2023/09/17 - 2024/07/09
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Decoさん
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父の七回忌の法要の後、ホテルニューガイア オームタガーデンのレストラン「ダイニング和顔施(わがんせ)」にて会食を行いました。
そして年を越して、柳川へ行ってきました。
(2024/8/26公開)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
2023年9月17日、大牟田市の通町にある「とらや」にて前もって注文しておいた、法要のお返しの菓子を受け取りに行く。
大牟田市は炭鉱や工場の町であった。厳しい労働の疲れを癒すために菓子が好まれ、今も美味しい和菓子屋が多い。
「とらや」もその一つ。Decoも子供の頃から銘菓・虎の子がお気に入りだった。創業はかなり古いはずだ。銘菓・虎の子 by Decoさん御菓子司 とらや グルメ・レストラン
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こちらが「虎の子」。大牟田にはカステラ饅頭という銘菓があるが、こちらは白餡。虎の子は卵を練り込んだ黄味餡が特徴。
今までは法要はDeco家族(母)が中心に執り行い、Decoは補助的役割だったが、家族も高齢になり、Decoがフル回転することに。
お寺さんや親戚との連絡、当日に向けての大掃除(苦笑)などの準備…法要とは意外に大変であることを実感。
まだ暑い9月。朝から雨が降り、やや涼しいと思っていたら、9時過ぎから晴れてきて、やっぱり暑くなる。
親戚が集まり、お茶と虎の子を供す。
やがてご住職もご到着。法要も無事終わり、次はいよいよお食事。 -
従兄より、お土産のお菓子をいただく。
*写真の菓子箱ですが、撮影前にDeco家族が二つほど食べてしまっています。 -
ホテルニューガイア オームタガーデンへ。
ロビーの風景。以前よりも明るくなったようだ。
以前は地元の会社が経営する市内唯一のシティホテル(オームタガーデンホテル)だった。
その後、銀行の管理下に入ったり(お隣南関町に建設したホテルセキアに付随したショッピングモールが上手くいかなかったよう)、某外資系の所有になったり、その後はキャナルシティを所有する会社を経てニューガイアグループへ。紆余曲折があったようだ。ホテルニューガイアオームタガーデン 宿・ホテル
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フロント付近。
ホテルが建つ前、この場所には三井鉱山(=炭鉱)の大きな購買所があったそうで、すぐ側を通る炭鉱鉄道の旭町支線からの引込線も引かれていたそうだ。
*三池炭鉱専用鉄道敷跡をゆく(1) 旭町支線(三井化学専用鉄道) https://4travel.jp/travelogue/11727060 -
二階宴会所への階段。婚礼なども行わるようだ。
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ショップも入っている。
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予定よりもかなり早く終わった法要。食事の時間を早めてもらう。
食事会場の選定では散々に迷った。三井港倶楽部、おおむたハイツ、ホテルセキア(ビュッフェ)など。鰻好きだった父のことを考えて増田うなぎにしたい思いもあったが、出席者に鰻が食べられない人が複数いて断念…。
…いろいろ考えて、ホテルニューガイアオームタガーデンのダイニング和顔施に「夏から秋へ おすすめ会席」のミニ会席があることを知り、決定。事前に親戚にリサーチしていたところ、出席者が高齢化している(苦笑)ので懐石はやめた方が良いという意見が複数あり、量は少なめだが、少しずついろんな料理が出てくるミニ会席となった。
…ここに至るまでにあれこれ考え、かなり疲弊してしまった。ダイニング 和顔施 グルメ・レストラン
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陰膳も用意していただいた。
緑の中庭を背景にして、窓からの陽光で明るい。
父は個性的…というのか、端的に言えば偏屈なところがあった。Decoも困らされることが多々あった。だが葬儀の際、ご近所のそれほど親しくないと思っていた方が来てくださったり、また退職後かなり月日が経過していたにもかかわらず、多くの方々にお越しいただいたりで、意外なところで父が親しまれたり感謝されていることを知った。家族には見せない顔だった。
また、家族が困らないように様々な配慮をしていたことも後で知ることになる。
今では感謝するばかり。そういうことで、節目となる七回忌はしっかりと、また皆で楽しく集って行いたかった。 -
【オードブル三種盛り合わせ】
人が一人亡くなるということは、残された者は悲しいがそれだけではない。様々なところで故人により保たれていたバランスが崩れ、人間関係が崩れる。
