2023/08/10 - 2023/08/14
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Kodamariさん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/10
2023/08/11
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メアリー・シェリーとメンデルスゾーンのブルー・プラーク
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Ben`s Traditional Fish &Chips でタラのフィッシュ&チップス
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この旅行記スケジュールを元に
コロナ禍前の、最後の海外旅は年末年始のロンドンでした。そこからやり直そうって訳でもないけれど、まだ多少乗り継ぎに不満の残る海外旅は、日本のエアラインで直行便のある所がいい…というシンプルな理由で訪れたロンドン。
夏のロンドンと言えばバッキンガム宮殿のステート・ルーム。今年は戴冠絡みで必見として、それ以外は前回消化不良だった所の補足的な旅にしようと大きな予定は立てずにぶらぶら過ごしたのですが、気付いたら意図せず某漫画シリーズの聖地巡礼していました。
今回からANA のHND-LHR は、新しい第2ターミナル発着です。話題のスイートラウンジにも立ち寄ってみました。
到着から行動開始までは残念な事が続きましたが、まずはステート・ルームと庭園を満喫。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回から、ANAのロンドン行きはコロナで長らく運用が延期になっていた第2ターミナルからの発着。
行き慣れた国内線からは相当遠い。エスカレーターを乗り継いで真新しいターミナルに到着。
チェックイン済み&荷物は手ぶらサービス利用なので、顔認証の登録→スイートチェックインで手ぶらサービスの荷物のバーコードを貰ってからセキュリティチェックへ。
セキュリティは優先レーンはありませんが、数えるほどしか就航していないので待ち時間はほぼゼロ。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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スイートラウンジ。広すぎて何が何だか。
恒常的に芋洗い状態の第3ターミナルのとは全然違う。 -
誰もおらんがな。
広い上にバーコーナーやダイニングが充実しているので、普通のところには殆ど人が寄りつかない。
現時点で対象になる便が1日10便も無い(スタアラ上級会員対象だともっとあるのかも)ので、スイートラウンジ広さは今後を見据えてのものなのでしょう。 -
下の階にはダイニングがあるというけれど、中途半端なうどんとか要らんのよとセルフサービスの簡単な朝食(写真)を済ませてから、見物がてらダイニングに行くと、従来のものよりちゃんとしたメニューが増えていました。白を基調としたオープンキッチンで、ANAというよりルフトハンザっぽい。
次(があれば)は写真撮ろう。 -
ファーストクラスのシート風のオットマン付きのパーソナルスペースでちょっと仮眠。
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出発ゲート付近。
巨大なテーブルがあったりと、空港っぽくないところも。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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今回もアップグレード成功。
LHR のパスポートコントロール、今回は問題なく自動化ゲート通過できましたが、予約していたミニキャブのドライバーが大幅に遅刻した上、ラッシュ時間に下道使ってまんまと渋滞に巻き込まれて、ホテル到着が予定の2時間遅れ。おまけに1ブロック手前でここだと言い張られ、更にそんな状況でチップないのか?って顔をされ…散々なスタート。 -
部屋はなんだか…ねぇ?ちょっと落ち着かない。
荷解きしているうちに陽が落ちたのでそのまま就寝。
朝食は柱をぐるっと囲む本棚が印象的なシャレオツなレストランで。
メインを選べるのですが、軽く済まそうと思ってパンケーキを頼んたら、どっしり無骨なやつが出てきました。セント マーティンズ レーン ホテル ホテル
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早く寝たので早く目覚めると、こんなメールが。
1日1往復なのでもし運休になると翌日帰れる保証はない…まだ少し先の話だから大丈夫な可能性もあるけれど…
今回はそれほど予定が決まっている訳ではないので、滞在は短くなってしまうけれど、1日前倒しに復路を変更。3泊5日のまあまあな弾丸に。 -
ステート・ルームの予約時間は午前。少し早めにホテルを出て、徒歩でバッキンガム宮殿に向かいます。
トラファルガー広場。まだそれほど人はいません。トラファルガー広場 広場・公園
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ダウニング街に隣接するドーヴァーハウス辺りを横目に…
ダウニング街 10 番地 建造物
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セント・ジェームス・パークへ。
イギリスらしい、自然のままに見える庭園を歩いていると、大都会という事を忘れてしまいます。
平日なのにお散歩している人が結構多く、子供達がリスを追いかけていたり。
