2023年3月　徒然なるままの旅日記　（天草・熱海・チェンマイ・会津・石和）

2023/02/28 - 2023/03/31

前口上
歳と共に旅行記を作る意欲も衰え、
しかし、自分としても記録は残しておきたい。
以前だったらそれぞれ1本ごとに作っていただような気もするけど・・・。

Go to　トラベルに始まって、いろいろな割引を使ってお出かけする機会も増えました。そんな記録を月ごとにまとめることにしました。


2023年3月
(1) 2/28～3/3　3泊4日　鹿児島・天草
(2) 3/7～8　1泊2日　熱海
(3) 3/10～14　3泊4日　成田・タイ
(4) 3/16～17　1泊2日　会津
(5) 3/24　日帰り　京王線
(6) 3/26～28　2泊3日　石和・熱海
(7) 3/30～4/2 3泊4日　関西
　https://4travel.jp/travelogue/11820698

エリア 喜多方(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

(1) 2/28～3/3

珍しく夫婦で旅行は鹿児島の実家へ。
ぐー妻は先行して出かけており、仕事を終えて夕刻の便で鹿児島へ。

空港からはバスで鹿児島市内の天文館へ。

法華倶楽部（JALイージーホテルで予約）
6,710円（朝食付）-旅行支援1,342円＝5,368円
鹿児島県クーポン　3,000円（1,000円分上乗せ）

3/1（水）

鹿児島法華倶楽部の朝食はバラエティ豊かです。
しっかり食べた後のデザート類が豊富すぎる。

西鹿児島改め鹿児島中央から鹿児島本線の電車へ。

串木野駅で下車。
九州新幹線開業前までは特急有明も停車して、街の中心だったであろう駅も、今では無人駅で普通列車が停車するだけ。

新幹線のない街の駅はどうしても衰退してしまうのだろうか。

義両親と先行していたぐー妻に迎えに来てもらい、ここから4人でドライブに出発。

串木野駅近くのスーパーで、前夜にいただいた鹿児島県クーポン3,000円を使ってお菓子や飲み物など購入してから、出水のツルを見学に行きました。

4人いると遠慮がちにもなって、昼食どこで食べるか、もなかなか決まらず、結局ファミレスになってしまいました。

ところどころ休憩や見学しながら天草へ。
義両親がバイキングの宿がいいと話していたので、大江戸温泉物語にしました。

大江戸温泉物語ホテル亀屋
47,912円（2食付）-旅行支援9,582円＝33,830円
※1人分　9,582円
熊本県クーポン　2,000円

一番高いアップグレードの和洋室。
それでも、2食付12,000円足らずです。

義両親は和室がいいということで、畳の部屋へ。

マッサージチェア付きでした。

美的センスはないものの、夕食はたらふくいただきました。

3/2（木）

朝食は、具材はショボいものの海鮮丼（のっけ丼）の具がたくさんあるので、ちょっと食べすぎ。

4人でちょっと小さすぎたかな、レンタカー。

時津など天草をざっくり回ってから、牛深－長島フェリーで鹿児島へ戻ります。新たに御船印プロジェクトに加わっていたので、もちろん船印ゲット。

熊本県クーポンはガソリンスタンドと、残りはフェリーの売店で使いました。

30分たらずの乗船で長島港へ。

数年前にこの民食（青い建物）泊ったのでなんとなく懐かしい。

串木野に戻り、実家までご両親を送り、少し休憩して私たちは帰ります。
ホテルへ戻る前に、串木野市内の洋食レストランで夕食。

今回は、羽田-鹿児島のエアとホテル1泊のパッケージにしました。

鹿児島空港ホテル（JALダイナミックパッケージ）
24,800円（HND/KOJ＋ホテル素泊まり）-JALクーポン3,000円-旅行支援4,300円＝17,500円
鹿児島県クーポン　3,000円（1,000円上乗せ）

3/3（金）

3,000円クーポンの使い道もあまりないので、朝食に投入しました。
その後、高値安定で有名だった鹿児島空港近くのスタンドでクーポン使って給油。高いと思っていたガソリン価格も、前夜に入れた串木野市街地のスタンドとお値段変わらず、それだったらわざわざ前夜に入れる必要なかった。