それだけ父の個性が強烈だったということだが、今まで隠れていた問題も顕在化し、人の本性が顕れる。
不幸があったときは、できる範囲で助け合い支えあうものだと思うが…常識では考えられないことも起こった。「事実は小説よりも奇なり」という言葉の意味を実感することになる。
さて、オードブルは美味しかったが、Decoの場合、三口で食べ終えてしまった…9月の検査の結果が思わしくなく、食べ過ぎには注意しなければならないのだが。 -
【栗南瓜のクリームスープ】
濃厚な味わいで美味しかった…が、美味しい故にすぐに終わってしまう。
父の死を契機とした出来事には散々苦労したが、月日を経て、すべてとは言わないが、少しずつ修復し七回忌に至った。
ここに至るまでは、いとこたちが変わらず親しくしてくれたことが大きな支えとなり、修復への大きな助けとなった。感謝するばかりだ。 -
【鮮魚のポワレ エピス香るマンゴーソース】
マンゴーソースのフルーティーな味わいの中、白身魚が優しく口の中でとろける。これも美味だが、二口程で食べ終える。
写真の端に箸が写っているが、ミニ会席は箸で食事するようになっている。料理の内容はフレンチと中華のミックスのような感じ故だろうか。 -
【プリプリ海老のチリソース煮】
父は会社勤めであったが、職務の関係で、宴席や会食に出ることが多かった…それ故にかなりのグルメだった。
しかし、そんな父のグルメも、意外に単純な判断基準があった。
それは食事にエビチリが出るか出ないか、である。
エビチリが出れば「良い宴会」。出なければ「大したことなかった」で終わってしまう。
父はエビが好きで、一度中華料理店で父が天津飯を、Decoが日替わり定食を頼んだが、その日替わりが海老のあんかけソースで、父の希望で料理を交換したことを思い出した。グルメにかけてはかなり強引な父だった。 -
イチオシ
エビチリをアップで撮影。
大きくてプリプリして美味しかった二つの海老。
父ならもっと食べたいと言ったと思う。
東京にいた頃、父はどこからかお土産を貰って帰宅した。
それは鰻の蒲焼だった。Decoは「世の中にこんなに美味いものがあるのか!」と驚いたものだ。後年母に聞いたら、伊勢定の鰻だったそうだ。タレだけでご飯二杯も食べた…あの頃は若かった。
余談だが、この前年(2022年)に三池陣屋町(新町)の増田うなぎで蒲焼を食べて感動したが、あれは記憶の中の伊勢定の味を呼び覚ます味だった。
*「三池陣屋町の面影を残す、増田うなぎへ」 https://4travel.jp/travelogue/11775614 -
【お口直しのシャーベット】
大葉のシャーベット。フルーティではなく、ベジタブルな味わい。甘さの中にもほろ苦さが爽やかで、お口直しには絶妙だった。 -
【サーロインステーキ チャーハン】
レア気味に焼かれたステーキが柔らかくてジューシーで…これは…うマキシマム! チャーハン部分も辛すぎない程度のよく味がしみ込んでいた。
実はこれが出るまでは、量的に少ないのではと思っていたが、ここで満腹状態に。
…ただ…Deco旅行記に時々登場するDeco叔母(母の妹)が、レアの肉を母に廻し、廻りまわってDecoが食べるという嬉しいアクシデントが…(笑)でも、カロリー過多か。 -
【本日のデザート】
これも美味しくいただいた。 -
最後にコーヒーが出てきて終了。叔母たちや母も、全員完食!
従兄からも「いろいろ美味しいものも食べられて、量もちょうど良かった」との言葉をかけてもらい、ほっとする。 -
コロナ禍もようやく下火になり、皆集い食事した七回忌。
父は喜んでくれただろうか。 -
ロビーから見た正面入口付近。
法要、そして会食も無事終わった。叔母を送って帰宅する。
節目となる七回忌を済ませて、ちょっとほっとしたDecoだった。 -
こうして七回忌も無事終わったが、翌2024年5月になって、父に関することでまだ終わっていない手続きがあることが発覚。
この時期になっての手続。フォートラ諸氏の中には、ピンときた方もおられるかも知れない。
この手続きは専門家に頼むとそこそこ、いやDeco家には手痛い出費になるのだが、シンプルなケースなら自分でもできるらしい…そこでない頭を捻り、ネットで調べまくり、なんとか書類を作成・送付。
そして2024年7月、福岡県柳川市某町…手続きの完了を確認して書類を受け取りにやってきた。郵送もしてもらえたが、わざわざ柳川まで行ったのには理由がある。 -
その目的とは”うなぎ”である。
昨年から骨折で入院→退院した母を連れ出す良い機会である。
また手続きを自力で行い、費用を大幅に節約できた…それならばご褒美にうなぎを食べても良いのではないか。
十年前、運転免許の更新の帰りに元気だった頃の父が「うなぎが食べたい」と言い出し、まわり道して柳川へ行ったことがあった。
できればそのときに食事した本吉屋沖端支店を利用したかったが、店休日。しかもこちらはお座敷席のみで骨折後の母にはちと厳しい…ということで、うなぎ屋本店へ。 -
第一駐車場に車を停めて…店舗が見える。
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イチオシ
建物は古民家のようだ。屋根の形からして何軒かの町屋を繋げたのかも?
