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南と北では全く別の国のように異なるといわれるインド。南はドラヴィダの文化を色濃く残すのんびりした地域でした。昔からインドには絶対に行くと決めていたのですが、まさかガンジス川やタージマハルを見る前に南インドへ上陸するとは・・・。スリランカとの国境まで目前のラメシュワラムからタミルナドゥ州の州都で最北チェンナイまで大移動です。

南インド タミルナドゥ州縦断①

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2023/03/01 - 2023/03/10

27位(同エリア48件中)

Niki

Nikiさん

この旅行記のスケジュール

2023/03/02

2023/03/03

この旅行記スケジュールを元に

南と北では全く別の国のように異なるといわれるインド。南はドラヴィダの文化を色濃く残すのんびりした地域でした。昔からインドには絶対に行くと決めていたのですが、まさかガンジス川やタージマハルを見る前に南インドへ上陸するとは・・・。スリランカとの国境まで目前のラメシュワラムからタミルナドゥ州の州都で最北チェンナイまで大移動です。

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  • 成田空港からスリランカ航空にて出発。<br />南インド第2の都市・マドゥライへは直行便が無く、コロンボ経由で入ることに。スリランカののトランジットビザ(無料)を取得しなければなりませんが、航空券代・ホテル代を考慮するとデリー経由より圧倒的に安いので。<br /><br />スリランカ航空の機内食は美味しいと定評があるそうです。<br />日本から出発便なので日本食で焼うどんがあったので、迷わず日本食を選択。<br />お食事も美味しいし、食後のセイロンティーが美味!<br /><br />スリランカ航空の女性CAさんの制服は、孔雀柄のサリーでした。はっきりとした顔立ちによく似合う色の制服ですね。<br />

    成田空港からスリランカ航空にて出発。
    南インド第2の都市・マドゥライへは直行便が無く、コロンボ経由で入ることに。スリランカののトランジットビザ(無料)を取得しなければなりませんが、航空券代・ホテル代を考慮するとデリー経由より圧倒的に安いので。

    スリランカ航空の機内食は美味しいと定評があるそうです。
    日本から出発便なので日本食で焼うどんがあったので、迷わず日本食を選択。
    お食事も美味しいし、食後のセイロンティーが美味!

    スリランカ航空の女性CAさんの制服は、孔雀柄のサリーでした。はっきりとした顔立ちによく似合う色の制服ですね。

  • スリランカのコロンボ国際空港から15分ほどバスで走ったところにあるホテルに宿泊。機内食を食べたばかりで、満腹でしたが、せっかくならとスリランカ料理も味わいました。<br /><br />食後、エミレーツ航空でCAをやっているという方に話しかけられ意気投合!一杯やろうや~!と誘われましたが翌日早朝出発なので断念。<br /><br />CAさんが滞在するホテルとしても使われているそうです。

    スリランカのコロンボ国際空港から15分ほどバスで走ったところにあるホテルに宿泊。機内食を食べたばかりで、満腹でしたが、せっかくならとスリランカ料理も味わいました。

    食後、エミレーツ航空でCAをやっているという方に話しかけられ意気投合!一杯やろうや~!と誘われましたが翌日早朝出発なので断念。

    CAさんが滞在するホテルとしても使われているそうです。

    Vivanta Colombo Airport Garden ホテル

  • 翌日、マドゥライ到着!まずは街並み拝見です!クラクションが鳴りやまない道路を進み地元の市場へたどり着きました。マドゥライはお花の産地らしく、ジャスミンやマリーゴールドなどを摘み、チェンナイなど大都市へ送っているそうです。<br /><br />余談ですが顔が童顔ということもあり、入国審査では「ほんとに働いてるの?」「パスポートの年齢は嘘ついちゃだめだよ?」などと長々と子馬鹿にされました&quot;(-&quot;&quot;-)&quot;<br /><br /><br />

    翌日、マドゥライ到着!まずは街並み拝見です!クラクションが鳴りやまない道路を進み地元の市場へたどり着きました。マドゥライはお花の産地らしく、ジャスミンやマリーゴールドなどを摘み、チェンナイなど大都市へ送っているそうです。

    余談ですが顔が童顔ということもあり、入国審査では「ほんとに働いてるの?」「パスポートの年齢は嘘ついちゃだめだよ?」などと長々と子馬鹿にされました"(-""-)"


  • お寺へお供えするためのお花飾りを作っています。<br />大きいものでは1メートル以上ありました。<br /><br />この辺り一帯ジャスミンのいい香りが漂っていました。

    お寺へお供えするためのお花飾りを作っています。
    大きいものでは1メートル以上ありました。

    この辺り一帯ジャスミンのいい香りが漂っていました。

  • お花飾りを作っている女性。<br />素早い手つきで次々と編んでいました。<br /><br />写真撮ってもいい?と聞くと、フリフリと頭を振られました。<br />だめか~、と退散しかけたところ、<br />「撮ってよ!」と逆に声をかけられました。<br /><br />インドでは頭を左右に振るのはOKという意味があると後々地元の方が教えてくれました。<br /><br /><br /><br />

