2023/08/10 - 2023/08/14
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Kodamariさん
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コロナ禍前の、最後の海外旅は年末年始のロンドンでした。そこからやり直そうって訳でもないけれど、まだ多少乗り継ぎに不満の残る海外旅は、日本のエアラインで直行便のある所がいい…というシンプルな理由で訪れたロンドン。
夏のロンドンと言えばバッキンガム宮殿のステート・ルーム。今年は戴冠絡みで必見として、それ以外は前回消化不良だった所の補足的な旅にしようと大きな予定は立てずにぶらぶら過ごしたのですが、気付いたら意図せず某漫画シリーズの聖地巡礼していました。
1日めの夕方は大英博物館の夜間公開へ。
翌朝、前回の冬旅で残念な思いをしたウィリアム・モリス・ギャラリー。彼のパターンに組み込まれた植物をメモリアルガーデンで楽しむ…これも一種のw. モリス聖地巡礼かも。
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午後5時頃大英博物館に向かうと、前の歩道にも行列が出来ていました。流れていたので並んでみると、敷地内からは予約がある人とない人で振り分けられ、そこからはどちらもビタッと進まなくなりました。
スマホで調べると、5ポンド以上のドネーションをすれば予約可能とのこと。元々ドネーションはするつもりだったので、ならば1時間くらい後に予約して出直そうと列を離れました。
徒歩圏のWaterstons やM&Sで時間を潰し、6時過ぎに戻ってみると、嘘のようにガラガラ。何ならドネーションしなくても待ち時間無しでした。大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内は、カフェはクローズしていたり、一部封鎖されている部屋があったりもしましたが、概ね見学可能です。
こちらはアイドルの青カバさん。 -
こちらも人気のピアス猫。
ショップにはファンシーなぬいぐるみも売っています。
特別展のせいか、推しのウルの山羊は展示がありませんでした。残念。 -
閉館時間が近づくと、今まで人だかりでまともに見た事がなかったロゼッタ・ストーンも余裕のかぶりつき。
大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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特別な展示ではないけれど、何故か好きなEnlightenment Room。
いかにも貴族のキャビネットという雰囲気。
博物学があって分類学が生まれ、更に細部が解明され、現在の分子生物学へと至るダイナミズムに対する思いは、理系じゃないと分からないものなのかも知れないけれど、その最初の部分に立っている感覚。大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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8時前でもまだ明るいので、夜間公開ということを忘れてしまいますが、そろそろお暇。
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トッテナム・コート・ロードの隣のオープンスペースで、プロジェクション・マッピングのようなデジタルアートが上映されていました。
没入感がすごい。ヴァージン メガストア 専門店
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色々なシーンが展開され、最後にキラキラと絵文字が降り注ぎます。動画で見て欲しい。
ちょっと得した気分でホテルへ。 -
翌朝。地下鉄でトッテナム・ヘイル駅にやって来ました。前回の旅でも訪れましたが、工事が終わって駅舎と駅前がすっきり綺麗に。
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ここから123番バスでウィリアム・モリス・ギャラリーへ。この方法、ガイドブックよりも数段楽で快適です。
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ウィリアム・モリス・ギャラリー。
開館前ですが、庭でマーケットの準備をしていました。
週末だからかな?ウィリアム モリス ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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開館までは裏にあるロイドパークの散策。
土曜日なので、ローカルの方もちらほら散歩されています。年末に訪れた時は人の気配もなく、枯れ木で寒々していましたが、全く別の場所に来たみたい。ウィリアム モリス ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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ギャラリーのバックヤード。
ここも草木が生き生きしています。 -
モリスのメモリアルガーデン。
前回は枯草だらけでした。うん、夏に来て良かった。 -
モリスがモチーフにした植物色々。
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まんまモリス柄。ここでこれが見たかった。
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これもよく見るモチーフ。
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蜂も大宴会中。
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開館時間になりました。
ウィリアム モリス ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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モリスに関する展示は3年前とほぼ変わりないです。
ここはワークショップの部屋。子供にプリントやテキスタイルを教えるのに良いと思います。実際、お父さんがやたら詳しく教えていて、妻と子供がスンってなっていました。おとーさん、多分私と同じ属性。 -
モリス商会の再現。
予算とか気にする小市民は、こんなサロンでガチ接客されたら困っちゃう。
でも素敵。 -
モリスは晩年、社会主義運動で夢敗れた後、手元に残った出版社でこのような美しい本を創っていました。
現代の視点から見れば、その空白の時代が虚しくもあります。 -
ギャラリーの階段。この下に小さなショップがあります。
前回はノートなど爆買いしましたが、今回は丁度良いものがあまりなく、タナローンのシュシュだけ。課金はしたいのでドネーションボックスを見ると、VISAタッチ対応。キャッシュレスの波すご。 -
付属のカフェのお手洗い。
モリスの圧が強いんじゃ。 -
ギャラリー前のマーケットはお昼前で賑わっていました。
美味しそうだけど、タルティーヌのような、持って帰りにくそうなものばかりなので断念。 -
帰りのバスを待ちます。
Victoria Line ならば、トッテナム・ヘイルまで戻る途中のブラックホース・ロードで乗り換えの方が楽だけれど、この駅はど郊外の住宅地のものなのでちょっと設備が古くて汚い。 -
モリスギャラリーで買えなかったので、ここでモリスのステーショナリーをいくつかゲット。
円安&イギリスのこの手のものの物価高のダブルで、消耗品にあるまじき値段だけど…。リバティ ロンドン 百貨店・デパート
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実は昨日、「2駅くらいなら歩こう」を繰り返していたら、6キロ以上歩いていて、軽く靴擦れをしてしまったので、この日は使える交通機関は使う方針で、バスでホテルに戻ることに。
ところが、トラファルガー広場に停まるはずのバスが、ちゃんと停まるサインが出ていたのに、次の結構遠いところまでまで行ってしまいました。場所が場所なので降りる予定だった人は結構いた為、車内もざわつきましたが運転手さんは何食わぬ顔。
バス、乗せてくれない事はたまにあるけど、こんなも事あるんだ。トラファルガー広場 広場・公園
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旅行記グループ 結果何かの聖地巡礼になっていたロンドン
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