川下りを見ながらうなぎを食べる by Decoさんうなぎ屋 本店 グルメ・レストラン
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入口前あたりで、既に美味しそうなうなぎの臭いが漂う。
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入ると柳川名物・さげもんがお出迎え。
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入ると畳の大きな部屋へ。
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川沿いの席もあるが…
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脚がわるい母がいるので、こちらのテーブル席へ。
事前に柳川の鰻のお店を調べたが、最終的にこちらのうなぎ屋本店さんにしたのは、この川下りが見えるテーブル席があるからだ。 -
テーブルと椅子はちょっと変わった感じの配置。
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お品書き。ウリのせいろ蒸しは写真付き。
…ここでまず、母には柳川名物せいろ蒸し。母は梅で良いと言ったが、せっかく柳川に来たのだから、と竹にする。
一方、Decoは大好きなうなぎ丼(蒲焼)に。
話は大幅に脱線するが…
かつて山田太一脚本の「早春スケッチブック」というドラマがあった。主人公(若い頃の鶴見辰吾)は、両親同士が再婚の複雑な家庭に育つ。血のつながらない父(河原崎長一郎)は信用金庫の堅実かつ小市民的な人物。そこに豪放磊落かつ破天荒な実の父(山崎努)が現れて、危ういバランスを保っていた主人公の家庭は揺れに揺れる。
河原崎長一郎演じる義理(?)の父は、レストランではちょうど真ん中あたりの料理をオーダーするタイプ(うなぎ屋本店でいえば、せいろ蒸しの”竹”だろうか)。それに対して山崎努の実父は金があるときは一番高いのをたのみ、無いときは最安レベルでも頓着しないタイプ。育った家庭とは異なった価値観にふれてゆれる主人公の鶴見辰吾…という展開を思い出した(ちなみに、母親役は岩下志麻だった)。
滅多に来ない柳川に来たのだから、山崎努演じる豪放磊落な親父風に”松”や蒲焼定食をたのむべきだったか…と思ったが、やはりDeco宅は河原崎長一郎演じる義父のような小市民的(あるいはそれ未満の)本性が露呈してしまったようだ…
*鶴見辰吾によれば、実際の河原崎長一郎氏は容貌とは異なり(?)豪放磊落な人物だったそうだ。 -
話が大幅に脱線したが、席からは堀川と係留されたどんこ舟も見える。
柳川城堀 自然・景勝地
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…うなぎを待っていると、右側からどんこ舟が!
そう、このすぐ右側はどんこ舟の乗降場所、そのすぐ前は「御花」という好立地。
Decoが手を振ると、皆さん笑顔で返してくださる。 -
イチオシ
心温まるひと時であった。母も嬉しそうであった。
…しかし、後から思い返すに”フォートラ的においしい写真を撮りたいがために自分から手を振った”ような気がしないでもない。邪気のない笑顔を見せて下さった皆さまに若干後ろめたい思いが心をよぎる。柳川川下り 乗り物
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どんこ舟を見送ると、うなぎ丼が運ばれる。蒸したり焼いたりで時間がかかると思っていたが、予想以上に速い着丼。
タレは控えめにかけられており、下の瓶のタレを好みに応じてかけるようになっている。
尚、ここでDeco母はうなぎ丼を食べたいと言い出し、チェンジすることに。 -
イチオシ
Decoも一口いただく。ふっくらと焼きあがって、うマキシマム!