    お花飾りを作っている女性。
    素早い手つきで次々と編んでいました。

    写真撮ってもいい?と聞くと、フリフリと頭を振られました。
    だめか~、と退散しかけたところ、
    「撮ってよ!」と逆に声をかけられました。

    インドでは頭を左右に振るのはOKという意味があると後々地元の方が教えてくれました。



  • 暑すぎるためレストランへ避難<br />丁度いい時間なので地元の方々で賑わうベジタブルレストランで昼食をとりました。<br /><br />バナナの葉の上に数種類のカレー、ご飯、漬物などを乗せて少しずつ混ぜながら食べる「ミールス」という南インドの代表的な定食です。(北インドでは「ターリー」というそうです。)<br /><br />おかわり自由で、食べ終わるとすぐサーバーさんが注ぎに来てくれます。

    暑すぎるためレストランへ避難
    丁度いい時間なので地元の方々で賑わうベジタブルレストランで昼食をとりました。

    バナナの葉の上に数種類のカレー、ご飯、漬物などを乗せて少しずつ混ぜながら食べる「ミールス」という南インドの代表的な定食です。(北インドでは「ターリー」というそうです。)

    おかわり自由で、食べ終わるとすぐサーバーさんが注ぎに来てくれます。

  • 観光客向けのお皿に乗ったものをいただきました。外人向けだから辛くないそうですが、しっかり辛かった(&#39;ω&#39;)<br /><br />これは豆でこれがジャガイモで、、、と色々説明していただきましたが味は全部カレーでした(笑)<br />赤カブの漬物とヨーグルトは口直しだそうです。<br /><br />真ん中は、お米にきなことギーをかけてものと、薄いナン、そしてパリパリのパパドゥです。<br />少しずつカレーを取って手で混ぜながら食べるのが美味しい食べ方だそうです。<br /><br />辛いときはヨーグルトも混ぜると良いよ!と言われました。<br /><br />辛いけど美味しかったです!初日は本場のミールスが食べれてうれしかったですが、この日から昼食は毎日ミールスでした(笑)

    観光客向けのお皿に乗ったものをいただきました。外人向けだから辛くないそうですが、しっかり辛かった('ω')

    これは豆でこれがジャガイモで、、、と色々説明していただきましたが味は全部カレーでした(笑)
    赤カブの漬物とヨーグルトは口直しだそうです。

    真ん中は、お米にきなことギーをかけてものと、薄いナン、そしてパリパリのパパドゥです。
    少しずつカレーを取って手で混ぜながら食べるのが美味しい食べ方だそうです。

    辛いときはヨーグルトも混ぜると良いよ!と言われました。

    辛いけど美味しかったです!初日は本場のミールスが食べれてうれしかったですが、この日から昼食は毎日ミールスでした(笑)

  • 午後、いざ観光へ!<br />地元の人々には「タンク寺」と呼ばれているガネーシャさんを祀るお寺へ。<br /><br />人工池(タンク)で囲まれたお寺で、今はお祭りの日以外立ち入り禁止だそうです。この人工池をつくるのに穴を掘っていた時、偶然ガネーシャの偶像が発見されて、お寺になったそうです。<br /><br />掘った土はミーナクシ寺院のゴープラムを造る材料として使われたそうです。

    午後、いざ観光へ!
    地元の人々には「タンク寺」と呼ばれているガネーシャさんを祀るお寺へ。

    人工池(タンク)で囲まれたお寺で、今はお祭りの日以外立ち入り禁止だそうです。この人工池をつくるのに穴を掘っていた時、偶然ガネーシャの偶像が発見されて、お寺になったそうです。

    掘った土はミーナクシ寺院のゴープラムを造る材料として使われたそうです。

    マーリアンマン池 寺院・教会

  • この日はもうすぐお祭りだったらしく、お祭りの飾りを作っている様子が見られました。

    この日はもうすぐお祭りだったらしく、お祭りの飾りを作っている様子が見られました。

  • メインのミーナクシ寺院を観光する予定でしたが、ヒンドゥー教の寺院はほとんどが12時から16時までお昼休憩で閉鎖されるとのことで、ミーナクシ寺院のまわりをぶらぶらすることに。<br /><br />この辺は紫の小さい玉ねぎの産地だそうです。<br />大量に出荷準備をしていました。

    メインのミーナクシ寺院を観光する予定でしたが、ヒンドゥー教の寺院はほとんどが12時から16時までお昼休憩で閉鎖されるとのことで、ミーナクシ寺院のまわりをぶらぶらすることに。

    この辺は紫の小さい玉ねぎの産地だそうです。
    大量に出荷準備をしていました。

  • タイで言うトゥクトゥク。インドでは「オートリキシャ」と呼ばれるそうです。<br /><br />南インドはタミル語が主要言語です。このタミル語は日本語の語源になっている説があるそうですよ。所々で、日本語に似てるワードを耳にします。「オートリキシャ」の「リキシャ」は「力車」という意味だそうです。<br /><br />3~4人乗りのオートリキシャに8人乗っていました(笑)<br /><br />

    タイで言うトゥクトゥク。インドでは「オートリキシャ」と呼ばれるそうです。

    南インドはタミル語が主要言語です。このタミル語は日本語の語源になっている説があるそうですよ。所々で、日本語に似てるワードを耳にします。「オートリキシャ」の「リキシャ」は「力車」という意味だそうです。

    3~4人乗りのオートリキシャに8人乗っていました(笑)

  • フルーツもあらゆるところに売っていました。<br />ここでは赤いバナナを買って食べてみました。<br /><br />甘くて少しねっとりしています。美味しい!