…全然撮っていません。旅の写真の撮り方忘れてる…。セント ジェームズ パーク 広場・公園
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池の向こうにはロンドン・アイも。
今回も乗らないんだろうなぁ。セント ジェームズ パーク 広場・公園
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バッキンガム宮殿到着。
王室旗ではなく国旗が掲揚されています。つまり在殿ではない。夏の間は当然っちゃあ当然。だからこそ開放されてるので。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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門の前は観光客だらけ。まだ朝10時台なのですが。
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ロンドンの夏といえばこれ。
普通なら庶民には無縁のステート・ルームの見学。私は15年以上ぶり。
建物内は撮影禁止。スマホ型のオーディオガイドで廻ります。
宮殿収蔵の名画は、以前は広間の壁一面、天井までびっしりと無造作に飾られているものを、お目当てを探しながら眺めるしかありませんでしたが、今回は美術館スタイルになっていて見やすかったです。
フェルメールやレンブラントも見つけやすいし、カナレットの風景画好きなのね、とか、解説もあるので、この絵画、贈り物なんだ、とか情報量も多い。
ヴィクトリア女王の肖像画やライフイベントの絵画も興味深い。先のエリザベス女王同様、若くして戴冠し、時代を築いた方。
謁見の間には現国王のファミリー写真。あの夫婦がいたりいなかったり。
公開に合わせ、毎年テーマが変わりますが、今年は戴冠。戴冠式の流儀や道具、国王と王妃の衣装が展示され、そのモチーフについての解説も。王妃のローブは歴代その方にまつわる刺繍が縫い足されて行くとのこと。素敵な伝統。バッキンガム宮殿 城・宮殿
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建物内の見学が終わると、ガーデンパーティ(日本で言うところの園遊会のようなもの)が行われるお庭に出ます。
ここからは撮影OKで、国王夫妻とのパネル撮影の場所や、オープンカフェがあります。バッキンガムアイスもあるよ。ただのカップアイスだけど。
ステート・ルーム入場の際、空港スタイルのセキュリティチェックがあり、ダメと書いてあったので水を持ち込まなかったので(実際はお目溢しされていたらしい)、とにかく水が欲しかったのだけど、甘くない冷たいものがなく、高くて甘~~~いトニックウォーターで水分補給。 -
この広い芝生は、ガーデンパーティ会場になるところ。芝生の維持が大変なので、ここには見学者は入れません。
このあと、プライベートガーデン・ツアーにも参加。
こちらも撮影禁止。
王室の方々が散策するお庭の植生やデザインの意図などとても興味深いお話が聞けて、私はガーデナー要素ほぼ無いけれど、有意義な時間を過ごしました。
夏の名残のバラもまだまだ残っていて、バラ園のエリアに足を踏み入れた瞬間、その香りに包まれ幸せな気分に。 -
ステート・ルーム見学のもう一つのお楽しみは…
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限定品だらけのお土産屋さん。
王室の写真や紋章入りのグッズもありますが、バッキンガムのために作られた紅茶やお茶菓子が充実しています。
これは特に戴冠記念のお菓子なので今年限定。左はミニサイズのショートブレッド、右は王冠チョコ。 -
バッキンガム宮殿からちょっと寄り道。
徒歩で観光ならばわざわざ行かない住宅街の方面へ約10分。
このエリアはちょっと高級そう。 -
2階の窓の上にブループラーク。
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「フランケンシュタインー或いは現代のプロメテウス」の作者、メアリー・シェリーが最晩年に過ごした家。
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そしてこちらはメンデルスゾーンのブループラーク。
宮殿徒歩圏のこのエリアは、芸術家に好まれたのかな?
この後は街の中心に戻り、滞在中に必要な水やら食料やらを調達し、部屋で今後の予定を検討。 -
デパ地下では円安とイギリスの物価高を実感。
そして3年ぶりで驚いたのは、キャッシュレス化の進み方。
VISAタッチがあれば、もうオイスターカードは要らなくて、いくらチャージしようか、とか考えなくていい。割引も勝手に計算してくれる。NYCもクレカは使えるけど、交通局に登録は必要だった。ロンドンはそれすら要らない。
そしてこの後も、現金は大英博物館で館内図を貰った時にドネーションボックスに入れただけでした。 -
早めの夕食はフィッシュ&チップス。
この日は金曜日、大英博物館の夜間公開日だったので、そこに向かう途中のBen's Traditional Fish & Chips で。
かなり美味しかったです。
NZ在住時に食べていた、ベストワンの幻を追い続けている靴底サイズのそれにかなり近い。そして塩鱈じゃないのでしっとりしていて無駄にしょっぱくない。
小さくて場末感のあるお店でしたが(お値段は20ポンド越えで全然場末じゃない)、これは大当たり。
そしてここから大英博物館へ…
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結果何かの聖地巡礼になっていたロンドン
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