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うなぎ丼と柳川掘割の図。
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次いでせいろ蒸し(竹)が運ばれてきた。
こちらもふっくらと蒸しあがり、ご飯も辛すぎず…うマーベラス! -
イチオシ
せいろ蒸しと柳川掘割の図。
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美味しいうなぎを味わいつつ…窓の外にはどんこ舟を操る船頭さん。
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この近くが川下りの乗降場所である。
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しばらくすると、二隻目のどんこ舟。
インバウンドの皆さんのようだ。
こちらも手を振り、しばし国際交流(笑)を楽しむ。
ふと思い出したが、20年以上前に今は亡き恩師が九州を訪れたときに、Decoが柳川を案内して川下りを楽しんだことがあった。そのとき、お堀沿いにガラス張りの食事処が見えた記憶が蘇る。そうか、あのお店が今食事している”うなぎ屋本店”だったのか…。 -
食事を終える。美味しくて完食!
母は「うなぎは値段の割にそれほど好きではない」と言っていたがうなぎ屋本店の蒲焼もせいろ蒸しも大変美味しかったそうだ。 -
こちらが厨房部分だろうか。席は冷房が効いて涼しいが、厨房などは暑くて大変そうだった。そんな中、美味しいうなぎを出していただき、感謝。
-
うなぎ屋本店を後にする。
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付近は「御花」などもあり、水郷柳川らしい雰囲気が横溢している。帰宅途中、有明海沿岸道路を通り、まわり道して終点の三池港を経由して帰る。高架の道路から見える大牟田の沿岸風景も母は楽しんだようだった。
父が亡くなる前、母に言い残した言葉があったそうだ。それは「長生きして人生を楽しむように」ということだった。
母は今回の柳川行も楽しんでくれただろうか。
そして、父は喜んでくれただろうか…水郷柳川 名所・史跡
-
イチオシ
旅行記はここで終わりの予定だったが、最後に、今から十年前(2014年9月11日)に柳川を訪れたときの写真をPCから探し出す。
先述のように、Decoの運転免許更新の帰りに父の希望で柳川で鰻を食べたときのもの。
お店は本吉屋沖端支店。柳川の鰻店でも有名な本吉屋の支店。場所は川下りの終点・旧柳川藩主立花家が経営する「御花」のすぐ近く。
*このときこのお店にしたのは…これも先述のように20年以上前に亡き恩師が九州を訪れた際に川下りを楽しみ、その後こちらで食事していた。知っているお店で場所も覚えていたからだったと思う。。本吉屋 沖端支店 グルメ・レストラン
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御献立。十年前のお値段。今はかなりアップしているようだ。
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これは特せいろ蒸しだった…と記憶している。
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掘割に面した席で、窓からはどんこ舟も見えた。
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食事の後、お店の前で両親の記念撮影。
この頃は父もまだ元気で、このような日々がずっと続くような気がしていた。
今から思えばとても大切で貴重な日、かけがえのない一日だった。
本当の幸せとは、ごく普通の日々の中にあるのかも知れない。
===============================
私的な思いを綴った旅行記ですが、御覧いただき心から感謝致します。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- さつまおごじょさん 2024/08/30 19:11:43
- 身震いしました(笑)
- おでこちゃん、こんばんは(*^-^*)
おでこちゃんのこの旅行記を読んで、背筋がぞーっとしました(笑)
割と前半に書いてあった
『人が一人亡くなるということは 云々』
『不幸があったときは 云々』
このくだりを読んで、そう遠くない未来に経験するであろうその『云々』が怖くて仕方がありません。
だって、まだ母は介護状態で生きているのに、すでにそんな云々がすでに始まっているのですよ。
すでに人間関係までぎくしゃくするような事柄が次々と襲ってきています(汗)
誰か助けて~
柳川のうなぎ屋さん、あれ、橋のたもとにあるあそこですよね(#^^#)
いつもあの一帯は蒲焼のいい匂いがしていますよね(笑)
台風の影響はなかったですか~?