    フルーツもあらゆるところに売っていました。
    ここでは赤いバナナを買って食べてみました。

    甘くて少しねっとりしています。美味しい!

  • 見るからに辛そうなスパイスも。

    見るからに辛そうなスパイスも。

  • こちらのカラフルな粉はお祭りで使われるらしい

    こちらのカラフルな粉はお祭りで使われるらしい

  • 時間を持て余してたので、ガイドさんの勧めで王宮も見に行ってみました!<br />かつてマドゥライを統治していたナーヤカ王の王宮です。<br /><br />王宮のペイントは当時のまま残っているそうです。

    時間を持て余してたので、ガイドさんの勧めで王宮も見に行ってみました!
    かつてマドゥライを統治していたナーヤカ王の王宮です。

    王宮のペイントは当時のまま残っているそうです。

    ティルマライ ナーヤカ宮殿 城・宮殿

  • 豪華な王宮です。<br />

    豪華な王宮です。

    ティルマライ ナーヤカ宮殿 城・宮殿

  • いい時間になってきたので王宮を出て、ミーナクシ寺院へ向かいました。<br /><br />ミーナクシ寺院はシヴァ神の奥さん・ミーナクシ女神(別名パールバティ)のお寺です。なのでシヴァ神の乗り物・牝牛のナンディが鎮座します。<br />

    いい時間になってきたので王宮を出て、ミーナクシ寺院へ向かいました。

    ミーナクシ寺院はシヴァ神の奥さん・ミーナクシ女神(別名パールバティ)のお寺です。なのでシヴァ神の乗り物・牝牛のナンディが鎮座します。

    ミーナークシー アンマン寺院 寺院・教会

  • 入り口は参拝に来たヒンドゥー教の方々で大大大行列!!<br /><br />私は参拝目的でなく、観光目的なので、観光客用の入り口から入れてさせてもらいます。

    入り口は参拝に来たヒンドゥー教の方々で大大大行列!!

    私は参拝目的でなく、観光目的なので、観光客用の入り口から入れてさせてもらいます。

    ミーナークシー アンマン寺院 寺院・教会

  • ゴープラムです!<br />東西南北それぞれに立派な塔門が建っていました。<br /><br />これぞ、南インドの寺院という景色がみられました。<br />シヴァ神の妻・ミーナクシのお寺なので、彫刻やレリーフは全てシヴァ家に関する家族や動物・使いの形をしています。<br /><br />12年に一回、ゴープラムの塗り直しが行われるそうです。<br /><br />ミーナクシ寺院は南インドの中で最も厳しいお寺で、手荷物の持ち込みは禁止で、入場は裸足でなければいけませんでした。エントランスではポケットに何も入っていないかなどの検査もありました。<br /><br />なにも持ち込めないため、内部の写真撮影はもちろんできません。<br />中はすごく広くて、見ごたえがありました!ヒンドゥー教でない人は入れる場所が限られていますが、それでもじっくり見るのに1時間以上はかかりました。<br /><br />外に出た時には日が落ちていました。

    ゴープラムです!
    東西南北それぞれに立派な塔門が建っていました。

    これぞ、南インドの寺院という景色がみられました。
    シヴァ神の妻・ミーナクシのお寺なので、彫刻やレリーフは全てシヴァ家に関する家族や動物・使いの形をしています。

    12年に一回、ゴープラムの塗り直しが行われるそうです。

    ミーナクシ寺院は南インドの中で最も厳しいお寺で、手荷物の持ち込みは禁止で、入場は裸足でなければいけませんでした。エントランスではポケットに何も入っていないかなどの検査もありました。

    なにも持ち込めないため、内部の写真撮影はもちろんできません。
    中はすごく広くて、見ごたえがありました!ヒンドゥー教でない人は入れる場所が限られていますが、それでもじっくり見るのに1時間以上はかかりました。

    外に出た時には日が落ちていました。

    ミーナークシー アンマン寺院 寺院・教会

  • たっぷり観光して、ホテルヘ。<br /><br />コテージ風のかわいらしいリゾートホテルに宿泊しました。<br /><br />続く。

    たっぷり観光して、ホテルヘ。

    コテージ風のかわいらしいリゾートホテルに宿泊しました。

    続く。

    ザ ヘリテージ マドゥライ ホテル ホテル

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