残りのクーポンはお土産に化けました。
私ならば買わないようなお土産も、ぐー妻の視点だと買うんですよね。

そのあたりは、いつまで経っても溝が埋まることはなさそうです。
まぁ、クーポン使って地域貢献、という意味合いではお土産品購入はいいのかな。

義両親との家族旅行も無事に済んで一安心。

(2) 3/7～8

この週は通常の火水勤務ではなく、変則の火金勤務になるため、火曜日から1泊2日で熱海へ。伊東園ポイントラリー用に温泉へ宿泊に行きます。

お一人様は、小さな部屋です。

熱海ニューフジヤホテル（じゃらんで予約）

6,948円（朝食付）-じゃらんクーポン2,000円-旅行支援960円＝3,988円
静岡県クーポン　2,000円

クーポンは近くのスーパーへ行って、2,000円分購入しました。
夜20時過ぎに、2,000円分購入するのも思いのほか買うのが大変です（持ち帰らなくてはならないので）。

翌朝は朝食を食べて、熱海から上野東京ライン直通で自宅までビューンとグリーン車（新幹線や特急ではなく、普通列車だけど、笑）

(3) 3/10～14

旅友とタイ（バンコク＆チェンマイ）へ。
3/10（金）は夕方まで仕事があり、みんなは先行。私は土曜日に追いかけるため、前泊で成田に宿泊します。

センターホテル成田１（じゃらんで予約）

6,800円（朝食付）-じゃらんクーポン1,500円-旅行支援1,060円＝4,240円
千葉県クーポン　2,000円＋上乗せ2,000円

翌朝は出国なのにクーポン使いきれない・・
近くのファミレスへ行って、むりやり2,000円以上食べました。

3/11（金）

搭乗はエアアジアで、機内食はないし、ラウンジもないので朝食をたらふく食べます。

成田で出国し、制限区域内のお店で残りのクーポン2,000円分を無理やり消費。
機内で食べよう～～。

バンコクへはエアアジアで行きます。
荷物はキャリーオンだけで、片道29,100円ほど。
以前ならば往復できたお値段だけどなぁ。

これで、コロナ前に持っていたエアアジア予約分のバウチャーを全部使いきりました。バンコク3往復分が1往復と、今回の3分の1程度充当にしかになりませんでしたけど、支払分を再利用できただけでもありがたいかと思います。

夕方の時間帯なので、イミグレに20分ほど。
機内でサンドイッチ等は食べたものの、小腹も空いたし、空港のお安いフードコートでカオマンガイ＝70THBをいただきます。

エアポートリンクとMRTを乗り継いでバンコク駅（フアランポーン）へ。

チェンマイなどへの長距離列車は、今年1月から郊外のバンスー駅発着へと変更になっています。ただ、通勤列車など近郊への列車はまだ発着しているとのことだったので、バンスーまで乗って行けるかな、と思ってやってきました。

かつての賑わいが全くなくなり、昨年10月に訪れた時よりも閑散としていました。チケット売り場は開いていたので、バンスーまでのチケットを購入しようと行ってみたものの、列車がないからバスで行くように言われてしまいました。

時刻表を見ると東線（カンボジア国境のアランヤ・プラテート方面）への列車しかなさそうな感じでした。

なので、無料バスに乗ってバンスー駅へ。

バンスー中央駅、正式にはクルンテープアピワット駅のようです。
空港のようなチェックインカウンター（チケット売り場）が並んでいます。

近代的なターミナルに模様替えしてしまい、旅立ちの風情は消えてしまいました。

自由にホームに入れることもなくなり、列車毎に改札口がオープンします。

高架のホームに上がると、チェンマイへの列車が据え付けられていました。

今回は4人、上下寝台2区画をKHさんに予約していただきました。
上下段、どちらに寝る・・公平にじゃんけんで。
ふだんは勝ち運ないのに、こんな時は買ってしまい、下段でおやすみなさい。

3/12（土）

乗車した列車は、クルンテープアピワット20:05－チェンマイ8:40が定刻。
しかし、夜のうちに車両トラブルなのか、後続列車に何本か抜かれて、いつのまにか4時間近くの遅延。

食堂車の連結もない中で、タイ国鉄からはフリーブレックファーストが配られました。遅延の際の手配ルートがあるのか、乗客分を用意するのも大変だろうに、手際の良さに感心してしまいました。

ゆっくり乗っていられて、私としてはラッキー。
特に急ぐ旅でもなく、適度な遅れは乗車時間が増えて嬉しい限り。

一緒に行ったみんなはどうなんだろう～～。
初寝台のKHさんは、えっ～～なんて言ってましたけど（笑）

地方都市の風情そのものの駅舎、チェンマイ駅。
Grabで車を呼んで市街地へ。

ホテルへ行く前にSPチキンのお店へ。
このお店、初チェンマイ（7～8年くらい前）の時、有名なお店とは知らずに通り過ぎてしまい、帰国してからそれを知ったという、いつか来たいと思っていたお店です。