- Decoさん からの返信 2024/08/30 19:58:18
- Re: 身震いしました(笑)
- おごじょさん、こんばんは(=^・^=)
介護状態は、以前とは心身の状態が違ってくることも多いので…そうなってしまうケースもあると思います。我が家もうん十年前に祖父が亡くなる前、既にその状態になっていました(苦笑)。欲はあるが、自分が苦労するのは嫌……そんな人もいる、かも知れませんね(再苦笑) でも、周囲を見ていて、普段からの行いは自分に返ってくるような気もします。
おかしくなった人間関係、私は修復できるならそれに越したことはないと思います。でも、無理をしてまでする必要はないと思っています。修復できない人は、不幸以前になにかしら、おかしくなる理由があるのではないかと。
うなぎ屋本店は…そうそう、ちょっと先に橋があって、御花への入口があったように記憶しています。
テーブル席は眺めも良いし、一人でも食事しやすいと思いますし…高級店に比べれば若干リーズナブルでもあります。
あのあたりは、鰻屋さんが集まっているから、匂いが漂いますよね。
台風はめまぐるしく進路が変わって、勢力も強かったし、ビビりまくりました。29日は確かに雨は強かったけど、四年前の甚大な被害が出た線状降水帯に比べればそれほどでもなかったし、風もそれほどでもなかったと思います。ほぼ直撃に近いはずなのに? 今日は時折やや強めに降る程度でほっとしました。
鹿児島、宮崎、熊本南部では大きな被害が出ているということですが、おごじょさんのところは大丈夫でしたか? コメントされているから多分大丈夫だろう…と思っています。
Deco
-
- フォートラベルユーザーさん 2024/08/27 23:09:07
- 思い出の鰻…
- こんばんは!Decoさん。
まずは、
お疲れ様でした、
お父様の七回忌、取り仕切り、
諸々お手配、大変でしたよね。
ご親戚に、せっかくですから、喜んで
満足していただこうと、
いただきやすい、折衷コースを用意されたのも、
さすが!私もいただきたいわ、、と思いました。
目にも美しく、美味しそうです。
お父様、すこし破天荒(言葉が違っていたらごめんなさい)、しかも、情にあつい、お方だったのか、
人徳があり、
まわりに愛されていた紳士であろうと
想像します。
お父様、お母様のツーショット写真に
ジーンとしました。
思い出の地、柳川。
そしてご両親とDecoさんが大好物の鰻。
川下りを眺めながら、乗船客の皆さんと、
手を振りあって、鰻を楽しめるなんて
素敵です。
大変な思いもされたかと存じますが、
温かいご家族の愛もひしひしと伝わりました。
台風、くれぐれもお気をつけ下さいね。
ありがとうございました!
コトラ
- Decoさん からの返信 2024/08/28 04:55:40
- Re: 思い出の鰻…
- マダム、おはようございます。
法要などのお寺さん関係の準備の役割は、ここ数年少しずつ母から私にシフトしていっていたのですが、やはり七回忌はちゃんとやらなければという気持ちが強く、無事終わってほっとしています。
食事はフルの会席やコースでは皆年齢的に厳しいので、あれこれ迷ってみ二階席となりました。料理も場所の雰囲気もまずまずで良かったと思います。
父は、元々難しいところがあって、年をとってからはさらにその傾向が大きくなって、側で見聞きしていて冷や冷やすることも多々ありました。ただ、意外にも会社や近所の方に好かれたり感謝されたりしていたのは、家の中では見せなかった姿を垣間見た気がしました。なにより懸命に家族のことを考えてくれていたことには、ほんとうに感謝しています。
柳川は、本吉屋が定休日でうなぎ屋に行きましたが、椅子席もあって川下りも見えて、鰻も美味しくて結果的には大満足でした。ただ、木更津の某店のコスパがとても羨ましくも思っています(^^ゞ
台風は先が読みにくくて心配ですが、できるだけ備えはして、あとは無事に過ぎてほしいと思っています。
Deco
-
- ma-yuさん 2024/08/26 13:54:12
- 法要
- Decoさん
こんにちは
台風が近づいていますね。
朝から家の周りを風で飛ばないよう整理したりロープで固定していました(汗
私の両親が元気だったころは親戚も多く、往来も頻繁でしたが
親戚も2代目、3代目になってお付き合いも薄くなってきました。
葬儀や法要も家族で執り行うのが多いのがわかる気がします。
いとこたちが変わらず親しくしてくれたことが大きな支えとなり、
修復への大きな助けとなった→無事終わって良かったですね!
お父様ゆかりの柳川へお母様も連れていかれ親孝行してますね(・∀・)イイ!!
