2022/06/17 - 2022/06/17
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miharashiさん
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梅雨時の僅かの晴れの日を狙って、雄国沼とひめさゆりの群生地として知られている南会津の高清水自然園を訪れる計画をたてていたが、天気予報によると、6月中で見頃となる期間で晴れの日はわずかに17日の午後と18日だけ。しかも、高清水自然園のオープンは18日からで、自然園のひめさゆりは開花が遅れているという。一方、自然園への入口にある南郷スキー場のひめさゆりは早くも見ごろを迎えているらしいので、だめもとで訪れてみることにした。結果は、ひめさゆりはちょうど見ごろを迎え、おまけにニッコウキスゲも満開。天気も良く、自然園に行かずともここで十分満足してしまったのだった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ひめさゆり(姫小百合)はオトメユリの別名で、ユリ科ユリ族に属する。野生種は準絶滅危惧種に指定されているという。
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南郷スキー場のゲレンデでは、ひめさゆりだけでなく、ニッコウキスゲも見ごろを迎えていた。
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6月17日、自宅を7時少し前に出発し、中央道、圏央道、東北道を経由して南会津へと向かう。ところが、東北道に入る直前に羽生ICの手前で渋滞が発生。一般道で渋滞区間をバイパスしたため、1時間ほどロスしてしまった。その後、西那須野・塩原ICで東北道を降り、塩原温泉を経由して121号線に入り、会津田島から289号を只見方面に走ると、ようやく南郷スキー場への入口に到着。時刻は午後1時半。出発から6時間半が経過していた。
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スキー場の手前の案内に従って、ゲレンデの中へと車で入って行く。
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ゲレンデへの道はかなり狭いが、対向車には全く出会わずに済んだ(写真は帰りに撮影)。
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狭い道を登り切ったところにはロッジがあり、そばの空き地に数台車が停車していて、一組のご夫婦がカメラを手にしていたので、一安心。無事ひめさゆりの群生地に到着したことを知った。
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早速、上記のご夫婦の後を追って、ロッジの前から始まる遊歩道の中に入り、ゲレンデ上部へ向かって歩いて行く。歩き出してすぐのゲレンデ斜面に可憐に咲くひめさゆりを見つけて、さっそく撮影。
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黄色い花に混じって咲くひめさゆりの可憐な姿。
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イノシシよけの電線が張り巡らされているので、遠くからの撮影。
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ひめさゆりは種で繁殖し、一輪の花をつけるまでに6年の年月を要するという。その後1年に1輪ずつ花をつけていくという。撮影した花はつぼみを入れて、7輪の花をつけていたので、12年ものだ。
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同上。
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これも一本に7輪の花をつけている。
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大輪ばかりでなく、まだ若い花たちも。
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ひめさゆりの群落をパノラマで(画像をクリックしてください)。
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凛としたひめさゆり。
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黄色の花をバックに美しい。
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7年目の美しい花。
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昼過ぎて青空が広がってきたので、カメラの視点を下げ、青空をバックに撮影してみた。これは咲き始めて8年目の花。
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ニッコウキスゲの群落をバックに撮影。
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まだつぼみも多い。満開は後数日か?
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孤高のニッコウキスゲ。
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白にちかいピンクの花も素敵だ。
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同上。花が3輪つぼみが3つの花。11年目の花だ。
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空がはいるように接写。
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同上。
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リフトの駅を背景にして。
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拡大して。
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ひときわ目立っていた花を拡大して。
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はるか遠くに見えるのが南郷ロッジ。花を撮影していたら、こんなにゲレンデの上まで登ってきていた。ここまでの傾斜は緩いので、このあたりはファミリーゲレンデのようだ。周回コースの登りはここまでで、ここからゲレンデを横切って、反対側の車道からロッジに戻るようになっていた。
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周回コースの最上部から車道へ戻る途中で出会った見事な花。
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さらに目立っていた淡いピンクの花たち。
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ひめさゆりはこのあたりにまとまって咲いていた。
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同上(画像をクリックしてください)。
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ゲレンデを横切って反対側の車道に出たところに咲いていた大輪の花。そばには電線の注意書き。この注意書きは脅しではなく、本当に電流が流れていた。
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反対側の車道から周回コースをもどる途中にも、何カ所か大輪の花が咲いていた。大輪の花を5輪つけたひめさゆり。ゴージャスだ。
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再び青空をバックに。見事な花だ。
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7輪の花をつけた見事な花。12年目の花だ。
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ゲレンデ中央部分に4色の花が集まったところを拡大して。
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周回コースを戻る途中の花。
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花の向こうにはリフトの駅。
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大きなつぼみを持つ花。咲いたら大輪の花だ。11年目の花。
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車道横にはニッコウキスゲと共に菖蒲も。
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ロッジ前に戻ってから、ゲレンデを振り返って。スキー初心者には最適なゲレンデのようだった。
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ひめさゆりの花を堪能した後は、289号を会津田島まで戻り、121号で今日の宿のある会津若松に向かった。秋には山肌が真っ赤に紅葉する山が見えた。
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湯野上温泉駅に立ち寄る。茅葺屋根の情緒ある駅舎だった。赤いポストも似合う。
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駅舎横には足湯も。さっそく足をつけてみたら、かなり熱い。段々慣れてくるから面白い。長いドライブの疲れがとれたような気がした。
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駅舎に入って、列車が数分で来ることがわかったので、カメラをかまえて待った。
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やってきた列車はたった一両の観光列車で、かわいい絵が描かれていた。
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足湯越しに撮影した列車。
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湯野上温泉を後にして、会津若松駅近くにある、妙心寺へ。両親と兄と妹の墓参りをすませ、すぐ近くのワシントンホテルへチェックイン。時刻は5時半ちかく。
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おなかが空いたので、さっそく10階にあるレストランへ。会津市街が見える席に通された。
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ドリンクサービス券をいただいたので、生ビールを注文。食事は平日1700円のステーキコース。熱々のステーキはリーズナブルな値段とは思えないほどおいしかった。
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席からは会津城が見えたので、望遠で撮影。
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ホテルのロビーには巨大赤べこ。明日はニッコウキスゲを見に、雄国沼へ向かう。喜多方市の萩平駐車場を6時半に出る始発のバスに間に合うように、早朝出発する予定だ。今日の走行距離数377.8キロ。(その2へ続く)
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