メインはチキンそのもの、美味しくいただきました。

10分くらい歩いてこの日の宿へ。
Namamema Boutique Hotel

ベッドは大小3つ＋ソファ、14,000円也。
TOさんに予約していただきました。

ベッドはじゃんけん、最初に勝ってしまった私は遠慮なく一番大きなベッド確保してしまい、予約にお手を煩わせたTOさんが貧乏くじのソファベッド、寝台車の下段ともども、なんだか申し訳ない限りです。

一休みしてからナイトマーケットへ、その前にマッサージで足や体をほぐしてから。

金ぴかに輝くのはタイならでは。

まさに、金ぴか大好きですよね。

マーケットを適当に冷やかして、ジュース飲んだり、食材買い込んで部屋飲み。
1人優雅なベッドでおやすみなさい。

3/13（月）

んん、今日は月曜日。
私とKNさんはリタイヤしているけれども、TOさんとKHさんは現役。でも、そこはふだんの勤務状況が評価されているのだろうね、ぬかりなさそう。

と言うわけで、週明け月曜日は朝から名物カオソーイ店を巡ります。
KNさんご推奨のお店で、まずは3種類をシェア。

チキンビリヤニも一緒に（名物じゃないと思うけど・・）

カオソーイ店の目の前がロティー屋さんだったので、4人でフラフラっと。

そしてGrabを呼んで、TOさんご推奨のカオソーイ店へ。
ここでも3種類シェアして、う～ん満足満足。

ひとり旅ではなかなか味わえない醍醐味なんですよね。
私のおすすめは残念ながらないけれども、こうやっていろいろと食べれれて幸福感を感じるひとときです。

宿に戻り空港へ。
国内線でもプライオリティパスのラウンジがあるチェンマイ空港。

列車で一晩かかってやってきたチェンマイからバンコク（ドンムアン）まで1時間足らず、ヒコーキ速すぎる。

ドンムアンからはバスでバンコク市内へ。

食道楽のみんなで訪れたのが、緑のカオマンガイ。

1人だったらカオマンガイ食べておしまい
ってところなんだけど、そこは4人。
テーブルに乗り切れないくらいの全メニュー制覇（笑）

おまけにかき氷までいただきました。
満足すぎるほどの緑のカオマンガイでした。

腹ごなしに、マッサージへ立ち寄ってから、スワンナプームへ。

帰国便はANAの深夜便。
ホノルルまでのチケットがお安かったので、ついついTYOストップオーバーでHNLゆきを購入してしまいました。

1年有効、変更自由なので、使い切るでしょう。

ほぼ満席のフライト。
朝食はさっぱりフルーツミールをお願いし、羽田到着後TIATシャワールームでさっぱり、ホント久しぶりのエクストリーム出社しました。

午後になって眠くなるのは以前通りでした。
一緒に行っていただきた皆さん、ありがとうございました！

(4) 3/16～17

青春18シーズン突入、1泊2日で磐越西線代行バスと只見線に乗車しようと思います。
高崎線～上越線で上越国境を越えて越後の国へ。

新津で磐越西線に乗り換えます。
あまだ、この時期は青春18族と言われるような鉄ちゃん（自分もその一員であるかとは思いますが・・）は数少ないです。

磐越西線の不通区間は喜多方－山都間。
しかし代行バスのほとんどは喜多方－山都－野沢間を運転していて、山都－野沢間は1日1往復しか鉄道は運行していません。

今回は、その1日1往復の新津11:34－山都13:41着の列車から、代行バスに乗り継ぎます。

1駅でも代行バスは30分くらいかけて喜多方駅へ。
鉄道であれば、喜多方13:50発の列車になるはずが、バスを介してその列車には接続せず、次は15:52までありません。

鉄道が運行していれば、喜多方13:50発の列車になるはず。しかし、バスを介しするとその列車には接続せず、次は15:52までありません。

1時間半ほど時間あるので、喜多方の街を散歩します。

喜多方にはその昔、日中線（喜多方－熱塩）が走っていました。
廃止当時は1日3往復で、昼間は列車が走らない日中線とか揶揄されたり。
その日中線の廃線跡は喜多方駅近くから残されています。

