根を葺き替えているのよ~」
私「この葺き替えで屋根はどれぐらいもつのでしょうか?」
住民の方「今は囲炉裏が無い家ばかりで燻さないから数年しか持たないのよ~。」
私「そうなんですか?」
住民の方「建物の中は昔と全然違うのよ。エアコンもあるし窓はサッシだしシステムキッチンだし。」
家内「そうでなかったら生活だって大変ですよね。」
住民の方「毎日囲炉裏で燻せば屋根は10年以上持つと思うけど、中は今の生活ね。この外観を残すのがルールなので、外側だけはいじれないのよ。」
なんて会話をしました。 -
こちらのお宅も素敵ですね~
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この辺りは集落の一番奥です。
この上には集落の鎮守である鹿島神社がありますが、そこまでは上がらず。。。 -
集落の東にある薬師堂です。
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お参り~
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さあ集落の中に戻ります。
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今度はゆっくり緩やかな坂を下ります。
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先ほどの屋根を葺き替えていたお宅の屋根が反対側から見えました。
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茅葺屋根が並ぶ集落を下ります。
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同じような曲家の住宅が並んでいます。
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家と家の間には畑。
野菜を作っていらっしゃいます。 -
コスモスが満開!
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「いろり」というカフェがあるようです。
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あれかな?
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これも古い建物ですね。
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お邪魔します。
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中では手作りの民芸品などが売られていました。
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中では囲炉裏に火が入っています。
茅葺の屋根を燻しているのですね。 -
シソジュースを戴くことにしました。
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中ではなく縁側で戴くことにしました。
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待っている間に縁側にカマキリくん登場!
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シソジュース。
美味しかった~
なんと、150円×2
スタッフの方が、蕎麦畑の白い花が今満開であることを教えていただき行ってみることに。 -
カフェから歩いて徒歩5分。
同じ集落の中にある蕎麦畑へ。 -
小さな白い花が咲いています。
-
一面蕎麦畑です。
初めて見た。 -
前沢曲家集落をあとにします。
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舘岩川を渡って駐車場を過ぎ、反対側の山を10分ほど上った所に展望台がありました。
前沢曲家集落を一望にできました。 -
先ほど訪れた集落の東にある薬師堂が見えます。
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この建物は、曲家資料館ですね。
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これは綺麗ですね~
前沢曲家集落、楽しかったな~ -
前沢曲家集落から車で30分。
大桃と言う集落にやって来ました。 -
この集落にお目当ての場所があります。
-
あっ!
ココだ~
先ほど訪れた奥会津博物館で知ったのですが、ここに古い歌舞伎の舞台が残っています。 -
この先ですね。
神社の参道を進みます。 -
この鳥居の先の神社の境内に歌舞伎舞台があります。
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これだ~~
駒嶽神社の境内です。
国指定重要有形民俗文化財に指定されています。
明治28年(1895)の建築です。 -
ココで農村歌舞伎が年に3回、演じられていたのですね。
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詳しいことはわかりませんが、本格的な舞台構造なんだそうです。
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今年の8月6日に歌舞伎が演じられたのですね。
それもネットによるライブ配信もあったようです。 -
いつまでも大事にしてほしいな~
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森の中にある素敵な農村歌舞伎の歌舞伎舞台でした。
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大桃から車で10分。
屏風岩に到着しました。 -
切り立った断崖がすごい迫力です。
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伊南川の急流によって削り取られてできた岩です。
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下流の方は穏やかです。
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伊南川の水が勢いよく流れています。
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水は冷たそうです。
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荒々しいな~
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自然の力って凄いな~
さあ檜枝岐村へ。
つづく
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旅行記グループ
檜枝岐から尾瀬沼へ。
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前の旅行記
檜枝岐から尾瀬沼へ。①東急HVC鬼怒川に前泊してから福島の南会津町に入り、奥会津博物館へ。。。。
2023/09/15~
田島・南会津
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次の旅行記
檜枝岐から尾瀬沼へ。③奥会津の奥の奥にある、平家の落人の末裔の村と言われる檜枝岐温泉へ。。
2023/09/15~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
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尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
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檜枝岐から尾瀬沼へ。④お天気のいい尾瀬沼をグルっと一周。気持ちよかった~~~
2023/09/15~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
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檜枝岐から尾瀬沼へ。⑤檜枝岐に戻り、ミニ尾瀬公園に寄ってみました。そして檜枝岐温泉でまったり。。。。
2023/09/15~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
この旅行記へのコメント (2)
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- 琉球熱さん 2023/09/25 22:47:28
- さすが
- nichiさん、こんにちは ご無沙汰してます
「檜枝岐」の文字を見て「おっ!」
私のお気に入り、横浜と檜枝岐(笑)
前沢曲家集落(プラスあの蕎麦屋)、大桃の舞台、屏風岩・・・
私も同じ道を檜枝岐に向かって遡上しました
それにしても、あの大桃の舞台に目を付けるとは流石です
農民歌舞伎の世界観、良いですね~
一度は観てみたいものですが、ここでもコロナの影響は避けられず、ここ数年ほど開催できなかったとか
今年は満を持しての開催だったのですね
歌舞伎開演の当日は全国から愛好者が集まるので宿が取れないと聞きました
大桃の舞台を見たということは、もうひとつの「あそこ」も寄られたのですね?(笑)
檜枝岐の風情、なんとも言えない雰囲気が好きです
住んでいる方々は大変でしょうけど
お隣の南会津町の湯ノ花温泉にも舞台がありますよ
この辺はその昔、集落ごとに歌舞伎の一座があったそうです
雪深い地域の数少ない娯楽だったのでしょうが、なんかいいですね~
---------琉球熱--------
- nichiさん からの返信 2023/09/26 12:59:19
- Re: さすが
- 琉球熱さん
こんにちは。
いいね&コメントありがとうございます。
琉球熱さんも前沢曲家集落と大桃の舞台、そして屏風岩、そして檜枝岐にいらしてましたよね~
>大桃の舞台を見たということは、もうひとつの「あそこ」も寄られたのですね?(笑)
→檜枝岐神社奉納歌舞伎舞台ですね? もちろんでございます。
歌舞伎はたま~に年に1~2回、観に行く程度。
(ちなみに野球は地元ベイスターズ応援で年に20試合見に行きます。)
松本幸四郎率いる高麗屋や平成中村座を時々観てます。
海老蔵の団十郎の襲名披露はあまりにも高額で断念。
よって熱烈な歌舞伎ファンではありません。
でも、代表的な演目(難しくて難解な演目は苦手です。)は存じ上げているので、檜枝岐の農村歌舞伎は是非生で拝見したいです。
昨年、3年ぶりに開催された檜枝岐歌舞伎のニュース映像がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=1StSRaGXZrA
この最後に話していらっしゃる方が、歌舞伎伝承館千葉之家で、丁寧に私たちに説明してくださった方で、なんと座長の方でした。
湯の花の舞台も現存しているようですね。
奥会津博物館でその存在を知り、寄って見たかったのですが、お腹が空いてきて、前沢曲家のお蕎麦屋さんに行ってしまいました。
いつか見てみたい農村歌舞伎です。。。。
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