それに柳川の川下りが見えるテーブル席でうなぎを賞味、
香ばしくて美味しそう(^^♪
どんこ舟で手を振っていただきお母様も喜ばれたのでは♪
ma-yu
- Decoさん からの返信 2024/08/26 20:38:04
- Re: 法要
- ma-yuさん、こんばんは。
台風ですが、今朝の進路予報を見て「マジかよ~」と心の中で叫びました。
だんだん西に逸れて、我が家を直撃するかも知れません(泣)
猛暑の中、庭に散乱していた植木鉢その他を片づけました。台風の前に熱中症になる寸前でした…。
台風10号は進路が読めないので、油断できませんね。
親戚も代替わりするとだんだん関わりが薄くなりますね。これは致し方ないのかも知れませんが…。我が家のご近所や親戚でも家族葬が多くなりました。
法要の中でも、七回忌は一つの区切りになると思います。十三回忌になると出席者も限られるでしょうし。だから無事に、そして皆で楽しく過ごせるようにしたいと思いました。終わってほっとしました。
柳川は、母も喜んでくれて良かったです。うなぎ屋本店さんは、柳川の中ではリーズナブルでしかも川下りを眺められて、行って良かったです。
どんこ舟の皆さんと互いに手を振るのもさらに鰻の味と香りを引き立ててくれたように思います(*^^)v
Deco
-
- チーママ散歩さん 2024/08/26 08:27:07
- お久しぶりです
- お久しぶりです。Decoさん。
お母様をサポートなさり法要を無事に
終えられお疲れ様でした。
お父様の思い出を語るいつもながらの
Decoさんの優しい口調から
家族を大切に思う気持ちや実直さ、
そして優しさが伝わって来てなんだか
ほっこりしました。
ご両親の記念写真を見ながら
この頃は父もまだ元気で、
このような日々がずっと続くような
気がしていた。
今から思えばとても大切で貴重な日、
かけがえのない一日だった。
本当の幸せとは、ごく普通の日々の中に
あるのかも知れない。には
今思うことがありつい家族を重ねてしまい
涙がでました。
長生きして人生を楽しんでほしい。
強く思います。
家族との時間や、日々の生活の中で感じる
喜びや幸せなど、一瞬一瞬がかけがえの
ないものであることに感謝し
これからも思い出として心に刻んで行きたいと
思いました。
- チーママ散歩さん からの返信 2024/08/26 08:29:02
- Re: お久しぶりです
- 今電波の悪い所で
掲示板とタブっていたら削除
してください。
- Decoさん からの返信 2024/08/27 10:43:06
- Re: お久しぶりです
- チーママ散歩さん、こんにちは。
七回忌の法要は、多分一区切りになったと思います。滞りなくまた出席した親戚も楽しく過ごせるようにと思っていたので、無事に終えてほっとしました。
父の思い出ですが、かなり偏屈なところがあり、見ていて冷や冷やする場面もありました。ただ家族のことを思っていてくれたことは強く感じていました。また一方で会社であったり近所であったり、意外なところで親しまれたり感謝されたりしていたことにも驚きました。
今思うに、幸福な日々は何気ないごく普通の日々の中にあるのではないかお思います。世の中には悲しいことも多い。人生は有限です。だからこそ、生きている時間、動ける時間は精一杯楽しむべきではないか、と思っています。
(チーママさんからいただいたコメントに対して先の返信が的外れなところがありましたので書き直しました。ご了承ください)
Deco
-
- picotabiさん 2024/08/26 07:12:31
- うマキシマム
- おはようございます。お父様の七回忌法要、ご苦労様でした。去年でしょうか。我が父と同じなのと、あとDecoさんの以下のくだり…
> 人が一人亡くなるということは、残された者は悲しいがそれだけではない。様々なところで故人により保たれていたバランスが崩れ、人間関係が崩れる。
まさに我が実家も恥ずかしながらいまだにこの状態続いてます。亡き父には申し訳ないのですが。自分ごととして読んでしまいました。
お父様が食べたものをDecoさんが振り返ってまた食べに行く。ふねに乗られてた方達の沢山の笑顔はお父様からのメッセージなのだろうなと思いました。
- Decoさん からの返信 2024/08/26 19:52:16
- Re: うマキシマム
- picotabiさん、こんばんは。
人が亡くなった後の人間関係の難しさ、picotabiさんやわが家だけでなく、あちこちで耳にする話です。
我が家の場合ですが、酷い出来事がありました。怒りよりも「世の中にこんな人がいたんだ」ということが衝撃でした。それも身近な親戚に。この内容はあまりに酷く恥ずかしくて、フォートラの旅行記には書けませんでした。
一度崩れた人間関係は、完全にとはいきませんが、いとこたちの協力もあって、ほぼ元に戻りました。ただ、一件(一軒)だけは修復不可能だと思います。
今回の柳川行きですが、父に関わる手続きが目的だったこともあり、昔鰻を食べたことを思い出して、行ってみたかったのです。
どんこ舟の皆さんの笑顔、picotabiさんがおっしゃるように、父からのメッセージだったかも知れません。フォートラ的に絵になる写真を撮りたいというのもあったと思いますが、父との思い出の場所で、できるだけ楽しく穏やかに過ごしたいという気持ちがあったのかも知れません。
Deco
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