いかにも軌道跡といったような感じです。

駅名標もそのまま残されています。

喜多方は蔵の街、だけど蔵もほとんど見学せず、次の列車で会津若松へ。

今宵の宿は、駅前から宿の無料送迎バスに乗って東山温泉へ。

大江戸温泉物語　東山グランドホテル（じゃらんで予約）

10,905円（2食付）-じゃらんクーポン3,500円-旅行支援1,451円＝5,954円
福島県クーポン　2,000円

クーポンは翌日、会津若松駅売店で、薄皮まんじゅうを購入しました。
好きなんです、郡山の薄皮まんじゅう。

夕食はバイキング。
洗練された懐石料理は価値あると思いつつも、庶民には好きなものを食べられるバイキングは食材のロスが無くて良いかとも思う。少なくても、取ってきた料理は全部食べます。

3/17（木）

朝食もバイキング。
適当に食べます。

送迎バスで会津若松駅へ。

帰りは、会津若松－只見線－小出経由の計画だったものの、只見線は気温上昇による落雪の恐れがあるということで、只見－大白川間が運休中（出発前からわかっていたこと）。

代行輸送もしない（にもかかわらず、1か月近く運休していても誰も不便を感じていないのか、沿線の足という位置づけがなさそう）ので、やむなく郡山経由東北線を乗り継いて帰りました。

(5) 3/24

私鉄全線乗車
1日で私鉄を全部乗ってしまおう、というもの。
今回は京王電鉄。

スタートは渋谷駅から。
井の頭線を渋谷－吉祥寺と乗り、早くも他社線であるJRを使い新宿へ。

新宿からは京王線、途中で競馬場線（東府中－府中競馬場正門前）を往復。

高幡不動からは、京王動物園線に乗って多摩動物公園へ。

動物公園には興味ないけれども、京王レールパークにおじゃまして見学しました。
子ども向けの施設が多いものの、電車の展示など、興味ある展示品の数々を楽しみました。

京王線の終点、京王八王子へ。折り返し北野から高尾線で高尾山口まで往復。
高尾山口駅ホームから見える桜が満開でした。

調布まで戻り、相模原線を橋本へ。
最終ランナーは、橋本から京王新線新宿へ。これで京王電鉄おしまい。

(6) 3/26～28

若かりし頃、YH青少年活動をやっていた頃からの先輩S氏と桜を見るために温泉旅行。初日は生憎の天候だったので、石和温泉へ直行。

大江戸温泉物語　ホテル新光（じゃらんで予約）

13,273円（2食付）-じゃらんクーポン2,000円-旅行支援2,255円＝9,018円
山梨県クーポン　2,000円

クーポンは翌日、富士吉田駅内の売店で名産品をお土産に購入しました。

夕食はバイキング。
自分で好きな具材を投入できるほうとう鍋が美味しかった。

3/27（月）

朝食バイキング。
非日常なので、たくさん食べれれます。

天気が回復しました。
JR石和温泉駅から富士急行バスに乗って富士吉田へ向かいます。

バス代が思いのほか高いので、新宿の金券ショップで株主優待券を購入しておきました、若干ですが安く乗れます。

富士吉田駅から富士急の大月方面ゆき電車に乗って2駅、下吉田駅へ行くと、思いがけなく鉄道車両が保存されていました。

残念ながら中に入ることはできません。

お目当ては、新倉山浅間公園。

行ってみてビックリ。
ここは日本なんだろうか・・・外国人比率高すぎます。
日本語よりも各国語の方が聞こえてくるし、マスクをしている人もほとんどいませんでした。

富士山と桜
が見えるポジションなんだけど、残念ながら
曇ってしまって富士山見えず
桜もちと早かったよう。

富士吉田まで歩いてブラブラ戻り、
駅内でお土産買って、昼食代わりの鯛焼き食べて、富士急バスに乗り御殿場駅へ。

御殿場線で沼津経由熱海に向かいます。

熱海の宿は、熱海港が目の前のロケーション。

ウオミサキホテル（じゃらんで予約）

8,998円（2食付）-じゃらんクーポン1,750円-旅行支援1,450円＝5,798円
静岡県クーポン　2,000円

夕食はバイキング。
前夜に比べると質が落ちるのは、宿泊費安いからねぇ。
2食付でこのお値段だったら文句もないか・・。

この宿も国際色豊かだったけれども、東アジア系が多く、大浴場などのマナーイマイチでした。

食後は宿近くのドラッグストアへ行って、2,000円分のクーポンで買い物。
特に買いたいものもなくて・・・。

翌3/28（火）は私は出勤日。
朝食を食べている時間はなく、6時過ぎにタクシーを呼んで熱海駅から東海道線で職場へ直行しました。同行のS氏はゆっくり起きて、朝食を食べてから三島あたりを観光して帰宅したそうです。

3日後は関西方面へ。個別の旅行記を作成しています。
なんやかんや、3月もお出かけたくさんしていました（笑）